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店主の日誌



令和2年12月28日()

「日本コロナの真実とは?コロナ狂騒曲の真相と処方箋」

チャンネル登録者数 15.6万人

 161,514 回視聴

特番『日本コロナの真実とは?コロナ狂騒曲の真相と処方箋』ゲスト:大阪市立大学名誉教授 井上正康氏
https://www.youtube.com/watch?v=v2_mC9VNUSs


井上先生新著
本当はこわくない新型コロナウイルスー 最新科学情報から解明する「日本コロナ」の真実
↓↓↓
https://www.amazon.co.jp/%E6%9C%AC%E5...

対談シリーズ317 今回のゲストは大阪市立大学名誉教授 井上正康氏です。


今年1月中旬ころからコロナウィルスが日本のみならず、世界中を駆け巡り大量の死者をだしてしまいました。
アメリカやブラジルなど被害が甚大です。
一方で、東アジアは白人国に比べて死亡者が少ない傾向にあります。それは何が原因か。研究者のご意見です。


概略は
日本人は4種類の土着のコロナウィルスの基礎免疫力を以て居るので罹患し難い。
白人には基礎免疫力が無く日本人よりも17倍も罹患しやすい。

PCR検査でコロナの判別をする事をしてはならないと開発した研究者が発言している。・・・等々。

馬渕睦男・元ウクライナ大使が説明された「DS=ディープステート」がYouTubeでもTwitterでも一般化した1年でした。DS=国際金融資本家たち=グローバリスト

指定感染症2類 過剰反応です。5類相当に変更すべき。
コロナは分析されて研究し尽くされている。行政ミスの人災です。



ネットの反応
●菅政権や都知事・大阪府知事・地上波TV・新聞各社は日本のDS(ディープステート)の操り人形だという事が、コロナやアメリカ大統領選で証明されました。全日本人は税金の支払いをボイコットすべきだろう!彼たちは日本国民に対して犯罪を犯しているのだから・・・。


●本当にTVは罪です。まだまだ、煽り続けるようです。こちらの内容をどうしたら全国民が知ることができるのでしょう。歯痒いばかりです。政府にも届いて欲しいです・・・。


●ウイルス利権を目論む人たちからすると、桜が咲くまでが勝負ですね。それまでにどれだけたくさんの人を騙してワクチンを打たせるか。私たちはそれまでPCR検査とワクチンから逃げきりましょう! ・・・。


●凄く、納得がいきました。
コロナに洗脳された母は、年末年始、みんなで会わないと言っています…
母に聞かせてあげたいお話です。
いえ、日本国民全員に聞かせたいですね。
コロナを煽ったマスメディア、政府、知事らは、コロナ罪で、罪に問いたいね。
ボタンの掛け違い、チェックし忘れとか、そんな生優しいものではない…
意図的に、姑息にやっているから、たちが悪い。
経済をどん底にした政府、偽専門家らは大罪だ!
ワクチン半強制は、憲法違反です。
同意しては駄目だ!
そんな事、絶対あってはならない!
ワクチンの断わり方を発信して下さっている方がいます。
https://youtu.be/OlTtypmzjCQ  ・・・。


ネット国民は、次第に日本政府を、内閣を信用しなくなりつつ有るようです。





令和2年12月26日(土)

「アメリカ大統領選挙・オレゴン州ポートランド無法地帯を現地レポート」

アメリカ大統領の選挙結果は、未だに確定して居りません。
毎日、YouTubeを御覧の方は選挙そのものが不正行為が随所でおこなわれていた事を御存知だと思いますが、我那覇真子さんがひと月前から現地に飛び、生の取材をして配信しています。
仲々、日本には伝わらない現地のおぞましく悲惨な状況も伝えています。貴重な取材をされて居られます。

衝撃ナバロレポート/ポートランド無法地帯レポート
12/25【ワシントンの沼の水を抜け】


我那覇真子チャンネル
チャンネル登録者数 18.5万人
https://www.youtube.com/watch?v=w3e6kG3ZnIw





令和2年12月26日(土)

日本は移民受け容れ大国だった」

日本は移民受け容れ大国だった。
安倍自民党は、移民受け容れ法律改正をしています。国民の大多数は大反対ですが。
早速、沢山の外人が移民してきました。
次の数字は中国人の移民です。ベトナム他多数

2019年の中国からの移民。合計1000万人余が移民したと発表。
1位 アメリカ      2,889,200人
2位 日本         784,800人
3位 カナダ        691,500人
4位 オーストラリア    640,000人
5位 韓国         620,000人

(香港 227万人 マカオ 29万人)
ベトナム     418,000
フィリピン    330,000
ブラジル     214,600
ペルー      49,000
ネパール     99,800
アフリカ     21,800
台 湾      125,400
オーストラリア   51,500
インドネシア   96,500
タ  イ     111,000


法務省 統計で見る日本
https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?page=1&
layout=datalist&toukei=00250012&tstat=000001018034&cycle=
1&year=20190&month=24101212&tclass1=000001060399




太紀元エポックタイムジャパン 
チャンネル登録者数 28.1万人
https://www.youtube.com/watch?v=2mhKu4uPX4o






令和2年12月26日(土)

「北海道を叩き売る知事」

北海道知事が?自民党が日本を潰すのか?
安倍政権の約8年の間で、自民党は保守党では無かった事が暴露されてしまった。

【ch桜北海道】【緊急】夕張リゾート破産!鈴木知事は中国のペーパー会社に夕張市の資産を売り払ったことの説明を![R2/12/26]

https://www.youtube.com/watch?v=67jisgiY4GY







令和2年10月23日(金)

「おすすめの紅葉観光スポット」
紅葉もこれから見頃を迎える観光名所のご案内。
日光の戦場ヶ原は峠を過ぎ、中禅寺湖畔も最盛期となり、いろは坂周辺まで始まっているそうです。10月20日時点

店主が見て良かった紅葉名所は、香嵐渓、昇仙峡、など沢山あります。
香嵐渓は、バスツアーでの観光で、主に夜が中心となっていました。ライトが当てられ見事な紅葉が見られました。
個人で行くには香嵐渓は関東からは遠いので、東京から早朝に出発すれば日帰りが可能な昇仙峡をご紹介します。

テレビで女性レポーターが現地を取材し、今が見頃ですと案内をしていたので行ってきました。
丁度10年前の事です。翌々年にも同じ11月19日に行きましたが、この年は紅葉が早く始まり見頃が過ぎていました。更に、直前に台風が来て、葉を吹き飛ばしてしまいました。
11月19日、首都高速は混む前に通過して、初雁SAで小休止、昇仙峡には9時半に着きました。
ロープウェイに乗り頂上に着くと富士山がくっきりと見え感動します。

11月中旬が見頃の様です。谷底の川沿いの道を歩くので晴れた午前中に見ることをお勧めします。午後になると陽が陰り紅葉の輝きが無くなってしまいます。


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以下、各、昇仙峡観光案内のHPです。
御岳昇仙峡/富士の国やまなし観光ネット 山梨県公式観光情報
https://www.yamanashi-kankou.jp/kankou/spot/p1_4902.html


やまなしeスポット
昇仙峡、石和温泉、勝沼、河口湖、と、山梨県の見所を案内
http://www.yamanashi-espot.com/feature/shosenkyo/


御嶽昇仙峡の紅葉(山梨県) |紅葉名所2020 - ウォーカープラス
https://koyo.walkerplus.com/detail/ar0419e13057/


ロープウェイ案内
http://www.shousenkyo-r.jp/ropeway/fare.html


昇仙峡開発に努力した人物 - Zoom Up KOFU 市民レポート
https://blog.goo.ne.jp/kofu-reporter/e/75ce08734393a98e8020582ff776ac1d


日本一の渓谷美の道を開いた人物・長田円右衛門(おさだえんえもん)さんの碑
https://www.shosenkyo-kankoukyokai.com/highlights27.html


昇仙峡物語 長田円右衛門伝承館
日本有数の渓谷美を誇り、勇壮な岩肌で見るものを魅了する「御岳昇仙峡」。170年前、昇仙峡を開拓した偉人「長田円右衛門(おさだえんえもん)」の開拓秘話や、昇仙峡の歴史を展示して後世に伝承していく施設です。さらに水晶研磨工場で山梨の地場産業である宝石研磨体験をすることができる昇仙峡唯一の観光スポットです。
http://www.yamanashi-espot.com/spot/denshokan/


長田円右衛門 七代目茶屋 日月荘
ロープウェイ乗り場より少し北にあります
https://tabelog.com/yaman  
https://kaz794889.exblog.jp/22576990/


 長田円右衛門翁の経歴
寛政7年(1795)-安政3年(1856) 江戸時代後期の農民。
寛政7年1月9日生まれ。甲斐(かい)(山梨県)猪狩(いかり)村の人。名主で叔父の長田勇右衛門とともに荒川渓谷沿いの甲府と猪狩村間の道路(御岳(みたけ)新道)を計画し,村人の協力をえて天保(てんぽう)5年着工,同14年に完成させた。昇仙峡が世に知られることになり,通行人の休み所をもうけ「お助け小屋」とよばれた。安政3年6月9日死去。享年62歳。


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 この時代の出来事

天保の大飢饉=江戸三大飢饉の1つ
天保4年(1,833)に関東、東北に冷害が発生した。凶作は続き天保7年(1,836)にも冷害と大暴風雨に襲われ関西から関東まで大凶作となり大量の餓死者が発生した。全国で打ち壊しが起きた。
天保4年から同8年までの5年間で人口が125万人減少した。大多数が餓死者と推測されている。

天保7年6月に幕府直轄領である甲斐国一国規模の百姓一揆となった天保騒動が起きている。

天保11年(1,840)~同13年(1,842)、清国と英国で阿片戦争勃発。清国が負けたことが日本に伝わると国内は大衝撃を受けた。
以来、幕末まで、政治と国土防衛のあり方の激論が国中に溢れるきっかけとなった。

   
   
   
   
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令和2年10月17日(土)

「御年96才の現役パイロット!!

高橋淳さん96歳「日本海軍一式陸攻パイロットの精神力!」
375,234 回視聴  •2020/08/15に公開済み

96才の高齢を健康に維持するのさえ尋常では無い事なのに、今現在(平成30年)も飛行機を操縦されて居られるとは、とてつもなく凄い事です。

高橋淳さんの生き方は、過去は振り返らない、常に前向きに考えるのです、と仰っています。
戦場で出撃の際、同僚のパイロットが「今日は嫌な予感がする」とか「今日は気乗りしない」とかマイナスの感情を持った同僚は未帰還機となる事が多かったそうです。

40機配属されていたものが、やがてたった二機にまで減少してしまった。その内の一機が高橋さんの飛行機でした。
人生訓としても多いに参考になるのでは無いかと思います。


https://www.youtube.com/watch?v=GHI23SPt1Mo





令和2年10月17日(土)

「日本は世界最強の国産戦闘機を作らなきゃ駄目だ!田母神道場」

田母神俊雄 航空自衛隊・東郷神社・水交会 8,314 回視聴

田母神さんのお話も、いつも常識人なら理解出来る役に足つお話をされています。



2020/08/15に公開済み
https://www.youtube.com/watch?v=Ne910NYqjns&list=
PLSXJt6XCNQESjN0qbBs2mFUSUPer8CwcX&index=2




令和2年10月12日(月)

ロシア・ツィルコン超高速巡航ミサイル マッハ9 実戦配備へ」


時速9500kmで450km離れた標的に命中したという。

ANNnewsCH
チャンネル登録者数 149万人
https://www.youtube.com/watch?v=UmIBH8iTetE



【ロシアはミサイル「ツィルコン」の試験で航空母艦の撃破へ取り組む】
モスクワ、10月9日/タス通信


極超音速対艦ミサイル「ツィルコン」ロシア海軍北方艦隊の最新鋭フリゲート"アドミラル・ゴルシコフ"は2020年末までに更に3回の極超音速ミサイル"ツィルコン"の発射試験を行なうという。


「ツィルコン」は、超音速対艦ミサイル「オーニクス」と対地/対艦巡航ミサイル「カリブル」の両方を発射できる汎用垂直発射機3S-14UKSKから発射でき、発射機を共有できる。

「ツィルコン」は、ロシア海軍の新世代艦であるフリゲート及びプロジェク鑑や、フリゲート「ヤーセン」、原子力水中巡洋艦に装備されるという。

この他、現在、大規模な近代化改装が行なわれている重原子力ロケット巡洋艦「アドミラル・ナヒーモフ」にも装備される予定という。


同様に大規模な近代化改装が行なわれる4隻のプロジェクト949A原子力水中巡洋艦(オスカーII級巡航ミサイル原潜)にも装備されます。
[ロシア海軍のプロジェクト949A原子力水中巡洋艦(オスカーII級)は近代化改装により極超音速対艦ミサイル"ツィルコン"を装備する]

「ツィルコン」は、実質的には「グラニート」の後継という位置付けになるようです。

この他、現在、設計作業が進められており、2020年代から建造が始まるロシア海軍第5世代原子力潜水艦「ハスキー」/「ライカ」級にも装備されます。
[ロシア第5世代多目的原子力潜水艦プロジェクト「ハスキー/ライカ」]

基本的には大型水上艦及び原子力潜水艦に搭載される「ツィルコン」ですが、より小型の艦へ搭載する為の小型ヴァージョンも開発されます。
[ロシア海軍の小型艦の為に極超音速対艦ミサイル"ツィルコン"軽量化型が開発される]
ロシア海軍は、次々と新型攻撃兵器を開発中との事です。


我が国は新型戦闘機の開発さえ手足を縛られGDPはこの25年間、全く増えず、12年前中国に追い抜かれた。今や後進国へとまっしぐら。

自民党が実は保守党では無かった事が、安倍政権で判明した。愛国議員は少数居るが全議員の10%も居るかどうかだ。
国防予算も、削り削られ殆ど何も出来ない哀れな状況だ。

トランプ大統領は、同盟国は国防費をGDP比2%支出を望み、核武装も視野にと以前言っていた。
韓国は核開発を進めていると以前ネットに載っていた。空母も造っているという。
日本の真剣な踏ん張りが期待される。



2020/10/09 18:45.39
極超音速対艦ミサイル「ツィルコン」

http://rybachii.blog84.fc2.com/blog-category-111.html




令和2年10月1日(木)

「金木犀が咲きました

今年は通常年通り(平年並み)に咲きました。遅い年は10月12日に咲き始めた年が有りました。9月も異常に厚い日が続き開花が遅れました。

只、せっかく咲いたものの台風15号の長雨で花がすっかり落ちてしまいガッカリ。雨が降ると匂いも漂よらず、黄色い花が見えるだけ。
また、雨に濡れると、べったりと道端に貼り付き掃除もやりにくい。

金木犀が咲き終わると秋も深まり紅葉の季節に。
GOTOキャンペーンで旅行に出掛ける人も増えたようです。










令和2年10月1日(木)

「正代がこだわる本名 ルーツは埼玉県東松山市正代(旧地名・小代)にあった…応援会発足へ・・・スポーツ報知の記事から

 大相撲秋場所は、横綱が二人とも休場をして空虚感が漂っていたが、関脇・正代が見違える程の強さを発揮して優勝し、念願の大関昇進を果たした。
正代関(28)=時津風=が9月28日、本名しこ名は「変えるつもりはない」と大関・正代でいくと明言し本名にこだわったそうだ。

 正代関の祖先は鎌倉時代には小代と名乗っていたそうです。
正代がこだわる本名のルーツは埼玉県東松山市正代(旧地名・小代)に有ったと伝えている。
 東武東上線・高坂駅から約1・5キロ東に位置する正代地区は鎌倉時代は「小代」と記され、正代の祖先とされる小代氏の館があった。小代一族は鎌倉幕府の有力御家人で、蒙古襲来に備えて肥後国野原荘(現在の熊本・荒尾市)の地頭に任じられ、以降もそのまま熊本に土着したとされる。

 平成29年5月には正代関自ら東松山市の同地区を訪れ、小代一族が建立した青蓮寺や御霊神社などを巡り、交流会では地域住民約400人との記念撮影や熊本地震の募金を行ったという。

 新大関となって大関は貴景勝関、朝乃山関の三人体制に。外人横綱がちょっとの怪我でも直ぐ休んでばかりいて締まりが無い。横綱はいくら休んでも番付は下がらないし給料も下がらない。だから合理主義の外人は、そこを逆手に取り、ちょっとの怪我でも直ぐ休む。横綱の品格も潔さなど微塵も欠片も無い。いつも休養充分なのだ。解説の舞の海さんも直ぐ休む横綱に注意をすべきだと苦言を発していた。

 三大関体制となり、11月場所は相当盛り上がるだろう。次ぎは横綱を目指して奮闘して欲しいものです。

 2020/09/29 07:00スポーツ報知
https://news.goo.ne.jp/article/hochi/sports/hochi-20200928-OHT1T50271.html




令和2年9月24日(木)

「明智光秀の真実」

松田政策研究所チャンネルに9月18日(金)にゲスト出演された宮崎正弘さんが、明智光秀を解りやすく説明されています。
 
特番『歴史検証!明智光秀は本当に謀反人だったのか!?』ゲスト:評論家 宮崎正弘氏
産経新聞に「明智光秀」を執筆された宮崎正弘さんをお迎えしての対談です。
光秀「謀反」の謎が解った気がします。

京都の愛宕神社で開催された連歌会で、光秀の発句
「時は今 雨が下しる 五月哉」
の真実の意味とは?

織田信長は江戸時代は全く評価されていなかった!
無教養で暴君との評価だった。

信長は、天皇の御行列に宣教師を一緒に並ばせた。
安土城に、自分を奉ったお寺を造った・・・。
天守閣では無く天主を造り、自分を天主とした・・・。
明智光秀はこれ等の無礼が許せなかった・・・。

信長が評価され始めたのは明治になってから。

キリシタン大名の高山右近は、高槻城下で領地の神社仏閣を全て取り壊し、気に入らぬ家来、領民男女を片っ端から捕まえ奴隷としてバテレンの南蛮船で売り飛ばした。
その高山右近が戦後に高く評価されたのはGHQのキリスト布教の方針だった。
占領軍司令官D・マッカーサーは7000人の宣教師を日本に連れてきて、日本人の70%以上をキリスト教徒にする計略だった・・・・・。

イエズス会のフロイスはスパイで日本乗っ取りの陰謀団だった。
(参考・インカ帝国は、1533年にスペイン先兵に「王を助けたけれは黄金を持って来い」と脅され大量の金を盗られ滅亡している。大量の黄金が集まったにも関わらず王は殺された。黄金を集めた大きな建物が現在でもクスコ市に残されています)


松田政策研究所チャンネル
チャンネル登録者数 13万人

https://www.youtube.com/watch?v=3kcNWwY3jj4





令和2年8月21日(金)

特番『政権批判と視聴率至上主義?、日本中をコロナ恐怖に陥れるワイドショーの罪!』ゲスト:ITジャーナリスト 宮脇睦氏

PCR検査。近所の病院では自費検査を3万円で受けられますと案内があった。
結構高いモノなんですね。

PCR検査よりCT検査の方が確実との医師も沢山居られるそうです。


松田政策研究所チャンネル
チャンネル登録者数 13万人
https://www.youtube.com/watch?v=gk2GKB8gI0Q




令和2年8月15日(土)

「令和の終戦記念日

今年の終戦記念日は、コロナの三密対策中で、参拝者の長蛇の列が延々と大村益次郎像にまで届いたそうです。猛暑の中をお疲れ様でした。


これは昨年の催しです
https://www.youtube.com/watch?v=aibTT2DNYvc&t=3590s
昨年の終戦記念日 靖国神社で。
司会をされて居られる半井小絵(なからい さえ)さんは、桓武天皇の側近で奈良時代には孝謙天皇(女帝)に病気平癒して接近し、天皇にしてくれとせがんだ弓削道鏡に対し、宇佐八幡のご託宣を得、皇室を護った和気清麻呂のご子孫との事です。
江戸時代は名前を変えて半井家として貴族で代々と続いて来た名家の大和撫子です。


いろいろな方が登壇されて発言をして居られますが、特に我那覇真子さんの発言は力強く秀逸です。
46:36から。
我那覇真子さんは、国連を舞台に日本悪玉論が渦巻いていた折り、国連に乗り込んで行き「日本悪し様論は全て嘘だ」と演説した勇気と行動力と決断力の有る女性です。
様々に妨害があるとの事ですが、愛国精神で乗り越えて居られます。。
この靖国神社での演説でも、嘘だらけで日本経済を破壊する安倍政権に対し、痛烈で鋭い批判を加えております。大和撫子ここに在り。見事な感動の演説です。


愛国女子の代表格は葛城奈海(かつらぎ なみ)さんでしょうか?
ペリリュー島へ戦跡慰霊に赴いたとの事です。
ペリリュー島の激戦は御存知の方も多いでしょう。
兵員で4倍、火器は20倍以上、戦車7倍以上、飛行機100倍以上、艦船では比較出来ず1000倍とも言える程の大差が有る敵軍に対して日本軍は頑強に反撃を加え多大な損害を出させました。

アメリカ軍は、小さな島なんぞ3日で制圧出来ると踏んでいた。あの小さな島を見れば素人でも同じ考えとなるでしょう。
しかし実際は71日間も掛かった。

若い日本女性の芸者「久松」が銃座を守り機関銃をぶっ放し、86名のアメリカ兵を死傷させ、ついに玉砕した日本人ジャンヌダルクが語り継がれています。
58:00頃から~1:10:00


護国奉納 刀演舞
「ことのは」の三人の方が演舞しています。
1:10:25~1:17:55



ジェイソン・モーガン麗澤大学准教授 米国人歴史学者
祖父は空母乗組員で神風特攻機の攻撃を目の当たりにした体験を持ち、戦後は
ルーズベルト大統領に騙されたとの真実を語って居られたとの事です。
「ヴェノナ文書」「フーバー大統領回顧録」「真珠湾の真実」等でルーズベルト大統領の陰謀が明らかにされて一般公開、市販されています。
10年位前迄は、戦争に勝った大統領との事で、批判する事は一切タブーだったそうで
、しかし「ヴェノナ文書(ソ連共産党が米国内のスパイに宛てた暗号文の解読)」等の証拠が公開されてからは、ルーズベルト大統領は戦争狂だった(フーバー大統領回顧録)との批判が続出しています。


高須クリニック院長もご発言
31:35~37:45






令和2年7月31日(金)

「コロナウィルス患者の多数は外国人?!」

昭和史研究家の水間政憲さんは、感染者の多数が外人なのに、厚労省が一切発表せず隠しているとして怒り心頭です。
日本人にはないしょで教えない。
なんだか変な政府。
特番『衝撃!日本では既に”集団免疫が達成”されている!?』ゲスト:京都大学大学院医学研究科特定教授 上久保靖彦氏
754,584 回視聴

https://www.youtube.com/watch?v=hF0HBmIFWMs

この番組には、2,055 件のコメントが寄せられました。
そこで、第二弾の番組が発表されました。


特番『第2弾!疑問・質問に答えます!”集団免疫が達成”されているのか!?』ゲスト:京都大学大学院医学研究科特定教授 上久保靖彦

https://www.youtube.com/watch?v=Mr05_0_OkD4


「コロナウィルス患者の多数は外国人?!」
栃木県内で確認した新型コロナウイルスの感染者を巡り、福田富一(ふくだとみかず)栃木県知事は9/18日、県対策本部会議後の記者会見で、6月末以降の感染者のうち約3割が外国籍だったことを明らかにした。直近1カ月では約6割が外国籍だったという。
→下野新聞ニュース
https://www.shimotsuke.co.jp/articles/-/361472




「コロナウィルス患者の多数は外国人?!」
水間政憲さんは、開示を求めて国会議員に働きかけています。
感染者の多数が外人なのに、厚労省が一切発表せず隠しているとして怒り心頭です。
日本人には教えない。
なんだか変な厚労省と政府・・との事です。


水間条項TV
チャンネル登録者数 11.8万人
https://www.youtube.com/watch?v=WUqXL4wRBmk




https://www.youtube.com/watch?v=WUqXL4wRBmk


オーストラリアなどは、外人感染者には高額の治療費を払わせているそうですが、日本は一切無料ですからどんどん入国しているようです。







令和2年7月20日(金)

「コロナウィルス 日本人には免疫が?!」

特番『衝撃!日本では既に”集団免疫が達成”されている!?』ゲスト:京都大学大学院医学研究科特定教授 上久保靖彦氏」
737,611 回視
2020/07/19


https://www.youtube.com/watch?v=hF0HBmIFWMs

この番組には、2,055 件のコメントが寄せられました。


そこで、第二弾の番組が発表されました。

追加 特番『第2弾!疑問・質問に答えます!”集団免疫が達成”されているのか!?』ゲスト:京都大学大学院医学研究科特定教授 上久保靖彦

7月1地の放送に


https://www.youtube.com/watch?v=Mr05_0_OkD4


海外からの反応
qun7
スウェーデンにお住いの吉澤智哉さんのtweetです。
『日本のテレビ局から度々取材を受けるが既に筋書きが出来でおり、どうしてもスウェーデンを悪例として扱いたいようだ。私がこちらの状況をフラットに説明すると「今回は無かったことに」と連絡が来る。仮に収録となっても私から欲しい回答が出るまで誘導尋問の繰り返し。これが偏向報道の裏側。』
東大の先生はしょせん御用学者?


ジャッキーさん
東大の児玉教授は世田谷区長に現在1日300件のPCR検査を10倍に増やそうとけしかけているらしい。(世田谷区長の弁)ここからして怪しい。専門家の考えとは思えない。検査利権があるのではないかと疑ってしまう


テレビを観ていると、朝から晩までコロナ危険報道で鬱病になりそう・・。





令和2年6月12日(金)

「You Tube が面白い」

最近、テレビを観る時間はめっきり減りました。ニュースなどは、時間を有効に使うために録画をしておいて倍速で観ます。テレビ装置はもっぱら録画した映画を観るモニターとなっています。

いろんな人がユーチューバーとなってインターネットを賑やかにしています。

毎日観ているユーチューバーは次の人達。



藤井聡 KBS京都ラジオ
御存知の熱血教授・藤井聡京都大学教授の番組です。判りやすい経済の仕組みを開設してくれます。「消費税ゼロ」を国民の力で実現せよ
アシスタントの吉田真央さんの相づちが小気味よく、話が盛り上がります。
登録者数 2万7900人 これからです
https://www.youtube.com/watch?v=vx4_5EZa2uA






令和2年6月12日(金)

「感染者減少中・患者数1,907人」

新型コロナウィルスの累積完成者数 17,400人
退院者数                 15,493人
現感染者数(入院含む)         1,907人
死亡者累計                 925人

となりました。




令和2年6月1日(月)

「感染者減少中 現在2,431人」

新型コロナウィルスの累積完成者数 16,933人
退院者数                 14,502人
現感染者数(入院含む)         2,431人
死亡者累計                 898人

となりました。





令和2年5月19日(火)

「武田薬品・江戸時代から続く名門企業が赤字転落!!」

明治より約90年(1781年(天明元年)の創業)も前に創業し、「アリナミンAorV」や「C1000武田」、風邪薬の「ベンザブロック」などのロングセラーヒット商品を開発販売をしていた武田薬品が赤字転落になり、売れ筋の部門を切り売りを模索となっているそうです。

たった10年前は無借金経営の超優良企業が、グローバル企業を目指した結果、今や”借金大魔王”なんだとか。日本人社員は1/10に減少。最早武田薬品は日本の企業では無くなっているとの事。
社長はフランス人 給料17億5800万円で日本最高額、外人役員も約8億円。

外人病の日本。テレビでも外人をメインにした番組が多いです。


「武田薬品 何でこうなるの?」
黒川あつひこ 登録者数20.1万人 29分(6回ほど広告が入ります)
https://www.youtube.com/watch?v=rAnw8PJccjU&t=198s





令和2年5月18日(月)

「感染入院者数減少」

新型コロナウィルスの累積完成者数 16,366人
退院者数                 11,564人
現感染者数(入院含む)         4,802人
死亡者累計                 764人

となりました。





令和2年5月17日(日)

「日本が開発した薬が効果絶大」

イベルメクチンが米国・オーストラリアで新型コロナにも効果大との研究結果がでたとの事。
平成27年にノーベル医学生理学賞を受賞した北里大学の大村智特別栄誉教授が発見・開発した「イベルメクチン」は失明者が続出したアフリカや南米などに毎年3億人に投与され大きな効果を上げている。動物のフィラリアの特効薬として開発されて大きな効果を上げている。ヒゼンダニや様々ななどの感染症の特効薬としても使われているが、新型コロナウィルスにも効果が期待されています、との事です。


伊豆の伊東温泉のゴルフ場近くで採取した土壌の中から発見した菌が恐ろしい感染症の特効薬に繋がった。
https://www.youtube.com/watch?v=0hVuxQXajcg


年間3億人に投与されているイベルメクチン
https://www.youtube.com/watch?v=LVrTOUQAwVg



以下の動画は動画はドクターNK / in カリフォルニア さんの動画です
興味の有る方はご参照下さい。

イベルメクチン 新型コロナウイルス治療薬 アビガンとの効果の違いは?
https://www.youtube.com/watch?v=BgfSHQ5HnvU



抗体医薬! 武田薬品や花王も開発中!アビガンとともに効果に期待!【治療薬/最新】
https://www.youtube.com/watch?v=832CYUolHGs&list=PL97y
JYPGEUt90oS6QvXUaRhP2ksheATqm


新型コロナが脳梗塞発症させる(若年者でも発症)
https://www.youtube.com/watch?v=xE4Mcq22rkU


新型コロナが川崎病と似た症状が出た
https://www.youtube.com/watch?v=ubVt6pvQU_E





令和2年5月16日(土)

「日産が中国に買収されるのか?

日産が経営状況が悪化しているそうです。一昨年からのゴーン騒動が一休みした処が、今年はコロナが世界中を席巻し、企業や商店は売上げが激減し、倒産や閉店をする所が続出し始めました。
心配なのはコロナ収束した後、赤字に転落した日本の企業がどんどん外資に買収されるのではないかと保守系の論客が心配の声を上げています。日産を狙うのは中国が資金を集めて買収するのでは?と懸念されています。
過去に買収されたのは伊東温泉のハトヤ、目黒雅叙園、日本国中の土地や住宅、企業等々。そして、やがて北海道の1/3は中国が買収するだろうと噂が絶えません。民主党も酷かったけど自民党政権は何もしない。日本が嫌いで、外人優先の政策ばかりですから日本人も嫌いな様です。

諸悪の根源は円高放置でしょう。日本で生産して輸出しても利益が出なくなってしまった。
日本企業には頑張って貰いたいもの。


日産が危ない
https://www.youtube.com/watch?v=VFpVq_61uD4




令和2年5月16日(土)

「国連の正体」

どうも日本人は「国連」とか「国際」とか「世界○○」という言葉に酔い易く正義の味方の如くに信じてしまう様です。国際政治学者の藤井厳喜さんは、コロナ騒ぎでインチキが露呈されたWHOと変わらないイカガワシイ組織と断じています。

4年前、トランプ大統領の当選を予言し的中された稀有な国際政治学者です。

https://www.youtube.com/watch?v=1I1IpKGnPOY

本の紹介
https://www.youtube.com/watch?v=XLgnZzRE28I





令和2年5月16日(土)

「中国・韓国と渡航解禁?」

最近は、テレビを余り観なくなり、反対にYouTubeを観る時間が多くなりました。面白い動画や役に立つ動画、思わず感心すつ動画など、タレントでは無いが上手な人も沢山居て面白いです。
テレビはレコーダーに録画して置き、後で早回しで観ています。ニュースも同様です。


最近見始めたYouTube動画サイトを下記に列挙して於きます。
「外に出るな」とのお触れですので、テレビよりも役に立つ動画を見つけるのも楽しみの一つです。



週刊クライテリオン 藤井聡のあるがままラジオ
藤井聡京都大学大学院教授・」KBS京都ラジオ アシスタント・吉田奈央
https://www.youtube.com/watch?v=BmNcDHTVzZI&t=726s





令和2年5月8日(金)

「緊急事態解除を延期へ」

大都市を除く39県を緊急事態解除をすると発表が有りました。外に出るなと言われると緊張します。当分間、外出の際はマスクを付けて、手洗いを頻繁にする方が安全でしょう。

マスクもかなり安くなって来たようですが、それでもまだ2月初め頃に比べれば二倍以上の値段です。もう少しすれば元の値段になるでしょう。

2月初めはホームセンターや薬局で沢山売っていました。マスク一枚毎にフイルム放送して有る品は30枚入り500円、個別包装無しでは65枚入り500円でした。

消毒用アルコールも徐々に市中の薬局に出回るようになって来た様です。





令和2年5月12日(火)

「藤井聡教授が政府をメッタ斬り」

「自粛しろ、でも補償はしない」は政府による国民虐待だ!(藤井聡/KBS京都ラジオ)
藤井聡教授は、一貫して「日本の借金1000兆円は財務省の大嘘で欺瞞」と断じて非難しています。三橋貴明氏、中野剛志氏、他と同様のご意見です。


https://www.youtube.com/watch?v=1lQgiPEqKCg

KBS京都ラジオ
https://www.youtube.com/watch?v=1lQgiPEqKCg
(KBS京都ラジオ[AM 1143kHz/FM 94.9MHz]
毎週月曜日 21:30-22:00で放送中。
このラジオは、保守思想誌『表現者クライテリオン』の藤井聡編集長が、編集長の立場からあらゆる問題、危機を評論していく番組です。)

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「藤井聡教授が増税派の経済学者をメッタ斬り」

安倍政権は、コロナ渦で沈滞している経済を立て直す為には消費税を0%にすべき処を、逆に「コロナ増税したい増税派経済学者」の三人を有識者専門家会議に参加させる事にしたそうです。

自民党政権内の大物議員は「中小企業はいっぱい潰れてしまえ。」とのたまわっているそうな。そこで藤井教授が一突きに。
増税派の麻生太郎財務大臣のモノマネが皮肉がタップリと効いて実に上手い。

例えば国民全員に10万円給付が決まりましたが、消費税10%のままではお金を使えば10%撮られるので実質9万円となります。藤井教授は消費税0%にしろと

https://www.youtube.com/watch?v=mJxQwbqsM2k





令和2年5月8日(金)

「緊急事態解除を延期へ」

藤井聡京都大学大学院教授は、「解除基準」を決めてから緊急事態宣言をすべきと提案していたのに全く無視されたそうです。馬鹿か!! と今回も怒り心頭で関係者をメッタ斬り。

https://www.youtube.com/watch?v=GPvUThLZQ1M





令和2年4月19日(日)








令和2年4月19日(日)

「BCGに効果があるのか?」

日本人が欧米に比べて感染者が少なく、死亡者も少ないのは何故なのか?と疑問を持つ人が増えている。日本人はBCGの予防接種をしているのが原因とする説が浮上して比較が行われている。本当にそうなのか?研究が始められています。


NHLWEVニュース
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200416/k10012390271000.html






令和2年4月19日(日)

「日本人の死亡率の低さは免疫が強いから?それともBCGか?」

日本人が欧米に比べて感染者が少なく、死亡者も少ないのは何故なのか?と疑問を持つ研究者が増えている。日本人は納豆やイカなどの塩辛、ベッタラ漬け、粕漬け、糠漬け、沢庵、梅干し、味噌、醤油、日本酒、甘酒、等々の発酵食品を多く食べているから免疫が強いのだ、とする説を唱える研究者も居る様です。

また、日本人はBCGの予防接種をしているのが原因とする説も浮上して比較が行われています。本当にそうなのか?研究が始められています。例えば、イランは感染者も死亡者も多い。ところが隣もイラクは非常に少ない。スペインも死者数が世界第三位になっているのに隣のポルトガルは少ない。


その責なのか、先日午後にスーパーに買い物に行ったら納豆が全く一箇も無くて広いスペースの棚が空っぽだった。驚いた。こんな光景は初めて見ました。納豆はメーカーも何社か有るし大粒、小粒、極小粒、ひき割り納豆、等、数種類が売られています。卵、納豆は食料品の定番の食品なのに空とは恐れ入りました。

どうやら、近年は健康志向にうってつけの発酵食品がブームとなっているそうで納豆の消費も増えて売上げ拡大が続いているそうです。そして追い打ちを掛けたのが、国立がん研究センターが納豆を常食している人は、死亡率が低いと発表。テレビで報道されてからは更に売上げが拡大されているそうです。そして更に追い打ちを掛けたのが「発酵食品がコロナウィルスを予防する」と噂が広まったのです。欧米では、コロナに依る死亡者が日本の約100倍も多く大騒動になっています。しかし日本人は100万人当たりの死亡率が非常に少ない。そこで発酵食品を食べるからなのかと噂が広まったのでしょう。味噌汁も発酵職人の代表格。日本食には欠かせない定番の汁物。納豆の値段は卵やもやし同様にホントにお手頃価格で財布を心配する必要全く無しで、しかも美味しい食品です。


発酵食品ブームの継続、消費者の根強い節約志向、健康機能性の高さから、マーケットは8年連続で拡大し、16年以降は過去最高を更新し続けている。19年の伸び率は近年では最小となった。ただ、20年に入り、国立がん研究センターが、日常的に納豆を摂取する層は死亡リスクが1割以上低下すると発表、TV番組でも取り上げられたことから、2月以降は特需となっている。


「日本食糧新聞」
https://news.nissyoku.co.jp/news/kojima20200313095642820

NHLWEVニュース
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200416/k10012390271000.html






令和2年3月21日(土)

「コロナ対策に消費税0%の決断を」

自民党の安藤裕衆議院議員の「」日本の未来を考える会」と青山繁晴参院議員の「護る会」グループの計100人超の議員が消費税を0%にすべきと安倍政権へ要請書を手渡した。安藤裕議員は元税理士のご出身。中小零細企業や個人商店などの財務に詳しい。
昨年10月1日の消費税10%課税で大企業から中小企業まで経済が縮小され、GDPも約8%近くがマイナスとなって自動車も売上げも減少している。そこへ、今回の武漢からのコロナウィルスが世界中に蔓延して大混乱に。この影響で、売上減、商売縮小、解散や倒産に解雇などが多発し始めています。

大企業を含め、中小企業や個人商店などへ、マインス分の資金補填をすべきと提言しています。

https://www.youtube.com/watch?v=q3KcdJhBMb8





令和2年3月21日(土)

「コロナ対策に消費税0」

自民党の安藤裕衆議院議員の「」日本の未来を考える勉強会はと青山繁晴議員の「護る会」グループの100人超の議員が消費税を0%にすべきと安倍政権へ要請書を手渡した。


https://www.youtube.com/watch?v=q3KcdJhBMb8





令和2年1月31日(金)

「米国が中国からの入国を禁止に」

コロナウィルス蔓延の影響を受けて、米国トランプ大統領は中国からの入国を一切禁止すると発表。アメリカ国内では新型コロナが大流行になりつつ有るとして封鎖に踏み切りました。日本の保守言論人も、日本も米国同様に中国からの入国を禁止すべきとtwitter やYouTube で発進が相次ぎました。

しかし、安倍総理は春節を前に中国からの旅行客を当てにして「いらっしゃい、いらっしゃい」と歓迎声明を発表。テレビでも報道されていました。

※追加
二月には100万人超の人が中国から入国していたそうです。北海道のウィルス感染爆発が起きたのは春節のせいと保守論者は異口同音に発言。





令和2年1月4日(土)

「箱根駅伝は青山学院が往路復路を制す」

 お正月の三が日は、関東地方は穏やかな陽よりでした。
いつものように「箱根駅伝」をテレビで観ていました。今年も青山学院は圧倒的な強さを発揮していました。往路のスタートでは7位と出遅れましたが、10人の粒揃いのランナーを揃えた青山学院が、結局は他校を寄せ付けず優勝しました。
今年も区間新が次々と生まれ、総合タイムでも新記録です。徐々に人間の質が向上しているんでしょう。





令和2年1月1日(水曜日)

皇紀2,680年 西暦
(キリスト歴)2,020年 仏歴2,563年


 謹賀新年

本年も どうぞよろしくお願いします





令和元年(平成31年)12月23日(月)

「いよいよ今年も終わり」

 12月22日は冬至。いままで陽が詰まっていたのが、明日からは昼が永くなります。とは言え、寒さ1月2月が本番となります。
 冬至が過ぎ、有馬記念が終わると、今年もあと僅かで暮れます。




令和元年(平成31年)11月15日(金)

「波乱の季節」

 9月10月の関東を襲った台風は、東京、千葉、埼玉、茨城、福島、栃木、長野、群馬、神奈川と、首都圏に大被害をもたらしました。特に千葉が予想外の大災害となり、強風に依る屋根の破損や多数の倒木で長期間の停電、断水と未曾有の被害が出ました。内陸部は沿岸部に比べて安全かと思いきや、長野県の千曲川堤防の決壊では河川沿いの家やリンゴ畑が水害に遭い、新幹線列車までが水没するという、これまでに無かった被害が出ました。
埼玉では、荒川から分岐した入間川水系の支流河川が方々で氾濫し被害甚大となりました。

 天候は地球の異変なんでしょうか。

 例年なら9月下旬に咲く金木犀が、今年はなんと10月中旬に咲き始め11月初めまで咲いていました。こんなに遅いのは初めてです。

 6~7年前、太陽の黒点の周期が変わったので、その影響で地球に天変地異が起こるだろうと予告がされていましたが、これからも当分の間続くのでしょう。用心するに超したことは有りません。





令和元年(平成31年)8月12日(月)

「経済規模が縮小し没落する政策を執る日本政府」

興味の有る方はコチラ
YouTube 動画

「日本の緊縮運動と反緊縮運動〜グローバリズムをめぐる日本の局地戦〜」藤井 聡氏(京都大学大学院教授)グローバル資本主義を超えてII
 グローバリズムによって貧乏になった国々
 劣化した学校エリート
 ポツダム宣言に隠された陰謀 他
https://www.youtube.com/watch?v=MheM3X3HLPg


「没落について」中野 剛志氏(評論家)グローバル資本主義を超えてII
https://www.youtube.com/watch?v=OoduEx7tl2k



 
藤井 聡氏(京都大学大学院教授)・没落の現実

     





令和元年(平成31年)8月11日(日)

「今回の参議院選挙選の感想」

 7月4日公示、21日投票の予定で参議院選挙選に突入しました。多数の保守系の有権者は、消費税廃止又は凍結、又は引き下げと、憲法改正を掲げて、衆参同日選挙をしてくれるものと期待していました。ところが、参議院だけの単独選挙戦にしてしまいました。
 自民党安倍政権は、絶好のチャンスを失ったのでは、と思います。



興味の有る方はコチラ
YouTube 動画
「真相深入り・虎の門ニュース」百田尚樹+石橋文登・元産経新聞政治部長

https://www.youtube.com/watch?v=TjXN0lOOy78&t=3290s





令和元年(平成31年)8月5日(月)

「空飛ぶ自動車」

 8月5日のgooニュースは、NECが空飛ぶ自動車の試作品を発表したと報じた。
以下、報道内容の抜粋です。

・・・実験では炭素繊維強化プラスチック(CFRP)製で軽量化された無人の試作機が数分間にわたり、約3メートルまで浮上。同社は、政府の官民協議会が策定した工程表に基づき、令和5年を目標に物流輸送での実用化を目指す。

 試作機は、全長約3・9メートル、幅約3・7メートル、高さ約1・3メートルで、4つの回転翼で飛行。CFRPのモノコック構造を採用し、重量は150キログラム弱に抑えた。さらに荷物を積載して総重量が300キログラム程度になっても飛行できるという。物流輸送を想定しているため人を乗せることはできないが、自律飛行と衛星利用測位システム(GPS)による移動が可能としている・・・。


 電池駆動に依る小型モーターが強力磁石の開発と進歩により開発され、模型飛行機模型自動車、そしてドローンなどが登場するまでになった。

 ホントに店主の子供時代には考えられない驚異的な発展です。店主は、ゴム動力の模型飛行機にマブチモーターを付け替え、電池を胴体に結びつけ何度も飛ばそうと試みたけれど無理でした。昔のマブチモーターでは力が無く、プロペラは回っても飛行は無理だった。模型用エンジンを搭載しなければスケール機などは全く無理。

 「ドローンで荷物を配達」などとしきりに報道されていましたが、もう身近な実用段階にまで進歩して来ているんですね。
オドロキです。


興味の有る方はコチラ

gooニュース 記事と静止画
「空飛ぶクルマ」試作機をデモ飛行 NEC
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/business/sankei-ecn1908050015.html





令和元年(平成31年)7月20日(土)

「次期総理候補・菅官房長官はこんな事を?」

 7月21日は参議院議員選挙。
日本は、選挙後も、ますます混迷するかの様な気配が濃厚との事です。なぜ日本は混迷ばかり続けるのでしょう。


 トランプ大統領は、G20後の北朝鮮電撃訪問で、「アメリカ大陸まで届く弾道弾の開発さえしなければ、北朝鮮の核保有を認めたのではないか・・」と青山繁晴氏他は推測していました。日本の周りは核武装国家だらけとなります。


 保守系経済学者の藤井聡京都大学大学院教授や三橋貴明氏、渡邊哲也氏、森永卓郎氏等は、平成7年以降、昭和のやり方で国内に資金を投入していたなら、日本のGDPは1000兆円、給料は初任給50万円になっている筈だ、と力強く話されます。

 しかし現実はまるで違う。
終戦後の日本。サンフランシスコ条約で独立したかに見えた日本は、実は独立などしてなかった・・・。



興味の有る方はコチラjをご参照

消費税をなぜ上げるのか?
https://www.youtube.com/watch?v=kBfpZaMkNUI

メガソーラー敷設にマガバンクが大金を融資
https://www.youtube.com/watch?v=00RkSwRiNg0





令和元年(平成31年)7月10日(水)

「漁業改革」

 最近、魚の値段が高止まりになっている。イカなどは顕著の例で、前の値段の倍以上になっている。

 YouYube で有名な豊洲仲卸業三代目の生田よしかつさんが「ニュース女子に出演し、日本漁業の危機を訴えている。欧米などは多数の魚類に漁獲量の規制を掛け、資源の保護に乗りだし成功しているのだそうです。

 ノルウエーの例では、多数の魚類にそれぞれ漁獲量の制限を掛け、資源を保護してきた結果、一年の内、3ヶ月の漁労(海への出漁期間)で年収二千万円にもなるんだそうで、漁師になりたがる若者が多いのだそうです。
 ところが日本では、平均年収200万円とかで、親が子供には継がせるのが辛いと言います。

 生田さんは、非常に解りやすく、解説しておりました。説明に依ると、何年間か漁獲量を縮小し、資源の保護に励めば、自然に魚は増えるのだそうです。今は、稚魚まで取り尽くし、売れないと畑の肥料にしてしまうなど、もったいないやり方になっていると言います。
 日本の海は、世界でも希な、資源に恵まれた国なのだそうですが、乱獲をしてきた為、資源が枯渇しているのだそうです。

 以前、スーパーで見掛けたのは、稚魚の鯵(アジ)が一山二十何匹か盛られて100円程度で売られていました。成魚になれば一匹100円前後で売れるのにです。


 生田さんの話では、海の中では魚が自然と生まれ、人間が餌などやらずとも勝手に餌を食べ、自然に大きくなり、成魚に育ったその時に人間が収穫すれば良い訳で、こんなに恵まれた仕事は無いと話します。

 農業では、畑を耕し、野菜に合わせた肥料を施し、種を撒き、鳥や獣や虫に喰われないように農薬を施すなど手間暇がひきりに掛かります。大雨や台風に襲われれば、せっかく育てた作物も台無しになるなど、海に比べればリスクが格段に大きいのです。
今の日本の漁業は、稚魚まで大量に収穫してしまい、資源を破壊していると訴えています。



ご興味の有る方はコチラ

YouTube 動画
『ニュース女子』 #217(漁業の未来・警察の特殊部隊) DHCテレビ 登録者数44万人

2019/07/09 に公開
初回配信日:2019年6月10日 22 : 00〜

タテマエや綺麗ごとは一切なし!本音だらけのニュースショー!!

①「日本の漁業の未来」ゲスト:生田よしかつ氏
②「警察の特殊部隊」ゲスト:小川泰平氏

https://www.youtube.com/watch?v=8QweIzTQuaM&feature=em-uploademail






令和元年(平成31年)7月8日(月)

「参議院選挙選が始まる」

 7月4日公示、21日投票の予定で参議院選挙選に突入しました。多数の保守系の有権者は、消費税廃止又は凍結、又は引き下げと、憲法改正を掲げて、衆参同日選挙をしてくれるものと期待していました。ところが、参議院だけの単独選挙戦にしてしまいました。
 自民党安倍政権は、絶好のチャンスを失ったのでは、と思います。



興味の有る方はコチラ
YouTube 動画
「真相深入り・虎の門ニュース」百田尚樹+石橋文登・元産経新聞政治部長

https://www.youtube.com/watch?v=TjXN0lOOy78&t=3290s





令和元年(平成31年)7月2日(火)

「安倍外交は社交・親睦に過ぎず?」

 歴史を鋭く観察し論破している「チャンネルくらら」の倉山満氏が、G20を終えた時点での政治状況を渡瀬裕哉氏と対談し分析されている。

 安倍総理は外交で得点を上げているように見えるが、それは大間違いだと斬り捨てている。軍事力を裏付けに持たない外交は有り得ず社交に過ぎないと断罪。プーチン・ロシア大統領との交渉も暗礁に乗り上げている様に見える。

 バルト三国訪問で提言を受けた江崎道朗氏が言うように、ロシアに負けない文事力を持たなければ、同じ土俵に乗れない、との事です。
 戦後の日本の常識は、世界の非常識。そうなるようにGHQにネジ曲げられてしまった。GHQにはソ連コミンテルンのスパイが忍び込んでいた。その名前も公表されているそうです。


ご興味の有る方はコチラを参照
緊急特番「トランプ・板門店・日本の未来」 渡瀬裕哉 
倉山満【チャンネルくらら】 登録者数13万人
https://www.youtube.com/watch?v=aIW06uXzIDc






令和元年(平成31年)6月29日(土)

「左足ブレーキは危険!」

 自動車事故で目立つのが「アクセルとブレーキを踏み間違えて」店に突っ込んだり、歩道に突っ込んだり、登校途中の児童の列に突っ込んだりする事故を報道するテレビ番組が多い。今年も数件起きていて犠牲者が多数出ている。4月19日、池袋で起きた87才の元高級役人の暴走事故が起きたばかりだ。なんと150km以上は出ていたと云う人も居る。この事故で母子2人が死亡し10人が重軽傷を負った。

 古い話だが、
 東京府中市の東京競馬場で、車の駐車を善意で誘導していた通りすがりの人が、突然車が暴走し、圧死してしまった。運転手は「踏み違い」をしたと供述していた。
 環状七号線の豊玉陸橋近くで、信号待ちをしていた車の列に、後ろから来た車が次々と5台に激突し、5人が死亡した大事故が起きた。加害者の中年主婦は「踏み違いをした」と供述していた。

 いつも、何故だろう?と思うのだ。
 もしかして、左足でブレーキを操作しているのではないかと疑問を持っていた。パニックになると人間は両足を踏ん張ってしまう。ブレーキよりエンジンの方が力が勝るのでは無いかと思う。

 10何年か前、京都に行く途中、夜、名神高速道路一宮付近で、100kmで走行車線を走る車がブレーキランプを点けたままだった。明らかに左足でのブレーキ操作だ。

 一般道路でも何度か見掛けた。


 今日6月29日の福井新聞記事(gooニュース)では、「踏み違いを防ぐには、左足でブレーキを操作する方が良い」とする60才後半の男性の投書を紹介していた。

これに対し福井県内の複数の自動車学校によると、投稿者と同じ「左足ブレーキ」のドライバーは高齢者講習などで、まれに見つかるらしい。関係者は「(左足でクラッチを操作する)MT車しかない時代に免許を取った世代に、左足ブレーキの人が多いのでは」との見方で一致する(記事から抜粋)。

 また、福井県警運転免許課に尋ねると、どの足でペダルを踏むかに「法的根拠はない」。ただし、福井自動車学校(福井市)で教習に使われている教本には、二つのペダルは「右足で踏む」とあり「運転姿勢を安定させるため、操作しない左足はフットレストに置きましょう」と書かれている(記事から抜粋)。

 どうやら、マニュアル車からオートマ車に乗り換えた際、クラッチペダルの代わりにブレーキペダルを踏んでいる模様だ。しかし、マニュアル車でも右足はアクセルとブレーキの両方を受け持っているから、オートマ車では左足は遊ばせて置けばいいだけ。クラッチを踏まないだけ楽だ。


「左足ブレーキ」は事故発生の原因となり絶対にしない方が良いと思う。



gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/fukui/life/fukui-20190629180629560.html





令和元年6月27日(木)

「憲法改正なくして日本の独立無し」

 【DHC】2019/6/27(木) 有本香×竹田恒泰×居島一平【虎ノ門ニュース】 は、憲法学者でもある竹田恒泰氏が熱弁を奮っていました。
 竹田さんは、現在、

「日本人による日本人の為の日本の教科書」

を作り、文科省に検定審査に提出中。従って審査中の教科書については審査終了まで一切の言及や評論などが出来ない。そこで、昨年、審査提出したものの不合格となってしまった教科書を参考資料として発売中。今や、Amazonでベストセラーとなって入手難、増刷を何度も繰り返しているそうです。

 しかし、それにしても憲法改正を掲げていた安倍総理のレームダックは保守層をガッカリさせてしまった。

 店主がゲスの勘ぐりで想像するに、外交でトランプ大統領から信認され、周りからも云われ、すっかり舞い上がってしまっているのだろうと思う。増税しても参議院で勝てると周りから悪魔の囁きを聞いて信じてしまったのかとも想像する。
 安倍総理は外交に時間を費やし、内政は二階幹事長や菅官房長官に一任し、丸投げしている。

 そして自民党中枢のこのお二人は、日本が決してやってはならない法案を次々と通している。


 どうやら安倍総理は保守では無いらしい。チャンネル桜の水島聡氏は「安倍総理は中道左派」との判断を下した。


 「憲法改正・消費税凍結(又は5%に減税、もしくは消費税廃止)」で衆議院を解散し、衆参同時選挙をするだろうと大方の人が望み期待していたのに、すっかり裏切って、参議院単独選挙を宣言しました。
 増税路線を進んで、果たして自民に票が集まるのか多いに疑問です。

 有本さんも竹田さんも、安倍総理は、憲法改正が受け容れ易い様に、公明党にも野党の一部にも忖度し、本来の改正案から大きくズレてしまっていると指摘している。
 安倍総理が変節した改正案の自衛隊を加憲するのでは、憲法改正しても日本の独立などオボつかない虻蜂取らずだとの事。

 又、政府は、なぜ憲法改正をしなければならないのかを、中学・高校生にも理解出来る様、解りやすく説明をするべきだと云う。

 GHQが、日本を永久に植民地、又はやがて滅亡する様に仕組んだのが現行憲法な訳で、進駐軍の素人が7日で創ったものと、ネットのあらゆる処で暴露されているのです。

 青山繁晴氏も虎の門ニュースに出演した際に話していたが、安倍総理の改正案は、大きく後退したものとなってしまいました。


 余談ですが、6月24日月曜日出演した際、自民党の愛国者30人位が集まり勉強会を開いたとか。真の保守政治をする事で自民党を立て直すか、解党するか、新たに新党を創るか。
 しかし、自民党と云う名前は、長年保守政党という位置づけを国民に染み込ませているから、自民党を改革した方が良いかもしれない。


 アメリカも中国も減税をして景気を奮い立たせているのに、30年にもならんとする長期デフレと、給料の減少が進行中の我が国が増税とは。
 アメリカの経済新聞で世界最大の発行部数を誇り、又、信頼度も高いウォールストリートジャーナルも

”日本は経済を破綻させる気か?”

と記事にしている程、日本の消費税増税が世界の景気を沈下させるだろうと懸念している。

 トランプ大統領が中国のファーウェイ制裁続行中で、双方の国の景気が鈍化している。日本がさらに景気後退をさせてしまうと懸念しているのだ。

みんな消費税増税を反対しているのに実行するとは、日本はホントに変な国だ。エイリアンが支配する国に間違いがない。


やってはならん事をやり、やらなくてはならない事をしない国。それが日本。歪んでいる。



【虎ノ門ニュース】有本香×竹田恒泰×居島一平 令和元年6月27日
登録者数43万人
https://www.youtube.com/watch?v=DZMnfj61u9E








令和元年(平成31年)6月11日(火)

「韓国は国防費を増強」

 これは今年1月に発表された韓国の国防費のGDP比。

 2,018年 2.6%
 2,023年 2.9%

 一方の日本は
 2,018年  0.9%
 2,023年  1.0%

 韓国は、トランプ大統領が「同盟国も2~3%の軍事費を負担すべきだ」と発言した事に従っているように見える。
 韓国は国民皆兵制度を取っており、兵士の給料の負担は少ない。一方で日本の防衛費の内、給料が44%を占めている。その為、正面装備や弾薬へ回せる金額が他国と比べて極端に少ない。

 これも財務省や内閣法制局が邪魔をしているのだろうか。

 日本も、韓国同様2%以上の防衛費を使うべき。江崎道朗さんは、トランプ大統領におんぶされるだけでなく、日米同盟は堅固に保持されなければならないが、アメリカの後ろ盾が無くとも、ある程度は自主防衛できる強力な自衛隊(国防軍)を早急に作るべきと提言しています。それには少なくとも10兆円以上の国防費が必要でしょう、と。


 江崎道朗さんがソ連の支配下に有ったバルト三国を訪問した折り、これらの国々の代表級の人達から
「日本が軍事力を強化すれば、北方領土返還の為にも良い影響を与える」との提言を受けたそうです。



詳しくはコチラ
拡大し続ける韓国の国防費
https://www.recordchina.co.jp/b661263-s0-c10-d0144.html






令和元年(平成31年)6月11日(火)

「日本を潰す?内閣法制局・国民の為に行動された上皇陛下」

 日本を貶める者達の正体 → 作家・百田尚樹と歴史研究家の江崎道朗氏との対談は、国民には知られざる悪魔の組織が日本を蹴落としている。その組織は何かを明らかにし、暴き立てています。
 江崎さんの説明は、明快で解りやすく、しかし、重大な日本政治の欠陥を暴露しています。日本は2000年遅れた猿以下の脳味噌を持つ民族と蔑むGHQが仕組んだ毒饅頭。そのGHQにはスターリンのスパイが紛れ込み、強力な嫌がらせ憲法を作り、日本に押しつけた。
そして、GHQにすり寄る悪党達。

 普通、悪党とは、殺人鬼、詐欺師、誘拐魔、暴力人間を云うが、ここに暴露された悪党は、高学歴で高い地位を獲得した奴らで、今回の両者の対談から見えてきた真相では、悪党などの呼び名では生ぬるい名称だ。もっと、化け物の悪党、日本潰しの悪魔、魔物、魔術師と、これ以上悪辣に例える呼び名が欲しい。

 江崎さんの話は、平成の御代、ひたすら国民の為に行動された上皇陛下の崇高な御心を私達に教えてくれています。

 戦後日本の暗黒史をかいつまんで語っており、非常に濃密な対談となっています。



興味の有る方はコチラ
【DHC】2019/6/11(火) 百田尚樹×江崎道朗×居島一平【虎ノ門ニュース/DHC渋谷スタジオ製作委員会#13】  登録者数43万人
https://www.youtube.com/watch?v=4B4QcyqMTPA


内閣法制局
https://www.clb.go.jp/info/about/index.html
https://www.clb.go.jp/info/about/meibo.html






令和元年(平成31年)6月10日(月)

「北方領土を取り戻す方法が有る!!」

 領土を取り戻す方法は、軍備増強を図るべし。防衛費を倍増し強力な装備を充実させる事であると云う。
ウクライナは国防費をGDPの6%を割いている。日本はたったの0.9%。3%を割くべき。
そして、同時に少子化対策を急ぐべき、と云う。

 先頃、バルト3国を訪問してきた国際政治学者の江崎道夫氏は、バルト3国は、ソ連の横暴を時代を遡って調査追求し発表して、国際社会へ訴えている。国際社会からの怨嗟の声を集めている。

日本もバルト3国と協調して、ソ連の凶暴を訴えるべきとの事です。


 少子化対策なら、子育て家庭への援助の充実を即刻はかるべき。
練馬区の公営保育所では、0歳児保育の経費は年間600万円掛かると云う。だったら0歳児を育てている家庭へ最低300万円以上の支援金を支給すればよい。100万人当たり3000億円の経費である。

 現在のロシアは、軍事力は最高水準に達しており、これ以上の強化は無理と思われる。日本が今の3倍増の自衛力増強をすれば、優位な立場で領土問題の解決が図れるだろう、との事です。
今のままでは、ロシアは返さない。お願いだけでは無理だとの事。

分かり易い


「日本がロシアから北方領土を取り返す方法 ウクライナ人だから気づいた日本の危機 国際政治学者グレンコ・アンドリー 倉山満【チャンネルくらら】」 登録者数13万人
https://www.youtube.com/watch?v=BrnPKRBodXA





令和元年(平成31年)6月10日(月)

「外交は相手国に合わせた対処が絶対必要と強調」

日本を侮辱する国への外交上の決断と実行はこうすべき
・・・平和主義は最低の決断→遺憾砲は無能者がする事・大人の態度はダメ

サッカー中国大会で優勝した韓国選手が、優勝カップを足蹴に写真を撮った態度に、中国は激怒、即刻反応し、優勝取り消し、韓国選手団は今後招待せず、優勝カップを取り上げた。

中国の姿勢を見習うべき。

ニュージーランドは中国に浸食されて酷い状態。オーストラリアも危険から逃げる途中。

一方、経団連はパンダを貸してくれだって・・・何かを貰ったのか?



「特番『新・失敗の本質 日本人よ目覚めよ!』ゲスト:AJCN代表 山岡鉄秀氏 」
https://www.youtube.com/watch?v=gQL3KHoSlDI





令和元年(平成31年)6月10日(月)

「岩屋防衛大臣へ怒り心頭の愛国者たち」


 昨年からくすぶり続ける韓国駆逐艦からの自衛隊P-1哨戒機に対して行った火器レーダー照射事件に、韓国国防相へ岩屋防衛大臣は棚上げする事を認めた。
韓国国防相と会う事も、防衛省幹部は反対をしていたそうだ。安倍総理の了承も取っていない模様。勝手に行った会談との味方が強い。

 このニュースに対し、保守派の論陣から非難轟々の意見が轟いた。

以下をご参照。

「こんな抜け作大臣が!!と罵る百田氏]
「虎ノ門ニュース・百田尚樹氏+坂東忠信氏の対談」
岩屋防衛大臣は抜け作と怒る百田氏 0:50;45 辺りから
「ヌケサク」とは凄い!!
https://www.youtube.com/watch?v=ed9SOOHs5e0&t=3111s


「このバカチンのくそ大臣め!!・・・怒りが収まらない竹田恒泰氏」
https://www.youtube.com/watch?v=KXFgV5Yy2N0


l
livedoorニュース
「もう一度言う「岩屋防衛相を罷免せよ」 作家・門田隆将氏」
もはやこの大臣を更迭しなければ、安倍政権の致命傷、いや日本全体の痛恨事となるだろう。昨日(6月1日)、シンガポールで開かれている国際会議に出席中の岩屋毅防衛相が、韓国の鄭景斗(チョン・ギョンドゥ)国防相と会談した。 その中で、岩屋氏は、去年12月の韓国海軍によるレーダー照射問題について「照射はなかった。事実無根だ」と強弁する韓国側に対して「再発防止」は求めたものの、今後はこの問題を「事実上棚上げ」...・・・
https://blogos.com/article/381337/



「“開き直り”岩屋防衛相は「即刻更迭すべき」 西村幸祐氏が憤慨」
「史上最悪の防衛相」の弁解だ。
 西村氏も「岩屋氏は国防を預かる大臣の態度ではない。日韓関係が破綻したのは『本質を戦わせず、その場しのぎで取り繕ってきた』という悪しき歴史が大きい、と慨嘆している。
https://twitter.com/zakdesk/status/1137542330968420353





令和元年(平成31年)6月4日(火)

「日本は安全対策の為に顔認証防犯カメラの設置が必要か」

 中国では、16才以上の国民は全て名前、住所、職業、年齢、年収、家族構成、前科、思想、その他等が共産党政府に登録されており、監視カメラに認証システムが接続され、いつ、何処ででも、歩いていた人の名前も住所もが瞬時に分かるのだとテレビが報道していた。

 日本のNECが開発した顔認証システムは、南米コロンビアに輸出されて自動車ドロボー対策に使われたと云う。コロンビアでは自動車窃盗が横行しており犯人検挙もままならず、警察は手を焼いていたらしい。NECの顔認証システムを設置したら、次々と犯人が判り、大量に検挙する事が出来、警察は大助かりだそうだ。以降、自動車窃盗が80%も減少し、1/5になったと云うのだから大成功だった。今後も犯人検挙に大活躍するでしょう。

 日本も、このシステムを犯罪防止の為に、北海道から沖縄まで、全国の交差点、駅、道路という道路、繁華街、商店街、銀行周辺、コンビニ周辺、数々の橋の周辺、海岸や漁港、等々、大量に設置した方が良いのではないかと思う。最近の事件や事故のかなりの部分を、市民が提供した画像に頼って居る。それでは、市民が写真を撮って居なければ何も解らず、警察側でも捜査に多数の人員を投じなければならず、画像が無ければ検挙に時間が掛かり、証拠も少なく、へたすれば迷宮入りだ。

 カメラは国産の機材にすべきだ。景気の高揚に少しは役立つと思う。大量生産すれば安くなるだろう。200万画素は必要と思う。

 先月、テレビ番組で、お名前は忘れてしまったが、或る大学教授が、これから犯罪を犯そうとする人間の顔は、凶悪な独特な人相に変わると云うのだ。
 これに顔認証システムを取り入れたら良い。怪しい人間がウロついて居ると事前に分かれば、犯行前にパトロールする事も出来る。


 重大事件でも迷宮入りになった事件が多いので国民は不安だ。
世田谷一家4人殺し事件。栃木県足利市の複数幼女誘拐殺害事件、等々多数有る。足利の事件は、両親がパチンコをしている間、一人で店内で遊んでいた幼女と一緒に居た60才前後と覚しき男がカメラに映っていたにも関わらず、犯人は未だに検挙されていない。
 しかも、その後に逮捕された男性は、DNAの正確な分析で、犯人では無かった事が判明し、冤罪を生んでしまった。間違って逮捕された人は、ホントにお気の毒だ。


 この高島平地域にも未解決の殺人事件が3件も有るとパトロールの警察官から聞いた。
 その内の一件は、知り合いの会社の直ぐ近くだったから、他人事では無い。夕刻前に母親が買い物に出掛け、帰るまでの1時間と少しの間に、留守をしていた28才の娘さんが殺害されてしまった。この娘さんは、転職する為に一時期だけ家に帰っていたと云う。母一人、娘一人。娘を失った母親の嘆きは如何ばかりか計り知れない。


 夜、パトカーが巡回しているが、これに顔認証システムが加われば、犯罪も減るだろうし、万が一の事件でも犯人の検挙率は格段に上がるだろう。ひったくりや自転車の窃盗も減るだろう。


 只、安心安全健全な使い方、例えば事件が発生した時のみに使うなど、国民が信頼出来る使用をして貰うと云う条件が付くが。




令和元年(平成31年)5月28日(火)

「自殺願望の男が、また、多数の小学生を殺傷する」

 5月28日朝、川崎の登戸で、学校への通学バスを待っていた小学生と大人達20人が、両手に包丁を持って駆け寄ってきた男に、無残にも殺傷される事件が起きた。

平成13年にも、大阪池田小学校の教室に乱入した男・詫間守が、次々と児童を刺して児童6人が突然命を奪われてしまった。

詫間守死刑囚の脳を検査した結果、前頭葉に異常が見られたと云う。

昭和の時代、交通事故や違反を何度も繰り返す人達の性格や脳を検査したら、凶暴性が見られたと云う。

凶暴性の有る人達には、常にマークしなければ、安心出来ないのでは無いのでしょうか。


YouTube 「前頭葉の不活発が犯罪に繋がる」
https://www.youtube.com/watch?v=Y5FxB1cu-lg




令和元年(平成31年)5月28日(火)

「トランプ大統領と靖国参拝をすれば良かったのに」

 保守系の多くの人が望んでいた安倍総理とトランプ大統領が、お二人揃って靖国参拝をしてくれるのかな~と期待していたものです。
 しかし、何を恐れているのか、安倍総理はそうしなかった。
共和党保守のトランプ大統領なら靖国に行ってくれたと思う。

 小泉総理の時、共和党・ブッシュ大統領が来日されたが、ブッシュ大統領は小泉総理と一緒に靖国へ行こうと言ったと云う。この記事は新聞に書いて有ったと思う。絶好のチャンスだった。しかし外務省が反対した。外務省は害務省と保守系の人は皆指摘している。エイリアンがドッサリ居ると云う。

 今回は、絶好のチャンスだった。
もはや、我が国には信頼出来る政党は無くなった。自民党の極く少数に愛国の議員が居るそうだが。




令和元年(平成31年)5月28日(火)

「トランプ大統領が国賓で来日・宮中晩餐会・相撲観戦」

 5月25日から28日まで3泊4日の日程で、トランプ大統領が国賓として来日され、安倍総理とゴルフ、その後は、大相撲観戦と優勝力士に「アメリカ大統領杯」を授与された。今後「アメリカ大統領杯」は毎年5月場所の優勝力士に授与される事になった。

 六本木の高級炉端焼き店での夕食も安倍総理と一緒に訪れる。竹田恒泰氏はご幼少の頃から行っていた店だというから結構古いんですね。評論家の須田真一郎氏によると、ジャガイモ焼きも牛肉焼きもベラボーな値段がするんだ!と言っていた。相当高いんでしょう。須田氏は、銀座のおねえちゃん達を引き連れて行くんだそうだ。

 昔、炉端焼きは、会社帰りに良く立ち寄ったもので、あの頃は一品200円前後が多く、鯨刺しも200円だった。生姜醤油や下ろしニンニクで食べると美味いものです。鯨刺しは馬刺しと食味や舌触りが似ていて好物でした。日本は、捕鯨問題で煽られ、食べられなくなってしまった。最近、時々、スーパーに並ぶので見掛けると買ってくる。

 27日には、新天皇・皇后両陛下のおもてなしで宮中晩餐会にご出席。
なぜか、あまりテレビ放映されていませんでした。

 28日、安倍総理と一緒に横須賀に停泊中のヘリ空母型護衛官「かが」に乗艦。アメリカ大統領が日本の護衛艦に乗艦されるのは初めてだそうだ。「かが」はF35B垂直離着陸戦闘機の搭載が可能にする為、近々、甲板工事をすると云う。
アメリカも、日本が取り敢えず空母を持つ事に同意した様だ。
テレビ報道も、「空母として活用する事になる」と、”空母”の呼び方をしていた。

 日本は遅れている。中国も、3隻目の大型空母を建造中と云う。ジャンプ式では無くカタパルト式だと云う。日本の技術者をそっくり引き抜いたリニア方式でも採用するんでしょうか。

 防衛費も、トランプ大統領が言うが如く、GDP2%に増額すべきだろう。第二次大戦の、弾も食料も武器も足らない飢餓状態に絶対にしてはならない。
国産戦闘機の製造も継続してやるべきだ。そうしなければ防衛産業が衰退し技術が失われる。

 しかし、議員の多くは二世で、若いときから親の鞄持ちをし、一般社会で働いた事が無いから、中小企業の事など眼中にないのでは、と思う。


 しかし、トランプさんてタフなんですね。アメリカからやって来て、ゴルフ、首脳会談、記者会見、会食、晩餐会、相撲、等々をこなすんだから、相当タフでないと務まらない。
店主なんて、ペルー観光やメキシコ観光から帰った翌日は、疲れ果てて一日寝ていたものです。

安倍総理は、少しお疲れの顔をしていた。




令和元年(平成31年)5月20日(月)

「中国が最大規模の減税で景気高揚策実施中」

 トランプ大統領の経済制裁に対し、中国が減税を行い景気浮揚を実施したと云う。
アメリカの制裁が長期化している中、2兆元(約33兆円)規模の減税と社会保険料下げを実施すると云う。

 トランプ大統領も、就任早々に減税を実施して3年、アメリカは好景気だそうだ。アルバイト員の時間給は33ドル~34ドル(約3,740円)だとか。失業率も3%代で最低に推移しているのだと云う。減税効果が覿面(てきめん)に効いている。

 対して我が国では、30年も続くデフレなのに消費税増額するというから、気が変でないのか?
エイリアンとしか思えない。

消費税は、消費に対する罰金刑だ。とんでも無い税金である。消費税を廃止し、高所得者から税金を取れば良いのだ。

 消費税を上げれば、安倍政権は選挙で大敗し終わりだと、多数の論客が言っている。正論だろう。
 憲法改正も出来ず、靖国神社参拝も中途挫折、デフレも脱却出来ず、景気高揚も出来ず、防衛力増強もやらず、安倍自民党政権は何も出来なかったとの評価で終わるのか?


日本経済新聞 中国 背水の陣最大規模の減税 5/20
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO42057140V00C19A3SHA000/


東方新報 4/10
中国 過去最大の減税実施
https://www.afpbb.com/articles/-/3219512




令和元年(平成31年)5月20日(月)

「新たな戦闘空間・中国軍や各国はドローン攻撃実働部隊を実戦配備中!!」

 恐怖の進化を遂げた「中国製軍事ドローン」その驚きの実態と題して新たな戦闘空間「InDAG」が現れたと発信しているのは部谷直亮慶応大学教授。その実態を公表すると同時に、我が国がいかに遅れているか警告している。

 偵察ドローンから自爆ドローンまで、日本以外の各国は鎬を削っていると云う。

以下部谷教授記事の一部引用。
「自爆ドローン」だ。いわゆる「徘徊型兵器」と呼ばれるこの自爆ドローンは、筒形の格納装置から飛び出すと、固定翼を広げて飛んでいく。そして、しばらく偵察を行った後、任意の目標に突入し自爆する。装甲車であっても破壊可能である。これが今、(もちろん日本を除く)各国軍で大ブームになっている。

 例えば中国軍・イスラエル軍は、自爆ドローンを装甲車等に積載し始めた。また、ポーランド企業が開発した自爆ドローンも、オーストラリア軍やウクライナ軍に採用され好調なセールスを実現している。最近は、米海兵隊も調達を模索しているとの報道が相次いでいる・・・・・。


「韓国軍もドローン自爆兵器を装備 増強中」

韓国は、五カ年計画で軍事予算が日本より1.5倍の軍事費を計上した。
ここ五年で韓国に劣る軍事予算の日本となる。
自衛隊の軍事予算の44%は人件費。従って弾丸も足らない状態だ。軍事は10兆円にしないと、十分な自衛力がまかなえない。

中国は、軍事費を7.5%増やし19兆8千億円としたと発表。

安倍自民党は、即刻倍増させるべき。

トランプ大統領も、同盟国はGDPの2%を軍事費に回すべきと言っている。韓国はそれに答えて予算を増やした。日本も、指をくわえていないで増額すべきだ。防衛企業に発注すれば景気高揚の底支えにもなる。



朝鮮日報・ドローン自爆兵器演習を公開 多連装ロケット砲への攻撃可能
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190517-00080019-chosun-kr
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190519-00000072-kyodonews-int
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/63514



自衛隊 ドローン兵器に対抗し高出力レーザー兵器の開発急ぐ
(米軍は既に揚陸艦にレーザー砲を搭載している)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018123000216&g=pol


ドローン攻撃に何も出来ない自衛隊=政治家の無策
https://president.jp/articles/-/23604


日本「共用打撃巡航ミサイルJSM  F35A・B戦闘機や護衛艦に搭載可」を契約?
https://www.youtube.com/watch?v=tLDTE1JzBA0




令和元年(平成31年)5月20日(月)

「占領軍・GHQがやった事」

皇統を破壊する為に、宮家に税率90%の財産税を掛けて潰した。そして臣籍剥奪をした。
全く報道されませんね。


転載 竹田恒泰さんが 暴露 平成24年2月7日
https://blog.goo.ne.jp/ginga7788/e/3dc6f0193243c454a83d8a3da8464338




令和元年(平成31年)5月20日(月)

「北海道も 沖縄も 盗っていいんだよ とルーズベルト大統領が言った」

 ヤルタ会談密約は1945年(昭和20年)2月4日~11日に行われた。フランクリン・D・ルーズベルトは200mmHgを超す高血圧で体調が優れなかったが、ソ連の戦死者が多大(2,080万人)で、ねぎらう為もあってか自ら出向いたと云う(堤堯氏・WiLL誌)。


 ルーズベルトはスターリンに対し、「北海道も盗っていいんだよ」と言ったと云う。
別の時、蒋介石には「沖縄も盗っていいんだよ」と言ったと云う。東京MXテレビ「西部邁ゼミナール」平成29年放送から。
※西部邁さんは、平成30年1月21日に死去(多摩川に入水自殺)されました。お悔やみを申し上げます。


 ルーズベルトはユダヤ人でキリスト教徒に改宗していた。キリストを信仰しない日本人が殊の外嫌いで、近親の者には「日本人は猿の脳みそと同じで、人間からは2000年遅れた民族だ」と語るのが日課だった。
 この時代は、白人以外の有色人種は、オランウータンと同列視されていた。
 蒋介石は、自らキリスト教に改宗し、アメリカ人宣教師を多数を中国へ招聘し、自由な布教活動を奨励し約束した。アメリカのキリスト教会へ媚びを売るためとしている。(WiLL誌他多数に掲載)


 ヤルタ密約の2ヶ月後、ルーズベルトは脳内出血で4月12日に愛人の元で死んだ。
ウィキペディアに依ると、1911年、友愛教会のフリーメイソンに入会したとある。


ヤルタ会談に出席したチャーチルは、ソ連のスターリンに対して樺太、千島列島の領有は、ルーズベルト大統領が越権行為で密約したと判断していた。

 ヤルタ密約直後、”ソ連が参戦する可能性大”との情報が日本人の海外駐在武官から日本に打電されていた。しかし、参謀本部はこれを握りつぶした。


 当時の陸軍参謀本部に、ソ連のスパイが居たとする説が根強く有り月刊誌などで掲載されている。
 この時の陸軍参謀は、ポツダム宣言受け入れに当たり、連合国側が国体護持の確約間違い無しとの駐在武官からの緊急電報も握りつぶし、戦争終結を遅らせたと書いている。電報を打電した駐在武官は、戦後帰国し、その情報が内閣に届いて無かった事に驚愕した。

堤堯(元文芸春秋編集長)氏は月刊WiLL誌で、多分「○○」がスパイだろう、と書いている。※WiLLには実名が記載されている。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
参考
産経新聞 平成26年8月5日
「ヤルタ密約情報を握りつぶした大本営参謀本部」
http://www.sinseiren.org/news/h26.08/sankei26.08.05.pdf

産経ニュース 平成28年12月5日号
英外務省「ヤルタ密約」に疑念 「ルーズベルト米大統領が越権署名」
https://www.sankei.com/world/news/161205/wor1612050013-n2.html

 ソ連はヤルタ密約を根拠に当時有効だった日ソ中立条約を破棄し、満州(中国東北部)や北方四島に侵攻し占領。後継国家のロシアも北方領土の領有権を主張してきた。
 一方、米国では1953年(昭和28年)に就任した共和党のアイゼンハワー大統領が年頭教書演説で、「あらゆる秘密協定を破棄する」と宣言して問題が表面化。1956年(昭和31年)には、アイゼンハワー政権が「ヤルタ協定はルーズベルト個人の文書であり、米政府の公式文書でなく無効」との国務省声明を発表し、ソ連の領土占有に法的根拠がないとの立場を鮮明にした・・・・・。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

「ほそかわかずひこブログ」
https://blog.goo.ne.jp/khosogoo_2005/e/54756061b066e7203946c0b8378a
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令和元年(平成31年)5月20日(月)

「日本の北方領土はどうなる?」

  日本維新の会の丸山穂高議員の戦争発言に対し、維新の会・松井代表がロシア大使館へ行き謝罪するとの事。これに対し、地上波テレビは、丸山議員断罪で芸人コメンテーターも含め議員辞職一辺倒だったが、ネットでは逆で、反論・反対意見が多数あふれ出た。

巨大資本テレビ報道 VS 零細資本ネット民


興味の有る方はコチラをどうぞ

山岡鉄秀氏 ツイッター
謝るなら島民にだけ。ロシアに謝ったら舐められて利用されるだけ。
https://twitter.com/jcn92977110


遠子先輩 ツイッター
https://twitter.com/murrhauser?ref_src=twsrc%5Etfw

DAPPI
この人は保守系でフォロワー数が116,745人と凄いです
https://twitter.com/take_off_dress




令和元年(平成31年)5月20日(月)

「女性宮家を創設したい人達は日本潰しのエイリアン?」

 今朝もテレビで、アンケートでは「女性宮家創設賛成は80%」と放映していた。

 保守系の論者は、アンケートに答えた人は、「男系皇統と、女性天皇も女系天皇も区別がつかないのだろう」とバッサリ斬り倒す。真実を報道しなければ、国民は何も知らない。

 過去に女性天皇は8人いらっしゃったが女系天皇は一人も出さなかった。
それは、女系天皇を生んだら神武天皇の血筋が途絶えるからで、日本人の先祖はDNAなどとは知らない内から伝統として伝えて来たものだ。

 天皇のお子様であっても、内親王(皇族女子)には初代・神武天皇のy染色体は伝わらない。女性に遺伝するのはミトコンドリアで、これを辿っても神武天皇に行き着かない。しかし、親王(皇族男子)に遺伝するy染色体を辿ると神武天皇に行き着くのだ。これが大切なのだと専門家は仰るのです。

 例えば、戦国時代の英雄、武田信玄公は清和源氏の十八代孫。信玄公のy染色体を辿ると清和天皇へたどり着き、更に神武天皇に行き当たるのです。

 現代では、竹田恒泰氏は明治天皇の玄孫と云われるので、氏のy染色体を辿れば神武天皇に行き当たるという事で、この御血筋が大切なのです。


 真実を知ってからにアンケートに答えれば答えは逆になるでしょう。





令和元年(平成31年)年5月17日(金)

「シャープの末路→救世主が 実は地獄の使者だった!!

 東芝、ルネサス、ソニー、パナソニック、ジャパンディスプレイが、今後外資に奪われると日本の空洞化が更に進む。
そして、日本人が中国人にアゴで使われる日がやってくる、と深田萠絵さんは警鐘を鳴らす。
 今や、与党も野党も”中国様大~~~好き”の政治家達。そして経団連、大企業の面々。日本中がハニートラップと金まみれで工作員になっていく。目の前でハニトラに掛かった人を目撃した深田さんは、深刻なショックを受けたそうです。

日本のオールドメディアが報道しない自由で、ひた隠す恐ろしい真実。もっと貧乏になる日本。

我が国は国民を守らない・・・と深田萌絵さんの体験談は、歪んだ日本の姿が丸見え。

なんでコウナルノ?

何もしない国、何も出来ない国・・・。


詳しく知りたい人はコチラ
深田さんは熱血女性!!
仕事も技術も中国に盗まれる【CGS 神谷宗幣 深田萌絵 第141-2  5月14日公開
https://www.youtube.com/watch?v=Q9lPz9HK6nM

【出版記念!】深田萌絵『日本のIT産業が中国に盗まれている』【WiLL増刊号 #01】
 平成31年1月16日公開
https://www.youtube.com/watch?v=K8GntPG3FTI

 



令和元年(平成31年)年5月15日(水)

「戦争に勝ったら領土を返してやるよ!!とスターリンがせせら笑った」

 日本維新の会・丸山穂高議員が、領土を戦争で勝ち取る気はあるのか、などと発言し、たちまちオールドマスコミの袋叩きに遭い、維新の会を除名された。議員辞職の勧告も受けたと云う。

 戦争も辞さない位の覚悟が無いと、領土などは取り返せない、とは良く言われる事だ。その為には、十分な軍事力が必要だが、日本の防衛予算は韓国にも劣るショボイ状態にされている。

 第二次大戦初頭、ソ連の北西部に位置するフィンランドは、ソ連との戦争で国土の1/10(福島県・新潟県・長野県を足した面積)をソ連に奪われてしまった。領土を返して貰いたいが為に、大戦後半は、対ドイツ戦を闘った。

 やがて戦争が終わり、ソ連に対して領土の返還を求めた。
フィンランドの申し出に、ソ連のスターリンは「戦争に勝ったら返してやるよ!!」とはね除けたと云う(チャーチルの回顧録)。




令和元年(平成31年)年5月6日(月)

「グローバリズムは終わっている」

 馬渕睦夫元ウクライナ大使は、トランプ大統領の出現で、アメリカのグローバリズムは終わっていると解説しておられます。

 それに引き替え、自民党議員の3/4~3/5は、世界の潮流が読めず、相変わらずグローバリズムに洗脳されている。しかも、トランプ大統領が進めている中国への経済制裁にも関わらず、菅官房長官も二階幹事長も超親中国で、中国の一帯一路に同調すべきでいるそうです。

 この姿勢は、グローバリズムと闘っているトランプ大統領の目からは、中国と同一視されかねない危険な動きだと危機感を募らせて居られます。

 また、靖国参拝問題も、以前、安倍総理が靖国参拝をされた時、グローバリズムのディープステート支配下のオバマ大統領から止めよと命令されて、一度きりで中止している靖国参拝を、トランプ大統領来日の際、トランプさんと一緒に参拝すれば、以後、靖国問題は解決するだろう、、と解説して居られました。
誠にご立派なご意見でした。

 しかし、長期政権になると、いつも、日本にとって不都合な政策ばかり執る日本政府です。仲宗根内閣も長期でした。しかし、靖国参拝を止めたのは仲宗根内閣だった。中国から研修生を呼び込んだのも仲宗根政権でした。
以降、日本経済は深刻な状況になってきています。


詳しくはこちら。ご興味の有る方はどうぞ。
【御代替わり特番】「桜無門関」特別編 - 馬渕睦夫氏に聞く[桜R1/5/2]
https://www.youtube.com/watch?v=mHelF9mDWYQ&t=2s




令和元年(平成31年)5月6日(月)

「皇統(皇位継承)は安泰です 旧宮家に男子の子孫が何人も」

 マスコミで、連日、皇位継承は秋篠宮殿下と悠仁親王殿下しかいらっしゃらない。だから女性宮家創設を・・・という意見が飛び交っている。
 女性宮家を創設し、女系天皇が誕生したら、世界にも希な伝統有る日本の皇室は終わってしまう。皇室破壊を狙っている勢力が、日本国内外に沢山いるらしい。

 だが、数年前から、歴史研究家の水間政憲氏は、系図を開陳し、今上天皇陛下よりも濃い血を引き継いでおられる宮家はいらっしゃいます、との事です。
 日本を破壊する憲法や、皇室を破壊するべく下した宮家剥奪などは、占領下に行われた占領軍に因る勝手で傲慢な破壊工作でしかない。・・・青山氏談 DHC虎の門ニュース

青山繁晴氏は、自由を剥奪された占領下での破壊工作は無効で有るし、違法でも有ると述べていました(DHC虎の門ニュース 令和元年5月6日)。


拡散希望との事です。ご興味の有る方はどうぞ。
「皇室の系図・なぜ父系なのか」
https://drive.google.com/file/d/1f62RE22Fw0grvPiCVvZyfrPu-Bn73VrW/view

「虎の門ニュース(41万人登録)」青山繁晴氏 令和元年5月6日をご参照ください

 
説明文の概略

 昭和20年(1946)、白人であり、キリスト教徒でもあるア
メリカ進駐軍は、100年後の皇室を衰亡させするべく、11
宮家を強制的に皇籍剥奪させた。
水間氏は、皇室典範に「強制離脱させられた宮家の復帰
を可とする」一文を加筆すれば良い。そうすれば、今後も皇
室は安泰です、と云います。
納得いくご意見です。



令和元年(平成31年)5月6日(月)

「ジャパン・ディスプレイが・・・」

 日本の政府やその組織は、中国様が大好きなんだとか。
ジャパン・ディスプレイが中国に買収される?
アイホンに騙された?
液晶技術のジャパン・ディスプレイは世界ナンバーワン。日立・東芝・ソニー・パナソニック・セイコーエプソン・サンヨーなどの技術者が結集して出来た会社との事。
96%が税金を出資した会社。出資金は3500億円+追加金600億円+1500億円=合計5600億円  その会社を売り出し価格800億円で叩き売る!

何でこうなるの?!


ご興味の有る方はこちら
20190505 中国企業に乗っ取られる!
https://www.youtube.com/watch?v=CGHQWrJSWEo


「スパイ合法国家(日本の事)の末路」

 深田萠絵さんが、スパイ天国日本の没落を防げよと警鐘を鳴らしています。深田さんがアメリカの企業と取引を始めようとすると、「取引したいのなら裸になって俺と寝ろ」と迫るのだそうです。えげつないハゲタカ。
アメリカのシリコンバレーは、中国に支配されている・・・
北朝鮮のミサイル製造装置は台湾製・・・
シャープも騙された・・・

 それに引き替え、ボサーとしている日本の政治家と企業経営者・・・。
最前線で奮闘している人達がガッカリする政治家の無策、否、外国の手先同然の政治家と官僚・・・。二階も菅も岸田も親中国だって。よっぽど良いことが有るんでしょ。

 
「日本の IT産業が中国に盗まれている」
超刺激的な表題
中身も恐ろしい。何処までも溶けていく日本。
ワック出版 平成31.1.17発売 ¥1404税込
113人の読者の95%が☆5箇を付けて絶賛しています

 高度技術が中国へ流れる事を嫌っているトランプ大統領が、さぞや怒るだろう。
それにしても、高度技術を持つ日本企業を守らない日本政府は、いったい誰が支配しているんだろう?
シャープ、東芝、タカタ等々、技術の集合体だ。こうした会社が他国へ身売りされるのは日本の競争力を阻害し、財産である技術を無くす事だ。


特番・松田学 『日本のIT技術を守れ!ゲスト:ITビジネスアナリスト 深田萌絵さん
・・スマホも中国製パーツも危険。勝手にスパイ活動を始める・・・。
https://www.youtube.com/watch?v=QlT57Cz9kZ


会社が中国に盗まれるかも!!【CGS 神谷宗幣 深田萌絵 第141-2回】
https://www.youtube.com/watch?v=Q9lPz9HK6nM


何もしない国、何も出来ない国。




平成31年4月28日(日)

「連休にお勧めの映画」

 いよいよ令和の時代に間もなく入ります。
昨日から10日間の長期連休に入りました。行楽や旅行に出掛ける人も多いでしょうが、自宅で映画鑑賞もお勧めです。

 先日、CS放送で録画しておいた「ブルー・マックス」という映画を観ました。非常に良く出来た映画でした。この映画は昭和41年(1966)に封切りされたそうで、昔、サバイバル映画館で観た事がありました。
 今回は戦争映画を中心に集めてみました。


 「ブルー・マックス」
THE BLOE MAX
20世紀FOX カラー
監督:
ジョン・ギラーミン
製作:
クリスチャン・フェリー
原作:
ジャック・D・ハンター
時間;157分
 第一次世界大戦末期のドイツ軍戦闘機乗りの姿を描いた映画。少し前の1903年に発明された飛行機が、次第に戦争の主役となっていく。20機以上撃墜すれば、ブルーマックス勲章が授与され英雄となれる。

 この映画に登場する複葉機や三葉機はすべて復元された実機で、兵員の服装も自動車も街並みも、当時の様子を再現しており、巨額の費用が投じられたとの事。
 地上軍の大部隊の上空を、複葉機の戦闘機隊が飛んで行く様は、カメラアングルも最高で圧巻の映像美とド迫力で見事です。

2時間37分の長編ですが、あっという間に終わるイメージです。 (Blu-rayでも発売されています。)
 「眼下の敵」
THE ENEMY BELOW
20世紀FOX カラー
監督・製作
:ディック・パウエル
原作
:D・A・レイナー中佐
脚本
:ウェンデル・メイズ
撮影
:ハロルド・ロッソン
特殊撮影効果
:L・B・アボット
時間:95分
  この映画は、地上波TVで何度も放映されているので、今更ですが、やはり戦争映画の中でも指折りの名作。まだ観ていない人へのご紹介です。
 店主は、昔、リバイバル映画館で観ました。当時から凄い映画と思いました。

 アメリカ駆逐艦とドイツUボートの駆け引きと死闘が、手汗握る迫力を見せ付けます。
 水中を航跡を残しながら高速で迫る魚雷。駆逐艦から次々と発射される爆雷が水中で爆発し、空高く水柱を吹き上げる映像は、もの凄いド迫力です。ソナーの探知音が不気味に響き、緊迫感を盛り上げています。

 主演の駆逐艦艦長役のロバート・ミッチャム、Uボート艦長のクルト・ユルゲンスが見事な演技を見せてくれます。
アメリカ海軍が全面協力。
 第一級の戦争映画で間違いないでしょう。
 「撃墜王アフリカの星」
Der Stern von Afrika
西ドイツ映画
監督:アルフレッド・ワイデンマン
形式: モノクロ
画面サイズ: 1.37:1

時間:103分
  実在のドイツ空軍戦闘機乗り、ハンス・ヨアヒム・マルセイユの生涯を描いた映画。19才でドイツ空軍に入り、型破りな性格で、掟破りをやらかしたりする破天荒な人だったらしい。
 
 生涯の撃墜数は158機と云う。エルベ14と命名した愛機メッサー・シュミットBf109を駆り、次々と敵機を撃墜していく。10分間で8機撃墜、一ヶ月で54機撃墜の記録を持つ。ある日は、一日に17機を撃墜し、一日の最高撃墜記録を作ったと云う。
 戦線からの帰途、故障でエンジンオイルが漏れ、風防が真っ黒になり、僚機が見守る中、味方陣地へ辿りつこうと必死の飛行を続ける・・・。

 メッサー・シュミットはスタイルも抜群だったが、相手国からは悪魔と呼ばれていたそうです。

 主題曲の「アフリカの星のボレロ」も名曲でヒット。YouTubeで聴けます。
 「トラ・トラ・トラ」
20世紀FOX


監督:リチャード・フライシャー/舛田利雄/深作欣二
製作:エルモ・ウィリアムス
製作総指揮:ダリル・F・ザナック
脚本:ラリー・フォレスター/小国英雄/菊島隆三

時間:145分
 この映画も先刻ご承知の映画ですが、ヴェノナ文書でアメリカ大統領・フランクリン・D・ルーズベルトとスターリン、そしてチャーチルの陰謀で日米戦争が引き起こされてしまったことを念頭に観賞すると、この映画が切実感が漂います。又、かなり史実に忠実に描かれているのが解ります。

 日本の外務省と日本海軍の暗号は、95%がアメリカ側に解読されており、昭和16年11月26日、日本海軍の空母機動部隊が択捉島の単冠湾(エトロフ ヒトカップ)を密かに出撃したと日本側は思い込んでいたが、しかし実はルーズベルトと側近2人はスパイ等の情報で知っていた。そしてハワイの空母三隻に用事を言い付け真珠湾から遠い場所に避難させた(月刊WiLL平成25~26年連載の堤堯著等に記載)、「真珠湾の真実」スティネット著、「ルーズベルトの責任」ビーアド博士、「日本への戦争挑発行動覚え書」マッカラム機密起草書、等。

 ハル国務長官が発したハルノートは、ソ連のスパイ、ハリー・ホワイトが書いたものだった。事実上の最後通牒だった。
 ハワイの太平洋艦隊・キンメル大将は、本国から何も知らされなかった。知らせてはならなかったのだ。日本軍に最初の一撃をさせる為、箝口令を強いていた。日本海軍の機動部隊が襲って来るのを知っていたのは戦争狂人のルーズベル等3人だけだった。ルーズベルトを戦争狂人と罵るのは、ハーバート・フーバー前大統領だ。彼は戦争まっしぐらの政策と執り、日本を戦争へと駆り立てるルーズベルを狂人と呼んだ。
 また、日本在住のイギリス大使は「日英が協調すべき」、アメリカ大使も「日米が協調すべき」と本国に進言していると云う。チャーチルは、日米開戦に邪魔な大使をクビにし、本国召喚後、閑職へと追いやった。

 日本側は、ルーズベルト大統領が迫る条件に譲歩に譲歩を重ねていた。もしも、フーバー氏が大統領で有ったなら、多分、日米戦争は無かったかも知れない。
 
 日米戦争を日本陸海軍は望んでいなかった。連合艦隊山本五十六海軍大将も、やっても勝てないと解っていた。

 昭和天皇も、内閣が出して来た日米開戦の詔勅に、「朕が志しならんや(朕=天皇は、開戦は自分の志では無い。戦争を避けたい気持ちでいる、との意味)」を書き入れておられる。

 良く、天皇が反対すれば良かったとか、黒沢天皇だとか云うが天皇は独裁者では無い。内閣が決議をして採択したものには御裁可を下される。これは、推古天皇の摂政であられた聖徳太子以来の日本の政治の形である。平安時代、鎌倉時代、室町、江戸でも、関白や将軍が出した政策には任せるが、任命は天皇の了解が必要だった。現在でも同じ。1400年間、変わらなり日本の政治のあり方なのだ。

 ヴェノナ文書が発表される前、ルーズベルト大統領を非難する事は御法度で、日本人だって許されなかったと云う。ルーズベルト大統領は戦争を勝利に導き、アメリカに莫大な利益をもたらした英雄で、非難する事は許されなかった。 
今では、沢山の本が出版され、アメリカの歴史学者やフーバー大統領の回顧録も、やっと最近和訳され、真実が暴露された。
アメリカの共和党・保守系議員は、みんな知っているのだそうだ。
 日本人は、長い間、騙され続けて来たのだ。

 70年経って、やっと日本の戦争の意味が理解されて来た。しかし、日本では、まだ日の目を見ていない。何時までも日本を加害者、人殺し、侵略者、慰安婦狩りとして置いた方が、何かと有利になる人達が居るらしいのだ。

 その方が、日本の女をゲットし易い。小さい頃から贖罪意識を植え込まれてしまっているから、外人さま~~と直ぐなびいてくれるのだ。YOUは何しに日本へ?当然、女をゲットしに来ているのだ。昨年は、アメリカ人が、3日で4人の女性をゲットし、内一人を殺害してしまっている。


 映画では省略されてしまったが、第一次攻撃隊183機、第二次攻撃隊171機が発進した。このシーンも有れば尚良かったと思う。
 未帰還機29機。被害は、空母蒼龍の艦上雷撃機が多かったらしい。

 しかし、真珠湾攻撃は失敗とする意見もある。或る人は、陸軍も大部隊を派遣し、ハワイを占領すれば良かった、という。

 海軍の戦術がちぐはぐで、日露戦争以来、海軍と陸軍とは別の作戦が採られ連携が取れておらず、従って真珠湾も中途半端な攻撃に終わったとする説も有る。

又、南雲中将が指揮官だったのも間違いだったとする説も有る。

 本来は、大学などでも検証する必要が有ると思うが、やれないらしい。戦後日本の歪んだ現象がここに見られる。

 そして、日本は、ルーズベルト大統領の罠に嵌らずに、真珠湾攻撃をせず、油田地帯のブルネイ、インドネシアを奪いに行けば良かったかと云う人も居る。

 又は、ドイツと呼応してソ連を攻撃すれば良かったのだと云う人もいる。

 英国のチャーチルは、今次大戦で日本が勝つ唯一のチャンスは、ソ連攻撃だったと断言している。




平成31年4月27日(土)

「お勧めの本」

日本人は何処から
来たか?


「日本人ルーツの謎
を解く」





展伝社刊
長浜浩明著¥1836

「縄文時代は暗黒時代」と
英国でのたまった司
馬遼太郎をメッタ斬り
にしている。

日本人は何処から来たか?
 独自の目線で解析した良書。これまで、教科書などで紹介されてきた定説は、大嘘だと断言。数々の科学データーを調査し、真実の日本人のルーツを辿っていく様は、著者が理科系の視線から暴き出した結論です。

 世界最古1万6千年前の縄文土器。北海道で発見された世界最古9,000年前の漆器。沖縄では世界最古2万3千年前の釣針が発見されている。群馬県岩宿遺跡には3万年前の石器が出土し、板橋区の後藤田遺跡では3万2千年前の石器が出土した。
 
 男性にしか遺伝しないy染色体を辿ると父方の祖先が解り、女性にしか受け継がれないミトコンドリアDNAを辿ると母方の祖先が解ると云う。
従って、皇族男性のy染色体を辿ると、神武天皇にたどり着く。これが天皇は父系でなければならない理由のひとつ。だが、y染色体などとは最近の科学で発見されたもの。そこは古代人の知恵が働いていたんでしょう。

 5万年前にアフリカを発ったとされるホモ・サビエンス(現代人)は、シベリヤ方面から日本列島に来た人間と、南方から来た人間との混血で、日本人の遺伝子は、北京の中国人、朝鮮人、タイ人、モンゴル人等と全く違う、特異は古いタイプのDNAなのだと云う。

稲作はいつから?
東京上野国立博物館には、「2400年前、中国や朝鮮から稲作が伝わった」とあり、京都の国立博物館には「2300年前に、朝鮮半島から稲作技術を持った人達が日本に渡来し稲作を始めた。」と有りました。

 しかし、著者はこれを否定。陸稲は既に6000年前から始まっており、水田は3000年前から始まった遺跡が発見された。また、朝鮮の米とジャポニカ米は別物と否定している。日本の米は、長江で始まった稲作が直接日本にもたらされたと断じている。

著者の科学的目線は、歴史を科学で解読し詳解してくれます。「
 
 
展伝社刊

長浜浩明著1922円
 邪馬壱国(やまたいこく)の場所はどこか。神武天皇即位年はいつなのか。著者は魏志倭人伝や古文書をつぶさに調べ、江戸時代から論争されてきた謎のテーマに科学的な解明をしています。

 果たして邪馬壱国は何処なのか。著者の解明への努力にはワクワクします。

著者の長浜浩明さんは、東京工業大学建築学科環境工学修士。一級建築士。(株)日建入社後、目黒雅叙園、新江ノ島水族館、内外の大型ホテルの空調・衛生管理など設計を手がけてきたエンジニアです。

 長浜さんは 学校や世間で吹聴される日本の歴史に強い疑いを抱き、常に研究をされて来たのだそうです。
 
 それもその筈、進駐軍は日本の歴史を破壊し、日本を衰亡させるのが目的で戦後を支配をしてきたと云われています。

 学校教育、マスコミの報道等、神話を否定し、キリスト教の目線で皇室もやがて衰退させるべく宮家を解体してしまいました。日本人に真実の歴史を教えてはならないのが進駐軍の方針だったのです。。
民族の歴史を奪えば、その民族は滅びるのです。




平成31年4月26日(金)

「やってはならぬ事をやっている?現政権もエイリアン?」

 エイリアンは怖い映画だった。人間を食い潰すエイリアン。現政権は、日本を食い潰すエイリアンか。

 トランプ大統領はグローバリズムと闘っていると馬渕睦夫元ウクライナ大使は話されている。グローバリズムは国民の利益にならないばかりか会社を潰し国をも潰し、一部のグローバル資本家だけがボロ儲け出来る仕組みと思える。

 アメリカもほんの一握りの資本家が超超超大金持ちで、反面、アメリカ国民の65%は、ひどい貧困なんだそうだ(日本も次第にそうなって来た様だ)。トランプ大統領は、貧困層の国民に支持されて当選した。アメリカファーストの政策を掲げ、国内製造を奨励して仕事を増やし、減税したお陰で経済は活性化し、就職率は相当改善し成功しているのでしょう。

 日本も、海外へ出てしまった会社を呼び戻せは良い。生産技術をやたらに外国に教えない事だ。教えるから安い製品を作られ、競争相手を作ってしまっている。開発会社に無断で技術を流出させれば犯罪者として処罰出来るようにすれ良い。

 そして、オバマ大統領が8年間無策だった為に、中国は巨大な軍事力を持ち、巨額の資本で世界支配を進めてしまった。トランプ大統領は相対的にアメリカが弱体化した事を危惧して、輸入関税を掛けたり、情報漏洩の防衛を実行している最中である。

 ところが、今回、二階幹事長は中国を訪問し、習近平国家主席が主導する「一帯一路」国際会議に出席するという。経団連の中西宏明会長、JA全農の長沢豊会長も同行し、民間の協力も後押しするのだと云う。

 中国への訪問者が増える度に、ハニトラ者も増えるのでは無いのだろうかと、青山繁晴参議院議員や百田尚樹さんは言う。

 これは、トランプ大統領の政策に反するのではないのか。トランプ大統領は、日本を裏切り者と見るのではないかと思う。

 昨年末には、安倍総理が自ら中国訪問し、3兆円ものスワップ協定を結んだ。これもトランプ大統領を裏切っていると想像する。

 日本は、トランプ大統領や、アメリカ共和党の保守系議員と歩調を合わせた政策を執る事が一番大切かと思うが、果たして現政権はやっているのであろうか?
 安倍総理の出だしは良かったが、最近の政策は疑問だらけだ。やってはならぬ事をやっている。


 安倍総理は当初、三本の矢を放つと言っていたが、新卒者の就職率が良くなったのは戦後生まれの人達が、大量に定年を迎え、会社を離れる時期と重なったからで、自然現象だったと推測している。
 二本目の矢など放って無く、保守派の人達が猛烈に反対した消費税を上げた事で、景気は完全に失速してしまった。活発なのは、外国人資本家を儲けさせる為の株価つり上げ工作だけだ。株の購入者の70%が外人と云う。

 もっと河川の整備や上下水道の整備などにお金を投資すべきだ。上下水道整備に地方自治体にお金が無いのなら、国がお金を発行して配れば良いのだ。何も難しい事は無い。
 道路の拡張や整備、高速道路の充実さなどには金を遣わない。細かく言えば、館山から外房の州崎、千倉、安房鴨川、勝浦、茂原等を結ぶ高速道路も通すべきだろう。

 今や、大企業の多くが外資に取り込まれていると云うから恐ろしい。


 昨年、お客様が「浅草の花屋敷が中国に買われてしまった」と話していた。目黒雅叙園も買収され、ラオックスも買収され、中国からの観光客が大量に家電を買っていく。秋葉原だけだった店は、今や、銀座に2店舗が出来た。

 伊東温泉の大型ホテル「ハトヤ」も中国に買収されたと、伊東の人が悔しそうに話していたのが、強い印象だった。昔、海岸に近い通りには、割烹旅館が多数建ち並び、芸者さんが忙しく動き回っていたと話していた。昔はみんな中流で忙しかった。

 ♪伊東に行くならハ、ト、ヤ  ハ、ト、ヤに決めた♪

と、しきりにTVコマーシャルが流れていたのは、今よりず~~と景気の良い時代でした。
 過去に故・池田勇人総理大臣の時、所得倍増計画をぶち上げた。好景気が続き毎年の如く給料が増えた。これからの日本も、過去のやり方を真似て、日本人が金持ちになる様な政策を執れば良いのです。外国ばかり金持ちにさせている今の日本の政策は失敗の政策です。そんな政策をする政治家はエイリアンでしか無い。

 前にも書いたが、熱海温泉の海岸沿いのホテルは、軒並み韓国資本が買収したと、現地の人が話していた。お宮の松も、見に来る人が少ない。金色夜叉を知る人も少なくなったのでしょう。


「及川幸久 潜在意識チャンネル」登録数2.6万人 判りやすく解説されています
https://www.youtube.com/watch?v=tY9xmhNNhy0




平成31年4月26日(金)

「日本が売られる!政治家はエイリアンか?」

 見出しにはこうあります。
日本で今起きているとんでもないこと
米国、中国、EUのハゲタカどもが日本を買い漁っている!
いつの間にかどんどん売られる日本。
 日本人の資産が売られる
 日本人の未来が売られる
 日本が根こそぎ奪われる!

 国民が知らない内に、日本のあらゆる企業や生活関連の財産が売られているそうです。水道民営化もそう、危険な農薬、遺伝子組み換え食品の氾濫、種子法の廃止によりグローパル外資による独占販売と奴隷同然に落とされる農家。
 選挙で、堅固な自民党保守地盤と言われていた東北が、農家の破綻を招く政策を続ける自民党を見限った。当然だろう。

しかし、野党とて同じ。知らないのは国民だけ・・・・。

著者の堤未果氏は東京のお生まれ、ニューヨーク州立大学卒業、国連支局員、米国野村證券勤務を経て国際ジャーナリストとして活躍中。数々の著書がある。

幻冬舎新書 860円+税

夫君は立憲民主党参議院議員だそうで、この点は店主とは全く相容れないが、この本の警告は正しいと思う。
 これまで日本は、米やイチゴ、メロン、リンゴ、梨、ぶどう、他、農産物は、長い時間と莫大な研究費用を掛け、より良い新種を開発して来ました。ところが安倍グローバル政権により、ノウハウや研究技術がタダで外資へ提供される事になってしまったと云う。外資ばボロ儲けする仕組。
 
 日本が損をする事ばかりやる政権。我が国の政権・政治家はエイリアンとしか思えない。


 水道や道路などの公共事業を民営化する動きが叫ばれています。他国は国民の大反対にあって中止したのに、日本だけが民営化に進むのは、なぜなのか?あたかもそれが国民にとって良い政策かの様に。しかし、実は怖い話の様です。しかも外資(フランス)へ売るそうです。グローバリズム思想は危険がいっぱい。


【水道事業民営化の真実】 ・・・卑劣
https://www.youtube.com/watch?v=Io2wKH7EMfU

「ワールドフォーラム」講演会録画
アメリカもフランスもスイスも、農業には多額の補助金を出して保護している。それは国民を飢えから守る為だ。しかし、日本はドケチで農家を差別している・・・そうです。
https://www.youtube.com/watch?v=8rbTRBHs7SI&t=22s

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 関西国際空港は、いつの間にか外資に利益が流されている・・・。なぜ日本企業が請け負わないのか?社長もなぜか外人。外人様が儲かる日本の社会。

「ピープルパワーTV」登録数1.6万人 が詳細に訴えています
https://www.youtube.com/watch?v=l05DVHQejPM



平成31年4月24日(水)

「選挙 あやふやな国・日本」

 4月21日、統一地方選挙が終わりました。
 アメリカは、帰化して9年経ないと議員に立候補出来ないと法制化されているそうです。しかし、日本では帰化すれば即、立候補が出来る。そして、勉強さえ出来れば、例えスパイでも、公務員どころか高級官僚にも、自衛隊員にも、検察官にも、警察官にもなれるという、外人にとっては夢の国。

 以前、日本に帰化して自衛隊に入り、軍事機密を本国へ報告していた人が居たそうです。

 他国の殆どはスパイ防止にも血眼になっているが、我が国では何等なされていない。僅かに「外患誘致罪」があるのみ。実にあやふやなトロケタ国となっている様です。別名、「おめでたい国」なんですね。


ご興味の有る方はこちら
DHC虎の門ニュース
「北村晴男氏 ケントギルバート氏 日米二人の弁護士対談」
https://www.youtube.com/watch?v=GU15VcUEqTs&t=7501s



平成31年4月23日(火)

「消費税とOECD」

  OECDの人間が日本にやって来て、日本は予定通り消費税を10%に引き上げるべきと指導した。そして財務省は、ゆくゆくは20%~26%へ引き上げる予定だという。

 消費税は、消費に対する罰金と三橋貴明氏、藤井聡教授は日頃から言って居られる。だから消費税が高い欧州は、消費が活発にならないのではないのかと想像している。

 かくして、日本の経済成長の予想は、0..6%程度となり、国内の経済はガタガタとなる。英国より低く、韓国の1/5、世界平均の1/10となり、発展途上国並みに失速すると危惧する専門家が多い。

 影でご命令を下すのは誰なのか?


ご興味の有る方はこちら
田村秀男産経新聞特認記者・棒グラフで一目瞭然。
https://www.youtube.com/watch?v=4txou3vDEEc&t=332s



平成31年4月22日(月)

「日本でもテロが!?」

 4月21日、スリランカでテロが起き、多数の教会が集中して狙われたそうです。

 青山繁晴参議院議員は、無差別自爆テロが世界に拡大し、油断ならない事態が日本にも降りかかると警告しています。

 日本は1億2千5百万人もの人口がいるけれど、キリスト教徒は人口の1.5%程度と言われ、人口が多い割にはキリスト教徒が非常に少ない珍しい国なのだそうです。しかし以前は1%でしたから、徐々に増えているみたいです。外人も増えるに従っているからでしょう。

 都市では東京都が一番多く6%強、長崎5%弱 神奈川3%強 沖縄2%強 兵庫1%強で、他の道府県はすべて1%未満となっている。

 韓国は、以前観光に行った時に聞いた話では、国民の約半数近くがキリスト教徒と言い、ネットでは約38%位との数字が出ていました。フィリピンは80%とアメリカの植民地となった為、非常に多い。

 堤堯(つつみ ぎょう)元・文藝春秋編集長が、平成25年頃から月刊WiLLに15ヶ月に亘って連載していた「魔都 上海の街で考えたこと」によると、アメリカの大統領フランクリン・D・ルーズベルトは、日本が異常に嫌いで、数多く有る嫌いな理由の中のひとつに、日本人のキリスト教徒が少ない事が嫌いだった様だ。
 そして日本人の50%をキリスト教徒にしてやる、と戦争へ引きずり込んだ理由に挙げている。

 スターリンが放ったスパイ300人が、アメリカに日本に入り込み、日米戦争を企んだと、時系列に各種工作を下記述べていました。


 日本人は、縄文時代から自然を神として崇拝しながら今日まで生きてきました。古代から八百万の神々と共に連綿と生きて来たので、1400年前に仏教は受け入れたけれども、キリスト教や他の宗教には関心が無いし、何やら押しつけがましくて息苦しい。天皇陛下も、大晦日の夜中にお一人で皇居の庭にお出ましになり、伊勢の神、宇佐八幡、出雲大社、各地の神社、天、地、風、太陽、など、八百万の神々に拝礼なさるそうです。それが日本人の自然感と合致しているんでしょう。

 キリスト教の歴史をたどると、非常に怖い歴史が有る。魔女狩りは、15世紀半ば頃から17世紀半ば頃まで200年間も続いたそうです。

日本には教会が大量に存在していると、ケントギルバート氏が話していました。

オウム事件も危険なテロでした。相次いで起きる大地震、火山の噴火、日本に安全神話はもう既に無い様です。



DHC虎の門ニュース 登録数41万人
青山繁晴参議院議員
https://www.youtube.com/watch?v=zeJg1tMyco8&t=945s

産経新聞 ISが声明
https://www.sankei.com/world/news/190424/wor1904240003-n1.html



平成31年4月19日(金)

「零戦21型実寸大模型を展示」

 日露戦争の前年、明治36年(1903)にライト兄弟により12馬力の動力エンジンを推進力として搭載した飛行機が発明され、第一次世界大戦で、強力な軍事武器となった事から、日本は飛行機の開発を急いだ。

 茨城県阿見町に「海軍霞ヶ浦海軍航空隊」が設置されたのは大正11年(1916)の事。
 この地から、多くの飛行機乗りが誕生していった。
「大空のサムライ」の著者で零戦を駆り、敵機64機を撃墜した故・坂井三郎海軍少尉(大正5年ー平成12年)(1916~2000)も、ここの出身という。
坂井さんの撃墜機の中には、エンジン4発の空の要塞ボーイングB-17や英国の傑作機スピットファイアーがありました。

「大空のサムライ」講談社文庫本 上・下各950円 で発売中です。

 この本は30年以上前に読みました。英語、仏語、スペイン語など、多くの外国語に翻訳され、海外から沢山のファンレターが届いたと後書きに書いてありました。大戦当初、圧倒的な強さを誇り、アメリカ側は、零戦とは闘うなとか、急降下して逃げよとか、二機以上で立ち向かえとか、零戦があまりにも強過ぎて悪魔とさえ言われ恐れられた。その零戦乗りが、実際は非常に人間的という事を知り、アメリカだけで無く、ヨーロッパからもファンレターが沢山来たそうです。血みどろの戦いをした相手国アメリカの飛行機乗りか高く評価されたそうです。戦後、坂井さん等の歴戦の飛行機乗りがアメリカに渡り、アメリカの飛行機乗りと会見し、お互いの健闘を称えあったとの事です。

 跡地に予科練平和記念館が設置されている。「予科練」は、元は横須賀にあり、昭和14年に霞ヶ浦に移転して来ました。

 昔を偲び、零戦の実寸模型を作り、今は、平和記念館として展示されています。


予科練平和記念館HP
http://dansa.minim.ne.jp/a3057-8-YokarenMuseum.htm#館内

茨城新聞社 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=fj3jjjLYVcE
   
   
   
   
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平成31年4月11日(木)

「年金資金は枯渇せず!」
「ウォールストリートジャーナルが日本の増税批判!」

 大抵の人は、どなたでも関心のある「年金」。ひと頃は連日年金が貰えないと大騒ぎされていたが、この番組で、元・財務官僚の高橋洋一・嘉悦大学教授が、明快に年金資金は無くなりませんと言っている。それどころか平均寿命を越えればお得です、と話している。
 また、消費税増税の説明も。国の借金は大嘘で、国の貸借対照表を見れば日本の税務状況は健全だと云うのが直ぐ判る、と云う。これまで、3%、5%、8%と3回増税する度に景気が悪化している。グラフを観れば一目瞭然。
 
 増税はアメリカ様のご命令か、と思われたが、米国のウォールストリートジャーナルが「日本は景気低下へなぜ舵を切るのか?」「安倍総理は正気か?」と記事にしているそうだ。
平成26年の増税後は、それ以前の景気まで戻って無い。

 そして、消費税は増税して法人税は減税にする計画らしい。つまりは企業を儲けさせ、より多くの配当金を外資様に差し上げましょうとの魂胆か?

 10%の増税が済んだら、次は15%増税に向けて走ると云う。


ご興味のある方は、下記をご参照ください

「いわんかな」#22-1 4月11日公開
https://www.youtube.com/watch?v=WDsh9fBulmU&t=951s

【Front Japan 桜】 登録数30万人 4月11日公開
田村秀男氏「消費税増税は悪税だ!!」「バイカル湖の水を中国資本が買い占め」
https://www.youtube.com/watch?v=FcnnjFqZJ4Q




平成31年4月10日(水)

「日本のリニアモーターカー技術流出!! 中国が先に実用完成か!?」

 JR東海が建設を進めている「リニア新幹線」。
詳しい事は判らないが、リニア技術者がゴッソリと丸ごと中国へ引き抜かれたそうだ。

 日本の工事計画では、平成26年工事を始め、完成は名古屋までが平成39年(2027)、大阪までが平成49年(2,037)、との事だが、何事も対応が早い中国が、日本より先に本格リニアを完成させ、実用で走らせるかもしれない。

 莫大な金額を投資した研究開発費と、数十年に亘る研究開発時間の積み上げを、あっという間に他国に盗み盗られて嬉しいのだろうか。店主がリニアの実験機材を見たのは、ある大学の一般教養だった。もう45年くらい前の話である。長さ1mのレールに電圧を掛けると、レール上の電車が一瞬でレールを滑って飛んでいった。

 なぜ、LSI技術と云い、メモリー技術、自動車技術、造船技術、繊維技術など、日本が誇った、日本の生命線とも云える技術類を簡単に海外へ流出させてしまうのだろう。日本は物作りで生きていくべきだ。観光なんかでは一部の人が利益を受けるだけで、国全体の利益にはならない。

日本は、何も出来ない国、何もしない国になってしまった。情けなや~・・・。


山岡鉄秀氏&和田憲治氏
日本のリニア技術が・・・
https://www.youtube.com/watch?v=odKpQHC6H0k
https://www.youtube.com/watch?v=MOLxUBTqGig


技術流出 河添恵子氏&三橋貴明氏
https://www.youtube.com/watch?v=UlP8OkwCaRM



平成31年4月9日(火)

「八百屋お七」

 3月20日、白山通りに八百屋お七の墓が有ることは、かなり以前から知っていたが、訪れるのは初めて。

 お七の誕生年には諸説があって定かでは無いが、寛文8年(1,668)生まれ、天和3年3月28日((1683年4月24日)とされている。これでは満15才となる。
 15才なら島流し、16才以上なら火炙りにされる。
 江戸は火事が多く、「別冊 歴史読本 江戸なんでもランキング(新人物往来社 昭和62年1月10日刊)」によると、万治2年(1,659)正月2日から3月24日までの82日間で105回もの火事が起こったと記されている

 江戸の3大大火は、
  明暦3年(1653)正月18日 振り袖火事 本郷丸山本妙寺出火
  安永元年(1772)2月29日  目黒行人坂火事
  文化3年(1,806)3月4日   泉岳寺門前車町火事
となっている。
 そして4番目が天和2年(1,682)12月28日(1月25日)大円寺出火のお七火事(天和の大火)となっている。

 天和の大火でお七の八百屋も焼け出され円乗寺に一家が避難。やがて家も再建されて戻るが、寺小姓に恋心を燃やし、会いたい一心で(お七をそそのかす男が居たとも言う)自分の家(大円寺とも云う)に放火してしまった。家人に発見されボヤで済んだが、火元の側にお七が手に火種を持って立っていたので問い詰めた処、自分が火を付けた事を白状した。
 奉行が親や名主にお七の歳を尋ねると一様に「お七は15才で御座います」と答えた。15才なら島流し、16才以上なら火炙りだった。
 奉行所は、お七をそそのかした男が、お七は17才ですと云う情報から歳を判断したとも云い、又は、お七が湯島天神に奉納した絵馬に書かれた年齢から16才と判断したとも云われている。
 たとえボヤであっても刑は軽減されず、天和3年3月28日、お七は鈴ヶ森の刑場で火炙りになった。

 刑死した者は、役人から粗末な扱いを受けた。刑場の隅に埋められ、土も少し掛ける程度だったらしい。遺族の者は、役人に袖の下を渡し、遺骸やその一部を持ち帰ったりする事も多かったようだ。
 お七の親も、娘を哀れんで、遺骸の一部でも持ち帰り、円乗寺に墓を建てたに違いがないと思われる。

 お七が火刑にされた直ぐ後、大阪住の井原西鶴が「好色五人女」にお七の話を載せた事で、関西でも広く世間に広まった。その後もこの題材は取り上げられ、人形浄瑠璃、講談、落語、歌舞伎など、様々に語り継がれて有名な存在となっている。
 平成の半ば頃までは、お七を題材にした落語家が居たが、お名前は忘れてしまった。

 店主は、昔、人形浄瑠璃を一部分だけ観た事があるが、お七は狂人として扱われていた。

 下の写真は、真ん中が古い墓石で、

       八百屋於七之墓
       天和三年三月二十九日寂   (※3月29日となっている)

 右に
       寛政年(1793年)
       初代 岩井半四郎 建立
       百十二回忌供養塔

 左に
       町内有志(昭和28年)
       二百七十回忌供養塔

 右側の墓石は、お七が亡くなってから110年後に歌舞伎役者の岩井半四郎という人物によって建立されたとある。
 左側に、昭和28年、町内有志により270回忌として新たな墓石が建立されている。


 お七火事の1ヶ月前、赤坂田町のお春という女の子が火付けの罪で捕らえられた。天和3年正月24日の事だった。15日後の2月9日、お春は小塚原の刑場で火炙りにされた。年齢やいきさつ等、詳細は不明となっている。


お七余話。
 幕府は、度重ねて起こる火事に手を焼き、また放火も多く、取り締まりを強化するため、寛文6年(1,666年)火付盗賊改を設けた。天和2年中山勘解由(かげゆ)が火付盗賊改の職に就いた。俗に鬼勘と呼ばれ恐れられた。海老責めを発明したのも鬼勘である。
 鬼平こと長谷川平蔵も有名だが、ずっと後の人である。

 お七を裁いたのは中山勘解由だった。江戸の人々は酷い裁きをした鬼勘に反感を持ち、お七に祟(たた)られて、鬼勘には娘が生まれない、生まれても直ぐ死ぬ、とか、鬼勘が死んで葬儀が行われた時、突然落雷が起き、遺骸が黒焦げになったとか、死んだ後まで悪い噂が絶えなかった。

   
 工事中だったがお参りは可能 寛政7年建立の供養塔の案内 
   
いつも花が手向けられている  斜めから見る 



平成31年4月9日(火)

「木蓮の綺麗なお寺に宇喜多秀家公の墓が!」

 3月19日、法務局に用事があったので白山通りを歩いていたら、旧中山道と交差する所に、木蓮が豪華に綺麗に咲いている東光寺というお寺さんを見つけ、写真を撮らせて貰いました。
 案内を読むと、東光寺は延徳3年(1491)に天誉和尚が建立した浄土宗のお寺さんとの事です。
 延徳3年の1,491年はコロンブスがアメリカ大陸発見をした前の年となります。
山門を入ると、なんと宇喜多秀家公の墓が有ったのです。全く偶然の事でした。
 
 以前にも「関ヶ原・その後」で書いた様に、宇喜多秀家公は豊臣側でも17,000人という軍勢の規模からいっても最大規模の勢力をもって徳川軍と戦った。しかし、小早川秀秋等の謀反により西軍は敗退してしまった。

お寺のご案内の方に聞きましたら、この辺りは加賀藩の下屋敷が有った所で、明治になって、八丈島から帰られたご子孫の方々がお墓を設けたとの事でした。ささやかながら、お線香を買い求め手向けました。

   
 東光寺山門  国道17号・白山通り(中山道)
   
 案内  宇喜多秀家公の墓
   
 紫木蓮も混じる  白木蓮
   
 外壁から見える木蓮  外壁から見える木蓮



平成31年4月9日(火)

「怪しい方向へまっしぐらの日本!?」

 「何もしない国日本、何も出来ない日本」。
安倍政権は、このままでは戦後最悪の内閣になりそうな気配がする。


 その理由は下記に。ご興味の有る方はどうぞ。
【ch北海道】時事言いたい放題! 31.4.9
「爆買いされる北海道・今や北海道の1/10が外国領土に」
https://www.youtube.com/watch?v=VSCyzykMMiw


「ヴェノナ文書」
共産国のソ連が崩壊した後、機密文書が公開された。アメリカは即、調査官を派遣し大量の文書を調査した。そして1995年、アメリカが発表した「ヴェノナ文書」で暴かれたスパイ活動の真実(ウィキペディアに暗号名など詳細が掲載されています)。日本もスパイの餌食となってしまった。

そこで判明したのは、日本への最後通牒「ハルノート」を書いたアメリカの財務次官補ハリー・D・ホワイトと、日本国憲法制定をしたGHQのトーマス・アーサー・ビストンはソ連のスパイだったという。
 大日本帝国憲法と皇室典範は両立していたのを、占領軍憲法の下に無理矢理入れさせた。やがて皇室が滅亡する時限爆弾を仕掛けたのがスパイだった。

虎の門ニュース(登録数41万人)4月9日号 江崎道朗氏のヴェノナ文書の研究
https://www.youtube.com/watch?v=zkHMgfu1RT4



平成31年4月4日(木)

「「令和」をケナス人達に石平氏怒り爆発」

新しい元号が「令和」となりましたが、それをケナステレビ報道にたいして、DHC虎の門ニュースに出演の有本香女史、石平(せきへい=中国からの帰化人)氏は、某テレビ局で令和をケナス人達に鉄槌を加え、メッタ斬りにしている。


虎の門ニュース4月4日号
https://www.youtube.com/watch?v=IykQSq5S1H8&t=503s




平成31年4月3日(水)

「無能政府!! とメッタ斬り・・KAZUYA channel」

消費税増税の実施後、景気の落ち込み対策費として2兆2千億円以上の無駄金。商品券を配る、ポイント還元、軽減税率だとか、煩雑な作業が待ち受け、利権とも結びついているのでは無いのか、と怒り心頭中。
三橋貴明氏の謂われる通り、消費税は消費に対する罰金だから、景気は確実に悪くなる。
勉強の出来る人が考える事は、判らん!とメッタ斬りにしている。

ご興味の有る方はこちら

KAZUTA channel(登録数61.3万人)
https://www.youtube.com/watch?v=BQ-iBj0uhBc&t=16s



平成31年4月1日(月)

「新元号は「令和」」

 新しい元号は「令和」と発表されました。最初の元号・大化以来248番目だそうです。
テレビで、言語学者の金田一秀穂杏林大学教授が、「令には神のお告げという意味があります」と解説されていました。深い意味が有ったんですね。

 万葉集から選ばれた事で、中華秩序から外れて独立出来たと云う人もいます。明治初期頃までは、清国や李氏朝鮮を必要以上に偉大な文明国と崇める人がかなり居たそうです。それを引きずっていたのが「平成」の選択を中国書から採用したのでしょう。「平成」発表の際にも、なぜ古事記や日本書紀などから出典しないのかちょっと残念に思っていたので、今回は安心しました。

今回、有識者に了解を貰った後、皇室に報告、了承を得てから発表となりました。テレビでの中継を見ていると、皇室への了承・了解への作法が軽々しく感じてしまいました。儀式は、もっとしっかりと行って欲しいと思います。



平成31年3月30日(土)

「怒れるKAZUYA channel」

KAZUYA channel は、保守系の人ならばほぼ知らない人はいないと言える程有名。3~5分程の短い時間に、時事問題を上手くまとめて YouTube で発進し続けています。
平成24年からだそうで、昨30年7月18日に突然BAN(凍結)されてしまい大きな話題となりました。当時49万人もの人が登録していました。しかし、凍結が溶けると、登録者数はうなぎ登りに増え、瞬く間に61万3千人にもなりました。

3月28日公開のKAZUYA CHANNEL は「意味不明の中韓接待事業に血税を垂れ流す無能日本政府」と題した怒りの訴えをしています。「無能日本政府」!。この話を聞けば、ほとんどの人がそう思うでしょう。日本人より外人様が大切な政府です。


KAZUYAchannel 4/3
https://www.youtube.com/watch?v=AlGIKw32As0




平成31年3月24日(日)

「3万2千年前の石器類を展示」

 日本には3万年前頃から人間が住み着いた遺跡が各地で発掘されていましたが、板橋区にも日本最古級の石器が発掘されていました。本日が最終日。

 板橋区は荒川の岸辺周辺に遺跡群があり、野尻湖遺跡(3万年前) 群馬県岩宿遺跡(3万年前)、等と並び日本でも最古級の石器類が多数出土している。
 板橋区西台の後藤田遺跡(3万2千年前)は、立川ローム層の最も古い地層(2万8千年~3万5千年前。最古層は4万年前。)の地層から石器が多数出土している。

 板橋区内には、昭和26年に発掘調査が行われた茂呂遺跡(2万7千年前)が有名ですが、西台、中台、四つ葉地区などの荒川岸辺りには、旧石器、縄文土器、日本最大級の勾玉、弥生土器、古墳が有り、以降、現代まで連綿と人間が住み着いていた場所でもあります。


「板橋区立郷土資料館「再発見!・いたばしの遺跡」31年1月20日~3月24日」
常設展でも石器を展示している時があります。
http://itabashi-kyoudo-museum.jp/collection/detail-137.php
http://www.amy.hi-ho.ne.jp/mizuy/arc/rinji/yotsuba.html
 
   
 溜池の奥に資料館  溜池奥の丘は旧赤塚城趾
   
 資料館入り口  再発見・板橋の遺跡の看板
   
 板橋区資料館
写真は2年前に展示のもの
撮影は許可を受けています




平成31年3月23日(土)

「成長しない異常な国 日本」

 日本は、平成元年から平成9年の消費税増税以来20年、経済は停止したまま、国内の仕事量が激減し、給料は下がる一方の社会となってしまった。仕掛け人はディープステートだけでは無く、諸外国の工作と国内に呼応する者達の餌食となってしまっている現状。

 各国のここ20年間の経済成長規模-田村秀男氏産経新聞特認記者談
  日本        1.1倍
  アメリカ       4倍
  ヨーロッパ     3倍
  韓国        3.9倍
  中国       13倍

 この数字を見るとガッカリする。日本には優秀な技術を持った企業が沢山有った筈だ。それが、どうしてこうなったのか!?


興味の有る方はこちら・・30分頃から
https://www.youtube.com/watch?v=W-XnVESfTI8&t=1122s

「世界経済のネタ帳(GDPの推移他のグラフ)」
https://ecodb.net/country/JP/imf_gdp.html




平成31年3月22日(金)

「バルト3国の反撃・江崎道朗氏の現地取材」

【怒れるスリーメン】Part20-① に出席の江崎道朗氏は、バルト三国が被った被害の仕返しを始めたそうだ。一番の悪党はナチスドイツとスターリン、スターリンを援助したフランクリン・D・ルーズベルト(フリーメースン)が、第二次大戦の極悪人として、その悪行を暴き始めたと云う。また、ジョージ・ブッシュ・ジュニア大統領は彼の地を訪問した際、ヤルタ密約は無効だと演説したと云う。

ヤルタ密約は、昭和20年(1945)2月に、ルーズベル、スターリン、チャーチルの三者で行われた。この時スターリンは、満州国、樺太、千島列島の領有を要求し、ルーズベルはこれを受け、日ソ中立条約の一方的破棄を勧め、ソ連の対日攻撃を促した。

ヤルタはソ連のクリミヤ半島にある保養地。
ルーズベルトは体調が悪かったが無理をして出掛けた。ソ連は、今時大戦で大量の2000万人以上の死者をだしている事に対する慰労の気持ちを持っていたとされる。帰国後、4月12日に愛人に看取られながら死亡した。


興味の有る方はこちら(いざなぎ景気は本当か?と同じ)
https://www.youtube.com/watch?v=VHpuqnqn6Rw




平成31年3月22日(金)

「いざなぎ景気越えは本当か? 実は嘘だった!!」

YouTube 【怒れるスリーメン】Part20-① に出席の元・財務官僚の高橋洋一氏は、高景気が続いてはいないと、スマホでグラフを示し暴露している。このグラフを見ると、平成26年の消費税8%の後、消費は大きく落ち込み、その後、幾らか盛り返したものの、現在もだら下がりで消費が落ちている。消費税は廃止した方が良い。

興味の有る方はこちら
https://www.youtube.com/watch?v=VHpuqnqn6Rw



平成31年3月2日(土)

「米朝会談 合意せず」

 日本が、世界が注視していた米朝会談は、双方の要求が合意に至らず、物別れになってしまった様です。日本は、北朝鮮の核廃棄が実行されなければ、常に脅威にさらされる状態を放置出来ない。


 この米朝会談の結果と効果を、「【討論】第二回米朝会談とアジアの行方[桜H31/3/2]
専門家集団が討論しています。
」https://www.youtube.com/watch?v=CHv6BXsQCk4


青山繁晴参議院議員他、保守系は、日本も自衛手段として核武装しなければならないと前々から発言している。
また、江崎道朗氏は、米国の共和党系保守派の議員は、アジアの安定の為には、日本の核武装を容認しているそうです。
トランプ大統領が就任した頃も、日本の核武装と、同盟国には軍事費のGDP2%負担をすべきだと発言されている。


一方で、韓国では3.1独立運動記念日とかで集会が有った様です。テレビの字幕には「天皇制打倒」と叫ぶ様子が映されていました。

しかし、日本は、何もせず、何も出来ず。




平成31年2月20日(水)

「ひな祭り 徳島県勝浦町と千葉県勝浦市」

各地でお雛様が飾られて優雅で豪華な気分を醸し出しています。
関東では千葉県勝浦市の神社の段々飾りが有名で、店主も平成28年に見学して来ました。市民会館には、膨大な量のお雛様が勢揃いし、圧巻の風景でした。

元々は、徳島県勝浦町が最初に大飾りをしたのを千葉勝浦市に伝授したのだそうです。同名のよしみからでしょう。

千葉県勝浦市では、朝市が開催されていました。ヨネスケ師匠が、朝市出品者にインタビューしてTV撮影をしていました。

勝浦市は、外房でも鴨川に匹敵する大きな漁港があります。朝市では、魚貝類が格安で売られているので、遠方から行く場合は、クーラーボックスと氷が有ると傷み無く持ち帰れるでしょう。

勝浦市では、担々麺を勝浦名物にしようと参加店を増やしているそうです。

※写真は平成28年撮影のもの
 神社階段に勢揃い  市民会館に並ぶお雛様
   



平成31年2月8日(木)

「安倍内閣は、どうなってしまったのか?」

 最近の自民党政権が通した法案は、どれも日本にとってマイナス要因となるものばかり。どうなってしまったんでしょう?
安倍総理の発言にも、悪い事を招きそうな発言が多くなっている。

こうした変節に対して保守論陣が、強く疑問を投げかけています。


ご興味の有る方はこちら
青山繁晴参議院議員・虎の門ニュース
https://www.youtube.com/watch?v=hv53GFlFuow&t=1651s

有本香さんと石平(せきへい)氏との対談・虎の門ニュース
https://www.youtube.com/watch?v=YVR_rM4LFUM

※虎の門ニュースの公開期間は二週間となっている様です




平成31年2月1日(金)

「ロシアは信用出来るのか?樺太・千島はどこの領土なのか」

戦後、樺太に侵入してきたソ連軍。最後まで日本への通信作業に携わった8人の電話交換手たちが集団自決したのは、映画にもなったので御存知の方も多いでしょう。
しかし、満州・新京での惨劇は店主のしらなかった。これはその報告。
上島氏曰く、ロシアを信用して良いのか?安倍総理への疑問と心配。

ご興味の有る方はこちら
【Front Japan 桜】スクープ!景気拡大「いざなぎ超え」の真実 / 私たちには「加害」の歴史しかないのか / 断ち切るべき「国際協調」という幻想[桜H31/2/1]
https://www.youtube.com/watch?v=dEe2YItEJGA




平成31年2月1日(金)

「いざなぎ景気越えは本当か?」

三橋貴明氏と上嶋嘉郎氏との対談。その前半部分。
「いざなぎ景気を越えた」とする政府発表は、真実なのか?
ところが、、そのデーターの基となる基準項目には、不可思議な要素が潜り込まされていた。三橋氏は、イカサマデーターとダメ押しする。
なぜ政府はこうするのか?

ご興味の有る方はこちら
【Front Japan 桜】スクープ!景気拡大「いざなぎ超え」の真実 / 私たちには「加害」の歴史しかないのか / 断ち切るべき「国際協調」という幻想[桜H31/2/1]
https://www.youtube.com/watch?v=dEe2YItEJGA



平成31年1月26日(土)

「日本を憂う人達から信用を失った「自民党」」

 昨年の夏、お出でになったお客様が「浅草の花屋敷は中国に買収されてしまった」と話していた。
一昨年、伊豆の伊東温泉へ行った時、大型ホテルのハトヤが中国に買収されてしまったと、地元の人が慨嘆していた。
 日本人には中国の土地を買えない。韓国の土地も極く狭い土地しか買えないらしい。
しかし、日本はじゃんじゃん売りまくって、静岡県以上の広さが外人所有となったらしい。その内、九州全部、北海道全部も外人所有になりそうだ。
しかし、頼みの綱の自民党は、何もしない。

 静かに進行していく日本解体、外資を儲けさせる法案の数々。遺伝子組み換え種子法案可決、水道民営化に外資も参加可決、農協解体し農地も外資が取得出来る法案を可決、マイナンバーも外資へ売られるとか、派遣社員という名の日本人奴隷化・・・etc。

 安倍総理は、主に外交のみに力を入れて、内政は二階俊博幹事長と菅官房長官の二人に丸投げしているらしい。

 安倍総理でなければ出来なかった外交の成果も数々有るが、内政ではマイナスも多いのではないのか。安倍総理の足を引っ張るのは自民党内の辣腕議員らしいとの話しだ。


刻々と日本が売られ続け、日本人にマイナスの要素が続々と進行していく事態をどうすべきか? 討論が下記で行われています。

興味の有る方は、こちら。
チャンネル桜・討論「自民党とは一体何だったのか?」
https://www.youtube.com/watch?v=9riaNTp11So





平成31年1月18日(金)

「日本の自死、欧州と同じ轍を踏む「移民解禁」」

”移民問題で欧州の教訓を汲まない日本の愚かさ『西洋の自死』を御紹介”です。
保守言論家と少数の政治家が、危機を訴えています。
日本の為に汗を出す政治家は、残念ながら少ないのだそうです。

  今や世界4位の移民大国となっってしまった日本。移民を実行して成功した国は無いと云われている。
 崩れていく日本。日本の政党には移民の危険生が判らないらしい。
なぜ日本は移民を進めたのか? 日本を支配する国際資本家のひとりIMF(国際通貨基金)のご命令だからか。


怒りの提言をしているのは三橋貴明氏の著。
¥1,404 

青山繁晴参議院議員は、虎の門ニュースで、
「彼等は金を貰っているんですよ!!」と暴露発言。
青山議員が、国会で質問中に嫌がらせの舌打ちをするのは、なんと、後ろ側に居る自民党議員席からだそうです。
作家の百田尚樹氏も虎の門ニュースで、
「彼等はハニートラップに掛かっているんですよ!」。百田さんも爆弾発言。
タマゲタ・・・。
日本は裏切りの国となっていた。


そういえば、10数年前、上海駐在の外務官僚が自殺した事件が起きました。遺書には、「祖国を裏切る事は出来ない。」と書かれていた。恐らく、うっかり罠に嵌ってしまい、自決の道を選ばざるを得なかったのでしょう。こういう憂国の官僚が早死にするのは、大きな損失です。


https://www.youtube.com/watch?v=hljTSlqg4l4




平成31年1月14日(月)成人の日

「京都が破壊されている!」

 平成30年の外人観光客数が3,119万人だったとの事。
前年が2,800万人余だったので300万人程増えた。しかし、観光収入は4兆3千億円程度。30年も10%増とすれば4兆8千億円程度だ。

 総理は4千万人を目指すというが、観光立国など絶対に出来ないだろう。主要な地域の観光業者だけが利益を受けるだけで、国民全体の利益には絶対にならない。観光が大きな利益を生むのなら、ギリシャもスペインもエジプトも国民が豊かになっていなければならない筈だが、現実は反対だ。スペインは若者の就職率が悪く、若者の失業が38%以上も居る。

 中国もしかり。製造業が盛んになったからGDPが日本の倍にも増えたのだ。
円高が日本の産業を潰したのだ。
そして安い物品の乱入が、デフレを加速させ、日本人の給料を押し下げた。
円安にし、製造産業の復活を目指すべきと思う。
1月7日、アメリカは、日本が円安誘導をしないように二国間協議をしようと持ちかけてきた。円高の固定をしようと謀っている。
円は150~180円が妥当で有る。昭和60年9月のプラザ合意で、240円/$が、一気に120円/$にされてしまった。

 森永卓郎氏は、これを陰謀だと云う。
その途端、輸出関連の仕事が消えてしまった。61年は凄く暇。政府と日銀は産業振興資金を市場に供給したが、不動産に異常に融資がばらまかれ、バブルを生んだ。
その猛火の火消しの仕方が乱暴極まりなく、急激な資金抑制が大量の企業倒産と失業者を生み出した。

 どんなに景気が悪くなっても絶対に潰れない安全地帯で政策を企画する人が、実況も判らず繰り出す政治が、多くの自殺者を生み出した。

 不景気下の消費税増税は更に不景気・デフレを生み、自殺者

以前にも書いたが、日本政府は中国から「売る物が無くなったら観光立国したら良い」などとご注進を受けた。

それをマトモに受け止めたなら、あまりにも愚かだ。


DHC・虎の門ニュース(公開は二週間限り)
青山繁晴自民党参議院議員のコメント。
京都の人から「白タク」「違法民泊」「日本人を介さない商売の氾濫」で、京都は大して利益を得ていない。それどころか五月蠅くて叶わないとので何とかして欲しいとの声が良く届くのだそうだ。
https://www.youtube.com/watch?v=fKiIIU4XQtk



平成31年1月13日(日)

「藤井聡教授が怒りの熱血発言!・日本人は奴隷にされた!」?

【藤井聡】内閣官房参与辞職!怒りの心境を暴露。「全て真逆に加速している‼」安倍政権の功罪 2018年12月31日


安倍政権は、ニセ保守政権だった?・・・との事です。藤井教授の熱弁は、凄い迫力が有りました。「デフレ下の消費税上げ」「種子法廃止」「移民促進」「国土を外国へ売り飛ばして何もしない」「国民を守らない政治」等々。

ご興味の有る方はどうぞ。(公開終了していたらご容赦ください)
https://www.youtube.com/watch?v=-FExgep3Pes





平成31年1月8日(火)

「消費税は消費する人への罰金刑!?」

消費税は、消費するのはけしからんので罰金を科する罰金刑・・・三橋貴明氏。
ごもっともなご意見。
日本の財務省は、日本が大嫌いらしい、とは、ネットの書き込みにある言葉。

ご興味の有る方はどうぞ。
「経済討論・日本と世界経済の行方」 2019[桜H31/1/5]
https://www.youtube.com/watch?v=-2jIEzJFMUg&t=9s



平成31年1月8日(火)

「韓国は日本よりも軍事大国になる」

桜井よし子さんの発言。「虎の門ニュース」1月8日(火)で百田尚樹氏との対談で、韓国の軍事予算は、間もなく日本の防衛予算を超え、日本を凌駕するとの事。韓国には、日本全土を射程距離内にしたミサイルを既に装備している。
韓国の2019年=46兆7000億ウォン。2019~2023の五カ年計画は、総額270兆7000億ウォン(26兆2680億円)。(韓国の国家予算=45兆5400億円)
一方、日本の防衛費は、五カ年計画で27兆4700億円。
日本は、さらに植民地化が進むだろう・・・との事です。
日本の財務省が、緊縮財政と消費税10%増税で後押ししているのだそうだ。


ご興味の有る方はどうぞ。
【DHC】2019/1/8(火) 百田尚樹×櫻井よしこ×居島一平【虎ノ門ニュース】
https://www.youtube.com/watch?v=B_DEJ9PGCk8&t=6825s
※虎の門ニュースの公開は二週間だけだそうです。

「経済討論・日本と世界経済の行方」 2019[桜H31/1/5]
https://www.youtube.com/watch?v=-2jIEzJFMUg&t=9s

nippon.com
https://www.nippon.com/ja/features/h00207/



平成31年1月4日(金)

「日本の近未来は移民で滅ぶ!?」

IMF(国際通貨基金)が移民受け入れをせよ、とご命令。
馬渕睦夫さんは、「国際○○、金融○○と呼ばれる組織はディープステートが支配する組織」と云う。ディープステートとは、国際金融資本家達の事。
今や真性保守の中心的存在となられた馬渕睦夫さんと水島聡氏との対談三部作。


「桜無門関」対談です
https://www.youtube.com/watch?v=tOqOn3ttvPg




平成31年1月4日(金)

「冬の夜長は読書がお勧め」

工事中




平成31年1月4日(金)

「靖国神社に初詣」

 今年も、靖国での初詣は4日になりました。
今年は、夕刻になってしまって、大村益次郎像が夕陽に浮かんでいました。参拝に訪れる人達は、20~40代の人々が大多数で、4日目ながら続々と参拝されていて少し安心しました。

 昨年は、「櫻川流 江戸芸かっぽれ道場」の皆さんが、かっぽれを奉納されていました。最初に獅子舞を披露し、次にかっぽれを奉納踊り。中々お目に掛かれない踊りが見られて良かった~。

※かっぽれ奉納写真は昨年のものです。大村益次郎像写真が今年のです。

   
 平成最後の31年となりました。5月1日からは、今上陛下が御譲位されて、新天皇が御即位されます。

 皇室典範は、本来、憲法の枠外に有ったものを、GHQに隠れたソ連のスパイが、新憲法下に無理矢理組み入れされてしまったとの事です。

 冷静に日本の歴史を顧みれば、憲法は明治から始まったもので、それより遙か古代から天皇は日本人の上に君臨されて居られた。日本=天皇が日本の真の姿で有る筈で、憲法が天皇のあれこれを決めるのはおかしな話だ。憲法の枠外で両立するべきものなのだそうです。

 現代の立憲君主制度は、既に1400年前、聖徳太子が推古天皇の摂政を勤めて以来、少し形は変えたものの、連綿と続く制度で、現代まで続いている。鎌倉、室町、江戸の各時代も、天皇から征夷大将軍に任命され、政治を司っていたもので、天皇の信認を受けた者が総理大臣となる現代と変わらない。
アメリカ進駐軍からこうやれと言われたから出来た制度では無いのです。

そして民主主義も、アメリカ進駐軍からが教えてもらったとの言説は、大嘘なんだそうです。
日本は、明治維新の頃から民主主義に移行していました。

( ※江崎道朗氏講演会=https://www.youtube.com/watch?v=OG1rVNyC6Ko )
( ※江崎道朗氏・倉山満氏対談 平成27年4月27日 アメリカの保守を知らない日本https://www.youtube.com/watch?v=1vmlCFwGdOg )




平成31年1月1日(火)

皇紀2,679年 西暦
(キリスト歴)2,019年 仏歴2,562年


 謹賀新年

本年も どうぞよろしくお願いします




平成30年12月29日(土)

「戦後利得者が日本を潰す」

戦後、進駐軍と手を結び、尻尾を振った者達が、戦後利得者として日本を利用して金儲けしているんだそうです。
格差社会が更に増大するそうです。


【桜便り】株安は戦争勃発への道程 / 政商・パソナ・竹中平蔵氏はこれてせいいのか[桜H30/12/26]
https://www.youtube.com/watch?v=YYmaL0H6BDs



平成30年12月29日(土)

「日本の課題」

今や、真実の歴史語りの代表格となり保守層から絶大な信頼を集めて居られる馬渕睦夫さん(元・外交官でウクライナ大使・防衛大学校教授 現在は国際評論家)と、水島聡・日本文化チャンネル桜代表との対談です。

 一部を要約すると、
 移民法を成立した結果、日本も他民族国家になっていく。
 ビザ無し観光を止めるべき。
 道州制は、国家内国家が出来る。
 北海道には、間もなく国家内国家が出来て、日本人が入れなくなる。
 皇室が危ない。国会議員も宮内庁も信用出来ない。
 YOUは何しに日本へ? 独り者男は日本の女性をゲットしにくるのです。混血国家が  出来上がる。 etc

 日本に必要なのは、真実の自民に変わる保守党を作らなければ滅亡するだけ。

日本は今後も危険な旅を強いられそうです。

https://www.youtube.com/watch?v=tOqOn3ttvPg




平成30年12月25日(火)

「平成の経済は乱高下・そしてデフレで日本売りが拡大」

思い出すと早いもので、平成になって10年経った、20年経ったと数え、もう30年。
平成の初めはバブル景気で国民が皆中流と感じる程景気が良く、刀も株も土地もゴルフ会員権も、値段がうなぎ登り。
知り合いが何人もゴルフ会員権を購入していました。
何しろ、荒川河川敷のSゴルフ場では、それまで個人正会員30万円だったのが最高で2300万円に、栃木県のKゴルフ場では300万円だったのが最高4300万円になって、みんな狂ってしまいました。

それが、大蔵省(当時)の一役人が不動産には金を貸すな、不動産の利益に95%の税金を掛けよ、とかの一声で、日本経済は奈落の底へ突き落とされてしまったものです(渡部昇一教授)。それから、ず~~~と日本経済は下り坂を一直線。
故・渡部昇一先生も強く非難していました。

ゴルフの会員権も紙くず同然にまで落ち込んで、ゴルフ場も外資が、開発費に比べれば、それこそ、ただ同然で買いあさり、外国資本に買い取られました。
円高とデフレが日本を疲弊させ、日本を外資に売り飛ばす原因となっている。

保守論者の多くが、年収200万円程度で働かせる派遣制度の拡大は、労働者の奴隷化であると警告しています。

同じく、日本政府の政策は、外資が儲かる仕組みになっていると多くの保守論者が言っている。




平成30年12月25日(火)

「鎌倉幕府の成立はいつか?」

源頼朝は、建久三年(1192年)に征夷大将軍に任じられた。これにより鎌倉幕府が成立した。1,185年説は、天皇を軽視する皇室滅亡の陰謀です。

徳川家康は関ヶ原の勝利の後、慶長八年(1,603年)に征夷大将軍に任じられ、徳川幕府を開いた。

日本破壊工作が進んでいると、多くの保守系論者が警戒しています。
特に、馬渕睦夫さんは、皇室を破壊すれば、もはや日本はただの国。二千有余年の伝統と歴史を持つ世界唯一の皇室が破壊されれ、日本は精神の支柱を斬り倒され、分解します。
それを、ディープステートがあらゆる手を使い画策している事を日本人は知るべきと発信しています。

それを防ぐには、今の自民党では全くダメとの事。恐ろしい事に、多くの国会議員は、他国からのマネーとハニーとラップで反日に従わざるを得なくなっているそうです。青山繁晴参議院議員、作家の百田尚樹氏、馬渕睦夫氏、他。

真の保守だけが集まった党を急ぎ結成すべき、だそうです。




平成30年12月25日(火)

「デフレと円高が日本を潰す」

嘘を吐く経済学者・・・。
三橋貴明氏が、平気でデタラメを言う人達を名指ししています。


『日本国の大本営発表①』三橋貴明 AJER2018.12.25(7)
https://www.youtube.com/watch?v=PiWJ8W9aJvI




平成30年12月23日(日)

「天皇誕生日」

平成最後の天皇誕生日。最多の8万2千人がお祝いに訪れたとの事。
来年は、今上陛下は御譲位され、新天皇が即位されます。

しかし、日本を従属化し、日本人の奴隷化推進を画策している外資と、多数の国会議員、官公庁は、皇室破壊を画策しているそうです。
怖~~~い話です。

https://www.youtube.com/watch?v=tOqOn3ttvPg&t=17s



平成30年12月23日(日)

「今年も有馬記念がやって来た」

今年もまた有馬記念がやって来ました。店主は馬券は買わず、いつもテレビ観戦ですが、やっぱり競馬は面白いものです。

今年は3才馬の”ブラストワンピース”が残り一ハロン(200m)から先頭に立ち、そのままゴールイン。
池添騎手は、有馬記念4勝目となり史上最多勝利騎手になったとの事。
また、10週続いていた外人騎手のGⅠ勝利をストップさせた。騎手の報酬は、賞金額の一割との事。これも移民問題と同じく、日本人騎手の金を奪われている状態となっている。
競馬も外人天国となっている。


フジテレビ「KEIBA」中継では、競馬予想家の井崎脩五郎氏が、馬番8の単勝を5000円一本買いで見事的中。凄いものです。
競馬中継で見ていても、的中するのは余り無い光景です。


関東地方の競馬中継は、テレビ東京が土曜日に放映しています。また、埼玉テレビ、神奈川テレビ、千葉テレビも中継しています。
各、テレビ局でも予想家の人が予想を立てているものの、中々的中する人が居ない。馬の調子、騎手の乗りこなし、レース展開、馬場の状態と馬の適性など、難しいものの様です。


有馬記念が終わると、いよいよ年の瀬をひしひしと感じます。もうすぐ新年。
年の瀬は、いつの年でも何だか慌ただしく気持ちに落ち着きがない。年賀状だとか、お正月飾りの買い出しとか、お節料理の注文とか、いつもより作業が増えているからなんでしょう。

来年は、移民を止め、種子法改悪を止め、外人様優遇を止め、円安で輸出産業を盛り立て、GDPが一千兆円となる様、経済を立て直して、給料も現在の倍になるように進めば良いなと願うばかりです。




平成30年12月23日(日)

「次期主力戦闘機の開発は?」

 政府は、F35Aを104機購入と共に、短距離発進可能なF35Bも購入すると発表した。F35Bは、”いずも型他用途護衛鑑(へり空母)”に搭載するそうだ。これは英断だと保守系の人は大賛成している。
しかし、完成品を購入すると聞いてガッカリした。なぜ完成品なのか。一説にはロッキード社が許可しないとか。しかし、おかしな話だ。9カ国に依る共同開発とされているので、日本で組み立てしても良いではないか。F15も日本で組み立てをしているし・・・。

 完成品と組み立てするのとでは、修理の際にも不都合が出るだろう。議員の人達は、勉強ばかりして模型の組み立てなどした事が無い人が多いのだろうから、空を飛べればどうでも良いと考えているのだろうか?
 
 中曽根内閣の時、次期支援戦闘機を国内開発をする案が強く推奨されていて、三菱重工が開発した”横滑りする戦闘機”を採用すべきと、石原慎太郎議員などがひきりに推していた。だが、中曽根氏は、飛行機なんか買えばいいんだ、などと一笑に付した。
愚かな事だ。アメリカの言われるまま、F16改造機が生産されたが、機体とブラックボックスだらけだったそうだ。
中曽根氏に付いては、不可思議な点が多々有る。

 自民党議員団が、国産戦闘機の開発を平行して行うべきと政府に具申したそうだが、是非、大量の資金を投入して開発を進めるべきだ。Xー2を試作機で終わらせて、次の戦闘機開発へ引き継ぎが出来ないのでは情けない。

観光立国などでは国民の収入は、更に激減して生活が出来ない。ものづくり立国日本に立ち返るべきだ。外人が幾ら来ても、大して利益にならないどころか、引っ掻き回されるだけだ。




平成30年12月23日(日)

「日米英の海軍が軍事訓練」

 12月22日、日米英が太平洋で初の共同訓練をしたそうだ。

 海上自衛隊は23日、本州南方の太平洋で22日に米英の艦艇と共同訓練を実施したと公表した。 参加したのは、海上自衛隊からヘリコプター搭載型護衛艦「いずも」と対潜哨戒機。
3カ国による共同訓練の実施は初めて。
戦前には、世界三大海軍大国と云われた三カ国が、共同で軍事訓練をした事は、時代が急激に変化している結果で有るのでしょう。


 ヘリコプター搭載護衛艦「いずも」は、新たな「防衛計画の大綱」と中期防衛力整備計画で、甲板を改修して短距離離陸・垂直着陸のステルス戦闘機F35Bが離発着が出来る空母化が、18日(火)に閣議決定している。


産経ニュース
https://www.sankei.com/politics/news/170429/plt1704290035-n1.html
YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=1Ud6xuxMAVo






平成30年12月22日(土)

「移民を進めた欧州の現実」

20年前から移民問題を取材している河添恵子さんが、フランス・ドイツの現実を紹介しています。

安全な社会とは、
民度の高い国民で有ること、
全国民の学歴が一定以上で有ること
そして、移民・難民が極めて少ない事、
だそうです。

平成30年12月現在、日本には既に128万人の移民が居るそうです。
来年初め頃には、イギリスを追い越し、世界第三位の移民大国になります。
政府は更に増やそうと法律を作りました。

河添恵子さんが、移民の危険生を訴えています。
河添さんは、労働者移民政策は、奴隷売買と変わらないと批判しています。
https://www.youtube.com/watch?v=i_NrwNBdFcE
https://www.youtube.com/watch?v=x9B9PMO4qhY&t=10s


【桜無門関】馬渕睦夫×水島総 第1回「世界を統治する者との最終戦争が始まる!」 [桜H30/11/29]  
日本に移民政策を押しつけるのは誰か?そしてその共謀者は?
https://www.youtube.com/watch?v=tOqOn3ttvPg&t=17s


三橋TV21回 「働きたい人160万人」 
https://www.youtube.com/watch?v=dEuBOqqmt8M&t=51s



平成30年11月23日(金)

「ステルス戦闘機 X-2 実験終了」

昨、平成26年4月22日、待望の初飛行を成功させたX-2は、今年10月30日まで32回の実験飛行をし、終了したとの事。
実戦配備の戦闘機とするには、一回り小さいのだそうだ。
変な話だ。
模型飛行機を飛ばすのと、実戦配備型と同じ大きさの飛行機を飛ばすのとでは、得られる技術資料が違うのでは無いのだろうか。同じ大きさにすべきだったと思う。



平成30年11月23日(金)
「破壊される日本・安倍政権も移民推進政権だった?」
「移民政策を採って成功した国は無い・国家内国家が出来る」
移民=国際間の認識として、1年以上本国を離れた人は移民とされる。
日本は、3ヶ月以上滞在する外人は国民保険に加入出来、日本か本国で出産すると、本人が本国へ帰っていても出産手当金や補助金が受けられ、おいしい制度を提供している。

”IMF国際通貨基金”も、日本は大量の移民を受け入れるべきと推挙しているとテレビ報道が有りました。馬渕睦夫氏に言わせると、IMFはグローバリズムで有りディープステートの権化だそうです。


「馬淵睦夫氏」
「グローバリズムとは、戦前の共産主義思想である」。
推進者は、ディープ・スティート達。
「人手不足など、一部でしか無い」。
「介護や建設など、人手不足は賃金が安いから人が集まらないのだ”」。
労働に見合った賃金が貰えれば、是非働きたい”と考えている人が120~130万人も居ると云う。青山繁晴、三橋貴明、有本香、上念司、河添恵子の各氏、他。
この人達に働いて貰えば、移民など全く不要だ。
移民で成功した国は無い。
”国際云々”とか”金融云々”とかの冠がある機関は、ディープ・ステート組織だと云う。

※ 麻生内閣の時、介護福祉士の給料が低い為、離職者が多い事への対策として、一人2万円/月の現金支給を履行した。だが、実際に福祉士へ支払われた金額は、たった1;500円だった。大半の18,500円は経営者がピンハネしてしまったとの事だ。当時、店主が福祉士の人から直接聞いた話だ。


「チャンネル桜「討論」
オリンピック工事が終われば、仕事が減るから不要となる。コンビニなど店舗が多すぎるし、50mも離れていない所に出店し、お互いに潰し遭いをやっている。飲食店などは夜中も店を開いているから人手不足となるのだ。
大手スーパーも夜12蒔までやっているから、必要以上に人手が必要となっている。
人手不足と言いながら、実は激安の労働力が欲しいだけなのでは無いのか。
人手不足産業は、給料が安い。
農業には補助金を出すべき。
政府や地方自治体などが発注する入札は、ど安ければ良いとするやり方は見直しが必要だ。


「三橋貴明氏・移民は絶対反対」
 政府の経済対策の無策については、三橋氏が一番強く警告を発している。
 同様の発言は、藤井聡・京都大学大学院教授・内閣参与で、このお二人の発言は火炎放射器の如くであるが、政府は知らん顔で何もしない。
以下、三橋氏の発言の極一部分。

 民主党・野田総理時代には、国内の外人は70万人くらいだった。だが、安倍政権になってから異常に外人が流入し、今や、140万人を越えている。世界第4位の移民大国になっていて、やがてイギリスを追い越し、世界第3位になるだろうと推測している。
国債を発行してもインフラ投資に使わず、株を大量に買い国債金融資本家を儲けさせている。政府は何もしない。

 派遣社員は、企業に帰属意識が起こり難く、技術向上の考えが沸き難い。企業としても損失だ。また、派遣では生活が安定しないので結婚も難しくなっている。

財務省の緊縮財政が日本人を貧困化jさせている。


「水島聡氏・チャンネル桜社長」

札幌のススキノは2/3が中国人がとりひきっている。
北海道の苫小牧周辺の広大な土地が中国人に買収されている。静岡県より広い面積らしい。中国人も外人も、一度手に入れた土地は手放さない。

財務省は、ウォール街の出先機関に取り込まれている。
だから、水道の民営化、種子法の自由化、等々、国際金融機関に設けさせている。

菅官房長官は、北海道の一部に国家内国家が出来る様に勧めている。

人手不足と言うより、例えばコンビニなどは店が多すぎるのも原因だと指摘している。


「河添恵子さん・国際ジャーナリスト」

 安く働く外人を入れれば日本人の給料が上がらない。
日本人の給料は、この20年間増えて無い。
企業は、日本人の給料を上げたくなく、安い労働力を大量に欲しがっている。
もはや、日本人の時給はニュージーランドより安くなってしまった。
 ニュージーランドでは、大卒初任給が50万円だ。日本は20年まえから初任給20万円で全く増えて無い。
政府・財務省がおかしな政策をしているからだ、と云う。

 イスラム圏からの移民は、子供を沢山生むのです。子供が5人も居ても更に妊娠するのです。そして生活手当・子供手当・医療費等々をごっそりと貰っているのです。
夕方以降は、若い女性の一人歩きは絶対にさせられない。

 カナダの漁業組合の若い人達は、機械化して生産性を上げた結果、年収が増え、家を買っているそうだ。ボーナスが一回当たり200万円も貰っていると云う。日本でもその位収入があれば、就業者が増えるだろう。
日本の漁業者だけが貧困化している。平均年収200万円位らしい。

「民主主義は人数が力・人数が多いモノ勝ち」
「やがて、日本もインドネシアの如くなるでしょう」

https://www.youtube.com/watch?v=x9B9PMO4qhY&t=10s
https://www.youtube.com/watch?v=tOqOn3ttvPg&t=17s

「渡邊哲也氏」
 人手不足だからと安易に移民を入れるのは、奴隷貿易と同じ考えだ。
現在、政府は外人留学生に毎月147,000円も無償で支給(つまり、返済しなくて良い)しているが、日本人学生へは奨学金に5%の利息を付けて返済させている、外人優遇のおかしな制度になっている。
ケント・ギルバードカリフォルニア州弁護士は、本国の学生より留学生は高い授業料を支払わせている。それが嫌なら来なくて良い、と話している。
(政府は、やっと、日本人学生への支援として80万円を支給すると云う。だが、金額が逆だ。何で外人が優遇されるのだ。)

議員の殆どと、中国と取引のある企業人の多数が、ハニートラップに掛かっていると云われている(百田尚樹氏・YouTubu虎の門ニュースから)。

大学をつぶさない為のねじ曲がった制度だ。

 横浜の中華街でも、昔からの中国人と、20年前頃から入ってきた中国人との間で対立が激しくなっているのだと云う。
新しい中国人は1,980円均一食べ放題の店を出し、その為、老舗が倒産していると云う。
(店主は、最近、中華街で3回ほど食事したが、だからなのか、あまり美味く無い。近所の中華店の方が美味い。)

 マイナンバーカードと保険証が組み合わせる。顔写真が付いているからたらい回しが出来なくなる。
家族の帯同は認めない。
外人の生活保護は絶対に与えない。
対策が急がれる。


板東忠信氏
大学のレベルが低くなっている。
大学生の半数は奨学金を利用し、卒業後返済に20年掛かり、結婚も出来にくくなる。

以上の情報は、下記の処から。
【討論】やっぱり移民!外国人労働者という嘘 [桜H30/11/10]

https://www.youtube.com/watch?v=tYekYbdNYRk&t=21s





平成30年11月23日(金)

「破壊される日本」

外人観光客に依存するのは止めた方が良いと思う。日本人が旅行に行けば良いのだ。
安倍総理は、外人観光客の6、000万人達成を目指すなどと話していた。発言場面をTVで見た。
総理は気でも違ったのか?観光などで1億2千万の日本が経営していけると思っているのだろうか。

日本は、以前、中国から、「日本は売る物が無くなったら観光立国を目指した方が良い」等とご注進を受けていた。それを受けてか、安倍総理は6、000万人達成を目指すと発言していた。これもTVニュースで見た。

平成29年に約2800万人の外人観光客が来てくれはりました、とTVアナウンサーは大喜びをしていた。
しかし、それの経済効果は、たった4兆3千億円だそうだ。

日本企業の年間売上日本一は、トヨタ自動車。一社だけで年間売上が28兆円です。
1位 トヨタ自動車  28.4兆円
2位 本田技研    14.6兆円
3位 日本郵政    14.3兆円
4位 日産自動車  12.2兆円
5位 NTT       11.5兆円
6位 日立       10.0兆円

※参考・日本経済新聞


中国人など極東アジア人は、民泊を開店して本国人の取り込みを図っている。商売上手な中国人らしいし、民泊は、こうした人達を儲けさせるシステムなんだろう。観光案内業でも、観光レストランでも、土産物でも、家電製品(ラオックス)でも中国人が経営していて、日本人の儲けにはなって無いと保守系論陣は呆れている。

なぜ、日本の政策は日本人無視なんだろう?
青山繁晴参議院議員が「虎の門ニュース」で、”外国に媚びる政治家の多くは金を貰っているんですよ!”と発言していた。
以前、竹村健一氏


外人観光客は、以前の様に500万人位で良いと思う。日本人の給料を倍に引き上げ、日本人が観光地へ行きましょう。

高速道路料金も高すぎる。現在の半値以下にしてもらいたい。




平成30年11月23日(金)

「破壊される日本・安倍政権は移民政権だった」

三橋貴明氏
1年以上滞在する外人を移民と計算される。
民主党・野田総理時代には、外人は70万人くらいだった。だが、安倍政権になってから異常に外人が流入し、今や、日本に滞在する外人は130万人を越えている。世界第4位の移民大国になっていて、やがてイギリスを追い越し、世界第3位になるだろうと推測している(民主党政権を正しいとしている訳では有りません)。

 イギリスは、EU加盟国には移民受け入れが義務づけされている事に反発し、EUから離脱した。ドイツのメルケル首相は推進派だったが、最近は、ドイツ国民からも移民反対運動に押され、すっかり人気を落としてしまった。フランスも同じ。移民に因る犯罪が多発し、若い女性は夜の外出は超危険で婦女暴行が多発し、ひったくりも多発していると云う。

 最近、ヨーロッパを視察して来られたノンフィクション作家の河添恵子女史は、移民に因る犯罪が多発していると云う。
カナダの各都市は、いつの間にか、市民も市長も行政官、警察官も中国系が支配しているという。
イスラムからの移民は、子沢山で福祉資金で市制が破綻してしまうだろうと云う。

 日本もやがてそうなる、と強く警告している。
イスラム教も一神教である。都内のお地蔵さん2体が真っ二つに破壊され、犯人のイスラム教徒が警視庁に逮捕された。
 秩父地方では、山中に奉られた道祖神や石仏など多数が、無残にも破壊された。これらは江戸時代に奉られた地元民の大切な祭り神である。それが異教徒と覚しき人等に破壊され続けている(TV映像有り)。

群馬では、各所に置かれた道祖神が、ことごとく盗まれてしまったと云う。数年前から、ヤフーオークションに多数の石仏や道祖神が出品されていた。
道祖神は、古くから街道筋や道端や畑の隅に置かれ、人々の心の支柱の一つで有った。
しかし、異教徒からは、邪魔な存在なのだろう。


著者は、派遣社員や低賃金の移民が、日本人の給料・年収を上げなくしている。

ニュウージーランドの大卒初任給は月給50万円、時給は、日本の倍であると言う。


    移民を受け入れて成功した国は無いと言われている。イギリスがEU離脱を決めたのは、際限なく入り込む移民を止める事が真相と云われている。
フランスやドイツも、移民政策推進派は窮地に追い込まれている。

 しかし、日本は逆だった。移民推進に邁進している。おかしな政策を始めた。
生産性向上を真っ先にすべきだ、としている。
移民を入れれば給料は上がらない。人手不足を訴える企業は、人件費を安く抑えたい為、外人導入を自民党に要求している。
しかし自民党は、上限を付けず外人導入させ、家族呼び寄せまでさせ、移民政策推進をしようと企んでいると、著者は怒り心頭である。

 不足している職業は、介護福祉士や建設土木業、農業、漁業など。介護福祉士などは、きつい仕事に対して給料が安いからだ。今の5割り増しの給料を出すようにすれば解決すると云う。
また、介護用補助ロボット用品が各種売り出されているが、それほど利用が進んでいないらしい。

 AIとロボットに出来ることはロボットに任せるべき。もっと投資をすべきだと力説している。

 三橋貴明著  単行本 1、404円

「【討論】やっぱり移民!外国人労働者という嘘[桜H30/11/10]
チャンネル桜討論 皆さん怒っています!! (途中休憩を挟んで3時間)
https://www.youtube.com/watch?v=tYekYbdNYRk




平成30年1月26日(金)
「日本だけが年収を減らしていた」

 TV報道で(平成30年1月放送)。
東京大学の渡部教授研究チームがG7(ジーセブン=先進7ヵ国=日本・アメリカ・ドイツ・イギリス・フランス・イタリア・カナダ)各国の年収を調べた処、驚愕した。日本だけが給料を減らしていたのだ。
西暦2000年からの17年間で、他の国はすべて1.6倍から1.8倍に増えていた。減っていたのは日本だけだった。

日本が執った大間違いの政策。
コンクリートから人へとの現実無視の幼稚園児政策と云う。
日本の様な、極めて希な大災害国は、インフラを整備しなければならないはずだ。毎年の様に降りかかる災害。地震・津波・火事・台風・大雨・山崩れ・河川の氾濫・等々に、少しの猶予も無く対策工事を進めなければならないと云う。

何時来てもおかしくない東南海大地震。
江戸中期の「元禄の大地震」では小田原城の大天守閣が崩れ落ち、馬が1500頭も死に、住民多数が圧死したり火災で死亡した。
幕末に起きた「安政の大地震」でも小田原城は倒壊してしまった。
だから、住民と家屋を守る為に頑丈な鉄骨とコンクリートで構築した避難場所を全国に造らねばならないのに、何もしないで来た。

安倍政権は、国債を発行しながら、その金を株式投資に当てていると云う。何を血迷っているのだろう、災害に備える為に使うべきだと三橋貴明氏や上念司氏は言う。

田母神俊雄氏は、入札も安いから落札出来る入札方式はやめるべきだと言う。工事価格が、常識外れの法外な高値になっては困るが、企業が生きていけない程の安いだけの入札では、給料が増えず、購買力が増えず、従って日本が疲弊する。
また、応札は日本企業だけに限るべきだ。外国を儲けさせて日本を見捨ててはならない。
日本企業無視は、やはり、傀儡政権だったのか?

派遣社員制度。
小泉内閣は、日本をガタガタにした、と保守派の経済研究者は断言している。
せっかく大学を卒業したのに、派遣では年収200万円にしかならない。これでは結婚も難しく、子育ても当然出来ない。派遣を止め、正社員化するべきだ。

しかし、チャンネル桜社長の水島聡氏は、竹中平蔵氏は日本政治への強力で絶対的な指導者なのだと云う。


円高も日本を破滅に進めている。
昭和60年9月のプラザ合意で、1ドル240円前後だった為替が、一気に130円台に上がってしまった。酷い時は79円にまで上がった。
当然、輸出産業は破綻した。
消費税が日本の消費下落に追い打ちを掛けた。

企業が大量に倒産し、自殺者が5割も増えた。平成9年から年間3万人の自殺者が続くようになってしまった。
悲劇だったのは、八王子の中小企業の経営者仲間同士が3人、同時に自殺してしまったニュースだ。まだ、中年だった。
絶望に追い込んだ政府の政策には、罪が有る。


馬渕睦夫さんは、これらの政策はアメリカのディープステートの意向だと言っている。





平成30年1月1日(月)

皇紀2,678年 西暦2,018年 仏歴2,561年



 謹賀新年

本年も どうぞよろしくお願いします




平成29年11月3日(火)

「ステルス戦闘機 X-2 実験終了」

昨、平成26年4月22日、待望の初飛行を成功させたX-2は、今年10月30日まで32回の実験飛行をし、終了したとの事。
実戦配備の戦闘機とするには、一回り小さいのだそうだ。
変な話だ。
模型飛行機を飛ばすのと、実戦配備型と同じ大きさの飛行機を飛ばすのとでは、得られる技術資料が違うのでは無いのだろうか。同じ大きさにすべきだったと思う。



平成29年5月12日(金)

「あと三ヶ月」

武田勝頼公の最期。
天正10年3月。武田氏滅亡。
天正10年6月、織田信長は明智光秀軍の攻撃を受け自刃する。
あと3ヶ月生き延びたならば、武田氏滅亡は避けられた可能性が大だった?






平成29年4月18日(火)

「渡部昇一語録」

「駐アメリカ大使館員は腹を切れ」

恐らく20数年前くらいの事だったと思う。
ロスアンゼルスでも「新世紀歓談講演会」が開かれ、在米の日本人が多数集まった。大ホールに2,000人位は居ただろうか。

昭和16年12月8日、真珠湾攻撃の前夜、本国からの暗号電文をアメリカ政府に午後一時迄に手交せよとの命令に対して、大使館一同が送別会に出払ってしまった。その為、暗号解読と手交文のタイプに手間取り、手交時間が遅れた。その遅れをフランクリン・D・ルーズベルトに”だまし討ちとして”100万倍に増幅して言い振らされた。
この騙し討ち宣伝が、ヨーロッパの戦争に巻き込まれる事に反対していたアメリカ国民を一変させ戦争へと駆り立てた。


この、日本を貶めた外務省職員に対し、
「腹をカッサバイテお詫びすべき!」
と発言し、聴衆は大拍手、大喝采を受けた。


加瀬英明(外交評論家)氏は、開戦直前、日米衝突を避けるべく外務省から派遣された野村吉三郎海軍大将(国際法の権威)を、ハル国務長官が「野村の英語は酷すぎて何を言っているのか判らん!」と批判していたと、月刊誌で紹介していた。




平成29年4月18日(火)

「渡部昇一語録」

「溶けていく日本」
平成18年頃、月刊誌WiLL等で「日本が溶けていくようだ」と書かれていた。
同時期、桜井よし子女史も書いていた。
TVでは民謡・時代劇ドラマが激減し、他国のドラマが大量に流入する等、日本らしさが失われている事に危惧を示された。



平成29年4月18日(火)
「渡部昇一・新世紀歓談」で印象に残ったもの

「なぜ、少年・少女は犯罪を犯すのか?」

将棋で高名な米長邦男永世名人(平成24年逝去)氏との対談。
米長氏は、日々起こる少年・少女の犯罪に注目し、なぜ、犯罪に走ってしまうのか原因を突き止めたいと思いついたのだそうだ。

米長氏は各地の少年院を訪問し、少年達と面談し、少年院の了解の上、その家庭訪問をしていたと云う。
その結果、共通する原因といえるものが浮かんで来たのだそうだ。

訪問してみると、母親の風体から想像出来たと云う。
母親の共通項は、口紅を真っ赤っかに塗りたくり、ウチの子に限って、と自信過剰で、友人達が悪いと逃げるのだそうだ。
そして、お前の父親は、低学歴で、安月給で、女たらしで、出世もせず、大酒飲みで、だらしがなく、万年平社員で、頭が悪く、博打打ちで、etc と、父親の悪口雑言を始終口にするのだと云う。

女の子は、割と忍耐強いが、男の子は非常にデリケートで敏感に受け止めてしまうと云う。そして不安や不満の捌け口から、簡単に犯罪に走ってしまうと云うのだ。


「その理屈から見える、自虐教育はどうだろうか?」
  少し長い題名の本。
外国から日本を眺めてみると日本の有り様が良く解る様だ。
日本のY新聞のW氏は、CIAの工作員と書いている。エ~~~!本当!?
日本人はダマされているとケント氏は書いている。

外人が書く本は、非常に読み易い。


ケント・ギルバート著 単行本 1620円
(カリフォルニア州弁護士) 
ケントさんは、YouTube 虎の門ニュース等でも発言しています。興味の有る方はどうぞ。


「学校教育にも一因が・・」
日本の教科書は、戦後、GHQ(アメリカ占領軍)の日本弱体化、滅亡化推進の為、戦争を引き起こしたのは日本がすべて悪かったという自虐史観を埋め込まれ、占領が表向き無くなっても、GHQの精神は今日に至っていると識者は常々発信している。

こうした自虐史観は、成長期の青少年に取って危険な教育としか思えない。自分の国への誇りが沸かず、自虐的に物を考える習慣となり、世の中を恨み、犯罪に走る原因となっているのではないか。

どこの国も、自国に誇りを持たせるべく教育に力を注いでいる。
しかし、日本に於いては、自虐教科書は改善されず、ずっと続いているのだから、変な国にされてしまった。




平成29年4月18日(火)
「渡部昇一・新世紀歓談」

「早期の英語教は若い脳を破壊する」。


麗澤(れいたく)大学教授の西鋭夫(としお)氏との対談(平成7年頃か?)。
西教授は、関西学院大学から米国・ワシントン大学へ留学される。その時の体験談を話された。
留学前に英語をかなり勉強した筈だったが、留学先の大学では英語授業に着いていけない。何を言っているのか全く理解不能だったそうだ。アメリカ人の級友から、
「難しい読み書きが出来るのに、簡単は会話がなぜ喋れないのだ?」
と言われた。
毎日、毎日、悶々と、とにかく授業についていかなくてはと勉学に励んで、半年位した頃、突然、雷鳴が閃いた如く、英語が理解出来るようになったのだと云う。
それからは、成績がグングンと伸び、間もなくトップの成績を収めるようになる。驚いたのは級友達。
「おまえ、どうなったんだ!」と。

日本の英語授業を、「文法ばかりで会話が出来ず間違っている」と指摘する人が多い。
しかし、お二人とも、その意見には反対されている。現在の読み書き重視の授業が良いのだ、と仰っていた。
いくらペラペラと会話が出来ても、しっかりした文章を書き、難しい学術書や商売上の文書、政治文書を読みこなす学力を付ける事が大切だと話されていた。

兎に角、英語より国語をしっかりと教えるべきだ、と共通のお考えを述べて居られた。
この頃の月刊誌には、他の英語教師の多くも、小学校からの英語教育には大反対をしていた。

それなのに、何故に、日本政府・文科省は、教育を破壊する方向へ、ダメになる方向へと教育を進めるのであろうか?
平成13年頃には、「ゆとり教育」と称する児童・学生の愚民化教育を推し進め、保守層から大反対が巻き起こったのも記憶に新しい。




平成29年4月18日(火)

「渡部昇一教授 逝去される」

保守層から絶大な人気と信頼とを集めていた渡部昇一教授が、昨4月17日日午後1時55分、心不全でお亡くなりになったと報道が有った。
渡部先生(上智大学名誉教授(英文学)・ミュンスター大学名誉哲学博士、日本財団評議員)は、昭和史の解明に大きな影響を与え続けていた。
ドイツに留学され、休みにはロンドンの国会図書館へ入り浸り、書籍を読み耽って居られたそうだ。

渡部教授を初めて知ったのは、昭和57年6月26日の教科書書き換え誤報事件の時です。「教科書誤報事件」は、教科書の記述で、文部省(現・文科省)から「侵略を進出に書き直せ」と指示された、と大々的に報道され、連日大騒ぎとなり中国や韓国から抗議が殺到した事件。

 実は、国会での議員質問では、文部省(当時)調べとして「書き換えさせた事実は無い」と自民党議員が答弁している。だが、テレビ新聞での報道はされず、国民には全く知らされなかった。

 そこへ、フジテレビのテレビ番組「竹村健一氏司会の「世相を斬る」」番組で、渡部教授が「書き換えさせた事実は無い」と発言し、竹村健一氏は「それは本当ですか?断定しても大丈夫ですか?」と念を押すように話していたのが印象的だった。

「諸君!昭和57年10月号」(文藝春秋社・堤堯(つつみ ぎょう)編集長 「萬犬虚に吠える」と題して渡部昇一教授が詳細な論文を発表した。
瞬く間に保守層が知る処となって、野党とマスコミもの大騒ぎは急激に萎んでしまった。
渡部先生の功績は非常に大きかった。

だが、政府は教科書創りに「近隣諸国条項」を新たに創り、中国・韓国などの意見を取り入れる仕組みが出来上がってしまった。


 日本の小中学校の英語教育強化に対しては、「国語を十分に教育すべきだ。英語は二の次で良い」と、文部省が進める英語教育の危険性をしきりに訴えていた。
(他の英文学系の教授達も、国語を十分に教育すべきと発言が相次いでいる)。また、英語の上達には小さい頃から漢詩を読むべきとも話されていた。



 関西大学名誉教授だった故・谷沢永一氏とは、渡部先生御自身が司会するテレビ東京番組「渡部昇一の新世紀歓談」で、何度もTV対談されていた。
谷沢教授は、歯に衣着せぬ(はにきぬきせぬ)ハッキリとモノ言う人で、平成7~8年頃の対談番組では「金日成は偽物です」と発言して、その理由・真実はこうなんですと語っていた。

 一番面白かったのは、谷沢教授の著書「アホ馬鹿まぬけの社会党」について、番組の中で
”こんな事を書いたら抗議が来ませんか?”
との渡部先生の問いに、
”いえ、来ませんよ、だって本当の事ですから”
と、谷沢教授が涼しい顔で答えていたので大笑いをしてしまった。



 『知的生活の方法』は100万部を超すベストセラーとなった。歴史、政治、文化論など多岐に亘り沢山の本を執筆されたが、保守系が信望したのは歴史問題への分かり易い考察である。

 月刊「正論」、「諸君」、「WiLL」誌上に自論を毎月の様に書いておられた。

「日本史から見た日本人「古代編」「鎌倉編」「昭和編」の3部作」は日本文化の特質を分かり易く解説した好著だった。


 「古代編」は、小野小町や紫式部などの、1,000年以上も前の平安時代に高い教養を備えた沢山の日本女性達の、能力の驚くべき高さを紹介して居られた。日本国内だけを見ていれば見えてこないが、世界中の、どの民族の女性達と比較しても、日本女性の文化度の高さは特質すべき驚愕の事実だろう。

店主は昔、紫式部の「源氏物語・与謝野晶子訳」を宇治十帖まで読んだが、和歌が山の様に大量に出てくるので、さんざんに苦労した。
この頃の宮中の女性達は、和歌を500種以上をすらすらと、そらんじられる程の秀才がうようよ居たと言い、この時代に、大量の才女が居た国は、日本以外に無いであろうと、文化度の高さを強調して居られた。

これら女性達に言い寄る男には、同等以上の知識と教養が無ければ馬鹿にされたらしい。
「今夜、お食事でもいかがですか?」と言ってはならず、和歌で上手に言わなければならない。女性の答えも和歌。
その答えに、気の利いた和歌で応じなければ振られてしまうのだと云う。


万葉集では、数多くの「読み人知らず」の、民と皇室の距離の近さに見る、我が民族の穏和さは、他民族にはみられない特異な事なんだそうだ。

「昭和編」は、アメリカ・イギリスの一方的な反日政策が進行中だった時期、米国フランクリン・D・ルーズベルト大統領と、世界中に300人のスパイを放っていたと云われるソ連のスターリンや中華民国・蒋介石等の戦争誘導が盛んに行われている最中に、我が国では総理大臣が組閣の際、陸海軍が大臣就任に駄々をこね、いたずらに政局を混乱させていた。その学歴も優秀で自称エリート達の、愚かな政治破壊工作状況を精細に綴って居られる。

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 渡部先生とは、いつも本で親しんでいたが、生のお姿を拝見したのは、たった一度有った。
 平成10年頃だったか、東京九段下の「九段会館」で「南京大虐殺を検証する」講演会があった。熱血漢の中村粲(あきら)独協大学教授をメインにして主催されたものでした。政治に疎い店主が、勉強の為に講演会を聴きに出掛けていたが、講演会参加もこれが最後の頃でした。
 会場へ着いた時には、既に3階席まで満員に近い状況でした。一番驚いたのは、20才前後から30代前後の女子大生やOLが沢山居られた事でした。今まで、この種の講演会には殆どが男だけの集会だったからです※。

ここに渡部先生がご出席され、初めて生の先生を拝見した。
渡部先生が紹介され登壇すると、ひときわ大きな拍手が沸いたものです。

 この講演会には、戦時中、日々新聞(現・毎日新聞)の浅海記者が戦意高揚の為に書いた「百人斬り競争」で父を処刑されてしまった故・向井敏明少尉の娘さんも出席されていました。



 平成28年7月の都知事選で小池百合子氏が当選した。当選した途端、豊洲への市場移転を延期すると発表し都政が大混乱となった。

 豊洲市場は、青島幸男知事時代に移転が決定し、申し送り条項となり、石原慎太郎都知事時代に豊洲の場所が決まり、猪瀬直樹都知事、桝添要一都知事、ともに移転を推進して安全宣言をしてきた。だが、小池氏は劇場政治を推進し大混乱となる。オリンピック道路も完成が二年遅れることになった。築地を売り、オリンピック用のバス駐車場を計画していたものが頓挫してしまった。

・・・・・市場移転混乱の件は、「小池劇場が日本を滅ぼす」有本香著に詳細に書かれているのでご参照下さい。・・・・・


 月刊「WiLL」誌に、渡部先生の寄稿が載っていた。
「石原さんも小池さんも、我が家に良くお茶を飲みに来てくれた。お互いにうまく仲直り出来てくれればいいのだが・・・」。
渡部先生は、さぞかし御心痛だったのだろう。


 渡部先生は多方面の本を執筆し愛読者も多い。

或る時、少し顔見知りの人とお茶を飲んで雑談していた時の事。
「東大法学部出身の人は、勉強がメチャクチャに出来るから、みんな傲慢になっているんではないかな?」と言ったら、
「自分の父親は、東大法学部を出て警察の幹部となり勲章まで戴いたんです。」と言った。
うっかり悪口は言えないものだ。
その父親という人も、渡部教授の本を沢山愛蔵して居られたと話していた。


 渡部教授の著書の特徴は、日本人としての誇りと優秀さ、世界で、もはや日本にしか無い、2千有余年の歴史を紡ぐ皇室を頂く国民としての有り難さ、皇室の尊厳、等々を、解りやすく丁寧に綴っている事であろうか。文章の端々に、我が国への愛情が満ちている。
享年86才。合掌。



※ 現代では、多くの女性達が鋭い論陣を張って居られる。
桜井よし子さん、有本香さん、大高未貴さん、福島香織さん、河添恵子さん、我那覇真子さん、モンゴル歴史研究家の宮脇淳子さん、等々。
世の中を混乱させているモノ達をメッタ斬りにしている。





平成29年1月20日(金)

「トランプ大統領誕生を当てた人・藤井厳喜氏」

 2016年11月8日から11月28日までの選挙の結果、共和党のドナルド・ジョン・トランプ氏(1946年6月14日生まれ 70才)が過半数の選挙人を獲得し大統領となった。この日は正式の就任日だった。

 昨年の選挙前、東京MXテレビ放送の”ニュース女子”で、日本の有力な保守系政治評論家の殆どが、ヒラリー候補を当選すると判断していたが、一人だけ、国際政治アナリストの藤井厳喜氏がトランプ氏が当選すると断言していた。

 藤井氏は、「アメリカのトランプ関連のニュースは80%がフェイクニュースだ。日本も同じ。アメリカのニュースをそのままコピーしているから大間違いだ。」と断言していた。
 また、ヒラリー夫人が貧困層の国民から嫌われている理由は、ヒラリー財団が金儲けに汚く、国の内外からも多額の金を集めているのをアメリカ国民は知っているからだ、と話して居られた。


 フジテレビの木村太郎氏もトランプ氏当選と当てていたそうだが、店主は知らなかった。後日”ニュース女子”の番組に出て、「日本は中国の属国となった方が良い」と発言したので、何だこの人は?、と呆れた。テレビ局にはこういう人が多いのだろうか?




平成29年1月20日(金)

「アメリカ国民の実情を伊東貫さん語る」

 昨年10月頃、「西部邁ゼミナール」に久方ぶりに出演したワシントンDC在住の伊東貫氏が、アメリカの実情を語っていた。伊東さんはアメリカを車で旅行して回ったのだそうだが、国民の65%は酷く貧しいのだと云う。

 アメリカ国民の0.1%は超超超大金持ちで、1%は超大金持ちで、10%がそこそこの金持ちだが、65%は貧困に喘いでいるのだと云う。
特に、白人の多くが貧困化していて、その人達がトランプさんを支持しているのだと言う。
 超超超大金持ちは、100億円単位の多額の政治献金をしていて、自分の有利になる様、政治家を使っているのだと云う。
そして、日本の政治家は、他国の召使いの如くなっているのではないかと毒舌する。

 ”中国の属国になったら良い”と言う木村太郎氏と重ねると、日本人が知らない恐ろしい秘密があるのでは無いだろうか?




平成29年1月3日(火)

「箱根駅伝」

恒例の箱根駅伝は、往路は強豪の東洋大学に譲ったものの、復路で巻き返し、青山学院が総合優勝し三連覇を成し遂げた。





平成29年1月1日(日)

皇紀2,677年 西暦2,017年 仏歴2,560年



 謹賀新年

本年も どうぞよろしくお願いします




平成28年12月1日(木)
作家「吉川英次」

宮本武蔵と云えば吉川英次作が最も有名で、ほとんどの映画・ドラマが吉川作となっている。
故・吉川英次氏も運命に翻弄されて居られる。




平成28年12月1日(木)

「お勧めの映画・宮本武蔵」

 宮本武蔵の映画は、これまで沢山作られ観て来たが、店主の好みでは、一番は三船武蔵の東宝映画だろう。
 この作は、第一作が昭和29年の公開。一年一作で3年掛かりの三部作。武蔵の映画としては戦後初のカラー作品となった。カラー映像が美しい。
 また、吉川英治の長編小説を、稲垣浩監督が雄大な映像美に描いて見せている。脇役の俳優陣も最高の演技で映像を引き締めている。当然、三船の野性的な演技が光る。音楽は團伊玖磨(だんいくま)。

 佐々木小次郎は鶴田浩二が、ニヒルで傲慢な役作りをしている。
お通役は23才の八千草薫、武蔵を慕う朱美(あけみ)役を21才の岡田茉莉子が演じて、二人の美女が花を添えている。

第28回アカデミー外国語映画賞受賞作。

稲垣監督は、アカデミー賞受賞に際して、「日本では何も賞を貰ってないのに・・・」と驚いている。興行的にも大成功した。


宮本武蔵東宝映画三部作 第一部 昭和29年(1954) 宮本武蔵
                 第二部 昭和30年(1955) 一乗寺の決斗
                 第三部 昭和31年(1956) 完結編 決闘巌流島

監督:稲垣浩
原作:吉川英治『宮本武蔵』
製作:滝村和男
劇化:北條秀司
脚本:若尾徳平、稲垣浩
撮影:安本淳
美術監督:伊藤熹朔
音楽:團伊玖磨


配役
宮本武蔵:三船敏郎
佐々木小次郎:鶴田浩二
お通:八千草薫
お光:瑳峨三智子
朱実:岡田茉莉子
長岡佐渡:志村喬


 尚、店主は、佐々木小次郎(生年不詳~慶長17年4月13日(1612年5月13日)没)の年齢を、細川藩の剣術指南として仕官していることから20才代半ばから40才代の年齢ではなかったかと推測しています。特に裏付けは有りません。推測です。
 又、巌流島の決闘では、武蔵が時刻にかなり遅れて到着したとなっているが、細川藩家老の長岡佐渡との取り計らいで決闘が実現した事から、刻限に大幅に遅れるとは考え難い事で有ると思う。遅れれば、決闘が怖くて逃げたのだろうと言いふらされる恐れがある。そして決闘を取り持った細川藩家老・長岡佐渡への無礼にもなり、良いことは一つも無く、どうも小説の効果を上げる為の創作だろうと推測している。


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三船武蔵の次にお勧めが中村錦之助武蔵。こちらは東映映画。内田吐夢監督が1年1作、5年かけて五部作を完成させた超大作。

第一部 昭和36年(1961) 宮本武蔵
第二部 昭和37年(1962) 般若坂の決斗
第三部 昭和38年(1963) 二刀流開眼
第四部 昭和39年(1964) 一乗寺の決斗
第五部 昭和40年(1965) 巌流島の決斗

監督:内田吐夢
製作:大川博
原作:吉川英治
企画:坪井与、辻野公晴、小川貴也
脚本:成沢昌茂、鈴木尚之
撮影:坪井誠
音楽:伊福部昭
美術:鈴木孝俊

宮本武蔵(作州宮本村の郷士):中村錦之助
佐々木小次郎(細川家に仕官した剣豪);高倉健
宗彭沢庵(禅僧):三國連太郎
本位田又八(武蔵の幼馴染):木村功
お杉(又八の母):浪花千栄子
お通(又八の許婚):入江若葉(新人)
お吟(武蔵の姉):風見章子
お甲(艾屋/野盗の情婦):木暮実千代
朱美(あけみ=お甲の養女):丘さとみ
三沢伊織(武蔵の弟子・後に養子):金子吉延
本阿弥光悦:千田是也
細川忠利(細川家当主):里見浩太郎
長岡佐渡(細川家家老):片岡千恵藏


 第一部は、三船武蔵の映画に対抗するが如く、映像美を十二分に演出し、武蔵の周囲の人々の愛憎を幾つも絡ませ、幅広く重厚な出来映えに仕上げている。佐々木小次郎を高倉健が演じ画面を引き締めている。お通役は入江若葉、朱美役は東映女優・丘さとみ。
 当初、お通役に大地喜和子を採用する予定が大地が演劇へと進んだ為、実現しなかったとの事。

  佐々木小次郎役を高倉健が、吉川英治の原作通り、ここでもニヒルで傲慢な役を演じ、高倉健の目力が画面を引き締めている。
 三船武蔵映画では、三國連太郎が又八の役を演じていたが、この作では沢庵和尚役を演じて貫禄たっぷりの役作りになっている。





平成28年11月25日(金)

「秩父の夜祭り」

 日本各地に曳山(ひきやま)とか山車(だし)、笠鉾(かさぼこ)とかが沢山有るが、日本三大曳山と言えば、「京都の祇園祭り」、「飛騨高山のカラクリ屋台(やたい)」、そして毎年12月2日~3日に行われる秩父神社の例大祭である「秩父の屋台・笠鉾」が有名だ。

 秩父の屋台(4基)・笠鉾(2基)は、祇園祭りの山鉾(33基)や高山の屋台(23基)に負けず劣らず豪華絢爛でお見事。極彩色の漆と金箔で彩られ、前後左右に散りばめられた彫刻も素晴らしい。それに、板東武者も奮い立つ、秩父太鼓の勇ましい響きが祭りを引き立てている。

 2日は前夜祭で、秩父神社境内の能舞台でお神楽が奉納される。
3日の本祭りでは、子供歌舞伎が披露されて、上手で感心する。前夜祭ではそれ程混雑しないので、コップ酒に焼き鳥でも頬張りながら、ノンビリと見て歩くのも楽しい。道端には、屋台も豊富に出ている。スーパーや商店、それに自治会の屋台と、専門の屋台も数多い。
 夜10時過ぎに、重い屋台を引き回しながら、坂道を一気に駆け上がり、祭りの終わりを迎える。花火が打ち上げられ、屋台・傘鉾に大量に付けられた提灯とで豪華な背景を彩る。

 秩父市は、町としては小さいので、ここに20万人以上の人が押し寄せると、屋台や笠鉾が通る見通しの良い場所では、もはや身動きや移動も困難になる。

 大手旅行会社による「祭り鑑賞ツアー」も沢山出ていて、見通しの良い場所で楽に見たい人にはお勧めだ。
個人で行く場合は、西武池袋駅から特急が出ていて、乗り換え無しで行ける。帰りの特急券切符は、早めに確保しておいた方が良い。

 車では、祭り会場周辺に広大な駐車場が数カ所用意されている。駅近くにも有る。
(写真は、平成21年に撮影)


秩父観光案内HP
http://navi.city.chichibu.lg.jp/p_festival/1030/

豪華な屋台 豪華な屋台
子供歌舞伎の上演 天の岩戸お神楽の奉納



平成28年10月25日(木)

「宮本武蔵ゆかりの寺と幽霊画」

日本一の剣豪と云えば、まず真っ先に浮かぶ剣士は「宮本武蔵」であろう。

その武蔵にゆかりの寺が、千葉県市川市本行徳の徳願寺。
行徳(ぎょうとく)には、家千軒、寺百軒と云われる程、お寺さんが沢山有ったのだそうだ。今日でも、この周辺は立派な門構えのお寺さんが集まった寺町となっている。

徳願寺の元は「普光庵」と云う名の草庵で、慶長5(1600)年の創建。埼玉県鴻巣市に有る勝願寺の末寺だった。慶長15(1610)年、徳川家康公が帰依し、「海厳山普光院徳願寺」と銘々され伽藍も増やされた。
上野寛永寺創建より15年前の事で有る。

ご本尊は、北条政子が仏師運慶に彫刻させた「阿弥陀如来像」で、家康公が鎌倉から江戸城に運ばせ、後に徳願寺へ納められた。三代将軍・徳川家光公より、供養料として10石を拝領している。
また、行徳・浦安三十三観音1番である。

本堂には、湛慶作の「閻魔大王」が鎮座し、恐い顔をして正面を睨んでいるのが見所の一つ。


寺の案内によると、武蔵は行徳で剣術修業の為の体造りに農業をしていたらしい。そして、朝な夕なに、この寺を訪れ、手を合わせて居たと云う。武蔵がこの地を去る前、だるまの絵を描き寺に残して行ったとの事。境内には、武蔵の供養塔も有る。

宮本武蔵は、剣豪としての名声も甚だしく高いものだが、書画の腕前も超一流の絵師として名高い。
有名な「枯木鳴鵙図(こぼくめいげきず)」は、大胆で一気必殺の筆運びは、生死を掛けた決闘を経験した剣豪ならではの筆使いで、普通の絵師では描けないだろうと言われている。

この寺には、円山応挙筆と伝える「幽霊の掛け軸」が有り、毎年、11月16日に、ただ一日だけ披露されていて見学者が絶えない。宮本武蔵の「だるま図」もこの日に見学が出来る(一人500円)。
幽霊画は4副有り、恐い物見たさで訪れる人も多い。

店主は、一昨年に見学しました。


武蔵は、天正12年(1584年)に生まれ、 正保2年5月19日(1645年6月13日))に64才で没と伝えている。
日本一の剣豪でありながらも、不明の点が多い。戦中、戦後の映画、TVドラマなどの筋書きは、小説家・吉川英治の原作を元にしている作が多い。

武蔵の略歴を大雑把に追ってみると、
慶長2年(1597)、13歳。初めて新当流の有馬喜兵衛と決闘し勝つ。
慶長5年(1600)、16歳で但馬国の秋山という強力の兵法者に勝つ。
慶長5年(1600)、9月。関ヶ原の戦いでは、黒田家家臣として九州で参戦した模様(他の説も有り)。
慶長9年(1604)、21才。京都で数度の戦い(吉岡一門と)をし、すべて勝つ。
慶長17年(1612)、細川公お抱えの佐々木厳流と舟島(巌流島)で決闘をし、勝つ。
慶長19年~元和元年(1614~15)、大坂城冬の陣・夏の陣では、水野勝成の客将として徳川方に参戦する。

元和2年(1616)頃、神道夢想流開祖・夢想権之助と明石で試合をし勝つ。
寛永元年(1624年)尾張藩に立ち寄った際、円明流(後に二天一流と銘々)を指導する。尾張藩および近隣の美濃高須藩には複数派の円明流が興隆した。

寛永14年(1637)頃、江戸に逗留する。
 この頃、行徳の徳願寺に縁が有ったと思われる。
寛永15年(1638)、島原の乱には、豊前小倉城主・小笠原忠真公に従い参戦した。
寛永16年(1639)、小倉滞在中、城主の命により、宝蔵院流槍術の高田又兵衛と試合し勝つ。
寛永17年(1640)、熊本城主・細川忠利公に客分として招かれる。熊本城東部の千葉城下に屋敷が与えられ、客分としては破格の待遇で迎えられる。細川藩家臣は、円明流(二天一流)の入門者が続出した。

寛永18年(1641)、細川忠利公が急死するが、二代藩主細川光尚公も、先代同様の破格の待遇で留め置かれた。
寛永20年(1643年)熊本市近郊の金峰山にある岩戸の霊巌洞で『五輪書』の執筆を始める

正保2年5月19日(1645年6月13日)千葉城の屋敷で亡くなる。享年64才。

墓は熊本県熊本市北区龍田町弓削の武蔵塚公園内の「武蔵塚」。
福岡県北九州市小倉北区赤坂の手向山には、養子伊織による『新免武蔵玄信二天居士碑』(小倉碑文)がある。


「永代橋」

又、お寺の入り口には、江戸中後期、文化4(1807)年8月19日、隅田川に掛かる永代橋が落ち、多数の死者を出してしまった。遭難者の供養の碑も有る。


永代橋は、元禄 11 (1698) 年に徳川綱吉50歳を祝して架設された。全長約110間( 187.4m)。船を通す為、かなりの高さが有ったと云う。

橋が架けられてから109年後、深川の富岡八幡宮の例大祭が連日の大雨の為に、本来なら8月15日に執り行われるのを延期して、8月19日に行われた。江戸っ子達は待ちに待ってこの日を迎えたが、直前に一橋公が船で通る為、橋の通行を止めていた。船が通り過ぎたので通行止めを解除した処、人々が一斉に橋に殺到した為、橋の中央部の痛んでいた場所から崩落が始まり多数が落ちたが、後ろから殺到する人々には前の様子が解らない。次々に殺到した為、夥しい死者を出す大惨事となった。佃島へ流れ着いたり、行徳や浦安へ流れ着いた屍は、行方不明なども合わせると1,500人とも云われている。


元禄15年、永代橋を赤穂の義士達が渡っている。
赤穂義士達は、当初、吉良邸討ち入り後、両国橋を渡る予定でいたが、12月15日は江戸城へ総登城の日となっていた為、他藩の武士団との混乱を避け、架けられて間もない永代橋を渡って泉岳寺へと向かっている。
徳願寺 山門
宮本武蔵供養塔 鐘楼
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平成28年9月10日(土)

「横須賀の元祖・海軍カレー」

横須賀に行くと、元祖・海軍カレーの店が有る。戦艦三笠などを見学しながら、横須賀の街を散策すると面白い。
近年の横須賀の街、特に、戦艦三笠から西の方は、再開発が進み、高級リゾート地の様に街並みが綺麗になった。
もう幾十年も前、三浦海岸に海水浴に行ったが、その頃は、まだ、どこの街も古い建造物が多く、道路は狭く歩道も当然無い。ビルは有っても、寂しい佇まいが多かった。当時としては当たり前の風景だった。

ところで、売っている海軍カレーは、カレールーをたっぷりと使っているのか少し濃いめの味。

ところが、当時の海軍で作っていた食材で再現したカレーを食べた事が有る。

ツアーで護衛艦艇見学会が有ったので参加した時の事。
戦前の献立表が残っていたのを再現し、そのカレーを昼食として出された。少しあっさり目の味。今、街の店などで食べる味と違い、家で作るカレーとも違う。当時の水兵さんたちは、多分、金曜日が待ち遠しかったのではないでしょうか。




平成28年8月15日(月)

「終戦記念日・靖国参拝」

暑さを避けて、今回も夕方に参拝する。
靖国に来ると、いつもかき氷を食べる。今年は出店が模様替えしていて、客さばきの高率が良く、あまり列ばずに済んだ。

あまりに遅かったので、遊就館は丁度閉館した処だった。ここの売店で海軍カレーのレトルト食品を買い損ねてしまった。

海軍カレーとは、ご承知の通り、日本海軍が、海上に出て長期の訓練などをしている内に、水兵が曜日を忘れてしまう事を防ぐ為、毎週金曜日の食事はカレーにした。
戦後、それをレトルトパックにして名付けたもの。

カレーの嫌いな人と会った事が無い。

俗に言われていた「泣く子も黙る日本海軍」の厳しい訓練の後、カレーライスが水兵に取ってどれだけ美味かったものか、想像がつくというものだ。



平成28年8月1日(月)

「水不足」

今年は天候異変で、九州・熊本地方では連日の大雨が降っていたが、反面、関東地域では、梅雨時には雨が降らず、水不足で取水制限をした地域も出た。
関東圏は3千万人近い人々が住んで居るので、降雨の日が少ないと、たちまちに水不足となる。貯水容量が少ないのだ

今年も、8月1日には、利根川上流8ダム貯水量の合計が、1億7千万立方メートルにまで下がり、4月末の貯水量4億2千万立方メートルの2/5にまで落ち込んだ。ダムによっては空に近くなっていた。

もっとも、平成6年と8年は、貯水量がたったの7千万立方メートルにまで下がり、深刻な生活苦境をもたらした。
当然ながら、水が無くては生きてはいけない。幼児でも知っている。

ダムを管轄する国土交通省が、目的としている満水貯水量は4億6千万立方メートルとなっているが、満水になった事はほとんど無い模様だ。


洪水を防ぐ為、利根川上流の吾妻川流域にダム建設が企画されたのは昭和24年。ところが、温泉などで川の水が強酸性で有った為、コンクリートが固まらないという問題が有り、当時の技術力では建設不可能だった。昭和40年頃になって、水の中和が進み、建設が可能になった事で、ダム建設が具体化した。
八ッ場(やんば)ダムは高崎から車で56km。渋川から36km。軽井沢からは真北へ46kmの地点に有る。
近年になり、治水、発電など多目的化が計られた。平成31年竣工を目指すと云う。
八ッ場ダムが完成すれば、利根川水系9つ目のダムとなり、貯水量が増大する。水の心配も一段と少なくなる。

民主党政権の時、コンクリートから人へなどとして工事中止となったが、1都5県(東京、埼玉、群馬、千葉、茨城、栃木)の知事が団結し、工事再開を申し入れた。

その後、自民党政権となり工事が再開されたが、工事の空白は大きい。自然は、人間の希望など聴いてはくれないし待ってもくれない、厳しいものだ。
首都圏3千万人の貯水量の安定確保の為、完成が待ち望まれている。


※八ッ場 → 谷場(やば) → なまって”やんば”と呼ばれる様になったらしい(諸説有る)。


国土交通省のHP
http://www.ktr.mlit.go.jp/river/shihon/river_shihon00000111.html



平成28年4月22日(金)

「X-2・心神が初飛行に成功」

かねてより飛行機ファンが待ち望んでいた次世代戦闘機「心神・正式名X-2」が、初飛行に成功した。白塗の機体に赤い日の丸を付け、離陸、上昇して行く様は、全く感慨無量の景色だ。

X-2はあくまで実験機で、少し小柄な機体に搭載されたエンジンは推力も小さめに造られていると云う。日本の飛行機開発を喜ばないアメリカの反発を恐れてワザとそうしたのだろう。

平成21年から7年の歳月を掛け、三菱重工を中心として、開発製造に携わった企業は220社に及ぶと云う。
政府は勇気を出して、是非、日本が独自開発した戦闘機を造って欲しいものだ。多くの企業に仕事が回り、技術の進歩にも役立ち、良い事だらけだ。

心神と愛称で呼ばれているが、心神とは霊峰富士山の呼び名でもあるのだそうだ。




平成28年1月3日(日)

「靖国新年参拝」

今年は3日に初詣。混雑を避けて夕刻に参拝。
それでも長い行列が続いていました。男女とも、20代~40代の人が多い様だ。
参拝済んだ帰り掛けに、屋台の明石大ダコ焼きへ。ここはいつも行列だったのが、タイミング良く2~3人並んでいるだけだったが、買ってから後ろを見たら凄い行列になっていた。

食べている内にすっかり暗くなって、振り返ると、夕焼け空に大村益次郎の銅像が黒くクッキリと浮かんでいた。

大村益次郎は長州藩士、医師の家に生まれ、医師の修業を積む。小さい頃から何にでも熱心に研究する子供だった様で、学力の上達も早かったそうです。やがて、長崎に行き蘭学を学ぶ。多彩な才能を発揮し、官軍の軍隊行進曲「♪~宮さん宮さん・・・」の作曲もしたと云う。
戊辰戦争の戦死者を祀る東京招魂社建設に際し、九段の地を視察するなどの尽力を尽くしました。同時に新しい国軍建設にも多大な労力を費やしました。

しかし、軍事、医療、戦の采配など最前線で活躍する半面、軋轢も多く発生し、明治2年9月4日夕刻、京都三条木屋町の旅館で長州藩士2名と会食中、同じ元長州藩士・団伸二郎など8人の刺客に襲われ、会食中の2名はほぼ即死し、益二郎も6カ所を斬られ重傷を負いました。高瀬川の船に乗せられ大阪へ入り、オランダ人医師を中心に賢明の治療を受けましたが、キズ口から細菌を感染させ敗血症を発症、11月5日(新暦12月2日)に没す。享年46才。
三条小橋のたもとに遭難の碑が有ります。

銅像は、明治15年に建議され、彫刻師・大熊氏廣に依って造られ、明治26年に完成しました。以来、123年余、靖国を参拝する人々を見守り続けています。 
顔の向きは上野を向いている 一際高くそびえている



平成28年1月3日(日)

「箱根駅伝・完勝」

第92回・箱根駅伝は、青山学院大学が往路復路ともに全ての区間を一位で通過し完全優勝した。

今年も、第5区・小田原~芦ノ湖間(23.2km)で、「山の神」三代目こと神野大地選手が健在で、他大学を大きく引き離し楽々優勝した。
神野選手は、今年、二度も疲労骨折をやり万全では無かったそうで、一時は出場を諦めたとか。体調を維持するのは大変な事。




平成28年1月1日

皇紀2,676年 西暦2,016年 仏歴2,559年


 謹賀新年

本年も どうぞよろしくお願いします




平成27年3月27日(金)

「弥生町の遺跡」「弁慶鏡ヶ井戸」

弥生美術館には、今回初めて電車で行った。今までは、何処へ行くのも車だったのが、最近は電車利用が多くなった。特に都内・近県は電車が便利。相互乗り入れの路線が増え、乗り換え無しで各方面へ行けるようになった。

地下鉄三田線の春日駅で降りて、本郷弥生の交差点から言問通りからへ。この通りに面した所に「弥生遺跡」が有った。”有った”と言うのは、ここに遺跡が有るのを知らず、偶然見つけたから。

言問い通りは、江戸時代には谷中道と呼ばれていた。言問い通りの向こう側一帯は、甲府中納言徳川綱重公(五代将軍綱吉公の兄)の屋敷が有った所で、綱吉公が華麗な根津神社を建立した。毎年4月は、広い境内中を、色とりどりのツツジが咲き全く見事。大勢の見物客で賑わっている。
六代将軍綱宣公は屋敷で誕生していると案内が有った。


弥生美術館前の道(東大の脇道)を、横山大観記念館方向へ歩くと、弁慶鏡ヶ井戸が有る。
これも偶然発見した遺跡。
案内板に依ると、源義経一行が奥州へ旅行きの途中にこの地を通り掛かった際、弁慶が湧き水を見つけ、一行の喉を潤したと有る。
江戸時代には名水と知られ、多分、多くの人が水を求めて訪れた事でしょう。
直ぐ側の境稲荷神社は創建時代は不明だが、再建は室町時代・文明年間(1,469~1,486)に室町幕府九代将軍・足利義尚公(よしひさ)が建立されたと有る。

文京区は、名前の通り、文化遺跡の多い区だ。

言問い通りの弥生土器 弥生土器発掘記念碑
弁慶発見の湧き水 境稲荷神社



平成27年3月27日(金)

「上野界隈・弥生美術館」

上野の弥生美術館で時代劇挿絵展を見学した。
生誕120年を迎えた小田富弥の時代小説挿絵画集展(期間 1月3日~3月29日)だ。大正・昭和と絶大な人気が有ったとの事で、会場は年配の男ばかりかと思いきや、ほとんどが若い女性だったのには驚いた。

弥生美術館では、大正・昭和時代に活躍し、絶大な人気が有った竹久夢二・高畠華宵(かしょう)など作品が見られる。

http://www.museum.or.jp/modules/topics/?action=view&id=576

弥生美術館 美術館前道路
時代劇挿絵 美術館展示案内



平成27年3月3日(木)

「剣豪のふるさと・上泉伊勢守信綱」

 ”上州名物 カカア殿下と空っ風”の名文句は、関東では有名です。群馬県の昔の名前は上野国(こうずけのくに)で、親王が司る国司が置かれた所。上州(じょうしゅう)は別名。

カカア天下は、その名の通り、カミさんがめっぽう強い土地柄との仇名で、ちょっと特異な感じが有りましたが、今では日本全国カカア天下の様相となってしまい、強いインパクトは無くなりました。
その実は働き者でもあるのでしょう。

上州は観光でも魅力の有る県で、上毛三山(じょうもうさんざん)は西に妙義山、北西に休火山の榛名山、北東に赤城山(あかぎやま)がそびえ、温泉場も古代から続く所が大量に有り、名所の多い地域です。
近年では、富岡の製紙工場が世界遺産に選ばれ一躍有名になり、観光客が大量に押し寄せて居るとか。

赤城山は2万4千年前に噴火を繰り返し現在の山容となり、以降、噴火は無く死火山状態です。鎌倉時代、建長3年4月19日(現・1251年5月11日)に極く小規模な水蒸気爆発が有った事が赤城神社伝来記に記載され、「吾妻鏡」にも載っているそう。


この地方が「空っ風」と強調される由縁は、越後(新潟県)との国堺に谷川岳が有り、北風は越後側に大雪を降らせ、山越えをした乾いた風が榛名山と赤城山に狭められて圧縮され強風となる訳で、原付バイクも吹き飛ばされそうな強い季節風が吹きます。

民謡では八木節。食べ物では、焼き饅頭、下仁田のネギと蒟蒻(こんにゃく)など。

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戦国時代の剣豪・「上泉伊勢守信綱」も、この風土から生まれた剣の達人で、今日でも剣聖と呼ばれ、後世の世に多大の影響を与えました。

「信綱」の名を高めたのは、足利13代将軍義輝に、小笠原氏隆から学んだ「兵法」を講じ、刀技の冴えを上覧。将軍より「上泉兵法古今比類無し天下一」の称された事に依ります(「剣の達人111人・データーファイル」新人物往来社刊)。

「新陰流」の開祖として、また「剣聖」としても讃えられた「上泉伊勢守信綱」は、永正五年(1508=正伝新陰流説)、上野国大胡城主・上泉武蔵守憲綱の子として生まれたとあります。
剣の心得は、鎌倉に出て念流を学び、下総香取で天真正伝神道流を修める。常陸国鹿島では愛洲日向守移香齊に陰流を学んでいます。
文武両道として、武芸だけでなく禅の心得も熱心に学んだそうです。
書も達筆で、後に高弟・疋田文五郎に与えた免許皆伝の認可状の、あまりにも上手い筆使いには驚くばかり。

上州に居た頃、上杉側の箕輪城の属將として、北条や武田軍と戦い首級を倒す武勲を挙げ、上野一番槍と高名を馳せて、敵味方ともに名前が知られるようなる。
諸国を武者修行に出掛ける決心をする際、武田信玄と家臣への勧めの逸話も残されていて、優れた武将だった証しとなっている。

京の親戚に大納言「山科言継(ときつぐ)」が居り、その取り計らいで、正親町天皇(おうぎまちてんのう)の御前で兵法を講じ、剣の技も披露するという栄誉を浴した。
この返礼に、一兵法者には破格の「従四位下」の官位を受領する。「従四位下」は、一国一城の主、大大名が受ける官位であるから、いかに破格で有ったかが判る。


信綱を特に有名にしているのは、奈良での柳生石舟斎宗巌(せきしゅうさい むねよし)との立ち合いが有る。石舟斎は日頃から、おのれこそが天下一の剣豪だと豪語していた模様。
ある時、信綱が奈良の宝蔵院胤栄(ほうぞういん いんえい)を訪れた際、それを聞き込んだ石舟斎は信綱の元へ駆けつけ、信綱との立ち合いを所望した。信綱は最初、高弟・疋田文五郎(ひきた ぶんごろう)と3度立ち合わせたが、石舟斎は全く勝てなかった。石舟斎は狼狽し、懇願して信綱と立ち合ったが、鉄扇だけの信綱に、わけなく竹刀を取られてしまった。段違いの強さに、その場で信綱の弟子入りをしたという。

後に、石舟斎は新陰流に創意工夫を重ね柳生新陰流を編み出し、子の柳生但馬守宗矩が徳川将軍家の指南役に抜擢された事で、全国に知られる事になった。


剣術の試合に於いては、袋竹刀を発明し練習でも怪我が無い様に計らったり、今日の武術に多大な貢献をしている。


拡大画像はこちら
剣聖・上泉信綱公像 上泉城址
赤城山(あかぎやま) 信綱公の墓



平成27年1月25日(日)

「お勧めの時代劇映画・「大菩薩峠」三部作」

業物の刀を持つと、まるで気が触れた様に人斬りをする主人公の机龍之介。
ある時は、大菩薩峠で、たまたま旅の疲れをとっている無辜の巡礼を、何の前触れも無く、理不尽にも斬リ捨てた。そしてある時は、村外れの小川に掛かる橋を、たまたま渡っていた18才の娘を無惨にも斬りり捨てる。それは只、業物の剣の斬れ味の感触を得んが為の自己本位の無法者の所作でしか無かった。

物語は、幕末の尊皇攘夷の動乱に巻き込まれ、目を負傷し不自由になるが、凄まじい剣への執念が、主人公を波乱に充ち満ちた境遇へと引きずれ込んで行く。

まるで狂気の如き主人公だが、行く先々で、数々の女性に助けられ、目の不自由さを面倒を見てくれる女性が現れ救われる。
しかし、また、すらりと裏切らざるを得なくなる。

妖気と幽玄と人間社会の不条理とが、この時代を背景にして重厚な画面を構成している。

剣に狂い、殺気を漲らせる狂気の侍の役を、片岡千恵蔵が重厚に不気味に演じて、全く見事。時代を超越する出来の良さである。千恵蔵ならではの映像の重量感を感じる。

この映画には、江戸後期に実在した直心影流の達人・島田虎之助が登場する。江戸市中の雪の降る場面で、不逞の暗殺武士団に襲われるシーンが有る。
虎之助を演じた俳優は、剣道五段の大河内伝次郎。この殺陣は、映画史上に残る名場面で、剣さばきは圧巻だ。

もう一つの見所。
甲府勤番小普請所での槍の立ち回りシーンでは、槍の威力をまざまざと見せつけている。槍は、刀の間合いの外から攻撃が出来るから、技量が低い者でも十分に戦えるし、ましてや上位の者が扱えば、強力だ。
ここでも片岡知恵蔵の演技力の底力を堪能出来る。

「槍は突く武器」
槍は叩く武器などと言う人がいたが、何かの間違いだろう。敵を寄せ付けない為には、槍をぐるぐると振り回す事も有るが、本来は突く武器だ。突く事で最も威力を発揮する。或る映画では、敵味方が槍で叩き合うシーンが有って興醒めした。映画の質を落としている。
叩く武器なら、棒の先に金槌でも付けた方が、より効果的だし合理的だ。
槍は、先を尖らせて刃を付けなければならず、研がなければならないし、焼き入れをしたりと、刀と同じく手間が掛かっている。また、穂先は軽いものだから、叩いても、たいした効果は無い。


原作は中里介山(明治18年(1885)~昭和19年(1944))で、新聞の連載小説として大正2年(1913)から昭和16年(1941)までの28年間に亘り執筆されたが、ついに未完となった大作との事。
時代劇小説としては、山岡荘八の「徳川家康」に次ぐ長編小説とされている。


監督は内田吐夢。他の出演者は、中村錦之助(後に万屋錦之助と改名)。
この三部作の制作は3年掛かりとなり、半世紀以上も前の昭和32年~34年と、既に57年~55年も経っているが、傑作とされる映画には古さを全く感じない。

内田吐夢監督は、この後、昭和36年から5年掛かりの大作「宮本武蔵」五部作を監督している。武蔵・中村錦之助、佐々木小次郎を高倉 健が好演している。



信州白骨温泉に中里介山の文学碑がある。
http://www.shirahone.org/facilities-list/viewpoint/nakazato-kaizan-bungakuhi/




平成27年1月3日(土)

「箱根駅伝で新記録」

第91回・箱根駅伝は、青山学院大学が往復10時間49分27秒の新記録で総合優勝した。

2日は靖国参拝だったので録画。
なんと言っても凄かったのは、第5区・小田原~芦ノ湖間(23.2km)で、先頭は駒澤大学。46秒後に青山学院・神野大地選手がタスキを受けてスタート。この選手が上り坂とは思えぬ程の高速走行で、アット言う間に先頭を抜き去り、ニコニコしながら猛スピードで駆け上って行く様は、全く信じ難い光景でした。
91年間で初めて10時間50分を切る新記録を達成。凄いものです。

今度のレースも悲喜こもごも。駒澤大学は、5区で青山学院から7分25秒差の4着に落ちたが、復路で2着に追い上げて底力を見せた。
一方で中央大学は9区まで8位だったが最終10区で大きく失速し19位に後退。シード権を逃した。
反対に、山梨学院大は1区を予定の走者が直前に足を故障し、大誤算のナント最下位。
それが徐々に追い上げて、9位に入りシード権を獲得。




平成27年1月2日(金)

「靖国神社を参拝」

初詣は、いつもの様に靖国神社参拝です。
昨年、車両整理係の人が、「靖国参拝をされる方がどんどん増えて、駐車待ちも大変だから電車が良いですよ。」と勧めていたので、今年からは電車で行く事にしました。近くの有料駐車場も、空きを探すのが大変で、かなり遠くまで歩く時もあります。

都内の山手線内は、地下鉄網が充実しているので、たいていの所は不便無く行けます。靖国も三本の地下鉄線と総武線・市ヶ谷駅が利用出来て便利。

朝早く参拝を済ませ、遊就館で「奉納 新春刀剣展」を見学。
大型モニターで、無鑑査の吉原國家刀匠に依る刀剣鍛冶制作ビデオを上映していました。

遊就館内の売店は、早朝にも拘わらず、相変わらず大勢のお客さんでごった返していました。

今年のお正月も、首都圏は有り難い事に晴れ続きです。




平成27年1月1日

皇紀2,675年 西暦2,015年 仏歴2,558年


 謹賀新年

本年も どうぞよろしくお願いします




平成26年8月17日(日)

「富岡八幡例大祭へ」

 江東区・深川の富岡八幡宮で、今年は3年に一度の例大祭。氏子衆54基の御輿が勢揃いする連合渡御が行われるので見学に行く。
この日も相変わらずカンカン照りの猛烈な暑さ。
それでもめげずに、氏子達の掛け声が勇ましく感動的でありました。

 「葵太鼓」と称する和太鼓演技団体が応援の太鼓を演奏して祭りを盛り上げていました。
和太鼓蓮は、全国から20組程が参加しているそうで、渡御の沿道各所に配置され、演奏を披露していました。

秩父の夜祭り太鼓蓮も参加しているというので、見に行きました。秩父夜祭り太鼓は、独特のリズムが有って勇壮で味わい深い響きが有ります。

54基の御輿が次々と掛け声と気勢を上げながら渡御していく様は、勇壮そのもの。大きさも形も様々で、見ていて飽きが来ない。

ゆかた姿の女性が多く見られ、団扇を帯びに差した様は絵になります。夏の風情を味わえて楽しいものです。和服姿をすっかり見なくなった今日では、新鮮に映ります。和服は手入れも大変なので同情しますが、もっと頻繁に見掛けたいものです。

この日は、かき氷を3杯食べたので満足しました。暑い日には、かき氷が一番美味い。
夕方になったので、巨大たこ焼きを買って帰る。




平成26年8月15日(金)

「靖国神社を参拝」

 今回は早朝に参拝をすませました。昼頃だと猛暑で応えるので、気温の低い内にとの考え。
参拝後に、いつもの様にかき氷を食べて、一息ついてから帰る。



平成26年8月9日(土)

「お勧めの映画・新吾十番勝負」

あらまし
八代将軍吉宗の隠し子として生まれた葵新吾。故あって剣士の道を歩み、決闘で敗れた師匠の仇を倒そうと、日夜、剣の修業に勤しみ、やがて大成していくという物語。
決闘は一瞬で決まり、その斬り合いの殺陣が見事。
歌舞伎役者だった大川橋蔵の剣士としての立ち居振る舞いや剣裁きも見事だが、仇敵役の武田一眞(月形竜之介)の剣裁きも凄みが有り、見応えが有る。
柳生新陰流一派との争いや、他のいろんな要素が乱れ込んで、長編娯楽時代劇として十分楽しめる。
撮影も良く、カメラワークは素晴らしい。

東映時代劇 カラー 3部作 昭和34年~35年
監督 松田定次
原作 川口松太郎
主な配役
葵 新吾         大川橋蔵
梅井多聞(師匠)    山形薫
武田一眞(仇敵)    月形竜之介

※店主の主観で書いています。



平成26年8月6日(水)

「広島の暑い夏」

昭和20年8月6日(月曜日)は、広島へ人類史上初めての原子爆弾が投下された日。

月刊誌「正論」が、20数年前、東京大空襲や各都市への空襲、原爆投下された時の模様などを、1年間程、かなり詳しく連載していた。
読んでから時間も相当経っているので、細かい時間や箇所などは忘れたが、あらましは次の通りである。


・・・午前8時前、3機のB29が四国から広島方面へ向かいつつあり、広島は空襲警報が出され市民は防空壕へ避難した。B29は高々度で広島上空へ飛来して来たが方角を変えて岩国方面へ飛び去った。
機影が消えたので警戒警報は解除され、人々は会社へ軍隊へ学校へと動き出した。
ところが、B29は飛び去った様に見せ掛けて、岩国上空でUターンをし、エンジン出力を最低限に絞り、グライダーの様に、ほとんど滑空状態で再び広島へと戻り、原爆を投下した・・・。


たった1発の爆弾で約18万人の人が死んだ。

原爆攻撃を発令したのはフランクリン・デラノ・ルーズベルト(FDR)大統領で、昭和19年9月、チャーチルにも、近い内に日本への原爆投下を告げている。


日米の戦争がいかにして始まり、いかにして進行したのかを、戦争直後から、アメリカの歴史学者などが詳しく研究を始め、昭和23年(1948)には完成していた。だが、真実の発掘はルーズベルトの陰謀を暴く結果となり、驚いたアメリカ政府は出版を禁止した。この本は50年もの間、世に出なかったという。




平成26年8月6日(水)

「石原慎太郎議員が言いました」

 去る6月11日、国会で党首討論の際、当時・維新の会代表の一人・石原慎太郎党首の発言が有った。
それを要約した記事が、月刊「WiLL」8月号・九段靖之介著 に紹介されていたが、注目すべき内容になっている。


平成2年(1990)湾岸戦争が勃発した時の事。

この時、日本は合計130億ドルを供出したが、戦後、軍隊を出さず金だけ出して戦場から逃げたのかと世界から揶揄され、戦争当事国のクエートからも感謝されなかった。

しかし、後日、石原氏がペンタゴン(アメリカ国防総省)の報告書を見たら、
「イギリスは8万人の軍隊を出したが、日本の貢献度はイギリスの数十倍」
と書いて有ったそうだ。

・・・戦車戦に日本の74式戦車(次の90式も)搭載のコンピューターが絶大の力を発揮した。
照準装置は、世界で唯一、日本の戦車だけが持っていた高性能コンピューター弾道計算装置が、戦場で遺憾なく実力を発揮した。進撃して来るイラク軍のソ連製戦車に、早々と照準を定め、同時に戦車砲を発射、次々と撃破出来た・・・。

・・・戦闘機ハリヤーの部品を加工出来る機械が世界中探して何処にも無い。ところが、日本の北陸の工作機械メーカーのマシニングセンターだけが部品を造る事が出来、無事に飛行出来た・・・。


ビックリの余談も有る。
・・・アメリカは、イギリスへ弾道ミサイルの目標地(緯度・経度)を、わざと別の地点を教えた。だから、イギリスのミサイルは当たらなかった。
その理由は、戦利品をイギリスへ渡すのを減らす為だった・・・。

戦後、イギリスはこれを知り激怒した。直ぐに自前のGPS衛星を打ち上げたという。

石原議員は、
「だから、日本も自前のGPS衛星を、早く打ち上げよ。」と提案している。

F15もイージス艦も、アメリカのシステムで動いている限り、軍事どころか経済も、何もかもがアメリカの言いなりにならざるを得ないのだ、と警告している。


石原党首の発言時間は15分しか無かった。もっと知りたいものだ。

平成26年8月号

ワック出版局・毎月末発売

定価800円税込 3年契約だと単価600円程度にオマケとなる

最近 電子版を発売 「デジタル WiLL」 各号700円
アマゾンkindle   紀伊国屋 Book Web Puls
他で



平成26年8月5日(火)

「土佐藩士の日記」

 坂本龍馬と同じ時代に生きた土佐藩士の「宮地團四郎日記」が、「歴史通7月号」に紹介されている。著者は幕末史研究会会長・小美濃清明氏。

 宮地という名前の武士は土佐の郷士の様で、天保九年(1838)の生まれ、慶応三年(1667)11月から約1年間を、まめに日記を書いていたそうです。土佐藩の武士が月給制であった事などが飾らずに詳しく書いてあり資料としても珍しいのだそうです。
 土佐藩出陣に従い、初めて他国へと赴くらしく、見る物すべてが珍しく、時間が有るとあちこちを見学しています。湊川神社では楠木正成を参拝し、日光では「眠り猫」を見学し、感想を述べています。

 月給も、3両(24~30万円から6両(48~60万円)へと増えるが、進軍するに従い何かと出費も有るのだそうです。宿泊は土佐藩は素泊まりが基本で、各個人に給食が配られています。おかずが少なかったり、味がいまいちだったりと、なかなか面白い。

 慶応3年11月、大坂に居た時、
”きょうの風説によれば、京都で坂本龍馬が浪人体の者に殺害されたとの事・・・”
と書いています。龍馬暗殺の11日後の日記です。

 土佐藩は、鳥羽伏見の戦いに出陣。この時は見張りの役を言い渡されるが、余りにも暇なので兎を追っかけていたとか。7連発のスペンサー銃を買ったら38両(現在価格の340~380万円)で、お金が足りず、同僚の武士から10両ばかり拝借した様です。”玉が100発付いていたので大いに嬉しかった”、などと書いてあります。

 土佐藩では、進軍の時には医者団も従軍させていて、病気や怪我の治療に当たらせており、会津攻防戦では宮地團四郎は病気がちで具合が悪く、床に伏せっていた様子。医者に診断書を書いて貰い、お目付役へと提出する習わしだと云う。
”・・・雨、今日、少し体が不調なので引き籠もる。砲声絶え間なし・・・”

 生死を懸けた攻防戦であっても、病気とあれば寝ていても良く、それで給料はちゃんと貰えたらしい。土佐藩は、現代の会社と同じく、相当に民主的な藩だったようだ。

 甲州勝沼では甲陽鎮撫隊と激戦を勝ち抜き、4~5日後に対戦相手の中心が近藤勇等の新撰組だった事を知る。”・・・段々に聞くと、大久保剛は、伏見戦の時は近藤勇と言ったそうだが、肩を打ち抜かれ、今は大久保と名を変えたそうだ・・・”。
近藤勇が肩を火縄銃で撃ち抜かれたのを知っていた。

 当時の武士社会の様子が、細々と良く解り、資料としても価値が高いと思われます。
現代人にも読みやすいように、ページの上段には原文を、下段は現代語意訳にして工夫したそうです。

  「宮地團四郎日記・土佐藩士が見た戊辰戦争」
      右文書院 小美濃清明著             ¥2,916 税込

★「宮地団四郎日記・土佐藩士から見た戊辰戦争」を紹介してい
る。

★「還暦ゴジラ・咆哮いまだ止まらず!!」と題して、”いまやハリ
ウッドまでゴジラ頼み”、”還暦ゴジラ世界遺産に!?”と、かなり
はしゃいでゴジラ映画のこれまでを紹介。
ハリウッド映画の新作が上映される事で、TV映画劇場でも、旧作
を順次放映している。

特撮の技術は格段に上達しているが、脚本などは、初期の作品
の方がよりリアルで迫真さが有る。
「ゴジラ」、「ゴジラの逆襲」、「大怪獣ラドン」、「地球防衛軍」など
脚本も演出も大真面目で、出来が良かった。特撮は、今に比べ
れば見劣りするのは、致し方の無い事だ。

「歴史通」 奇数月発売 ワック(株) ¥890
2年契約では 12冊¥10,880 が → ¥9,100 に割引



平成26年7月29日(金)

「大相撲・遠藤関」

 大相撲は、今や遠藤関が人気を引っ張り満員御礼も度々だ。
しかし、初場所でこそ11勝4敗の好成績を上げたものの、ここ3場所は2場所負け越し、今場所はようやく8勝7敗でかろうじて勝ち越しと苦戦している。
舞の海関は「出稽古を積極的にこなし、上を目指さないと、このママで終わってしまう可能性も・・」を危惧している。
ゆくゆくは横綱・千代の富士の様になって欲しいものです。

遠藤関の五月場所、十二日目の大砂嵐との対戦の録画を見ていたら、立ち会いで大砂嵐のエルボースマッシュが、遠藤関の顔面を直撃し、脳震盪を起こして仰向けにひっくり返った。スローモーションで見ると、エルボーを遠藤関の鼻と頬にぶち当てている。

大砂嵐は、異種格闘技へ行った方が良いと思う。歓迎されるだろう。



平成26年7月28日(木)

「最近の大相撲の印象」

 それにしても、近年、醜いと感じる相撲が多くなった。
今場所3日目の前頭・大砂嵐と大関・稀勢の里の一戦と、4日目、同じく大砂嵐と千代鳳(ちよおおとり)との対戦。
両方とも大砂嵐が対戦者の顔面目掛けてエルボースマッシュを喰らわした。稀勢の里には鼻柱と目にエルボーが入り一瞬ぐらついたが、さすがに大関、持ちこたえて勝ったが、この一戦以降の稀勢の里の相撲はおかしな取り口が多く、期待されていた場所にもお拘わらず9勝しか上げられなかった。素人目に見ても、このエルボーの顔面攻撃に相当なダメージを受けていると見る。
同様に、翌日の千代鳳戦には左目尻に炸裂した為、脳震盪を起こした模様で、即、土俵に倒れた。
一般人なら、顔面骨折で瀕死の重傷を負うのでは無いかと想像する。

顔面攻撃は一切禁止すべきだろう。フェアでは無く、見ていて非常に見苦しい。


辞めた朝青龍が張り手100連発を出して、近くで見ていた大関・貴ノ浪が「いやなものだ」と顔を歪めて言っている。舞の海関も”ああいう張り手はいかがなモノか””痛いから自分は喰いたく無いですよ”と常に発言している。

横綱・白鳳や同じく日馬富士も張り手が多い。バシバシと、やたら構わず相手の顔面に打ち込む。

横綱へは、”下位の者からの張り手は失礼に当たるからやらない”と、或る親方の解説を聞いた事が有る。

変な話しだ。
勝負に、片方はやって良くて、片方は悪いなどという不公平が有って良いのだろうか。
例えばボクシングの試合で、片方は4オンスのグローブを付け、対戦者には16オンスのグローブを付けさえる事と同じで、インチキそのものだ。

横綱・白鳳の張り手で、脳震盪を起こして負ける力士はかなり多いと見ている。

白鳳の取り組みでは、4日目の豊真將戦で、豊真將が既に土俵を割って勝負が着いているのにも拘わらず、土俵下に突き飛ばした。これは危ないし横綱のすべき事では無い。

横綱にもあるまじき乱暴さに対して、大関・琴奨菊は、土俵を割った対戦力士を、土俵下に落ちないようにと体を押さえ引き留めている。今場所も何度も見た。清々しく実に立派だ。力士はこう有るべきだろう。

日馬富士も醜い相撲に思える。
5日目の豊真將戦で、倒れた豊真將を更に上から押しつダメ押しをした。その為不自然な体勢を無理矢理土俵に押さえ付けられ、「右膝前十字靱帯(じんたい)損傷、右膝内側側副靱帯損傷、右頸骨後顆骨(けいこつこうかこつ)挫傷、右ハムストリングス筋断裂」で全治2カ月の重傷を負い休場に追い込まれてしまった。


そして、尚、不思議な事は、白鳳に対して、多くの力士がほとんどを全敗しているにも拘わらず、変化もせず、真っ正面から取り組んでいく力士がほとんどだ。
10戦も20戦もやって一度も勝てず負け続けているのなら、飛んだり跳ねたり、何とかして勝とうという気が無いのだろうか。ワザと相手に勝たせているのでは無いかと疑いたくなる。

どうせ負けるのだ、どうせ勝てないのだ。だから、道連れにしてやれば良いのではないのか。

それは、神風特攻と同じだ。


張り手は、どの力士も禁止にすべきだと思う。
同様に、顔面攻撃は禁止すべきだと思う。酷い反則は、反則負けを取るべきだろう。
曖昧な規定は、投げ合いなどの技の応酬であるはずの相撲の醍醐味を奪っているのでは無いかと思う。





平成26年7月27日(水)

「豪栄道関が晴れて大関に昇進」

 大相撲名古屋場所で12勝を上げた関脇・豪栄道が大関に推挙された。平成24年3月大阪場所で12勝3敗の好成績を上げ、次の五月場所から関脇に昇進、以来、2年間も関脇を守り通した。
 大関候補の一番頭だったが、惜しい相撲が多く昇進がならなかった。今年3月の大阪場所では12勝も上げたが先場所は残念な事に8勝止まり。
今場所は横綱二人を破り、再び12勝を上げ大関の力量がある事を実証した。

何としても、日本人力士には頑張って貰いたいものだ。





平成26年7月19日(土)

「人間国宝に本阿彌光州さん推挙される」

7月18日、文化庁の文化審議会が下村文部科学大臣に答申したものです。
新たに人間国宝に認定されるのは、

刀剣研磨の本阿彌光洲さん、本名・本阿彌道弘さん、75歳が推挙されました。
刀剣研磨では、これまでも、小野光敬さん、藤代松雄さん、永山光幹さんなどが、優れた技術を極め、人間国宝に認定されていました。

今回は、この他に、
古典落語の柳家小三治さん、本名・郡山剛藏さん、74歳。
能囃子方太鼓の三島元太郎さん、78歳。
能シテ方の梅若玄祥さん、本名・梅若善政さん、66歳。
色絵磁器の十四代今泉今右衛門さん、51歳。
彫金の山本晃さん、70歳。
木工芸の須田賢司さん、60歳の合わせて7人が推挙されました。

おめでとうございます。





平成26年7月17日(木)

「大相撲名古屋場所」

 早いもので、大相撲も年六場所の内、もう4場所目の名古屋場所が開催となった。
最近は、遠藤効果で満員御礼も増えて賑わっているが、解説を聞くのも楽しみの一つ。
解説者で聞き耳立てたいのは、元小結・舞の海関、元関脇・琴錦関、元大関・雅山関、他など。
舞の海関は軽量小型力士で有ったから、取り組みの工夫などの話しが為になる。元・雅山関も、現場を知る者だけが知り得る見方が判り、聞き応えが有る。元・琴錦関も、両者同様説明が面白く、鋭い見方もされていて楽しみだ。





平成26年7月2日(水)

「寒山寺」

寒山寺ば唐時代の詩人・張継の「楓橋夜泊」が有名で、学校で暗記させられたものです。”蘇”(今の蘇州)は三国時代の呉の都。その城外に寒山寺が有りました。

  楓橋夜泊     (ふうきょうやはく)   張継(ちょうけい)(西暦779年没?)作

  月落烏啼満霜天     (月落ち カラス啼いて 霜天に満つ)
  江楓漁火対愁眠     (こうふうの漁り火 しゅうみんに対す)
  故蘇城外寒山寺     (こそ 城外の寒山寺)
  夜半鐘声到客船     (よわのしょうせい 客船に到る)

3行目の、”故蘇城外の寒山寺”
と、斬れ味の良い口上は小気味良い味がします。
この漢詩は日本語発音が良くて、中国式発音では、日本人の感性に合いません。

15年程前、上海から高速道路を通り1時間と少しで、蘇州の城外の寒山寺を見学しました(ツアーで)。寺領はかなり広く、寒山寺の西、塀の外に川が流れ、そこに楓橋と呼ばれる欄干に特徴の有る石造りの橋が架かっていました。
創建は南北朝時代・六世紀の初め(502~519年)とされるが、その後、度々の火災で多くの伽藍が失われてしまったとの事。

現在、鐘楼に掛かる大きな釣鐘は、日本からの寄贈だそうです。(その後、中国は大きな釣鐘を造ったらしい。)

中国人の観光客も当然多いが、日本人もかなり多いそうです。日本人にこの詩を愛好する人が多い証しでしょう。
集合時間が迫ってしまい、張継の拓本を買い損ねてガッカリしました。


日本にも寒山寺が有りました。
東京都青梅市の多摩川上流、吊り橋を渡ると、小高い所に佇(たたず)んでいます。小さい橋が楓橋との事。
奥多摩・寒山寺の由来は、明治の書家・田口米舫氏が中国へ遊学し、蘇州の寒山寺を見学。主僧の祖言師より「日本にも寒山寺」を建立されては、と託されたとの事。場所を探して歩き、奥多摩のこの地を探し当てたそうです。土地や資金などは、酒造メーカーの澤乃井当主・小澤太平翁が多大の尽力を尽くされ、昭和五年に落慶したとの事(「奥多摩・寒山寺の栞」から)。


奥多摩の寒山寺周辺には、小説・宮本武蔵の作者 吉川英治の家が有り、現在は記念館として残され見学が出来ます。大戦末期から10年近くをこの家で過ごし、「新・平家物語」を執筆したとの事。『鳴門秘帖』『神州天馬侠』などで絶賛され、歴史時代小説の好きな人には、絶好の地。

また、寒山寺の少し上流に行くと、日本画の巨匠・川合玉堂美術館があります。玉堂画伯も昭和19年に空襲で家が焼け、この地に疎開しました。日常の農村を描いた風景画に傑作が沢山あります。

環状高速の圏央道が、東名・厚木から関越道・鶴ヶ島まで開通し、青梅へのドライブも非常に楽になりました。

吊り橋を渡ると寒山寺 奥多摩の寒山寺
寒山・拾得の碑 吊り橋と寒山寺
楓が多く紅葉も見事 カヌーも盛んな場所





平成26年6月25日(水)

「サッカー ワールドカップ」

 残念ながらコロンビア戦では1得点、4失点で廃退が決まった。
適地の深い所で、単純なパスミスからカウンター攻撃を受けて失点に繋がったのが痛い。コロンビアは選手個人の能力も高かった。
コロンビアは、今は世界ランク8位でも、4年前は45~6位だったそうだから、日本も確実なパスと攻撃力を増すようになって貰いたいものだ。
一方でギリシャは、コートジボワールに勝ち、決勝トーナメント進出を決めた。





平成26年6月24日(火)

「サッカー ワールドカップ」

 待ちに待ったサッカー・ワールドカップも、初戦は本田の見事なゴールで先取点を上げたが、後半、コートジボワールに逆点されて敗れ、第二戦のギリシャ戦では、ボール占有率70%で優勢に攻撃を仕掛けていたものの、決定打が無く引き分けて、後が無くなった日本。

 いよいよ明日、日本時間午前5時から、決勝戦進出を目指して世界ランク8位のコロンビアとの対戦が始まる。コロンビア戦に勝たないと万事休すだが、勝ったとしても、ギリシャがコートジボワールに勝たないと決勝進出が出来ないという藁にもすがる状態。

 ギリシャ戦では、地元の日系人を中心にブラジル人も日本応援一色だったが、今度の南米のコロンビアが相手ではコロンビアの大応援にかき消される可能性が大。

 他国のゴールシーンを見ていると、縦パスに呼応してゴール前に飛び込んでくる選手との連携が非常に上手い。コートジボワール戦の本田のゴールは、長友との連携がぴったしでホントに見事だったが、こういう連携を続ければ、日本の勝利も有りそうだ。

何とか勝ち点を上げて決勝トーナメント進出をして貰いたいもの。
明日は、早起きをして応援しよう。     





平成26年1月4日(土)

「先見の明の有る人・ビジネスマンの国家論」

先見の明の有る人は、時代の流れを上手く掬い取り、経営を順調に拡大していて凄いなあと思います。
アパグループ代表・元谷外志雄氏が、昨年11月2日・9日と2週続けて東京MXテレビ放送の「西部邁ゼミナール」に出演されました。他の出演者は自民党の西田昌司参議院議員。

アパグループは快進撃を続けているそうで、現在50ホテル30マンションを建てる5ヶ年計画を実行中。リーマンショック後、土地を取得する際、銀行は金を貸さないので全て現金で買いまくったのだそうです。

千葉県幕張の50階建てアパホテルも、以前は西部グループの幕張プリンスホテルだった。赤字続きで売りに出されたのを132億円で買収、大胆に改造し、人気ホテルに仕上げてしまった。会議室を取り壊し、代わりに大浴場と海が見える露天風呂を設置し宿泊客に喜ばれた。48階にネットカフェを2時間800円で開店し、度肝を抜かせた。

 平成23年・10カ所のホテル開業
 平成24年・13カ所のホテル開業
 平成25年・9カ所
 平成26年・7カ所を開業予定
 他・全国に81のホテルを経営

アパホテル社長はド派手な大きな帽子で有名な奥様の芙美子さん。以前、祇園のアパホテルに泊まった時、本を戴いて読みました。


元谷氏は、石川県立小松高校を卒業後信用金庫に就職され、同時に慶応大学の通信教育を受講。昭和46年に27才の時に脱サラして住宅会社を設立。昭和50年代からはマンション事業を拡張する。昭和63年から平成2年頃のバブル期には相当に利益を上げたが、バブル崩壊を察知すると直ぐに不動産を売却した。

※この切り替えの早さ、決断力は仲々真似出来ない、と思います。

平成19年に耐震偽装問題が発生すると、取引銀行全てから融資資金の即時返済を迫られた為、手持ち不動産の多数を売り払った。
運の良いと云うか決断が早かったと云うか、この頃は、まだ不動産が高かったそうです。銀行へ全額返済しても350億円が残った。
そして、平成20年9月15日のリーマンショックと超円高の不景気がやってくると、都心部の土地を買い漁り、そこにホテル・マンションを建設中との事。

※チャンスを逃がさないのも不断の事業経営に抜かりが無いからでしょう。



テレビで語った元谷代表語録にこんなのが有ります。(※多少、要約をしています。)

●世界中を歩かれたそうですが、何か発見は有りましたか?
・・・私は中2の時に父が亡くなりました。高校を卒業した後、慶応大学の通信教育を受けました。
蟹族となって大きなリュックを背負い世界中を歩きました。(現在は78ヵ国を訪問済み)
私は、学校や新聞・テレビ・ラジオから日本は悪い国だと教えられていたので外国でも言ったんですよ。そしたら、外国の人はみんな”日本は良い国だ、良い国だ”と言うんです。それで自分の考えが間違っていたと気づいたんです。日本は良い国だったんですよ。

※「ドクトルマンボウ航海記」北杜夫著に、戦後、日本の遠洋漁業が再開され、遠く南太平洋や南氷洋(南極近く)までマグロ漁船が出掛けて行った。タヒチや各地の港の女達に、日本人の漁船員はもの凄くモテたんだそうだ。”あんな小さな国がアメリカ・イギリス・ソ連・中国・他と大戦争をしていたなんて、とっても凄い”、と外地の女性達にはモテモテで、特別に大サービスをしてくれたと書いて有りました(店主)。

●株式上場はしないのですか?
・・・株式上場は貧乏会社がする事で(笑い)、ウチにはお金が有るので株式上場はしません。

●中国へ進出しないのですか?
・・・いろいろと誘いは有りました。しかし、中国からの話しは良い話しばかりで悪い話しが無い。それは、日中記者交換協定で中国の悪口は一切書かない事になっているからです。
実際は、中国進出の80%以上の企業が大損こいてますよ。中国から撤退する時には全部の設備を置いていかされる。また、日本に引き揚げてからも退職金だとか違約金だとか毟り(むしり)取られていますよ。
それは、日本に軍事力が無いから舐められているんです。軍事力の無い国の悲しさですよ。
国が軍事力を高めて企業を守ってくれれば出て行ってもいいですが、そんな思考力の有る国会議員は幾らもいませんよ。日中記者交換協定の改善には、国が動いてくれないとどうしようも無い。

・・・贖罪意識を植え付けられた日本人だけが解って無い・・・西部邁氏

●事業家の国家論とは?
・・・明治時代の事業家・渋沢栄一などに学べです。事業家は自社の金儲けばかり考えていて良いのか、ですよ。国を良くする事も大事なんです。私はこれまで1,000億円の納税を果たして国に貢献して来ました。これからもしていきます。

●会社経営で何が大切と思いますか?
・・・私の事業所では、大家族制度と同じに考えています。社員と云うより家族の一員として接する様にしています。それが会社の強みになります。
アメリカは日本を占領した際、日本を解体する為に大家族制度を破壊しました。団地を造らせ2DKを推奨させました。2DKでは2所帯は住めません。家族の解体です。
会社の経営が悪くなると直ぐリストラをします。しかし、それは頭の悪い経営者がする事です。家族をリストラ出来ません。社員は家族同様だから私の会社は一人もリストラしていません。

適正利益・雇用創出・納税の達成、をする事が真の事業家ですよ。

●国の税金のあり方は?
・・・現在の日本で一番悲劇なのは孤独死ですよ。それまで家族が有ったのに、誰にも看取られずに死ぬなんて、こんな悲惨な事は有りません。それを防ぐ為にも、2・3所帯住宅の税金控除が良い結果を生みます。
例えば、2所帯住宅を建てて2所帯で住んだら税金を3割引に、、3所帯住宅を建てて3所帯で住んだら税金を5割引きにすればみんな幸せになりますよ。

●日米の戦争について?
・・・あの戦争は宗教戦争でも有ったと思います。日本はキリスト教徒が少ない。キリスト教は世界一の人殺しですよ。

(※ ヨーロッパではキリスト教に依る”魔女狩り”が荒れ狂い始めた頃。魔女狩りはドイツから始まり100万人~900万人(実数は不明)が殺害された、と云う。インカ帝国を滅亡させ90%のアンデス人を殺害した。マヤ・アステカ文明を滅亡させた。コロンブスはアメリカ大陸に3回渡りインディオ100万人を殺害した(TV放送から)。)

GHQの占領政策の一つに、広島・長崎の原爆投下の報復をしないように教育を仕向けたんです。小学生から自虐史観となる様に洗脳しています。日本は悪い国だと教え込んだ。
1991年(平成3年)12月、ソ連が崩壊し冷戦が終結すると、今度は経済戦争と位置づけし、日本とドイツには絶対に良い目(裕福な国になる事)にさせない方針を定めた。全てを盗聴し、日本にグローバル化を勧めさせ自国の利益の為の政策を実行している。
(※TPPも一部の利益者の為の政策で、アメリカ国民の多数は知らないらしい。)


※脱サラし、一代でここまで築き上げた人の話は、幾度聴いても勇気付けられます。






平成26年1月2日(木)

「奉納 新春刀剣展」

いつもの様に靖国神社に新年の参拝をしました。
年々参拝者が増え続けていましたが、今年の人出は驚くほど多い。昨年末12月26日に安倍総理が靖国参拝をされた事が注目を集めた為か、もの凄い参拝者数でした。
昨年の2倍だとか。外人も多く見掛けました。白人も東洋人もかなりの人達が列に並んで居りました。

百田尚樹著「永遠のゼロ」がベストセラーになり、映画も封切られた為か零戦52型の実物の前には沢山の人が集まって記念写真を撮っていました。実機の零戦は仲々お目に掛かれませんから、靖国神社の遊就館は、都心に近いし交通も至便でお手軽に見学出来る為有り難い存在です(見学無料)。

毎年恒例の遊就館に於ける「新春刀剣展」も、沢山の見学者が訪れて居りました。

晴天のお正月 大村益次郎像
零戦がお出迎え 新春刀剣展
拡大写真はここをクリック






平成26年1月1日

皇紀2674年 西暦2014年


 謹賀新年

本年も どうぞよろしくお願いします






平成25年11月26日(火)

「関ヶ原戦・その後・宇喜多秀家の運命」

宇喜多秀家は、秀吉の信頼が厚く、子供の頃から目を掛けてもらい、四国征伐、九州征伐、小田原攻めに軍功を立て期待に応えた。備中・美作57万石の大名になり、22才の若さで権中納言に任ぜられ、五大老の一人ともなった。前田利家の4女・豪姫を正室に迎え2男2女を設けた。

関ヶ原合戦のあらましは、
慶長5年9月15日(西暦1,600年10月21日)、関ヶ原の戦闘は、西軍の主力で1万7千の兵力を持つ宇喜多秀家隊と、東軍・兵6千の福島正則隊が相対する場所から始まった。また、この両軍の戦いが関ヶ原の合戦で最も激戦だったと記録に有る。

昼近い頃、松尾山に陣取った小早川秀秋1万5千と、近くに布陣していた脇坂、小川等4千の裏切りが有り、それをまともに受けた大谷吉継の部隊は大損害を負い吉継はその場で自刃した。西軍は総崩れとなり勝負は1日で決した。。
戦いに敗れた秀家は、島津公を頼って薩摩に逃れ、2~3年の内に軍を立て直して再起をと図ったが、時代は家康の体制が既に固められ、もはや軍事行動を起こす状況では無くなっていた。趨勢を悟った秀家は島津公へ迷惑を掛けまいと、慶長8年8月徳川方に自首して出た。


「八丈島へ島流しに」

島津公と前田公から助命嘆願が出され、家康はこれを聞き入れ、死罪を止めて八丈島へと配流した。慶長11年(1,606)の事だった。
宇喜多秀家が、その後の長い江戸時代を通じて八丈島遠島の第一号となった。八丈島は江戸から遙か遠く291kmもの距離が有り、「鳥も通わぬ絶海の孤島」と呼ばれ、ほとんどの人々には未知の島だった。
今でこそ、羽田から大型ジェット機で40分足らずの距離だが、当時は海の果てとの印象が強かった。
式根島には、三宅島や八丈島に渡る際、風待ちをした入江も当時の儘残されている。


八丈島の島役人達は、いかに流人といえども57万石の大大名・権中納言という身分の高い秀家だったから客人として迎えた。浮田流人と呼ばれる様になる。
秀家はこの時34才、長男秀高は15才、次男秀継は僅か8才だった。加賀藩前田利長公の計らいで、病気になっては困るだろうと侍医(御殿医)を派遣した。他に秀継の乳母、秀家の家来、下男、下女など10名が従者となった。

数年後、長男の秀高は島奉行の娘を”水くみ女”の形で嫁に迎え、次男・秀継も同様に島の娘を嫁に迎えている。
秀家に付き従った待医・村田道珍斎や家来達も、それぞれに島娘を娶り(めとり)家を構え、子孫を増やした。

待医の村田道珍斎は、島の医療にも貢献し、島の人々の病気や怪我などの治療をしたから、人々から頼りにされ尊敬された。
備前・備後出身の中間(ちゅうげん)達は、竹細工や畳表の製法を伝えた。今の浮田綾、浮田茣蓙の基となった。


八丈島の生活は厳しく、度々大風と塩害により飢饉に襲われ、沢山の餓死者が出ている。古い記録では永正8年(1,511年)、天文5年(1,532)、慶長4年(1,599)。そして元禄14年(1,701)の大飢饉では、大風と塩害で作物は全て枯れ果て990人が餓死している。明和3年(1,766)には1,500人もの餓死者が出た。68年後の天保5年(1,834)にも飢饉となり800人もの死者を出した。

八丈島は黄八丈が特産で将軍家への献上品で有るが、島全体を潤う程の経済効果とはなってなかった様だ。

こんな話しが有る。
或る時、福島正則の家臣が大坂から居城の安芸の広島まで酒を積み船出したが、折悪しく大風に数日間煽られ、遙か遠くの八丈島に流れ着いた。そこへ品の良い壮年の男がやって来て、「故郷を思い出したいので、少し酒を分けてくれないか」と所望した。侍達は訝しく思い、誰かと尋ねた。「自分は、権中納言・宇喜多秀家じゃよ」と答えたので驚いて、沢山有る樽から少しずつ酒を取り出し、干した魚も添え贈ったと云う。
後日、その話しは福島正則の元へと届き、福島正則は家臣達の機転に「良くやった」と褒めたと云う話が残されている。
安芸・広島49万石余の大名となった福島正則も、関ヶ原では石田三成への反発から東軍となり秀家と敵対したが、元は、同じく太閤秀吉に幼い頃から目を掛けられ取り立てて貰った恩義が有る同志だったから、秀家の過酷な境遇に同情したのだった。=「名将言行録」。

八丈島には、秀家がしばしば釣りをしていたいう海岸があり、今では近くにお土産店が出来ている。

秀家は、明暦元年(1,655)、83才の天寿を全うし他界した。関ヶ原の合戦に出陣した武将の内、奇しくも最も長生きをした武将だった。

 辞世の句

    み菩提の 種や植えけん この寺に
             みどりの松の あらん限りは


「加賀藩・前田家の温情」

加賀藩は温情の厚い藩で、豪姫の婿殿(秀家)とその家族の為に、2年に一度船を仕立て、小判35両、米70俵、味噌、醤油、胡麻、小豆、大豆、衣類、煙草、薬品、漢方薬、灯油、その他、日用雑貨品等を見届け品として送った。加賀藩前田家による見届け品は、明治2年(1869)、明治天皇の詔によって江戸の罪人は全て解放されるまでの263年間続いた。

明治になり解放された時、宇喜多秀家の子孫達は20家族にまで増えていた。
そして東京へ移住する家族達と、八丈島に残る家族達との別れの日がやって来た。

加賀藩は、明治3年11月、東京へ移住する浮田7家族と待医・村田道珍斎の子孫の家族を、板橋の加賀藩下屋敷へと迎えた。加賀藩下屋敷は、板橋宿の中仙道に沿う様に23万坪もの広大な敷地を有していた(上屋敷は、今の東京大学で9万余坪)。
藩邸の中には石神井川が流れていて、春には桜の名所となっている。
加賀藩は8家族の為に、それぞれに充分な土地と金1,000両(現在の価値で約2億円)を与え、生活に支障が無い様に取り計らってくれた。

実に温情の厚さには驚くばかりだ。




※加賀藩下屋敷が板橋区に有った縁で、金沢市と板橋区は姉妹都市となっていて、毎年お祭りに参加している。地名として板橋区加賀1~2丁目他が加賀藩の屋敷地だった場所で、金沢小学校、金沢橋、など、加賀藩ゆかりの名も残されている。






平成25年11月25日(月)

「流人・流刑」
という本が有ったので読んでみた。

「新島の歴史と流人の歴史」
新島では渡浮根遺跡(紀元前1500年)が有り、勾玉や管玉も出土しているから驚きだ。また鉄剣も数多く出土している。古くから人間が住んでいたようだ。
新島の二つ先、神津島からは、黒曜石の採掘が旧石器時代の10万年前から始まったとされている。日本人の祖先が、小さな船で、こんなに遠くまで来ていたのは驚きだ。

今年春に新島へ観光に行った際、流刑の史跡が残されていたので、にわかに興味を持った。新島には、刑場跡、流人牢跡、流人の墓などが有った。
江戸時代、犯罪人は遠島になる場合が多数あったらしい。
新島への流人は、寛文8年(1668)から始まり明治4年(1871)までの間に1333人の罪人が送られたと記録に有る。
この内、御赦免になった者605人、島抜けした者61人、再犯で処刑された者90人以上。
身分は無宿者が486人、女が26人と有る。
有名な流人では、4月の日記に記した羽黒山中興の祖・天宥法印、飛騨の義民・上木甚兵衛、島抜けの吃安親分、新撰組最後の隊長・相馬主計(かずえ)、上平主税(ちから)など。

島では、流人を送られても困るので、流刑地から外して欲しい旨幕府に陳情したが受け付けられなかったという。

只、新島は、江戸からの流人が持ち込んでくる新しい文化を取り入れて、江戸らしい雰囲気が出たため、”中江戸”と呼ばれたという。

流人は当初は牢屋に入れられる事は無く、しかし食料は自給自足しなければならない掟があったので、水運びや他の仕事を探して手伝いをして生きて行かなけばならなかったから生活は苦しかった。

飢饉の時には、大量の餓死者が出たという。八丈島では明和の大飢饉で1,500人もの死者が出た。
飢饉になると、幕府からは島民には米を一日当たり男2合、女は1合のお救い米が支給されたが、流人には全く支給が無かった。その為、餓えの苦しさから島抜け(脱走)を図る者も多数出た。

しかし、中には本土の身内や知人等から、米やお金、衣服、嗜好品などが沢山送られて来て優雅に暮らす流人もいたらしい。
神津島へ配流された”お常”と言う女流人(40才代か?)には、本土から沢山の金品が届けられ、その金で家を借り、家の廻りに花壇を作り、島民や流人を招いては、春には花見、夏にはソーメン流し、秋には月見などを楽しんでいて厳しい生活の清涼剤となり。島民や流人から信頼され慕われたと云う。。

「佐渡島の流人」
佐渡島の流人の中には彫金師が居て、”佐渡鍔”を作り佐渡の武士達から重宝がられ、後世にも名を残した者も居た。狩野伴幽という絵師も流されると、島民に絵を指導したり、自分の絵を売って裕福に暮らしたという。御殿医師だった北条道益が流されると、漢方医を開業したので、島の人々から頼りにされ尊敬された。御赦免になっても、佐渡島が気に入り住み着く人も多かったという。
あまりにも恵まれて懲らしめにならないとして、江戸中期には流刑地から外されてしまった。

江戸時代、佐渡島は金の採掘が盛んで島は賑わった。慶長6年(1601)から昭和の時代まで金の採掘は続けられ、温泉宿や芸者達が大勢居て、賑わったという。
流人は金山工夫にはならず、工夫になるのは無宿人などの者達だった。無宿人の工夫は毎日過酷な重労働を強いられ、3年生きれば長生きとされた。江戸期には1,874人が送られた。金山観光地の説明書には”意外と少ない印象”と記されていた。

松本清張の「無宿人別帳」では、江戸市中の無宿人狩りに依ってここに送られた人達の苦難の様子が、オドロオドロしく描かれている。
江戸後期の侠客で関東一と謳われた大親分の大前田英五郎も佐渡送りになり、島抜けをした一人と云う。


参考
「江戸の流人」小石房子著・平凡社 ¥720(税別)
「流人100話」小石房子著 絶版
「松本清張全集24・無宿人別帳」 文藝春秋 ¥3262(税込)
「無宿人別帳」松本清張著 文春文庫 ¥610(税込)


新島の流人牢跡 新島の共同墓地の流人の墓
佐渡金山のジオラマ 金鉱脈を掘る迫真の人形展示
佐渡の高速船 著者・小石房子女史の力作
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平成25年11月11日(月)

「ペルーに古代構築物が」

ペルーではインカ帝国が有名だが、インカは14~16世紀に統一された国家。それより遙か以前、紀元前750年頃には既に古代の神殿が出来ていたと発表された。
ワカ・パルティーダ遺跡(紀元前750年頃)を発見・調査したのは、芝田幸一郎・神戸市外国語大准教授(アンデス考古学)。
写真を見ると、相当にデフォルメされたレリーフで、後のインカ像などとも似た部分があって面白い。

詳細はこちらに
http://blogs.yahoo.co.jp/neggy_0313/62605378.html


南米に人間が住み着いたのは1万4千年前らしい。紀元前7500年前頃には洞窟に住み始め、同じく5000年前頃には農耕・牧畜が始まったらしい。紀元前6000年頃の食べ物は、動物ではリャマ、アルパカなど。野菜では唐辛子、インゲン豆、瓢箪(ひょうたん)、カボチャ、などだと云うから驚きだ。ジャガイモもアンデスから世界に広まったと聞いている。

土器を作り、使用するようになるのは紀元前1800年頃らしい。
日本の縄文土器は、1万1千年前だそうだから、かなり開きは有るが、アンデスの紀元前後の土器は装飾がされてユニークだ。むしろ日本の弥生式土器よりも図案的には優れている様に見える。
インカ?模様を描いた土器の土産が道端で売っていた。


「ペルー遺跡見学」(17年前)

インカ帝国の首都クスコの町中には、石の塀が沢山残されており、石と石の繋ぎの部分にはカミソリも入らないと良く言われる通り、全く隙間が無い。石工の技術の高さに驚かされる。

鉄も無くて巨大な石を加工し石組みを作っている。かなり遠方から運んでも来ている。文字も無かったらしいが、どうやって物事を伝えたのだろう?
石を割るのは、水を凍らせて割ったらしい。マチュピチュ遺跡の外れに、大きな岩が加工途中のまま残されていた。


クスコ市の中央辺りには、スペイン人に騙され、金と銀を集めさせられた建物が残されている。皮肉にも、日に当たって薄黄色いの壁が一際明るく反射していた。
策略を図って王様を捕らえ、臣下達に王の命を助けたければこの建物一杯の金銀を持ってこいと脅し、建物一杯に金銀が集まると、今度は別の言いがかりを付けて王を殺した。
酷い話しだ。
この建物もほぼ当時のまま残されていて、メイン通りから見える。大きな建物だった。

東武美術館で開かれた「アンデス文明展」では、僅か20~30年の間に、侵略者達が無理な労力を課し、同時に殺戮を重ねた事と、侵略者達が持ち込んだ欧州からの病原菌で、90%の人が死んだとグラフに描いて有った。

マヤ・アステカも同じだが、いかに優れた文明を持っていても、軍事力を持たない国家が、簡単に滅びてしまう代表的な見本である。

クスコの町にも、メキシコシチーと同様に、王宮を潰し、その跡にキリスト教会を建てた。今でも大きな教会の建築物が残されている。アンデスの人達の多くが、キリスト教になっているらしい。
ペルー全土、夜の外出は非常に危険なので、朝になってから見学して来た。ホテルも入り口は人が一人しか通れない様に狭く作っていて、しかも2人の男が不審者が入らない様に見張っている。スペイン風に中庭が広く作られていて、大勢が一度に食事が出来るだけの広さがある。
ペルー観光での食事は、メキシコ同様に非常に美味かった。






平成25年11月6日(水)

「アイソン彗星が太陽に接近中」

昨年9月に発見されたアイソン彗星が、いよいよ今月(11月)29日に太陽に最接近する。
明るさは金星(マイナス4等級)より明るく、「マイナス6等級」となるそうだ。当初予想の「満月=マイナス13等級」程では無いにしても、金星より明るければ上等だと思える。
10月30日には地球の軌道を通過して太陽に向かい、11月29日に最接近、太陽を廻りUターンして再び地球の軌道上を通過するのは12月19日頃。
11月中旬頃から明け方の東南東の方向に見えるらしい。見頃は、12月4~10日頃との事。


「ハレー彗星の事」
昭和61年(1986)に76年振りに接近して大騒ぎをした「ハレー彗星」の時は、予想に反してかなり暗く、双眼鏡でも仲々見つける事が出来ずに苦労をしてしまった。明治43年(1910)の尾を長く伸ばした大彗星のイメージが余りにも強くて、その反動でかなりガッカリしました。

秋ケ瀬橋(埼玉県志木市)の荒川の土手に登ると、視界は360度に開け、都会の光も余り無いので、寒い中、夜遅くまで大勢の見物人がワンサカと押しかけ望遠鏡や双眼鏡を携えて見学に訪れたものでした。

店主も口径50ミリ、倍率10倍の広視界双眼鏡を持って、カメラ三脚に取り付けられる様に金具を作り、いそいそと出掛けたものの、上手くハレー彗星を捉える事が出来ず仕舞いだった。
直ぐ隣で80ミリのフィールドスコープで彗星を捉えた人が居て、みんなで交代で見せて貰った。

今回の彗星は、明るいので捉えられそう。
日本航空と全日空は合わせて250席の天文ショー見学の飛行機を飛ばすそうだ(読売新聞から)。


国立天文台のHP
http://www.nao.ac.jp/astro/sky/2013/ison.html

彗星の位置が詳しく出ています
http://www5c.biglobe.ne.jp/~starlit/ison.htm

AstroArts(特設ページ)
http://ison.astroarts.co.jp/

観測・カメラ撮影の助言もしてくれる
http://アイソン彗星.jp/






平成25年10月16日(水)

「琵琶湖の湖北」

今は仏像ブームだそうで、全国の仏閣に沢山の人が参拝に訪れているそうだ。
多分、東京上野国立博物館で展示された「興福寺・阿修羅像」の展示会が弾みをつけた様な印象がある。その理由は、平成21年初夏のNHK「阿修羅像」の放映が素晴らしく良く出来ていて、阿修羅像の魅力を充分に引き出していた。特に女性達に大人気となり、見学者の80%が女性で、しかも若い女性が多数を占めていた。

琵琶湖の周囲は、飛鳥・奈良時代から、都の影響を強く受けて、風光明媚で文化遺産が多くある所。
湖東三山も有名だが、湖北には渡岸寺を代表に十一面観音像が沢山保存されているそうだ。
5月5日に渡岸寺の十一面観音像を見学して、同じ長浜市の北部に、己高閣(ここうかく)・世代閣(せだいかく)を見学した。ここは付近に有る仏閣の仏像を集めて、安全に保存・保管する為に昭和38年と平成元年に創られたのと説明があった。

この地方の集落でも「二体の仏像が盗難に遭っているんです」と話していた。これ以上、大事な仏像を盗まれない様に、村人が交代で管理に当たっているそうだ。

説明に依れば、渡岸寺の「十一面観音像」(国宝)は、姉川の合戦、賤ヶ岳の戦など、すぐ近在での戦が起きる度に、僧侶や村人達が仏像を持ち出し、土中に埋めて保護した。
その為、仏像に施された金彩が取れてしまった。


「石田三成隠れ洞窟」

己高閣・世代閣の近くの集落に高時川が流れており、この支流の山奥に石田三成が隠れていた洞窟が有るらしい。
再起を目指す為に、九州薩摩方面へ脱出の機会を窺っていたが、家康に追跡を願い出た田中吉政(岡崎城主10万石)に捕縛された。吉政は近江の出身で、土地勘が有った。
捕縛した際の状況については、関ヶ原町の説明書きには、三成自ら捕らえられたと書かれて有る。

また、或る説では、吉政は三成に対し、家康に除命を願い出て安堵して貰うからと、三成が隠し持つ財宝の在処を聞き出した後、三成を騙し財宝を奪い盗ったとする説がある。
反対に、三成にニラ粥を食べさせ健康を気遣ったとの説もある。

田中吉政はこの功績により、岡崎から福岡・柳川32万5千石に加増転封され大出世した。
しかし、子の忠政が元和6年(1620)、世継ぎ無く36歳で没した為、家名断絶されてしまっている。
奥の山が三成の隠れ場所 こちらは世代閣
伊吹山 東軍・田中吉政陣跡





平成25年10月11日(金)

「龍勢祭り」
(今年は10月13日(日))


「龍勢祭り」は秩父市下吉田に有る椋(むく)神社の祭礼で、毎年沢山の見物人を集めている(駐車場有り・駐車場案内図は近辺のコンビニでも配っている)。

約20年程前、秩父の知り合いから龍勢祭りは面白いよと聞いたので、先年(平成21年)出掛けて来た。
「龍勢祭り」は、起源が戦国末期・天正頃という説、300年位前の江戸中期説が有るそうで、かなり古い。

NHK取材班が写真をNASAの局員に見せた処、非常に驚いたという。
店主は、この竹ロケットを参考に、もっと大型・長距離化して、B29を撃てば良かったのに、と思った。

ロケットは各地区の人達が手作りで用意し、発射台に据えられ、口上を述べた後、発射される。各組の口上が面白く、格式と歴史を感じる。ワイワイ・ガヤガヤで無く、ゆかしい印象を残して良い感じ。間隔は約15分で、この日は20数機が打ち上げられた。上空に上がって燃料が切れ、最高点に到達すると火薬に点火され落下傘が開く仕組みになっている。中には残念な事に、発射せず爆発して終わる組も有る。年に一回切りだから、お気の毒と言うほか無い。
見物客は、酒と肴ですっかり酔いながら見物している。屋台も出て大賑わい。

レジャーシートか折り畳み椅子かが有ると便利。
興味の有る方は、下記を参考にどうぞ。


吉田龍勢保存会
http://www.ryusei.biz/


秩父観光なび
http://navi.city.chichibu.lg.jp/festival/ryusei/


発射成功! 落下傘開花成功!
昼頃は屋台が大賑わい 天気に恵まれた
拡大写真はこちら





平成25年10月4日(金)

「金木犀」

今年は金木犀が10月2日から咲き始めた。
例年より1週間遅く、昨年からは10日程早く咲き始めた。昨年は異常な猛暑。今年も猛暑だったが、ここに来て急に涼しくなったので、花も頃合いと見たようだ。

曼珠沙華(彼岸花)も、9月中旬頃から少しずつ咲き始め、例年通りの開花らしい。
関東では、埼玉県日高市の巾着田(きんちゃくだ)が有名で、100万本の開花を待ち望んで、毎年沢山の人が鑑賞に訪れる。
他には、同じ埼玉県幸手市にも、同じく100万本の曼珠沙華が有るそうで、こちらも人気が有る。
もう満開に 全体が開花
例年通りの開花 7分咲き





平成25年9月28日(土)

「見える地雷をなぜ踏むのか?」


見える地雷をなぜ踏むのか?  
と、近々に消費税増税となりそうな雰囲気について述べている動画があり、短い解説ながら説得力が有る。
http://www.youtube.com/watch?v=n2uxOyhpwZc&list=UUNqbJ7zpxAxC2BxPx-xmx6g

増税への雰囲気を”増税派の「空気」造り”と解説している。


これは大東亜戦争へ、事前の調査研究で、米国との軍事力・経済力ともに遙かに劣勢であるのに、なぜ日本が突入したのか。その原因を、故・山本七平氏は、その頃蔓延していた「空気」で有ると本に書いている(空気の研究)。
今の状況は全く同じ構造に見える。


増税したらどうなるか?
デフレが続いていた平成9年に3%から5%に増税した後、日本経済は完全に失速し、企業や商店の倒産や経済破綻が多数起き、自殺者が1.4倍にも増えた。

当時、大坂に住む人から”船場がシャッター通りになりました”と聞かされたものです。
東京とて同じ。

また、その後の政策が、構造改革、規制緩和、グローバル化、市場原理に任せる、などと、インフレ時に行うべき政策をデフレ下で行ったので、更にデフレが深刻化して今日に至っている。
安倍総理の下、ようやく明るさを見せて来たのが、現在の経済状況なんでしょう。
しかしながら、諸物価が上がれども、まだ国民のほとんどは給料が上がってないのが現実。景気上昇の逆噴射になってしまうのでは無いかとの懸念がたっぷり有る。
また、国民の75%近くが今度の増税に反対している。


増税して景気が潤った例などほとんど無いのが現実だと、イギリスの実例を掲げる記事。
イギリスも、オリンピック景気を利用して増税したが、経済がおかしくなった現実が有るそうだ。
産経新聞・田村秀男記者
http://blog.livedoor.jp/hjm2/archives/52376923.html
http://tamurah.iza.ne.jp/blog/entry/2774868


江戸時代中期、「暴れん坊将軍」の徳川吉宗公が「享保の改革」で増税をして景気が悪くなった話し。そして、将軍の政策に反対する尾張・徳川宗春公の話しも面白い。
古谷経衡(著述家&『月刊三橋』ナビゲーター)
http://www.mitsuhashitakaaki.net/2013/09/13/furuya-5/


それにしても、日本の議員はどうしてムードに弱いんでありましょうか。


☆ こちらも明快な答えが満載

http://ameblo.jp/minna4970/entry-11606974926.html

http://thkflyfish.exblog.jp/15673371







平成25年9月13日(金)

「関ヶ原」

「お城巡り」だとか「古戦場巡り」「国宝巡り」などのツアーが人気を呼んで参加者も多いそうだ。以前「古戦場廻り」に参加して見学したが、今回は「関ヶ原合戦場」を単独で見学してみた。
「関ヶ原古戦場跡」は、名神高速道路「関ヶ原インター」から割と近い場所に有る。

関ヶ原の合戦は、慶長5年9月15日に繰り広げられた、天下分け目となった関ヶ原古戦場跡は、ほぼ往時の状態が保存されている様に見える。開戦の場所近くの小西行長陣跡や各陣営跡には石碑が建ち、最後の決戦の地にも石碑が築かれていて見て回るのも面白い。徳川家康が最終進出陣地跡は「資料館」から近くの公園内に有り、歩いて見学出来る。

石田三成陣地は見晴らしが良く、関ヶ原の全容が見られる好立地に有った。一時は西軍優勢だった事も信じられる。
合戦場のほぼ中央に「資料館」が有る。
戦死者を供養する為に宝蔵寺が昭和39年に建立され、立派な石碑が建っている。寺前の土産店などで、関ヶ原合戦の地図や資料、郷土史家の本が有るので買ったり貰ったり出来る。

宇喜多秀家・島津義弘陣地などは、結構道が狭いので自転車などで回ると便利と思えるが、古戦場一帯は土地の起伏が有るので健脚向きか。

徳川家康・最終前線陣地 石田三成陣地・笹尾山
決戦の地 供養の寺・宝蔵寺
首塚(東)・西にも有る 首実験の埋葬者供養の碑





平成25年7月27日(土)

「日本人の平均寿命」


厚生労働省が発表した平成24年の日本人の平均寿命は、男女共に前年より少し延びたそうだ。女性が世界一の長寿国を返り咲き、男は23年から8位だったのが5位にまで押びた。

順位・男  年齢 順位・女 年齢
1 アイスランド 80.8 1 日本 86.41
2 香港 80.6 2 香港 86.3
3 スイス 80.3 3 スペイン 84.97
4 イスラエル 80.0 4 フランス 84.8
5 日本 79.94 5 スイス 84.7
6 シンガポール 79.9 6 韓国 84.5
7 スウェーデン 79.87 6 シンガポール 84.5
8 オーストラリア 79.7 6 イタリア 84.5
9 ノルウエー 79.42 9 オーストラリア 84.2
10 イタリア 79.4 10 アイスランド 83.9






平成25年7月14日(日)

「50代からの趣味」

”50代からやってみたいアウトドアは何?”との設問で「釣り」が二位だった。
(2008 シニアコムJP)(ちょっと古いが、相変わらず釣りの本は売れているし、休日は釣り人がいっぱいだから、もしかしたら釣りが一番かも知れない。)
 ① 森林浴
 ② 釣り
 ③ ハイキング
 ④ スキューバダイビング
 ⑤ 登山・トレッキング ・・・と最近の登山ブームもここに顔を出している。
 ⑥ 天体観測 と続く

店主も年に数回、海釣りに出掛ける。出掛けてみると、思いがけない場所で思いがけなく史跡を発見する事が有って面白い。

房総半島も「アクアライン」が出来、通行料金も安くなって館山高速道路(片側単線)も出来たので、首都高速に乗れば一般道に一度も降りずに順調なら館山へ2時間前後で行ける。今までは”館山”と聞くとかなり遠い印象で3時間以上掛かった。実際の距離は熱海・網代とほぼ同じ位だから高速道路の効果は大きい。
「道の駅」も沢山出来、地場産の新鮮で美味しい産物が簡単に買える。買い物も楽しいもの。
6月に行ったら「枇杷(びわ)」の最盛期で、新鮮な枇杷が買えた。美味すぎて一気にみんな食べてしまった。

昨年11月に館山に行った時、海ほたる~木更津辺りまではたいした風も無かったが、君津から先は大風となってしまった。
取り敢えず「鋸南富山」を降りて風除けが出来そうな勝田漁港へ。行って1時間程は釣りをしたが、風が強すぎて釣り中止。
他に風を除ける場所を探して動いていたら、「頼朝上陸の地」の記念碑が有った。

源頼朝上陸地記念碑
拡大写真は上記をクリック
頼朝公上陸の記念碑 岩に刻んだ碑
荒波でも釣る強者 上陸前後の歴史説明
野島崎灯台 富士山と城ヶ島





平成25年7月11日(木)

「明るい兆し」

「三橋貴明新経済新聞」によると、

”最近発表された数字だけですが、これだけ明るい兆しが出てきていることを再度確認しておきましょう。

5月新設住宅着工戸数→前年同月比+14.5%
5月全国コアCPIは前年比0.0%、6月東京都は+0.2%
5月鉱工業生産は前月比+0.2%
景気動向指数5月のCI(速報値・平成22 年=100) 先行指数:110.5、一致指数:105.9、遅行指数:108.9

このほか日銀短観の業況判断指数(DI)も、大企業の製造業12ポイント、非製造業6ポイントの上昇、中小企業の製造業で6ポイント、非製造業で4ポイント改善しました。
また、日本生命保険の夏のボーナスに関する調査によると、「平均支給額は約55万9000円で昨年の夏から約6万4000円増加」したそうです。”

との事です。

近所でも今年に入って建て売り住宅が数カ所で建ち初め、順調に売れていました。
市中に更に資金が潤沢に流通してくれば、業況指数ももっと良くなって来るでしょう。






平成25年6月30日(日)

「主婦のヘソクリ」

昨年は、かなりのデフレ不景気だったにも拘わらず、主婦のヘソクリだけは増えているとテレビが映していた。
これに依ると、平成24年6月調査で主婦の平均ヘソクリ金額は384万3千円らしい。最高額は5,000万円。1000万円以上のヘソクリを持つ主婦が調査した内の12.4%というから凄い。
 平成23年  340万円
 平成22年  370万円
 平成21年  340万円
 平成20年  355万円

これはTVに映されたグラフを参考に、店主が出した推定金額。調査年によって多少の増減があるけれど、かなりの金額となっている。
年齢別の平均金額は、年齢を10倍した数字と近い金額の様だ。

平成24年12月8日から5日間、インターネットを使った調査で、20~50代のサラリーマン世帯の主婦500人が回答した調査では、金額は更に増えて平均414万6千円と出た。

あれから半年、今年は幾らになるでしょう。

(損保ジャパン・ディー・アイ・ワイ生命保険調べ)
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1301/24/news080.html






平成25年6月30日(日)

「ウィンブルドン選手権」

テニスの四大選手権大会の一つ、ウィンブルドンで錦織桂選手は4回戦進出ならず3回戦で敗退でした。残念。

腰と膝を痛めていて、限界だった様子。相手のイタリヤ人選手は高速サーブが良く決まっていたが、錦織選手の頭脳プレーも随所で決まり、出だしは良かった。会場に大挙して応援に押しかけた日本人を喜ばせたが、次第に動きに精彩を欠いてしまった。次に期待。

今大会は、スーパーマン的名選手のナダルが1回戦敗退と大波乱の出だしだった。






平成25年6月19日(水)

「もう一度、日本の技術で世界を席巻できるよう勝負したい・・或る技術者」

「年収460万円」…中国に安く買われる日本の“頭脳”・・・
とする産経新聞記事がgooニュースに載っている。

・・・「ハイアールのように日本企業と同額か、それ以下の給与でも技術者は集まってくる。こんなに簡単に日本の“頭脳”が中国に流出すると思うと危機感を覚える」。
国内電機メーカーの関係者は厳しい表情を浮かべた・・・とある。

「人材流出の決定的な引き金となっているのは人員リストラだ」と東京都内のヘッドハンティング会社の社長は指摘する、という。

そうした中、日本家電業界の将来を危惧して「もう一度、日本の技術で世界を席巻できるよう勝負したい」と、外国企業から戻ってくる技術者も居ると紹介している。心強い限りだが、簡単に技術を流出させるような事をするからこうなってしまった。

アメリカでは、技術者には企業が強い縛りを掛けていて、退職後も技術が他所に流出しないように罰則規定を設けているそうです。







平成25年6月16日(日)

「新島良いとこ一度はお出で」

今年4月1日から東京~新島航路にジェット船が就航する事になり、4月13日・14日と東海汽船の就航記念ツアーに参加してみた。
竹芝桟橋から館山を経て新島まで約3時間弱で到着。時速80kmは海上では相当な高速。水中翼船だから揺れがほとんど無い。大島近海で鯨・イルカのたまり場が有る様で、シートベルトの確認アナウンスが有る。

新島の宿泊は参加者が大勢なので島内の各民宿に分宿。20年振りに民宿に泊まる事になった。
港に民宿の人達が迎えに来ていた。荷物を一旦民宿に預け、再び港へ行き、新島周囲の観光船に乗船。
その後、港近くの温泉・露天風呂へ。島民は無料だが、観光客は300円だった。
東海汽船の観光マイクロバスで民宿へ戻り、宿で自転車を借り、島を散策した。

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島には、保元の乱(1,156年)で崇徳上皇側に就き、破れ、伊豆大島に島流しとなった「鎮西八郎・源為朝」を祭った神社や、 羽黒山中興の祖であり、偉大な事蹟にも拘らず伊豆の新島に島流しとなった第五十代別当”天宥法印”を哀れんで、奥の細道紀行の途次、羽黒山で芭蕉が詠んだ句碑も有り、興味深い史跡が多い。

「芭蕉の句碑」
元禄2年6月3日(1,689)、奥の細道紀行の途次、月山・羽黒山・湯殿山の参拝をした際、特別の待遇を受け事に感謝しつつ、その昔、出羽三山の繁栄があるのは第五十代別当天宥法印の大きな事績にも拘わらず、伊豆新島に島流しとなった身の上を哀れに思い、句を詠じた。
  無き玉や 羽黒にかえす 法の月
新島の句碑は、平成になってから旅姿の芭蕉像と共に追悼の碑が建立された。

「源為朝神社」
源為朝は源為義の八男として保延5年(1,139)に生まれる。
五人張りの強弓を引き、命中率も高く、放った矢は敵兵3人の胸板とぶち抜き、矢除けの厚板などは役立たず、隠れた兵士ともども射抜いた。20人乗りの舟を射て沈没させた強者。為朝が弓を構えると、敵は震え上がり逃げていったという。
多数のエピソードの中には、明らかに誇張も有るだろうが、稀に見る強弓の名人だった事は真実だろう。

乱の後、多くの者は打ち首になったが、為朝はその剛勇と強弓引きの勇猛さを惜しまれ、死罪を免れ島流しとなった。利き腕の筋を切られ(或いは肘を外され)伊豆大島に流された。
島では清和天皇血筋の源氏の大将として英雄だった。
島の代官の娘を嫁に貰い、一時は穏やかに暮らしたが、傷も癒えると、やがて伊豆七島を支配した。ここまでは見逃されたが年貢も払わず国司に背いた為、ついに追討令が出された。初めは奮戦、奮闘したが、やがて大軍に囲まれたのを悟り,覚悟を決め自刃した、事になっている。享年32才だった。
が、遠い八丈島には為朝が居たとされる場所や、その後、琉球(沖縄)へ渡り琉球王になった伝説など数多くの逸話が残されている。

源義経と並び永遠の英雄である。

現在、伊豆大島では、島の娘と結婚の為、本土から来た体格の良い婿を”為朝さん”と親しく呼ぶ習わしが続いている。
それ程、為朝に憧れと親しみを寄せる人が多い。
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新島では夏季にトライアスロンが行われており、毎年多数の参加者が訪れる。つい先日知った事だが、親戚の一人も参加しているのだそうだ。
釣りや海水浴、スキューバダイビング、サーフィンなどで夏は相当賑わうらしい。

民宿の夕食は、刺身、天ぷら、お造り等、予想外に沢山の料理が出て、他の参加者とつい夜遅くまで酒盛りをしてしまった。なんと言っても近海産の刺身が美味い。
1日目はそれで終わり。

2日目。朝食は、またまた多種類の料理が出て結構食べてしまった。
港へ民宿の車で送って貰い、またジェット船に乗り、約10分程で隣りの式根島へ。島内を島民の案内で散歩する。島内は道路も綺麗に整備され、離れ島とはとても思えない設備。
山の上の展望台は、雲が低かったが遠くの島々も見えた。晴れていたが結構風が強く、写真を撮って早々に降りる。

新島のお土産は、女性が逃げ出す「くさや」。「くさや」はとっても臭いが、味は最高に美味い。網焼きにして日本酒が一番合う。冷やでも熱燗でも、旨味が増す。「あしたば振り掛け」も食欲の無い時には、重宝する。「あしたばそば」も良いお土産になった。

再び港に戻りジェット船に乗り帰京する。

 
拡大写真はここをクリック
竹芝桟橋 ジェット船へは2階から
乗り込む
芭蕉が”天宥法印”を憐れんで詠
んだ句碑。この句碑の奥に墓が
有る。
新島特産の抗火石のモヤイ像 「流人文化に感謝」と島民の気持
源為朝神社(みのもとの ためとも
五人張りの強弓を引き、敵兵
3人の胸板とぶち抜き、20人乗り
の舟を射て沈没させた強者。
伊豆の島々では英雄。
前方は式根島
新島は、伊豆七島で唯一井戸水
が飲める島。他はすべて雨水を
濾して飲料水にしているそうだ。
右が式根島 左に神津島を遠望 三宅島(左)と御蔵島(右)
おむすび形が利島 遠くに大島 伊豆の山がうっすらと見える
ここは式根島 向かいは新島
式根島は、新島から電気と水道
を海底パイプラインで供給を受け
ている。新島に東電の発電所
が有る。
式根島 歓迎の横幕
漁業と民宿が主な収入源だそう。
「くさや」のお土産 他に「アシタバ
蕎麦」 「アシタバ振掛」「島海苔」
などが各種有る。
生活物資を届ける船。車や物資、
人を降ろして、伊豆下田へ帰って
行く。嵐が来れば欠航。(式根島)





平成25年5月11日(土)

「湖北・石田三成出生地」を訪ねて

5月6日、長浜市石田町に有る石田三成出生の地を訪ねた。
長浜市石田町の「石田治部少輔屋敷跡」近くに立つ{歴史案内板」では、父の石田正継は小谷城主・浅井長政の家臣とある。
三成は永禄三年(1,560)次男として生まれる。屋敷の広さは1町4反(約4,200坪)らしい。
天正元年(1573)、織田信長の小谷城総攻撃の為、浅井長政は自害し滅亡した。
石田一族は、天正2年、新たに長浜城主となった羽柴秀吉の家臣となった様である。
三成が15才の時、秀吉に見出された時の様子は、秀吉の鷹狩りの途中に立ち寄った観音寺での「三杯のお茶の接待」が気に入られ取り立てられた、との有名な話となっている。

三成は、数々の逸話が残る通り、秀吉の忠臣となり、政治折衝や事務処理にも優れていたようで、30才で佐和山城主19万4千石の大名となった。
秀吉亡き後、次第に徳川家康と対立するようになり、慶長5年(1,600)9月15日、関ヶ原の合戦で最初は優勢に戦を進めるも、小早川秀秋・脇坂安治らの裏切りに依り西軍は総崩れになり敗退した。湖北の高時川上流の古橋で敵側に捕らえられる。
慶長5年10月1日(現在の11月6日)、京都六条河原に於いて斬首される。享年41才。亡骸は晒された後、沢庵和尚に引き取られ、墓は京都・大徳寺に有る(高野山にも有る)。
関ヶ原古戦場は、この地より東へ峠を越えて16km余り。共に伊吹山に近い距離にある。


石田一族の供養塔は、昭和16年、石田一族の氏神とされる八幡神社裏に、一族の墓石が発見された。おそらく関ヶ原敗戦後、一族の関係者が、徳川方の狼藉を虞れ、八幡神社の裏手のこの地に埋めたらしい。
「この付近の土地を掘り起こす者には腹痛などの祟りがある」などと伝説が残されていたようで、昭和16年の発見後も、しばらくは手つかずに置かれていた。
昭和48年11月、全国から6百数十人の三成公供養塔建立の為に顕彰会が組織され、浄財も集まり、ゆかりの地に慰霊の供養塔を建立したとありました。
毎年11月6日の命日に、慰霊法要が行われているそうです。

 ☆印は拡大写真にリンク出来ます
☆石田町付近 遠くに伊吹山 この辺り石田三成公一族屋敷跡
☆屋敷跡の一部 三成公像・石田三成公出生地
説明書 ☆石田家守り神の八幡神社
御一族供養塔 ☆供養塔 墓石類
☆三成公辞世の句碑 ☆産湯の井戸跡





平成25年5月9日(木)

「湖北の街・長浜「国友鉄砲の里」」を訪ねて

5月5日、琵琶湖の北、長浜市・「国友鉄砲の里」は、のどかな田園と姉川の川沿いにありました。
足利将軍より鉄砲生産の命を受け、ついで信長、秀吉などから庇護を受ける。徳川幕府の時代には「天領」となり、幕末まで職人集団の町が続いた、と説明にありました。
江戸後期には、”東洋のエジソン”と賞賛された「国友籐兵衛一貫斎」が望遠鏡を造り、天体観測をしたので「天体観測発祥の地」でもあるそうです。

鉄砲は銃身などを造る鍛冶師、からくりや螺子(ネジ)を造る金工師・彫金師、銃床などを造る台師、など多くの職人が分業をしていた。
道端に、それらの工房となった屋敷跡が石碑に刻まれ残されている。
古の雰囲気が濃厚に残る家並みでした。
中央の通り 螺子(ネジ)職人の屋敷跡
鍛冶師と金工師の屋敷跡 国友鉄砲の里資料館前の石碑
屋敷跡 天体観測のモニュメント
鉄砲資料館 国友一貫斎屋敷跡





平成25年4月19日(金)

「七支刀」

東京上野の国立博物館で「大神社展」が開催されているので見学して来ました。
奈良県天理市布留町に鎮座する日本最古の神社の一つ、「石上神宮」に有る御神宝「国宝・七支刀(ななつさやのたち)」の鉄剣も展示されています(前期・5月6日迄)。(展示は5月12日(日)まで延長されるとの事です。)
なかなか観ることが出来ない不思議な形の貴重な剣と、この剣にまつわる謎の数々も、邪馬台国論争同様に興味深く面白いものです。


金象嵌銘文

『泰□四年五月十六日丙午正陽 造百練□七支刀 □辟百兵 宜供供侯王 □□□□作』


『先世以来未有此刀百済□世□奇生聖音故為倭王[二/日]造 伝示□世』


通説では、象嵌の解読に依ると、中国東晋時代の泰和四年(西暦369年)に製作されたと金象嵌が施されて居り、百済王から倭国大王(わのくにのおおきみ)に献上された歴史的にも重要な鉄剣とあります。

『日本書紀』の神功皇后52年九月丙子の条に、「百済の肖古王が日本の使者、千熊長彦に会い、七支刀一口、七子鏡一面、及び種々の重宝を献じて、友好を願った」と書かれてある。
神宮皇后52年は西暦252年とも計算され”邪馬台国・卑弥呼”の時代に重なる。
別の解釈では、干支を2巡(120年)させ西暦372年と査定した考えも有るそうです。


石上神宮は朝廷の武器庫で有ったので、七支刀も保管されていたようだ。
この剣を第十六代・仁徳天皇が佩刀していたとする和歌が「古事記」に記載されていると云う。
東京国立博物館HP・七支刀のページ
http://daijinja.jp/highlight/05s.html#no016_023


「七子鏡」

七支刀と同時に奉られた「七子鏡」は、アメリカ合衆国の「ボストン美術館」に有るらしい。この鏡は、丸い突起が同心円上に七つ有り「七子鏡」の可能性が高いと云う。
この鏡は、明治8年(1875年)に大雨の為に崩れた仁徳天皇陵から発掘され、誰かがこっそりと売り払ったらしい。
ボストン美術館にはこの銅鏡や環頭大刀などが収蔵されていて、明治41年(1908年)には既に博物館に収蔵されていたそうである。


この様な歴史的に貴重な財産を、外国に売り渡すとはとんでもない事だ。

明治維新は、良い事も沢山有るが、日本の文化財を破壊し尽くした悪行の数々も有る。
全国の城郭や仏閣を破壊した事も悪行の一つ。
信州松本城は、風呂や鍋釜の焚きつけにせよと200円で払い下げた。心ある商人二人が買取り町に寄付したお陰でそのまま残った。国宝として貴重な存在で有り、多くの観光客を集めている。
同じ信州上田城も同様だった。200円で払い下げとなったが、やはり心ある商人がお金を出し、寄付して残した。
上田城は真田昌幸・幸村親子が徳川軍の軍勢を二度も撃退させ、真田の強さを全国に知れ渡らせた記念すべき城。

廃仏毀釈法により、興福寺の五重塔は100円で払い下げとなった。室町後期の建立、現在国宝である。ここも壊されずに済んだ一つ。
猿沢の池に写る五重塔は見事で奈良を代表する風景。いつも沢山のカメラマンや観光客がが列を成す所となっている。

実におろかな、もったいない事をしたものだ。



七支刀の復元作品は、奈良県立橿原考古学研究所付属博物館と奈良県東吉野村の河内国平刀匠が携わりました。
国平刀匠から直接に製作過程を伺いましたら、かなりのご苦心が有ったとの事です。

本も出版されていますので、興味の有る方はどうぞ。
復元七支刀―古代東アジアの鉄・象嵌・文字 雄山閣出版 (写真多数 273ページ) ¥5,880

石上神宮入口 (平成21年12月写す) 御神宝のレプリカが飾って有る(同)





平成25年4月16日(火)

新撰組諸隊士供養祭

今年は、新撰組局長・近藤勇の没後146回忌にあたるそうです。
その慰霊祭を、4月21日(日)午前11時~12時に執り行うとの案内がありました。

JR板橋駅・東口前(都営三田線・新板橋駅下車5分)には、明治九年に元・二番隊隊長の永倉新八が発起人となり建てた大きな供養の石碑があります。
幕末の激動の時代、修羅場に剣を振るいながらも生き抜いた高名な隊士が数名居ります。神道無念流の達人・永倉新八、無外流の達人・三番隊隊長・斉藤一などが明治以降も生き続けました。

この旧仲山道沿いは、巣鴨駅から順に、「とげ抜き地蔵尊(縁日は”4”の付く日)」、「近藤勇他新撰組隊士の供養塔」、「壽徳寺」、「仲宿・脇本陣跡」、「皇女和宮様お通りの石神井川をまたぐ板橋」、「縁切り榎木」がある。

仲宿(なかじゅく)には、近藤勇が一時捕らわれていた脇本陣跡を示す石碑が残されています(都営地下鉄三田線・板橋区役所前下車3~4分)。

”縁切り榎木(地下鉄三田線・板橋本町駅下車3~4分)”は、新しく縁組みをした夫婦などがこの木の側を通ると必ず不幸になるとの伝説が有り、皇女・和宮様が文久元年(1861年)4月に板橋宿へ入る際には、後々の災いを嫌い、わざわざ榎木の前を避けて通る道を別にこしらえ、板橋宿へと入ったのだそうです。
逆に、なかなか簡単に縁を切らせて貰えなかった女性達からは強い信仰が有り、現在でも密かに訪れる人が居るんだとか。

「板橋」の石神井川沿い(三田線・板橋区役所前下車5~6分)には、桜の木が植えてあり、花見客で賑わう様です。


真言宗豊山派 壽徳寺さんからのご案内
http://www.jutokuji.jp/page03.html

板橋観光センター
上記に幕末・明治頃の古い写真や資料がある(入場無料・資料の販売もある)。
http://www.city.itabashi.tokyo.jp/c_kurashi/003/images/img_3917_1_1.jpg.html

墓所全体 駅改札から目立つ
入り口正面 近藤と土方を供養する墓石
近藤局長像と碑文 近藤・土方の墓石 斜めから
永倉新八墓石 左に永倉 正面に近藤・土方
塀に鉢花が手向けられている 歴史資料としての説明





平成25年4月15日(月)

「新歌舞伎座が落成」

数年前から工事が続いていた新歌舞伎座が、今月、ようやく落成しました。
歌舞伎界では、「五代目・中村勘九郎」が昨年12月5日に亡くなり、今年2月3日には「十二代目・市川団十郎」が亡くなってしまうなど大きな不幸が続いてしまいましたが、その流れを断ち切るが如く新しい歌舞伎座が4月2日に落成しました。

店主の場合、歌舞伎はTV中継で見ると”かなり面白く無く”、飽きてしまうが、なまの舞台を見るとこれが雲泥の差。義太夫の凄い事、並大抵では無く感動します。役者の演技も無駄を廃し洗練され、強く優雅に大見得を切る様は、永く深い文化の固まりの如しです。
日本文化を知ろうとしている外人が、歌舞伎に飛びつくのは当然な結果でしょう。

また、近々に歌舞伎を観にいきたいものです。






平成25年4月6日(土)

「熱弁・雄弁」

世の中には、店主と正反対の”熱弁家””雄弁家”が居られて、その発言も的を射ていると凄いド迫力に感じるものです。
最近、人気沸騰で注目されている経済学者・評論家の三橋貴明(みつはし たかあき)さん、上念司(じょうねん つかさ)さん、藤井聡(ふじい さとし)さんなどは、声量も大きければ語り口も雄大で、思わず聞き惚れる強力な引力をお持ちです。

次のニコニコ動画は或る方からの情報ですが、藤井聡・京都大学教授の凄い熱弁と機関銃の様な早口動画で、思わず引き込まれます。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm17044791






平成25年3月25日(月)

「今年の懸念」

先日、自民党の安倍総理はTPPに参加すると表明したが、今後、日本の社会構造が果たしてどの様な結末を迎える事でしょう。
日経225の株高(実は下がり過ぎが是正されているだけ)と、異常過ぎた円高は底を打ち、円は5.6年前の価格120円/$へと戻りつつ有り、やっと正常な状況になりつつ有ります。
心配の種はTPP。店主は、刀の売れ行きよりも、TPPの行く末ばかり心配している始末です。

医療も大変な事に?
ニューヨークでは、救急車を呼ぶと1回当たり35,000円を取られるらしい。それに引き換え日本はタダ。盲腸の手術すると、日本では国民皆保険だから手術代+5泊で8~10万円、中国は5万円、アメリカは保険無しの場合、手術と1泊で200万円も掛かるらしい。

軽自動車は普通車に比べ税金が安い。これも差別だとされ撤廃されるのか?

その他、いろいろ。
ISD条項が怖すぎの真実が・・・・カナダもメキシコも韓国も、やられて、やられて、しこたまやられて・・・、お~怖い。


「TPP参加はデフレ深刻化と成長放棄の愚策・三橋貴明さん」
http://www.youtube.com/watch?v=6djwecB5h7o

「TPP知らないとヤケドをする」
http://www.youtube.com/watch?v=Uia-koQv2cQ
ビックリ仰天の内容です。エライ事になりにけるかも?賛成している国会議員は、何をどのように考えているのでしょう。

「中野剛志さんも・・・」
TPP危険を最初に指摘した優秀な学者の中野さん。冒頭の1分間は、冗談交じり。その後に恐ろしい真実が・・・。簡保・共済のお金が・・・。TPPに参加したら最後、抜けられない仕組みが・・・。
http://www.youtube.com/watch?NR=1&v=WBNbnWR3f64&feature=endscreen






平成25年3月23日(土)

「桜があっという間に満開」

今年は早々と桜が満開に。早咲きの河津桜と幾日も違わず、駆け足で咲き始めた。
雪柳も今が満開で、これは通年とほぼ同じ。昨年は2週間も遅かった。

太陽の活動周期11年が13年に変化しました。この周期の変動は世界的な天候不良が今後数年~数十年続く可能性が有るとの事です。農産物・食料の確保が出来るかどうか。江戸時代も大飢饉で幾10万人の人が飢え死にしました。
埼玉県の広さの農地が遊んでいるので、太陽光パネルを並べて発電事業を、などの計画が進行しているらしいが、ちょっと待って考えてみましょう。
ロシアやアメリカの干ばつが起きたばかり。食料が、お金を出しても買えない時代が来る可能性が有るらしい。
飢饉に備え、農業・漁業を大事にしましょう。






平成25年2月1日(土)

「三橋貴明さんの講演会へ」

朝から頭痛がしたので日中の用事は休みにして、夕方から三橋貴明さんの講演会へ行く。
公益社団法人・四谷法人会の主催で、四谷駅前会場へ。会場は満員で女性も多く、会社帰りの人も多い様子。

三橋さんは今や引く手数多、著書も多数がベストセラーになっているそうで、今日も舌鋒鋭く日本の行くべき方向を明確に述べられていました。
曰く、
「TPPはアメリカによる日本の奴隷化」。
「デフレで良い事は一つも無い」。
「構造改革、規制緩和、グローバリズムは国と経済を破壊する」・・・三橋さんの著書を読むと納得がいく。

構造改革、グローバリズム等を声高に叫ばれるようになってから20年、我が国は経済が停滞するばかりで、一つも良い事は無かった。アメリカやドイツ、中国のGDPは右肩上がりに増えていて日本だけが伸びてない。会場で貰った”資料のグラフ”を見れば一目瞭然。

「政府の予算は、GDPを押し上げる所にお金を使うべき。経済が活性化すれば失業が減り給料も上がり、税収も増える。」
その具体例など、解りやすく説明された。

1月は25回も講演会が有ったそうで、1日も休めませんでした、と。
多数の著書やブログは、新幹線や飛行機待ちなどの移動中にパソコンでマメに書き込むんだそうで、実にエネルギッシュで豪快。
”構造改革、規制緩和、グローバリズム”を叫ぶ人等と風潮を滅多斬りにした講演でした。

http://www.yotsuya-houjinkai.or.jp/upload/File/2012mituhashitakaaki4.pdf






平成25年1月6日(日)

「新春コンサート」

サントリーホールへ新春コンサートに出掛けました。
曲目は新年に相応しく「新世界」と「チャイコフスキー・ピアノ協奏曲」。
今日は東京交響楽団、指揮は秋山和慶さん。

年に何回か、新鮮な生の音を聴きたくなるものです。
ティンパニーの破裂音、大太鼓の風圧。コントラバスの超低音など、スピーカーでは再現し難く、聴き難い音も、生では聴ける。
音量も結構大きい。最大音量は、家で再現するのは難しい。

最近、ちょっと残念なのがオルガン演奏会がほとんど無くなってしまった事。

2,000人収容の大ホールも、90%~95%位の席が埋まっていました。
サントリーホールは自分の好みに合うホールで、NHKホールほど大きくなく、音が良く伝わり、しかも豪華なのが良い点。

外国のコンサートホール(音楽堂)では、TVで見ただけながら、スペインに有る”ドメネク”設計の音楽堂は、素晴らしい建築物の様です。

スペインの建築と言えば、高名な”ガウディ”がイタリア建築の代表の様に紹介されて居ります。
そのガウディより少し年上でライバルだったのがドメネク。世間から、あまり評価されない内に亡くなった様です。
ドメネク設計の”カタルーニャ音楽堂”は世界遺産に登録されており、ステンドグラスを大量に配置して優美に豪華に色とりどりに設計された傑作。外観よりも、ホール内は見事でした。

スペインには行ったことが無いけれど、もし行けたら、”ドメネクの音楽堂”を是非見たいものです。






平成25年1月2日(水)

「靖国参拝・新春刀剣展」

今年も初詣は靖国神社へ参拝しました。
年々参拝される方が多くなり、今年も昨年よりずっと多くの方が参拝されている様です。参道の列も年々長くなっています。

恒例の遊就館特別展として「新春刀剣展」が開催されて、2日は実演の「研ぎ」「白鞘」「刀身彫刻」と、新作現代刀、関連作品が展示されました。小柄に和歌を彫刻した作など、力作が展示されていました。
「研ぎ実演」は、藤代興里師匠、藤代龍哉師匠のお二人。
「鞘実演」は、水野美行師匠。
「彫刻」は、橋本琇巴師匠。
日本刀の伝統工芸技術を始めて見る方も多い様で、工作のあれこれを熱心に聞かれるお客さんが沢山いました。

久し振りに「遊就館2階」を見学。こちらも見学者が沢山。早い順のコーナーでは「元帥刀」が展示してあります。さすがに現代金工・彫金技術の粋を凝らした造りだけ有って、見事な作です。


 
 大村益次郎像         各地神社の絵馬

 
           新春刀剣展案内     研ぎ実演 藤代龍哉師匠(作務衣の人)

 
   鞘師 水野美行師匠   刀身彫刻師 橋本琇巴師匠

 
   零戦               お正月の昼の月






平成25年1月1日(火)

「一年が過ぎ」

一年は早いもので、あっと言う間。
以前にも同様の書き込みをして居ります。
ある年配の人に「この頃一年が早くなった」と話したら、「年を取れば取るほど、もっと早くなりますよ」なんて言われて、かなりガッカリしたモノです。

この「話しの横道」も、”やがてその内にまとめてドッサリと”等としている内に、もう幾年月が過ぎた事やら。
今年からは、”やがてその内”は止めて、なるべく小忠実(こまめ)に出来事を紹介していく予定です。






平成25年1月1日

 謹賀新年

本年も どうぞよろしくお願いします






平成24年10月26日(金)~28日(日)

大刀剣市

毎年恒例の大刀剣市が開催されました。
今年は、出来の良い作品を丹念に探されているお客さんを、例年より沢山お見掛けしました。






平成24年5月2日(水)~4日(金)

京都刀剣まつり

毎年恒例の京都刀剣まつりが開催されました。
今年は、出来の良い作品を丹念に探されているお客さんを、例年より沢山お見掛けしました。






平成24年1月1日(月)

 謹賀新年

本年も どうぞよろしくお願いします






10月10日(水)

「最近の煎餅(せんべい)」

 
店主は、せんべいが好きで昔は良く食べたものです。最近は、カロリーの採り過ぎが無いようにとの考えで、少し自重しているが、時々は食べる。
 ところが、最近のせんべいはなぜかまずい。香りが良くない。食感が変。裏のラベルを良く見たら、どうも外米を使っているらしい。また、お土産類の80%は中国製と報道があったが、ラベルの何処にも国産、または、製造工場の名前が無い。これは、外国で造ったものを、日本の会社の名前で売っているのだ。旨ければいいが、旨く無いのだから、うっかり買えない。 ところが、その多品種の菓子類がワゴンや棚に山と積まれ並んでいる。その分、日本の菓子メーカーの品がはじき出されて見当たらない。

 その代わり、国内の有名メーカーの菓子類が少なくなっている。店主が好きなのは、亀田製菓の「鬼太鼓」と云う醤油味の堅焼きで、近所のたいていの店には置いてあったのだが、最近見なくなってしまった。この商品だけで無く、他の商品も少ない。困ったものです。
 それにしても、日本のお菓子は美味しすぎて困ったものです。つい食べ過ぎる。   





10月6日(土)

「金木犀がやっと咲く」

 
昨年より10日程遅く金木犀(きんもくせい)が咲き出して、近所の家々からいい香りが漂って秋らしい雰囲気が出て来ました。
 今年は、梅雨も半月程ずれて始まり、夏日の終わりもその分ずれて遅くなっている。

 地球全体に温暖化の影響が出始め、気候が狂い始めている。このような現象は、ここ15~20年位以内で起きているのではないか。

 月刊「Will」、他の月刊各誌では、中国国内の河川や地下水の汚染のすさまじさを毎号報告しているが、TVなどはほとんど無視している。
 そのかわり、日本の食品企業が、少しでも消費期限や、たった1日でも期限切れの食品を使おうものなら、もう、早朝から夜中まで吊し上げの報道。公道で次々と非難の言葉を浴びせ掛ける。
 しかし、非難のすさまじさは、中国の食品になると、急にトーンダウン。なにか変。公平性に欠けるのではないか。

 中国に仕事を外注している日本の企業も、この温暖化に荷担していると云っても、間違ってはいないだろう。日本国内の協力工場(下請け)を見捨てて、日本を憎む国に仕事を出して高度の技術(ノウハウ)を教え裕福にして、ついでに公害も出しているのだから、責任はどこかにあるのではないか。
 また、その心は何処にあるのだろう。その答えは、月刊誌に書いてある。
         





9月26日(水)

「富士山に今年初冠雪」

 
昨25日は十五夜。仲秋の名月を仰ぎ見た人も多いのではないでしょうか。
同日、富士山に初冠雪があった。関東から東北~北海道では、さすがに涼しくなって来ているが、まだ関西・九州地方は相変わらず30℃超の酷暑が続いている模様。
        





9月20日(木)

「危険な取り口」

 
大相撲、20日の関脇・安馬(あま)と新入幕の豪栄道(ごうえいどう)の対戦。豪栄道の後ろに回った安馬は、豪栄道を目の上にまで抱え上げた後、高い位置から力まかせに土俵に叩き付けた。永年相撲を見ているが、こういう危険な決め方は余り見ない。危ない取り口だ。勝てば何でも良いと考えているのではないか。
        





9月19日(水)

「長嶋さんの奥さんも・・」

 
長嶋茂雄元巨人軍監督(現在は巨人軍終身名誉監督)の奥さん(亜希子夫人・享年64)がお亡くなりになったと報道が有った。長嶋さんはまだリハビリの途中。最も頼りにしていた奥さんを亡くされて、さぞ力を落とされているだろうと想像される。
 巨人軍選手時代は、王選手(現・ソフトバンク監督)と3,4番を組み、日本シリーズで9年連続日本一の大記録を打ち立てた。ON砲と云われて活躍していた頃は、もう凄いのなんの、一人で4・5打点叩き出すのもしょっちゅう。他の球団からは、スーパーマンが二人もいるから勝って当然、などと羨望と諦めの声が聞こえていた。
 その王さんの奥さんも7年前にお亡くなりになっている。
 お悔やみ申し上げます。
         





9月16日(日)

「まだまだ残暑が」

 
関東では、10日からの1週間は、天気予報では雨または曇の秋雨模様だったが、だいたい外れて連日暑い日がぶり返した。もっとも、日本の天気予報は、世界的に見ても天候の移り変わりが激しくて、難しいのだそうです。関西や九州では、32~34℃の暑い日が続いていた模様で、秋の気配はまだまだ。
 北海道の大雪山系の頂上付近はもう紅葉が始まっていると報じていた。栃木県の那須岳でもナナカマドが赤くなりつつあるそうで、次第に暑さも遠のくのでしょう。
 来週はもう秋分の日。20日からは彼岸入り。暦はどんどん進んでいきます。
        





9月12日(水)

「阿倍総理辞職・Ⅰ」

 
昼食を食べながらTVを見ていたら、突然の臨時ニュース。阿倍総理が辞任との事で全く仰天した。
参議院選挙後の阿倍総理は、お顔も声もかなりお疲れの様子だったのが気になっていた。
総理になってから、数十人のマスコミ人が閣僚の荒探しを血眼になって探し回ったそうで、吊し上げ、叩きのめし、為に松岡農林水産大臣は自殺した。

阿倍総理の心境も、それに近いのが有るのではないかと危惧される。

阿倍憎し、日本憎しのマスコミのののしりの渦巻きに呑まれてしまったのでしょう。

 日本の有権者数は、在外者も含めておよそ1億444万人だとか。男より女の方が数が多い。(総務省発表・Sankei web)。
女性はワイドショーを見て投票を決めるとデーターに出ているそうで、毎日、朝昼晩に各局で放映されているワイドショーは、いつも吊し上げ、ののしり番組となっていたので、その結果が参議院で出た。
当選者と第2位との票差は、僅差の選挙区が多い。ののしりが無かったら、選挙結果は変わったろう。いつもの事ながら・・・。

 会社勤めなどで昼間TVを見られない人には信じられないと思うが、マスコミの連日連夜の酷評・批判は阿倍内閣・阿部総理への憎悪を感じる。日本をも憎いのが窺われる。

表現の自由と云うのは、何を報道しても良いのか。不思議な自由だ。

 高山正之氏(帝京大学教授)は、マスコミの多くは岸信介元総理の孫である阿倍さんが憎くて仕方がないのだ、と「月刊マンスリーWill(ウイル)10月号」でその理由を種々述べている。

 星野仙一氏は、日本テレビのスポーツ報道に出演した際、参議院大敗も閣僚への件も”「メディアの煽り」がひど過ぎる、足をちょっと踏み外した人を、寄ってたかって棒でぶったたく行為だ”、と何度か話している。良識の或る人だ。         





9月11日(火)

「松茸」

 
国産の松茸は、今年は不作で値段が平年の5倍の高値となっているそうだ。
5~6月には雨が降らず、その後温度の高い日が続いたので、収穫が激減。形も良く大きい物は3本10万円だとか。高級料亭へと納まっているそうです。             





9月10日(月)

「秋雨前線到来か」

 
秋雨前線がもう到来か。
関東地方では、9号台風の後何日か真夏日続いたが、今週からはずっと雨と曇との梅雨空同様の天気予報。
雨量は、6月より多いのが9月。
食中毒が梅雨時より多いのが9月なので、少し涼しくなったからと云って安心出来ない。
 
            





8月31日(金)

朝青龍・仮病疑惑問題ーⅢ

 
日本とモンゴルとの一人当たり収入の差額は、やはり10倍位のようです。
 
            





8月23日(木)

「朝青龍・仮病疑惑問題ーⅡ」


 
「疲労骨折」で嘘がバレルと、次ぎはお友達の医者が「神経衰弱」の診断を下してくれる。とたんに、高名な精神科専門医(小田晋さんなど)から”いまどきそんな病名は無い。10年以上前の病名だ。”と言われると、8月7日には「急性ストレス障害」の診断となる。ところが、それも”ストレス障害とは万人に対して心を開かない病気で、モンゴルの知人などとはペラペラと普通通りしゃべっていると云う事はあり得ない。ふてくされているだけ。”と斬り            





8月23日(木)

「朝青龍・仮病疑惑問題ーⅡ」


 
「疲労骨折」で嘘がバレルと、次ぎはお友達の医者が「神経衰弱」の診断を下してくれる。とたんに、高名な精神科専門医(小田晋さんなど)から”いまどきそんな病名は無い。10年以上前の病名だ。”と言われると、8月7日には「急性ストレス障害」の診断となる。ところが、それも”ストレス障害とは万人に対して心を開かない病気で、モンゴルの知人などとはペラペラと普通通りしゃべっていると云う事はあり得ない。ふてくされているだけ。”と斬り捨てられる。と、今度は、「乖離性障害」の診断が出る。
そして8月22日、「乖離性障害」の治療に医院へ向かう。少しヒゲを生やし、丁度モンゴルから帰って来た時の空港の歩き方と全く同じ風に歩いていた。すると小田晋さんなどから、”乖離生障害とは、「目は焦点が定まらずうつろとなり」「うなだれた状態となって、足元を力無くうつろに見るだけとなり」「従って付き添いが無いと一人では歩けるはずが無い」「あんなに堂々とは歩けない。やはり仮病だ。」”と一刀両断にされている。

 日本とモンゴルの物価差は、45倍だそうだ。TVでは、朝青龍の年収を2億円としていた。これは、モンゴルでは90億円となる。6年も続ければ540億円だ。ドヒャー(もう声にならない驚き)。大金持ち。
これからは、給料も出身地の物価に比例して支給したら?。
相撲協会では力士の副業を禁じているそうだが、航空会社も買収する交渉をしているとか報道されている。おかしな話だ。いち相撲ファンとして、どうにも怪しすぎる経過をなんとかして欲しいものです。

 かせぐ朝青龍(判った範囲で計算してみました。)
 参考意見は↑をクリック 

 「乖離性障害=うつ病」が、最近は「解離性障害=ヒステリー」となっている。どちらも違うでしょう、と云うのが専門医の御意見。携帯電話でじゃんじゃん話をしているし、買収交渉(商売)が山場となっているので、帰りたがっている、と云うのが本当の理由らしい。             





8月15日(水)

「靖国神社と富岡八幡祭り」


 今日も日差しの強い猛暑の1日でした。
江東区の門前仲町の富岡八幡宮の祭りを見に行く。別名”水掛祭り”と云う通りに、担ぎ手やお神輿に水を掛ける。3年に一度、例大祭が盛大に行われる。が、今年は間の年。
 富岡八幡宮には、”横綱・大関の碑””巨人力士の碑”など相撲に冠する石碑が有り、第一、第三日曜には骨董市も開かれて居り、ぶらり散歩も面白い。
 靖国神社には夕方着く。都内の道路はお盆休みで車が少ないので走り易い。が、九段下だけは警備の車や参拝者の車で、どうしても混雑する。

       
              祭りの写真はここをクリック





8月14日(火)

「ペルセウス座流星群」


 
”13日夜中から明け方に出現”と、前々から見ようと思っていたが、当日になってコロッと忘れてしまった。残念。
翌14日の夜中に眺めていたら、約1時間で1箇見られた。流星のように長く弧を描いて落ちて来るのでなく、花火の火球の様に橙色に太く輝いた。
「国立天文台のペルセウス流星群」はこちら
http://www.nao.ac.jp/index.html
              





8月13日(月)

「朝青龍・仮病疑惑問題」


 
疲労骨折で親方に断りもなく母国に帰り、サッカーをするなど、仮病だろうと噂されている朝青龍。今度は精神病と云う診断が下された、と云う。

 店主は迂闊にも何度か骨折した経験が有る。骨折は痛いものです。直るまでは1ヶ月以上も運動は無理。痛みが取れるまで3ヶ月位かかった時もあるし、寒い時は傷みがぶり返す時のある。
腰が疲労骨折と云うなら、TVで放映されたような全身を使ってのサッカ-なんて、全く無理と思う。 あれだけの運動が出来るのは、健康である証拠。レントゲン写真を見せて貰った方が良いのでは無いか。

 かせぐ朝青龍(判った範囲で計算してみました。)
 以下続きは↑をクリックして下さい。
              





8月9日(木)

「映画 アイ・ロボット」


 「高橋智隆さん製作の二足歩行ロボット」の出来映えに驚いたばかりだが、DVDで「アイ・ロボット=20世紀フォックス映画・2004年9月公開」を見る。毎度ながら、ハリウッド映画の出来の良さには感心する。
 内容としては、日本人が抱くロボットへの憧憬や仲間感覚と違い、ロボットを悪視する米国(西欧)社会を垣間見る感じを持つが、映画の出来は、観客を飽きさせない。次々と新たな展開がめまぐるしく変わって行き、映像(CG)も高度の技術で違和感無く、筋書きも妥協せず冷酷とも取れる行動を主人公にさせている。クライマックスになって、ロボットの恐怖の陰謀が解り、攻防戦が繰り広げられる、と云う、休みのないアクションで面白い映画だった。





8月8日(水)

「二足歩行ロボット」


 ロボットクリエーターと云う職種の高橋智隆さん(ROBO GREGE
(ロボ・ガレージ)代表)が造った「クロイノ」「FT(エフティ)」(他)、と云う名前の二足歩行ロボットの動きには、驚くばかり。鉄腕アトムに近い形の、多数のサーボモーターを屈指して人形型に造られたのが出て来てびっくり。高橋さんは、ロボカップ3年連続優勝、「未来を変える33人」(ポピュラーサイエンス誌)、TIME誌「最もクールな発明」(2004年)などに選ばれているのだそうだ。
 高橋さんの予想では、今後10年位先には、家庭向けのお手伝いロボットが普及するだろう、との事です。
 今の発想・着想と製作を続けて行って欲しいものです。





8月7日(金)

「妻籠宿・馬籠宿」


 7月下旬、前々から一度行って見たかった信州木曽の妻籠宿と馬籠宿のバスツアーに参加しました。7月下旬は、関東地方や信州もまだ梅雨明けはしていなくて、行く先々が曇り空。が、店主に取っては太陽がカンカンの日照りよりは好都合だ。
 妻籠宿
(つまごじゅく)も馬籠宿(まごめじゅく)もいまだに山間(やまあい)の位置に有る。妻籠宿は馬籠宿より古い家が多い。街道の各宿場町の上り下りの入口には、「枡形(ますがた)」を設けていたそうだが、双方の宿場には残っていて貴重な遺産だ。これは、江戸に幕府を開いた徳川家康が、西の方から軍勢が攻め上るのを妨害する為の石垣で、用意周到な家康の性格が窺える遺跡。
 澤田屋さんで栗のお菓子を買う。ツアーで一緒になった人が澤田屋さんのお菓子の説明をしてくれた。宿場内の店でお茶でも飲んで五平餅でも食べたかったが、時間が無いのであきらめた。
        
              
妻籠宿はここをクリック

 馬籠宿は山の尾根付近に造られた坂道の宿場町で、家々の間から遠くの山が足下に見える。坂道なので雨の際は土が流れ落ちるのを防ぐ為、石が敷き詰められていたが、石畳になったのは平成3年に工事をしたそうだ。ここにも枡形が残って居り、大きな水車が回っていた。枡形の付近はかなりの急坂で、上りの人は大変。

         
               
馬籠宿はここをクリック





8月6日(月)

「石原慎太郎都知事のメッタ斬り」


 同じ月刊・Will9月号には石原都知事の記事も有り、湾岸戦争以降、日本がアメリカの金銭奴隷に成り果てた元凶は、民主党の小沢一郎党首の責任だと云い、アメリカの圧力に負けて大店法を改悪して多数の商店を潰した他、数々の事例をこれでもかと列挙している。もうメッタ斬りどころか一刀両断、土段払いだ。すごいと云うのみ。





8月5日(日)

「屋山太郎氏のメッタ斬り」


 鋭く正確な評論で高名な屋山太郎氏が、阿倍内閣の9ヶ月間を評して「戦後の内閣で最大の仕事をした」と、褒め称えている(月刊・Will(ウイル)9月号・680円。発売が7月26日なので、選挙前の執筆。)

 ((黄色い東洋のエテ公の)日本人は四つの島に閉じこめておけ=トルーマン米国大統領)と、進駐軍(GHQ)が様々な日本解体・日本破壊の法律を作り実行させて来た。それを直そうと云うのが阿倍政権だとし、阿倍さんだからこそ実行出来る人としている。これまでの内閣が50年もの長い間、どうしても出来なかった重要改革を5つも成立させたとし、絶賛している。

 そして阿倍叩きをしつこく続けるメディアの”悪行”の数々を大量に引き出して、メッタ斬りにしている。
興味の有る方は、ご一読をどうぞ。

 日曜日朝のTV番組に出演した民主党の「黄門様」こと渡部恒三議員が、司会者から小沢一郎党首とはどのような人かを問われて、「ワガママな人物」と評していた。その時の渡辺議員の顔が、苦々しく呆れ果てた表情だったのが面白かった。
 店主は、これまで抱いていた小沢議員の取った不思議(不可解)な行動の謎が、やっと解けた。

屋山太郎氏は、元・時事通信記者、編集委員、ローマ特派員、ジュネーブ特派員。現在は主に執筆と評論活動を続けておられる。
「月刊・Will(マンスリーウイル)」のHPはこちら
http://web-will.jp/





8月2日(木)

「猛暑復活」


 関東地方でもようやく梅雨明けを迎えたら、さっそく猛暑に見舞われた。
 暑い時、水分の補給をマメに取ったら体がだるくなった。水分ばかり取りすぎると良くないのだそうだ。少量の塩を混ぜて飲んだら、調子が良くなった。外出時は、市販されている「スポーツドリンク」も、お茶類などと代わりばんこに飲む事にしている。





7月31日(火)

「不偏不党?」


 事務所経費では、阿倍総理が「民主党議員の中にも領収証無しで数千万円も計上している」とTVで訴えても全く無視。どうやら阿倍総理(自民党)をつぶすのが目的らしい。読売新聞の選挙中のある日の夕刊には、「日本経済新聞は阿倍総理を見限ったようだ」と記事が載っていた。日経新聞に限らず、他の新聞・TVの報道でも、不偏不党では無いらしい。
 以前、仕事で営業にやって来たある人は、「出来事を忠実に、あるがまま報道しているだけで良いのだ」と話していた。名言と思う。





7月30日(月)

「参議院選挙はマスコミの勝ち」


 自民党の惨敗は、選挙前からうすうす感じていた事で、もしかしたら30議席も割りそうな雰囲気だった。
 もう何ヶ月にもわたって、年金問題と事務所経費などでマスコミに連日連夜、朝昼晩、食前食後に悪口雑言、ののしりを受けていれば、「自民党=悪党」のイメージが浸みわたり一丁揚がり。ちょっとやそっと説明した程度では取れない。
過去を振り返ると、選挙前はたいていがこのパターン。

相撲の決まり手風に例えるなら、
”ののしり倒してマスコミの勝ち”
又は、
”吊し上げ放しでマスコミの勝ち”
と云うところか。

 欧米の首相や大統領などは、8年間位務めている例が多い。ロシアも長く韓国も同様。それも理由が有り、8年~12年位続けないと成果が出ないのだそうだ。柿の木の苗を植えて、実が成るまでの年数(8年)がひとサイクルか。

 阿倍総理は信念と実行力のある人。10年位は続けてやって欲しい。月刊誌派の店主は、この結論です。





7月24日(火)

「放射能漏れと温泉宿泊キャンセル」


 人間が地上に居る限り、宇宙からの放射線類を否応なしに浴びることは、たいてい誰でも知っている。

 今回の中越沖大地震で被災した柏崎刈羽源子力発電所から、放射能漏れが報告されていたが、日本の数局のTV放送では、いまにも周辺住民が全員被爆して、原爆病になりそうなあおり報道とも取れる勢いの、源発ののしりがあった。余程の量の放射能が漏れたのかと、非常に恐い印象を与えていた。

 この為、近くの温泉街は夏休みの書き入れ時を迎えるというのにキャンセルが続出していると云う。ほとんどが、放射能が恐い、心配だ、と云うのがキャンセルの理由だった。「死活問題だ」と温泉組合長さんは嘆いていた。風評被害である。漁業、農業も同様で、魚や野菜が放射能汚染されているといわれ、市場に出しても値段は激安で困り果てている、と云う。

 ところが今朝、早朝のNHK・TVによると、漏れた放射線量は、人間が1年間に宇宙から受ける量の、空気中に漏れた量が10億分の一、海に漏れた量が200万分の一と云う極々微量で有ったと云う。
 原子力発電の専門家氏が、「チェルノブイリやマンスリー島」のような杜撰な造りと違うから、恐れる事は全く有りません、と話していた。





6月28日(木)

「割り箸も毒入り危険」


 昨夜のTV報道によると、今や割り箸も大多数が中国産。ところが、中国の生産工場では、木の漂白に発ガン作用のある薬品を使用しているなのだと解説していた。割り箸は常日頃使うから恐ろしい。
 今日の昼のTVでは、ウーロン茶ほか膨大な種類の輸入食品にも高濃度の農薬が残留していると、報道していた。厚生労働省のHPには検査の実施状況が掲載されている。
 ところで、輸入食品の検査は全体の10%しか行っていないのだそうだ。残り90%は、皆さんの腹の中。





6月17日(日)

「紫陽花」


 紫陽花(あじさい)が見頃との事で、日野市にある高幡不動尊に出掛ける。ここには近藤勇や土方歳三などの新撰組隊士を供養する石碑が有り菩提寺となっている。また、近くには土方歳三の墓や記念館が有り、ファンが押し寄せている。
 高幡不動尊には楓の木も数多く大木となっているので、秋の紅葉もさぞかし、と想像される。(無料の駐車場有るが平日でも混む模様)

  
高幡不動尊・新撰組関連はここをクリック





6月9日(土)

「食べ過ぎ注意」


 産経新聞6月9日朝刊の「産経書房」欄に案内があった本。題名は「病気にならない食べ方・食べ物」石原結實著・海竜社 1,500円。
 戦前・戦後の直ぐの時代に比べると、現代ははるかに食品が豊富に揃って栄養は充実している筈なのに、病気はいっこうに減らない。それどころか生活習慣病は逆に増え続けている。
 著者の石原結實(ゆうみ)医師は、現代病の研究を続ける内、病気になるのは人間とペットだけ、と云う事を発見。「それは1日3回の食事をしているから」と断定しています。
 この本では重要な実験を紹介していて、「満腹ネズミと腹五分ネズミ」に一定量の放射線を一定時間放射したら、「満腹ネズミは100%発ガンし、腹ぺこネズミ(五分ネズミ)の発ガン率は0.7%だけ」だったそうです。「食べ過ぎは血液を汚し発ガンさせる元凶」と結論付けています。
 栄養を取っていれば健康と云うものでも無いようです。
 この本では、生活習慣を改める方法や自然療法のオリジナル献立を、高齢者や男でも作れる料理を紹介している、としていますので、興味の有る方はご一読を。

 と云いながら、店主は只今満腹ネズミタイプ。腹八分ネズミタイプに成りたい願望で実行の途中です。





6月5日(火)

「近頃の輸入食品は・・」


ネットに掲載してある夕刊フジの記事、その他から・・・。
中国産食品や製品の危険性が騒がれている。
南米パナマで発生した中国製原料による大量死亡事件。
日本でも中国製土鍋からカドミウムや鉛が溶け出していた。カドミウムはイタイイタイ病の原因となった重金属で、多くの被害者を苦しめた。
パナマで昨年秋、中国産原料を使ったせき止めシロップを服用し、100人以上(TV報道では350人)が死亡する事件が発生。
米国では今年に入り、中国産原料を使ったペットフードを食べた猫や犬が約8,500匹も死亡。
20年程前は、「しわ取りクリーム」に鉛が入っていたとして、恐ろしがられた。

 ところで、日本の高速道路のサービスエリアには、その地の地場産などの食品がたくさん並んでいるが、お菓子類の80%は中国産なのだそうだ(TV報道)。店主は、裏に製造者(工場)が書いて無い食品は、どこで造ったか判らないので、買わない事にしている。販売者名だけでは、不安だ。





6月4日(月)

「王子」


近頃、TVを見ているとドコデモカシコでも○○王子流行で、もはや病気としか思えない。ナントカ王子が出てくると気色悪いので直ぐ局を換える。
 もっと変なのは、スポーツなどでは、他にも活躍している選手がいるはずなのに全部無視。その選手達も紹介してあげないと可哀想。





5月29日(火)
 
「ロシア皇帝の至宝展」

 ロシア皇帝の至宝展を見学。この日で2回目。平日なのでひどい混雑では無いが前よりは結構な人出。日にち柄、年配者が多い。
展示品は、ロシア正教関連の工芸品が多い。
剣も有るが鞘に納まった状態がちょっと残念。装飾の多い外装。片手で盾
(たて)を持つので、当然片手打ち。
オランダやドイツから贈呈された火打ち石銃もたっぷりと装飾されていて豪華。狩猟用や短銃もあり、いずれも彫刻が見事。
金線や銀線細工もかなり多い。金や銀を細い線にして、模様を造り上げていく技術は、東南アジアからアフリカまで広い範囲で使われているようだ。
「お菓子の木」は、銀に金メッキを施した菓子入れで、大きくて目立つ。貝模様の皿を十数枚、蔓木に段にしてつないでいる。スウェーデンの女王から贈られたもので、製作はハンブルク(当時は独立都市)とあった。
クレムリンエッグは最後の部屋。

東京展は6月17日まで、大江戸博物館。
大阪展は7月10日~9月17日、国立国際美術館。






5月6日(日)その2
 
「楠正行の眠る寺・宝筐院」

 嵐山界隈には、天竜寺を始め古くから寺院の多い所で、散策にはうってつけの場所。
 渡月橋から賑やかな天竜寺前の道を真っ直ぐ北へ行くと、清涼寺(釈迦堂)が有る。そこから左へ曲がると正面に「宝筐院
(ほうきょういん)」が有り、ここには、南北朝の争乱の際、四条畷(しじょうなわて)の戦で戦死した楠正成(くすのき まさしげ)の嫡男、正行(まさつら)の首塚と伝える五輪の塔が有ると、表の立て札に書いてあった(中の見学はその日は不可だった)。
 楠正行は吉野に南朝を開いた後醍醐天皇の忠臣・正成の子で、父の意志を受け継ぎ、貞和4年(正平3年=1,348年)正月、味方一族143騎を引き連れ、北朝の高師直
(こうのもろなお)の率いる6万の大軍と戦い覚悟の討ち死にをした。
  足利幕府2代将軍義詮
(よしあきら)には敵となるが、正行の勇猛果敢・忠勇振りにいたく感激し、自らが死した後は正行の首塚の側に葬るようにと遺言を残したと云う。
 
(宝筐院は第72代白河天皇(在位=延久4年(1,072)~応徳3年(1,086))創建の勅願寺。最初は善入寺と称したが、南北朝期、二代将軍足利義詮(よしあきら)の加護により伽藍が復興した。その後も歴代将軍により庇護を受け栄えたと寺歴は伝えている。
秋の紅葉時は境内が一際美しく、多くのカメラマンが訪れるのだそうです。)

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5月6日(日)その1
 
「嵐山・化野念仏寺」

 京都には仕事や観光で幾度となく行って、名所や遺跡なども訪れているが、嵐山方面は約30数年ぶり。化野
(あだしの)念仏寺は一度行ってみたかった所。
 この地の歴史をみると、古来から小倉山の麓、化野辺りは死者を風葬にするのが風習だったようで、それを平安時代初期に、弘法大師が弘仁2年(811年)、この地に五智山如来寺をつくり土葬の教えを説いたと云う。鎌倉期になって法然上人が念仏道場を開いたので、以来”化野念仏寺”と呼ばれる事になったそうです。現在のように多数の石仏・石像・無縁仏が集められたのは明治に入ってからで、数は8,000体と云う。
 
 化野念仏寺から北へ少し行くと愛宕
(おたぎ)念仏寺があって、こちらも石仏がたくさんある。これらの石仏は昭和50年代に一般の人がご自分で彫ったものを奉納したのだそうです。表情も様々で豊で面白さがある。
 化野念仏寺前には有料駐車場もある。愛宕念仏寺には無料の駐車場もあるが、普通に駐車すると5~6台位、詰め込んで10台位か。
 
 化野念仏寺から北へ、歩1~2分の所に、「嵯峨鳥居本町並み保存館」が有って、ここに昭和初期の里の様子を再現したジオラマが置いてある。今、嵐山から清滝へ通じる道路は、元は複線の鉄道が敷いて有り、先の大戦で、物資不足の為にレールを外し供出されたそうです。

 愛宕念仏寺の先は清滝と云う紅葉の景勝地が有ると云うので行ってみた。愛宕山の麓を流れる清滝川の渓谷が見所で、新緑も綺麗だが、秋の紅葉時は相当賑わうのが窺える。
 清滝へと通じるトンネルは狭く真っ暗。信号機で交互通行になっている。清滝周辺も道は狭く険しい。


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4月25日(水)
 
「働きやすい職場ベストテン」

 働きやすく、給料もたっぷり戴け、休養もしっかりと取れる・・・と、理想的な会社のベストテンを先日のTVで紹介していた。これは「日経ビジネス 2/19日号」に掲載されていた記事で、64社の社員からのアンケートをまとめたものとの事。
質問項目は、「信用」「尊敬」「公正」「誇り」「連帯感」などで、これによると、働きやすい会社の順位は、

 1位  リクルートエージェント
 2位  モルガンスタンレー
 3位  マイクロソフト
 4位  イーライリリー
 5位  日本ヒューレットパッカード
 6位  ベンチャー・リンク
 7位  三井不動産販売
 8位  アトラスゼネカ
 9位  堀場製作所(京都)
 10位  アサヒビール

 日本に数万社ある中から64社のアンケートなので、アンケートを受けなかった会社の中にも上位に来る会社が有ると想像される。
 上位に来たある会社の社員環境の紹介があって、「働きやすさ」を提供する為に経営側がさまざまな工夫をしていると云う。
 例えば、新規採用の社員は、新卒・中途採用のどちらも慣れるまでにかなりの時間が掛かるが、早く慣れてもらう為に、社員向けの会社紹介の小冊子を配ると云う。また、パソコンでも、「社員全員の写真」「持ち場(部所)」「趣味」、内線番号、そして社長のスケジュールも解ると云う。趣味や嗜好が解れば、お互いのコミュニケーションも取りやすいだろう。
 上下関係の当然の仕切はあっても、親近感を持たせるのが、働きやすさの大きな要素のようです。






4月22日(日)その2
 
「根津神社 ツツジまつり」

 今、東京都文京区の根津神社ではツツジが真っ盛り。日曜日は多くの参拝客がツツジを楽しんでいました。
根津神社は、日本武尊(やまとたけるのみこと)の創祀と伝えられる由緒ある神社で、現在の社殿は五代将軍徳川綱吉が奉建されたとの事です。参拝客の長い列が出来ていました。
ツツジまつりは5月6日まで。
すぐ近くに駐車場が有りますが、すぐ満車になります。少し歩けば、不忍通りの山手線側の裏手や、言問い通りの両脇に小さな駐車場が4~5箇所有ります。


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4月22日(日)その1
 
「春の例大祭」

 21日から、靖国神社では春季例大祭が開催された。22日は勅使の参向が有りました。

古武道の演武、陶器即売会も開催され,、20日から26日まで、桜草展が開かれている。

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3月21日(水)その2
 
「東京都知事選」

 都知事選への立候補者も揃ったようで、田中康夫氏は出そうなそぶりが有るようにみえたがまだ不明。

 あちこちのTV局で、何度か候補者と石原知事とのTV対談が合ったが、見ていて不思議で不快なのは、候補者3人が、現職の知事の細かな処(それも数多く事実と違っている)を責め立て吊し上げる場面が多かった。が、これはおかしい。言いつのる候補者自身が一体何者で、今まで何をやって来たのかも、都民の前で実績を示してもらいたいものだ。そして、アホでも言える人の悪口を言うのではなく、都をどうするのか、自身の新しい考え、計画を出してもらいたいものだ。
 例えば道路の整備をどうするのか。万年渋滞の道路を何とかしてもらいたいものだ。
 前知事は、都市博を止めただけで何もしなかったと、複数の主婦もがボロクソにけなしていた。給料を戻せと。

 税金をばらまくだけ、赤字を増やす候補者には当選してもらいたく無い。

 国道17号(中仙道)の大和町交差点は全国でも有数の排ガス大気汚染のひどい処と云われているが、他にも環八の四面道、環七の大原、他都内にはたくさん有る。石原知事のディーゼル車の排ガス規制は、都内の空気をきれいにした。白いレースのカーテンを洗濯すると直ぐ判る。8年前には墨汁を溶かしたように真っ黒だった。今は一目瞭然、汚れが軽い。ディーゼル車の排気ガスは、プラスチック類と化学反応を起こし、溶解する。始末が悪い。今ではそれが無くなり大助かりだ。
 
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 東京は道路整備に全く遅れてしまった。昭和45年頃、モデルの小川ローザがTVのCMで「オー、モウレツ !!」と言ってスカートを揺らしていた前頃から急激に車社会が到来して、みんな車を持つようになった。その頃、”一人でも反対者がいたら、道路も造らず橋も架けない”と、社会の発展と進歩が全く見えない都知事がいて、その為、いまだに渋滞の元凶となっている。首都高速道路の環状線は、昭和39年に出来たままの1つしか無い状態。その為、東京を横断する時は、やむを得ず環状線を通らざるを得ない。だから、毎日しょっちゅう大渋滞。
今、首都高5号線は、北池袋から新宿まで山手通りの地下を通る環状線を造っているが、造り始めてから約20年も経って、まだ出来ていない。だから、ひどい時は高島平から竹橋まで、えんえん15~6キロの渋滞となる。物流の時間の大損害となっている。
 日本の国際競争力が落ちる由縁とも関係があるだろう。

 以前、ツアーで上海・蘇州観光に行った。郊外に新空港が出来たので、帰りの便は市内から高速道路を通って新空港へ行った。往復6車線、真っ直ぐ延びる高速道路の脇に、松下電器と東芝の巨大な工場が少し間を開けて建っていた。空港まで市内からいくらも時間が掛からなかった。

 この高速を見て、やがて日本は中国に経済・軍事、その他で負けるだろうと実感してしまった。恐らく、この道路上に以前は住居などが有っただろうが、簡単に強制的に短い時間で道路が造れる。もし、”この土地は秦の始皇帝の時代から俺の物だ”などど言う反対者がいたら、国家反逆罪でひどい目に合うだろう。
 国が必要な道路の整備を、必要となった時に簡単に即出来るという事が、実に羨ましくもあった。

 もし、環八を造っている時に、一緒に上に環状高速を造り、関越高速と接続したなら、はるかに渋滞緩和に効果があったであろう。埼玉から神奈川へ抜けるのに、都心を通らなくて済む。
 ところが、その環八も40年も掛かってやっと昨年出来たばかり。石原知事が、時間が掛かりすぎると述懐していた事が思い出される。
 今、外環状道路を造っているが、いつ出来るか不明。






3月21日(水)その1
 
「将棋・永世王将」

 20日、羽生善治さんは、第56期王将戦7番勝負を4勝3敗で防衛し、通算10期となり永世王将の名誉を獲得した。大山康晴名人と共に、史上二人目。
 羽生さんは王将を含めて、只今3冠。埼玉県所沢の出身で、平成8年には史上初・前人未踏の7冠王となったモノスゴイ人。






3月20日(木)その2
 
「ロシア皇帝の至宝展」

 東京・両国に有る「江戸東京博物館」で、今日から「ロシア皇帝の至宝展」が開催される。広告には”ロシア・モスクワ800年の栄華””豪華・繊細”と有り、写真も掲載されている。
 モスクワ・クレムリン博物館の所蔵品10万点の中から、230点を選び展示すると云う。この中には、宝飾細工の傑作「クレムリンエッグ」「吊り下げ香炉」「金のひしゃく」など、ロシア美術の代表作品も含まれ、見逃せない展覧会となりそうです。
 ヨーロッパ諸国の美術展は数多く開かれるが、ロシアの美術展が開かれるのは余り無い。
 
 今、ロシアは日本ブームで、プーチン大統領は相当な日本通で有るとか。「柔道は哲学」と語るのだそうです。平成17年11月に、山下泰裕国際柔道連盟理事が嘉納師範直筆の「自他共栄」の書をプーチン大統領に送呈した処、いたく喜んでロシアに招待されたと云う(井上康生さんも同行)。日本食や美術品など非常なブームだと云う(月刊誌”諸君”平成19年4月号に詳細が掲載)。
 このロシア展も、山下さんなどの文化交流が効果をもたらしているのかも知れない。
 講道館柔道名誉10段を差し上げる換わりに、北方4島や樺太などを返してもらえると、とっても嬉しいんだけど。そうならなりませんかねェ。

 





3月20日(火)その1
 
「桜の開花」

 
靖国神社には、東京の桜(ソメイヨシノ)の開花を決める基準木が有り、この日6箇の花が開いたので開花宣言が出された。昨年より1日早く、例年より8日早いそうです。約1週間後辺りが見頃を迎える。春もいよいよ身近にやって来たようです。境内には屋台が出て、賑やかな季節を迎えます。

 茨城県ひたちなか市馬場にある「国営ひたち海浜公園」には、100万本とも云われる名物の水仙が咲き始め、一部では見頃を迎えているという事です。全体が咲くのは4月上旬頃で、チューリップや薔薇なども次々と見頃を迎えていく様です。
 公園内には、海抜100mの大観覧車や林間アスレチック、バーベキュー広場他、大きな遊園地も有り、家族で1日中楽しめるそうです。

 ひたちなかには個人でも買い物が出来る魚市場も有り、マグロやタコ、イクラ、ホタテなど海産物が安く買えます。運転するに人は、家に帰ってからの1杯も楽しみです。

 国土交通省「国営ひたち海浜公園」のHPはこちら
 http://www.hitachikaihin.go.jp/

 CityDo!さんの「レジャーパーク特集=国営ひたち海浜公園」はこちら
 http://www.citydo.com/themepark/kanto/0170.html






3月18日(日)
 
「こりゃあ、ダメだ・・・悪貨は良貨を駆逐する」

 大相撲・大阪場所、8日目(本日)の横綱戦で、解説の北の富士さん(元・横綱北の富士関)が、思わずつぶやいておられた。朝青龍対希勢の里戦で、立ち会いで希勢の里にいなされ泳がされた後、鬼の形相となりぶん回した張り手でたじろがせた。希勢の里が土俵に倒れた後も、グイと手で押さえつけ膝蹴りを食らわした。いつもながら全く見苦しい相撲だった。
 元横綱の貴乃花関など、たいていの横綱は相手に怪我をさせまいと、取り口が終わった後は気遣いをしていたものだ。
 あまりの汚らしい相撲の取り口に、”こりゃあダメだ”、と、解説の北の富士さんがつぶやいたもの。ホンネが出ていて好ましい。
 
 横綱・北の富士関が引退してもう33年が経つと云う。鮮やかな取り口と、切れの有る体さばきなど、スマートで強かった。

 店主は相撲が好きで、貴乃花や千代の富士はもちろん、古くは栃錦、若乃花、吉葉山、柏戸、大鵬、北の海、その他歴代の横綱を見てきたが、皆堂々とした取り口で、さすがは横綱、清々しく、優れた技の相撲を取っていた。

 しかし、朝青龍ほど見苦しい取り口をする横綱はいまだかって見た事が無い。突っ張りと云うが、あれはぶっ叩きといえるもの、否、空手で云うところの掌底
(しょうてい)とおぼしきものだ。
 朝青龍だけでなく、外人力士は乱暴な取り口が多い。白鳳の6日目、相手は関脇の琴奨菊
(ことしょうぎく)。白鳳は琴奨菊の顔面(目と鼻)に掌底を5~6発叩き込んだ。琴奨菊は恐らく脳しんとうでも起こしたのではないか。腰砕けになり、崩れ落ちている。
 もう、張り手は禁止にしたら。
 
 最近の相撲は、このように乱暴で喧嘩腰で、見苦しい取り口が多い。異種格闘技にでも移ってもらった方が良いのではないか。
悪貨が良貨を駆逐した。






3月8日(木)
 
「エルニーニョ現象の終了?」

 世界中に気象の変化と災害をばらまいていた太平洋上のエルニーニョ現象が、ようやく終了したとの報道が有りました。海水の温度が平常に戻ったそうです。
 とたんに、暖冬はひと休み。日本海側各県では大雪が降り、夏用のタイヤに履き替えていた車は大弱り。また冬用に大急ぎで取り替えで混乱したそうです。
 関東地方も寒波襲来でさむーい日々が続いています。
が、まだ初雪は無く遅さの記録を更新中。
 3月1日には暖冬と書いたばかりなのに、油断出来ませんね。






3月1日(木)その2
 
「暖冬」

 東京地方では初雪はまだ降らず、只今新記録を更新中。
 





3月1日(木)その1
 
「恐竜の化石」

 3月1日付け産経NetViewの記事によると、2月28日「兵庫県立人と自然の博物館」は、同・兵庫県丹波市の白亜紀前期(1億4000万年~1億2000万年前)の地層から草食恐竜の化石を見つけたと発表。「ティタノサウルス類」と云う大型恐竜で骨格の状態を保ったまま10箇ほどを発見。「全身の化石が埋まっている可能性も有る」と談話を発表している。

「兵庫県立人と自然の博物館」さんのHPはこちら。
 





2月15日(木)
 
「早すぎる春一番」

 昨14日(水)は全国で春一番が吹いたそうで、高知県宿毛市では瞬間最大風速35.0m、鳥取県米子市では26.9mの記録破りの大風となったそうです。東京では大手町の気象庁で18.2m。
 ところで、東京地方では初雪はまだ降らず、只今新記録を更新中。
 





2月9日(金)
 
「ニューヨークでは”ながら”はダメ」

 ニューヨークでは、このほど「携帯で話しながら、音楽プレーヤーなどを聴きながら」横断歩道を渡ると100ドル(12,000円)の罰金が科される法律が出来そうだと報道があった。車だけでなく歩行者の交通マナーの悪さが原因で事故が多いのだとか。街中では携帯で話しながら歩けないことになる。
 
 日本では、携帯を掛けながら自動車の運転は”即罰金”の法律が施行されているが、自転車の携帯を掛けながらの乗りも危険で危なくってしょうがない。自転車事故が増えているのにどうして罰則を設けなかったのか不思議だ。

 





1月28日(日)
 
「白鳥飛来地」

 埼玉県深谷市近郊の荒川に、今年も白鳥が渡って来ています。昭和57年に11羽のコハクチョウが飛来したのが最初との事です。
 コハクチョウは、北極海の近くから4,000kmもの距離を飛び、日本の各地、埼玉県では深谷市の荒川などの河川に渡って来ますが、年により水草の生育が悪く、エサ不足で栄養失調となる白鳥もいて、気の毒に思った故・石川信夫さんが、平成3年の冬にパンを与えて餌付けに成功し、その後、市や市民、企業の協力などで餌を確保し、毎日、午前・午後の2回餌付けをしているそうです。土、日には見学者もたくさん訪れるようです。
 
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 毎年、3月中旬ころには北へと渡って行くそうです。今年は暖冬なので少し早く帰るかも知れません。

 関東地方では、他にも何カ所か餌付けをしている所が有るそうです。
茨城県那珂市の古徳沼。
茨城県水戸市の大塚池。茨城県岩井市の菅生沼。栃木県大田原市びわ沼・羽田沼。群馬県館林市の多々良沼などなど。
千葉県印旛郡本埜村(もとのむら)さんのHP

 日本一の飛来地は、山形県酒田市の最上川河口だそうで、毎年8,000羽を確認するそうで、想像しただけでも凄い数です。
最上川スワンパークさんのHP





1月24日(水)
 
「暖冬・気象異変」

 今年は暖冬。東京は冬日がまだ無いのだそうです。雪もまだ降らない。東北・北陸でも冬日は例年の半分以下なんだとか。
 海で採れる魚も、南の魚が北上しているんだとか。気象の異変が次々と伝えられています。

 





1月3日(水)
 
「ネット新聞」

 今年から産経新聞は宅配をやめ、ネットで読む事にして契約を済ませた。当店ではミニコミ誌を含めて何種類か購読しているので、紙類が直ぐにたまる。ネット新聞は1週間分を同時に読めるので便利と考えたのです。紙面の拡大・縮小も自由自在。文字も大きくできるので読みやすい。気になる記事のプリントアウトも簡単。値段も月額420円と安い。追加料金315円で掲載写真の他に、記事に関連の動画や写真も見られる。産経は米国や中国記事が多く、月刊誌と読み比べても正確な記事が多いと思えるので愛読している。
 昭和59年ころからFAXが、60年代に入るとパソコンなどが広く普及しだして、紙の消費量が大幅に増えた。これからの時代は、パルプを得る為の資源破壊を少なくする為にも、ペーパーレスの時代になって行くのではないか、と思います。アメリカやヨーロッパなどは、すでにネット新聞が主流になりつつ有るとの事です。

産経NetView  http://www.sankei.co.jp/netview/index.html
 





1月2日(火)
 
「初詣」

 今年の初詣は靖国神社へ。
昨年は明治神宮でしたが、夕方遅かったのにもかかわらず、相変わらずのもの凄い人出。
靖国では屋台も出て、帰り掛けにはお好み焼きなどに立ち寄る人たちも多い。






平成19年1月1日(月)

 謹賀新年
明けまして おめでとうございます

 新年は天候にも恵まれて穏やかな日和で始まりました。
 今年は丁亥(ひのとい)年。猪突猛進と云われ元気印の代表。会社ではハッパを掛けられているのではないでしょうか。
 仕事も大事ですが、健康であることも大事。健康は日頃の食事をおろそかにせず、バランスの良く栄養を取る事が一番、とは常識の事柄ですが、うっかりすると自分の好きな食べ物ばかりに偏ってしまいがちですので要注意です。
 経済予報では株価が20,000円超の予報も。大方が高くなると先行きを明るくみているようです。徐々に良くなって行く事を期待しましょう。
 本年もよろしくお願いいたします。

 





10月2日(月)

 「力を出し切れなかったのかインパクト」

 凱旋門賞は残念の一語。敗因は、・久々・長い芝・斤量(3.5kg増)などなど。フランスの騎手など関係者の話では、一度使ってから(現地で)凱旋門賞に出れば勝てたかも、との話しも伝わってきます。現地に応援に出掛けた人たちも、さぞガッカリした事でしょう。店主も同じでありました。
 しかし、世界最強との評価のハリケーンランなどをかなり引き離して先着しているので、実力はハッキリと証明されました。1,2着馬と斤量が同じなら、間違いなく勝てたでしょう。次ぎのレースに期待。(10/12記)






10月1日(日)

 「今年の秋は」

 今年の秋は昨年より10日位早く来ているようです。金木犀のいい匂いが、近所の家々からも漂ってきます。昨年は、10月17日頃が、満開になった記録がありますので、かなり秋の訪れが早いのが解ります。
 9月になってから、長雨と気温の低下で、木の方が早めの花を咲かせたのでしょう。(10/12記)






9月30日(土)

 「凱旋門賞へ」
 ディープインパクトの「第85回凱旋門賞」への挑戦が いよいよ明日に迫った。フランス・ロンシャン競馬場で行われる凱旋門賞(仏G1・芝2400m 優勝賞金114万2800ユーロ=約1億7000万円)の枠順が確定したと云う。日本から参戦するディープインパクトは内枠2番、昨年の覇者ハリケーンラン( Hurricane Run)は1番枠、前哨戦のフォワ賞(仏G2)を制したシロッコ (Shirocco)は6番枠にそれぞれ入った。発走は現地時間17時30分(日本時間2日0時30分)。
 そしてディープインパクトはやはり一番人気になっていると云う。
 
 見学ツアーも盛況で、近畿日本ツーリストの4泊6日のツアーでは「ターフに最も近い指定席で観戦」とのうたい文句で、22万5000円のツアーに300人が申し込んだと云う。JTBは350人の申し込みが有ると云う。

 店主が心配するのは馬の状態以外に、外国からの強い馬は、勝負どころで囲まれて妨害されると云う事。アメリカ有力馬も、それを嫌って遠征しなかったとか、関係者の間では有名な話しだそうだ。
 騎乗する百戦錬磨の武豊さんは、百も承知の事であろうが、是非頑張って欲しいものです。

 TV放送は、NHK総合で10月1日夜11時10分から「無敗の三冠馬の軌跡」 、日付が変わって2日の午前0時2分から、「世界最高峰への挑戦」として凱旋門賞を中継放送の予定している。






8月14日(月) その3

 「八幡町と播町皿屋敷」

 播町皿屋敷は旗本・青山主膳の屋敷に奉公するお菊という女中が家宝の皿を割ってしまい、殺されて井戸に投げ込まれた話し。

 この時、お菊を切ったという脇差が八幡町の「郡上八幡博覧館」に展示されていました。

 伝来のいわれは、宝暦の一揆によって金森氏は改易となり、その後を青山幸道(よしみち)が13代目の城主となり治めた。この青山氏と、江戸の青山家とは親戚関係にあるとかで、伝来したそうです。

 江戸の番町は牛込御門内番町(現在の千代田区飯田橋付近)とも、現在の千代田区一番町~六番町とも云われいる。

 姫路城の「播州皿屋敷」他、群馬県甘楽郡・五島列島の福江島・尼崎市のお菊伝説・松江市・高知県幡多郡などにも同様の伝説が有るそうです。

 東京都内にはお菊の墓というものがいくつか見られるが、店主はまだ未見。





8月14日(月) その2

 「山内一豊の妻」

 町から小高い山の頂に築かれた郡上八幡城がある。永禄2(1559)年、遠藤盛数が築城。以来5家19代、400年以上にわたって町を見守ってきた4層5階の白亜の天守閣。山内一豊の妻の千代はこの地で生まれたという。郡上一帯を治めた遠藤盛数の娘であり、母は名族・東(とう)氏の出を証拠とする古文書もあると云う。城の麓には大きな銅像と碑文があります。

            
       千代が八幡町の生まれで有ることの説明碑文
       (夜しか撮影の機会が無かったので暗いです)
 
 城は、明治4年(1871)の廃藩置県とともに廃城となり、すべて取りこわされました。
 現在の城は、昭和8年(1933)、当時、国宝であった大垣城を参考に再建され、木造4層5階建の天守閣等は八幡町の重要文化財に指定されています。夜はライトアップされて白壁が夜空に白く浮かび上がり、町の人の誇りとなっているそうです。






8月14日(月) その1

 「郡上八幡おどり」

 岐阜県の郡上八幡(ぐじょうはちまん・正式には郡上市八幡町)では、今年も7月15日から9月9日まで32日間のおどりが続けられています。首都圏や全国からたくさんの人が訪れているそうです。
 昨日の13日から16日までは盂蘭盆会(徹夜おどり)が行われ、明け方までおどり続けられるんだそうです。
 郡上市八幡町は、古くから奥美濃の小京都といわれ4万8千石の城下町。山深い所で車で行く場合、従来は相当な時間が掛かっていましたが、今は高速道路(東海北陸自動車)が開通して格段に便利になっています。

          
                おどりの一場面

 郡上おどりは、代々の城主が士農工商の身分をわきまえながらも、領民同士の融和を計り振興させて来たのが始まり。
 しかし、江戸・宝暦年間にこの地を治めた12代目の城主・金森頼錦(よりとき)の世の宝暦4年(1754)、大規模な百姓一揆が起き(宝暦義民)、最終的には幕府の要人から藩主、農民まで関係者全員が死罪、遠島、改易などで処罰されるという大事件になった。
 その後、この地に転封となった13代城主・青山氏が過酷な年貢の配分を改め、領民との融和を進めたのだそうです。
 約400年の伝統が有り、「郡上八幡博覧館」では10種類あるおどりを教えているようです。
下駄にゆかたが良く合うおどりとなっています。


「郡上八幡日和」 財団法人 郡上八幡産業振興公社さんのHPです。
http://www.gujohachiman.com/

「郡上八幡ゆかたフェスタ」担当・ごんたさんのHPです。
http://www2.starcat.ne.jp/~yoshi-h/guzyou.html

「郡上市」のHPです。
http://www.city.gujo.gifu.jp/





7月31日(月)

 「現状なら人口の削減をすべき」

 経済の方向性が、生産を他国で行い、国内は設計と試作研究とするなら、現在の人口は多すぎである。7~8,000万人でも足りる。
 経済同友会が労働人口を増やす為、中国から労働者を大量に入れようとしていることは、不可解としか云いようが無い、と、これはミニコミ誌が警告している。






7月31日(月)

 「技術を売るなんてとんでもない」

 しきりとTVに出てくる高名な榊原英輔氏(前・大蔵省官僚 現・慶応大学教授)が、数年前のデフレ不況が続く時、シンガポールからのTV出演で、「日本は、売る物が無くなったら技術を売れば良い」と語っていた。

 日本が技術を売ったらお終いである、と店主は考えている。

 日本人の働く場所が失われていく。当然給料も減る。次ぎの世代が育たない。悪いことずくめ。

 日本の景気を良くする方法は、実は簡単な事では無いかと思う。それは、海外に出て行った仕事を取り戻すのだ。国内で生産すれば雇用が増える。生産工場は懐が深く、様々な人を雇用出来る。学歴などは関係なく、やる気と注意力さえあればちゃんと仕事が出来る。
 現在販売店で売られているTVやビデオ、DVD装置などは安すぎである。適正価格で販売すれば良いのだ。






7月31日(月)

 「ゴッドファーザー」

 時には映画をみるのも楽しいものです。先日、CSTVで放送していました。この映画は強烈なので、見た人すべてが楽しめるとは限りませんが、アメリカの暗い一面を見るのには、最適かと思います。

1972年公開(第一作) アメリカ・パナマウント映画 
フランシス・F・コッポラ監督 
主演 マーロン・ブランド  アル・パチーノ 
撮影: ゴードン・ウィリス
音楽: ニーノ・ロータ


コッポラ監督31才の傑作映画。

 過酷で非常な場面が次々と展開していく様は、常人の度肝を抜くが、撮影は見事で色彩も美しく、大ヒットした。
主題曲が、冷酷な場面を包み込みながら流れていく。マフィアを取り扱った映画では、他に比較できない名作といえる。
こうした対比手法は強い印象を生み出す。
非情の極まりは、映画最後の洗礼式。バッハの代表曲のパッサカリアとフーガ・ハ短調をバック音楽に、敵対するファミリー(ギャング団)の首領を次々と暗殺する場面は、見る側の想像を越えていて強烈そのもので、恐怖を覚える。

 店主がこの映画で最も強い印象を受けた場面は、ドン・コルレオーネ(ゴッドファーザー)が、自分の老いと死期を間近に感じ取って、跡継ぎとなった息子のマイケルに語り継ぐ一場面。

「敵側の首領が仲直りの会談をしようと仕掛けてくる。その会談を取り持つ人間が裏切り者だ。(その会談の場でおまえ(マイケル)を殺す算段だ。)」
 
 ゴッドファーザーの死後、予言は当たる。敵対する相手と仲直りの会談を取り持とうと持ちかけて来たのは、ゴッドファーザーの有力な配下の者だった。この男が裏切り者だった。他にも裏切り者がいて次々と発覚した。皆、敵側の手先となって組織の破壊工作をしていたのだった。

 これと似た話がある。
 9月には日本で新しい総理大臣を選ぶ選挙がある。
「中国様と韓国様が靖国に行くなとおっしゃっていらっしゃる。自分はアジアと仲良くする為に、靖国には行かない。」と。前々から靖国に行くとアジア様と会話が出来ないとおっしゃり、しきりに牽制球を投げている人が結構いる。

 日本が、他国の言いなりの奴隷国家となる可能性の高い運命の日が、近々やって来る気がしている。






7月30日(日)

 「おべっか使い」

 最近はTVや新聞に、中国様におべっかを使う人がたくさん日本にいて、次から次へと出て来るのには、いつもの事ながら驚く。本日も、朝から晩までしこたま出現しました。

 近頃発行の月刊誌によると、中国は”靖国に行くな”といくら言っても、小泉首相は靖国参拝を止めないし、日本国民からはウザイと云う人が大勢いるので、今年からは靖国をことさら言うのは止めようと方針を変えたのだと書いてあった。


 かなりの冊数の月刊誌は、TV・新聞とは全く反対の記事、論文ばかりです。TV・新聞だけを情報源にしていると、公平な考えが出来なくなる可能性が高い。
 月刊誌を読んで視点を変えると、前頭葉が活性化するかも知れません。

※前頭葉の活性化には、音読が良いのだそうです。(話しがそれてしまいました。)






7月29日(土)

 「工業製品」

 最近、香港から輸入され小売りされている中国の工業製品(機械加工品)を幾つか見せてもらった。
 上手に出来ている。
 15cm四方の変形しているこの品物を造るには特殊な工具が必要で、加工物を押さえる治具も高度の経験と技術力を必要とする加工品である。

 聞いたら、日本人が陣頭指揮でコンピューターマシンを操作しているのだと云う。

 過去に、今回見た物と同じ品を日本のある会社で作っていた。その仕事が中国へと流れていったのである。

 異業種交流で知り合ったある金型製造の会社は、金型の注文が全部海外へと流れて行き、倒産した。
 同じく、携帯電話器の金型を造っていた或る会社に、商社から問い合わせが来た。携帯電話器の注文を出すから、工程表と加工中の機械資料を寄こせと云う。金型製造にはノウハウが必要。
 注文は一回は来るだろうが、後は中国の会社で加工資料を基に造らせる気なのだと知り、断ったと云う。

 かくして、日本の会社には加工の注文が減り仕事が消えていく。従業員の給料は減り、雇用も減る。


 本田技研の中国合弁企業の様子をTVが放映していた。金型の磨き方を、日本人の指導者が手取り足取り教えていた。
 本間ゴルフも、同様に懇切丁寧に指導しているところを放映していた。
 トヨタ自動車も社員が驚く程、生産技術を移転しているのだと、何年か前に放送していた。
 ミズノもスポーツシューズの生産技術を移転・指導していた場面のTV放送を見た。etc.etc.
 こうした中国に拠点を持つ日本の会社は数万社に及ぶと云う。


 中国人は手先が器用である。
だが、多くの日本人はそのことが解らない、理解出来ない、見えないのでは無いかと、つくづく思う。

 蘇州(そしゅう)の刺繍は、極々薄い薄い絹布の表裏に、別々の図柄を縫い分ける。もの凄く目が良く、感も良いのである。
鼻たばこの瓶(鼻煙壺)の内側に細密画を描く。その技術は見事としか云いようが無い。
象牙彫刻も木彫りも上手だ。アールヌーボー期のヨーロッパの彫刻も見事だが、丁寧に造られた中国の物も遜色なく見事である。
日本のは芸術的にも優れていて、細部にもぬかりなく行き届いているが、技術力だけ見れば侮れない。

 中国はあと数年で、日本から技術を吸い取り、やがて日本に成り変わり、あらゆる製品を世界に売りまくっていくことだろう。新幹線も売り渡す商談に夢中と云う。


 訳知り顔の文化人は、ご自分が生産加工の実態も知らずに、白物家電は海外で造らせ、日本国内ではナノテク技術を進めるのだとおっしゃる。ご自分の生活には影響が出ないからか、軽くおっしゃる。
 ナノテクをする為に、いったいどれだけ莫大な設備投資資金が要るのか知っているのだろうか。
 白物家電の方が、加工も容易で管理もし易く、代えって利益率が大きい場合もあるのだ。
 この種の人を、日本を蹴落とす為のスパイでは無いかといつも疑っている。
 異業種交流で会った人たちも、憤慨している。

 南アフリカ共和国の大きな縫製工場では、中国製の衣類が大量に輸入された為、倒産した。黒人の女従業員が多く勤めていたが、全員失業し、生活は困窮していると報じていた。

 店主の実家も、親戚の家も、同級生の何人かも縫製(衣類)産業に携わっていたが、10年以上も前にほとんどが破綻した。親会社が、仕事を中国に移転した為だ。実家は既に高齢だったので、たいした影響は無かったが、ほとんどの人が転業を余儀なくされた。

 20年位前までは、日本の衣類製品は、パリのファッション界ももっとも注視し、香港人も、台湾人も、日本観光に来ると、値段が高くても品質が良いので必ず買って帰るといっていた。

 政府は、日本は技術立国の方向でいくべきと、ひきりに唱える。
しかし、政府が考えている以上に早く、日本の没落が進むだろう。
余裕を持って生き残るのは、公務員と、製品の開発と販売が出来る企業と、マスコミ関係の会社類と、独自のカリスマ的経営が出来る会社と、少数の恵まれた環境にいる会社だけではないかと、店主は常々想像している。






7月26日(水)

 「ラベンダー満開」

 夏の風物詩、北海道中富良野のラベンダーが見頃になってきたそうです。今年は、天候の不純で連年より1週間送れての開花だそうで、今は中富良野が見頃を迎え、徐々に周辺の花々も咲いて8月初旬頃まで楽しむことが出来ます、との情報です。

 東京地方では、富士・河口湖のラベンダー(ハーブ・フェスティバル)は7月初めに終え、これからは、群馬県沼田市玉原(たんばら)高原が見頃を迎えているそうです。

   
    
河口湖ハーブフェスティバル会場から 遠景の山は富士山 平成17年

玉原ラベンダーパークさんのHPはこちら
http://www.tambara.co.jp/






7月5日(水)

 「人ごとでは無いメタボリックシンドローム」

 「迫りくる内臓脂肪蓄積の恐怖」 、と題して内蔵肥満の予防を訴えている。男ではへそ廻り85cm以上、女では90cm以上が疑われるという。北海道の調査では、25%の男性が内蔵肥満との結果が出たと云う。日本全国ではまだ調査はしていないとの事だが、結構高いかも知れない。予備軍含めて推定で2,000万人位との事ですから、かなり高い確率です。
 予防には、
 ①食事の取りすぎに注意する事、
 ②運動をする事。
 運動は、心臓に負担の少ない散歩でも良いとの事で、近所を散策するか、ゴルフに行くか、運動器具を上手に使うか、などなど。

Sankei WEB(産経新聞社)で、知識と対策を紹介しています。
http://www.sankei.co.jp/databox/metabo/
 





7月5日(水)

 「大食いチャンピオン 6年連続世界一」

 米国ホットドッグ早食い競争で小林尊(たける)さんが新記録で6連覇。12分間に53個4分の3を食べ、自身の04年最高記録を更新したのだそうです。

2001年7月4日  「NYホットドック早食い大会」優勝
               (12分間で50本のホットドッグ完食。世界記録更新。)

2002年7月4日  「ネイサンズ ホットドック イーティングコンテスト」優勝
                  
(50本1/2完食。世界記録更新。)
2003年7月4日  「ネイサンズ ホットドック イーティングコンテスト」優勝
2004年7月4日 「ネイサンズ ホットドック イーティングコンテスト」 優勝
                   
(53本完食。世界記録更新。)

2005年7月4日 「ネイサンズ ホットドック イーティングコンテスト」 優勝

 小林さんは、12分間でホットドッグ53個と4分の3を平らげ、自身が2004年にマークした53個と2分の1の記録を、わずかながらも塗り替えた。しかし、例年は小林さんの独走に終わっていたが、今年は強敵が現れてレースは激しい競り合いとなった、と云う。

 小林さんに立ちはだかったのは、地元米国期待のジョーイ・チェスナットさん(22)。チェスナットさんは小林さんに激しく迫り、一時はリードを奪ったが、最後に小林さんが逆転した。チェスナットさんの記録は52個だった。小林さんは「僕はチェスナットさんをずっと見ていた。プレッシャーが僕を一層強くした」と話した。

 いつもは小林尊さんの独走だったが、対抗馬が出て来たので、これからは厳しい戦いになりそう。健康に注意して頑張って欲しいものです。
 店主は2~3箇で腹がいっぱい。





7月4日(火)

 「戦艦大和出撃5時間前」

 広島県呉市の市海事歴史科学館が、3日に発表したという記事。
 読売新聞・7月4日朝刊一面は、出撃5時間前の戦艦大和の雄姿を捉えた米軍の写真を掲載した。撮影したのは、偵察中のB29大型爆撃機で昭和20年(1945)4月6日午前10時頃、1万メートル上空から撮影したもの。対空機銃を増設、防御能力を高めた完全装備の大和の写真は貴重な資料と云う。
写真(大和ミュージアム提供)は、米国立公文書館で発見された。
この写真撮影の、5時間後に出撃、23時間後に孤軍奮闘、奮戦するも沈没した。

持てる者と持たざる者との戦いの典型的な見本と云える。







6月16日(金)

 「主審の誤審・FIFA認める」

 オーストラリア戦はほんとに残念でした。

 国際サッカー連盟(FIFA)のジーグラー広報部長は14日、日本がオーストラリアに1-3で敗れた試合の後半に誤審があり、日本がPKを得るはずであったと話した。ジーグラー部長は1-1の終盤にケーヒルが駒野を倒した場面を「あれは主審の明らかなミスだった」と話した。
 この場面はTVでも報道された。ケーヒルが駒野の右足を蹴っていた。だれが見てもイエローカードもので、ケーヒルは既にイエローカードを切られていたので、即退場であった。この直後に、ケーヒルのシュートで逆転されてしまった。
 もし、主審が眼をよく開いて反則を取り、ケーヒルが退場し日本がPKをしていたら、この試合は勝っていたかもしれない。

 先取点は日本が取ったが、ずーと押され気味で、GKの川口選手も良く守っていたと思う。ファインプレーも何度かあった。

 勝負は運も味方しないと勝てないが、審判のレベルも上げてもらいたいものです。

 ドイツは猛暑なのだそうで、選手の皆さんも大変と思うが、次のクロアチアとブラジル戦で活躍を期待したいものです。





6月10日(土)

 「イチロー選手・2500安打達成」

 マリナーズのイチロー選手は、6月8日に日米通算で2,500安打を達成する。日本で9年、マリナーズで6年目の快挙。打率も、6月に入ってから5割以上の高打率で、この日も3試合連続の猛打賞で3割6分2厘を打つ。いま絶好調。
 開幕からしばらくは1割代半ばの低打率で、昨年のように調子がいまいちが続いてしまうのかと、心配をされていたが、5月に入ってから徐々に調子を上げ、固め打ちが続いて打率をアップし続けて来ていた。
 
 イチローは3割位の打率では、どこか調子が悪いのではないかと思われ、3割5分前後を打って初めてイチローらしいとファンは安心する。何とも凄い選手だ。





6月9日(金)

 「ワールドカップ・サッカー」

 いよいよ待望のワールドカップ・サッカーが今日開幕。

日本戦は、
  6月12日(月) 夜10時  対・オーストラリア戦
  6月18日(日) 夜10時  対・クロアチア戦
  6月23日(金) 午前4時  対・ブラジル戦
となっている(いずれも日本時間)。

 初戦のオーストラリアは日本向けの食品などには研究熱心で、日本人の好みをいろいろ調べて売り込んでくる。そしてまた、スポーツにも研究熱心で、相手の特徴や弱点を徹底して調べて攻撃してくるので恐い相手だ。
 オリンピックの野球では伏兵のオーストラリアでまさかの予期せぬ敗戦をしてしまった。強豪のアメリカや韓国にばかり注意をしていたので、勝てると踏んだ星を落として優勝を逃してしまった。要注意の相手です。オーストラリアからは大応援団が駆けつけているとか。
 
 日本の対戦相手は、体格でも上。白人系や黒人系の骨の太さや筋肉の量は、平均で日本人の2倍も有るそうで、まともにぶつかってはしんどいが、選手の皆さんには粘り強く攻撃を続けて欲しいものです。TVにかじり付いて応援していきましょう。





6月3日(日)

 「鮎釣り解禁」

 初夏の訪れと共に、各地から鮎釣り解禁の便りが聞かれます。関東では、栃木県、茨城県を流れる那珂川が有名で、秋口の梁(やな)漁の季節まで、鮎好きの人たちで賑わいます。今は、観光梁を仕掛ける所が多く、家族連れを楽しませてくれるようです。

 もう、食料品店ではスイカを売っていました。少し前からは、メロンが・・・。季節の移り変わりは早いものです。
 先日、刀とは違う用事で来られた年配の人に、”最近、月日の流れるのを早く感じます”、と話したら、”もっと年を取ると、もっと早くなりますよ”と言われてガックリ。
 
 やりたい事があったら、悪事で無い限り、どんどんやり遂げるべきなんでしょう。





5月29日(月)

 「環八完成」

 昨日の28日(日)は、環状八号線(通称名を環八=かんぱち)がようやく全線開通し、前日の27日には記念式典が行われたと、報道されました。

 環八と交差する青梅街道、新青梅街道、早稲田通りなど、四面道(しめんどう)交差点などの渋滞は、もはや尋常ではありませんでした。高島平から、杉並区の高井戸までは、僅か16km位しかないのに、1時間30分位掛かりました。こんな事は、30年来の日常の出来事なのです。運送トラックや営業車、バスやタクシー、救急車などの緊急車両など、渋滞中はどうにもならない実にもったいない時間を、否応なく消費させられていました。
時間をお金に換算すると、計算しようもない、莫大な損失となるでしょう。
出来れば、環八の上に同時進行の工事で、首都高速環状道路を通してもらいたかったものです。こうすれば、首都高速5号線などの渋滞も、もっと緩和された事でしょう。

 「(全線開通までに)50年もかかった」と板橋区で行われた式典の席上、石原慎太郎都知事は挨拶されたと云う。

 氏は、都知事選に立候補された時、「ディーゼル車の排ガス規制」を選挙公約にされ、知事になってから実行に移しました。
 店主の営業している所は、首都高速道路添いにあり、交通量はかなり有ります。以前は、白いレースのカーテンは煤で真っ黒。洗濯機で洗うと、水は墨汁を流したように真っ黒。外壁も窓枠も網戸も黒い煤だらけ。
この場所でないと、仕事が出来ないので、ずーと我慢をしていた訳です。この沿線の皆さんも同じ思い。
 いつもいつも被害を被っていましたが、規制をするようになってからは、みるみる内に空気がきれいになって、汚れも少なくなりました。白い車も、黒いカーボンの水垢の付きが少なくなり、この良い効果はてきめんに現れています。

 「都民のみなさんへ」と題した、石原慎太郎東京都知事の、環八完成に関する発言が、下記のHPに載っています。氏ならではの、美濃部都政に対する鋭い批判と「東京の致命的な欠陥であります幹線道路の十全な整備を出来るだけ早く進めていきたい」との方針に期待したいものです。

 「東京都公式ホームページ」
http://www.metro.tokyo.jp/GOVERNOR/tomin.htm





5月29日(月)

 「鞘走り」

 先週、九州南部は梅雨入りしたと、天気予報が報じていました。
次第に北上し、7月には北海道を除き順次梅雨入りとなるのが、毎年のお決まりの季節の流れ。
 湿気が多くなると、白鞘や塗り鞘の木が湿気を吸い、鯉口がゆるみます。この季節は、ゆるんだ鯉口から、刀身が鞘走りしない様に、気を付けましょう。直すのは簡単で、朴の木をカンナで薄く削り、それを鞘の内側に貼れば、直ります。糊は、ご飯糊が一番です。きつくなりすぎたら、紙ヤスリなどで、少しずつ調整します。





5月28日(日)

 「落語・漫才」

  TVがまだ家庭に普及してない頃は、ラジオ放送の漫才・落語・浪曲が人気を保ち続け、TVが登場してからも、そのまま受け継がれていました。おもしろい話しを聴かせてくれる噺家、漫才師はたくさんいて、柳亭痴楽、唄子啓介、三遊亭歌奴、林家三平、春風亭柳昇、牧伸治、などなど、大勢居りました。

 昭和43~5年頃は漫才・落語の人気が更に高まって一大ブームになっていて、そうした頃に”コント55号”が登場し爆発的な人気者になりました。”コント55号”の次々と出される新作コントのボケとつっこみのおかしさは、抜きん出ていました。

 笑いの中味は、今の笑いとちょっと、否、大いに違います。”爆笑問題”が、良質のお笑いを提供していると思えますが、その他は、あまり感心しない、下劣な笑いが多いように思えます。
 例えば、”何でも鑑定団”では、いつも”カネ、カネ、カネ”。そのお宝は、誰の持ち物になる、そうすると誰それが儲かる、誰それが得する”、と、家族の中での取り合いを煽る様にけし掛ける。会場は爆笑しているが、内容が下劣でおもしろくない。

 店主は、自分の心根が下劣な心根ではないかといつも反省をして、もうちょっと上品な人物になろうと、常日頃、あたふたとあがいているので、TVで下劣な放送を見ると、うんざりします。





5月27日(土)

 「笑点」

 去る5月14日(日)には、日本TVの「笑点」が40周年記念放送をしていました。昭和41年5月15日に始まったこの番組は、司会やメンバーの一部交代をしながら、大喜利が受け続けて今日に至っています。

 故・中村八大作曲の軽妙でシャレた音楽で始まるお笑い番組は、これを見ないと日曜日が終わらないと云う、奇妙な錯覚を覚える程、永い間親しまれて来ました。近年では、気の利いた落語・漫才の番組が無くなってしまったので、貴重な存在となっています。
 昨年末には、4代目の大喜利司会を昭和58年から努めて来た三遊亭円楽師匠が病気を患い、最近回復をされたが、桂歌丸師匠に後を譲り、笑点からは卒業することになりました。早いもので、23年間の永きに亘って司会を務めた事になります。
 最初の司会者は、毒舌日本一の立川談志師匠で、二代目は前田武彦氏。三代目が「びっくりしたなあ モオー」で有名になり”てんぷくトリオ”の一人だった三波伸介さんでした。
 
 店主は、立川談志師匠の司会も少し覚えていて、師匠がいつもの語り口で鋭い毒舌を発して、回答者達をキリキリ舞いにしていました。
 店主から見て、一番おもしろおかしくメリハリが効いた司会をしていたのが三波伸介さんで、昭和45年12月から12年間努め、その間笑点は伸介さんのダイナミックな司会が大受けして人気が高止まりし続けていました。しかし、残念な事に、同57年12月に突然亡くなってしまったので、全くガッカリしました。

 歌丸師匠の司会も、適度にメリハリが効いて、ズーと中だるみ症状が続いていた笑点に新風を吹き込んでいます。新規参入の林家たい平が気の利いた答えと器用な芸を見せて、古手も活性化して良い結果を出しているようです。春風亭昇太もこれから活躍していくことでしょう。
 これからも、おもしろい大喜利を期待したいものです。





5月18日(木)

 「台風1号」

 台湾沖に台風1号が襲来。また今年も台風の季節となりました。
関東地方は、相変わらず、1日おきに晴れたり雨になったりで安定しない天気が続いています。
 食料品店の店頭には長崎産のビワが売られていて、季節の流れを感じさせてくれます。間もなく千葉産も出回ってくるでしょう。

 梅雨時は、刀の保管にもちょっと気を配りたいものです。置いてある場所の乾燥に心掛けるとか、しばらく鑑賞しないと思われる時は、刀剣油を薄く塗っておかれた方が良いでしょう。





5月17日(水)

 「稚内の桜が開花」

 5月の連休には弘前の桜が満開となり、その後札幌も開花。毎日少しずつ北上し、いよいよ稚内の桜も咲き始めたそうです。釧路や知床も多分咲き始めて、ようやく春が訪れて観光シーズンを迎えている事でしょう。
 南の沖縄は、もう梅雨入り。





5月16日(火)

 「サッカー」

 ワールドカップ・サッカーの出場選手の選考が発表されて、近くドイツに出発するとか。
 前回は結構上位に勝ち進んだので、今回も期待が高まっています。選手の皆さんには、1回でも多くのゴールインが出来るように、チャンスを逃さず思いっきり良く蹴球(しゅうきゅう)に励んでもらいたいものです。

 審判の付く競技では、いつも気になるのですが、例えば「ワールドベースボール」のボビ・デービットソン球審のように誤審(悪審)ばかり続ける審判がいると興ざめします。
 今回のサッカーはワイロサッカーとならないように公平な審判を期待したいものです。





5月9日(火)

 「天皇賞」

 4月30日(日)の天皇賞は、一番人気のディープインバクトが期待通りに、他馬を全く寄せ付けずに圧倒して優勝した。
桁違いの強さで、これほど強い馬を店主は見たことが無い。
出遅れて後ろから二頭目の位置から、2週目の3コーナー少し前から徐々に追い上げて4コーナーでは先頭に。こんなに急にペースを上げて大丈夫かな、と思いきや、他の馬は着いていけず離されるばかり。まるでアフターバーナーを噴射した様に加速していく。ゴールでは流して通過する程の余裕。しかもコースレコードを1秒も短縮しての新記録。
1秒は約7馬身の差があると云われる。
2着馬のリンカーンも3着以下を5馬身も引き離しているので、これも強い乗り方をして見事でした。

 過去には、ミスターシービーやシンボリルドルフ、ナリタブライアンなどなど、強さが違う馬が出現しましたが、ディープインバクト程の桁違いの強い馬は、初めてです。

 高松宮記念の後は、外国に遠征する計画とか。世話をする調教師や厩務員、騎手の人達もご苦労やプレッシャーも並大抵では無いかも知れないが、無事な出走で活躍してもらいたいものです。






4月30日(日)

 「コマーシャル」

 昨日、食事をしながらTVを見ていたら、「ビチョビチョ・ジャージャー」「ジャージャー・ビチョビチョ」などと、汚らしい唄のコマーシャルが聞こえて来たので、直ぐに局(チャンネル)を替えた。
 飯がまずくなった。
 子供らが、多分マネをするだろう。






4月29日(土) 2

 「天皇賞」

 明日、天皇賞に4冠目を狙う「ディープインバクト」が出走する。当然一番人気で単勝は1.1倍と発表があった。

 前走の神戸新聞杯も中段より後方からだったが、直線で鋭く伸びて他馬を寄せ付けず、楽々優勝した。
 あの馬の馬力はレシプロエンジンではなく、ジェットタービンエンジン並みの馬力が有るのではないか。
 今度のレースも、前から3頭目あたりから中段位の位置取りが無難。そうすれば4コーナーまで足をためていられる。

 ファンサービスに格好良く勝とう、などと考えると危ない。有馬記念は、そんな風に見えました。(間違っていたら、ゴメンナサイ。)

 





4月29日(土) 1

 「みどりの日」

 今日は”「みどりの日」と云う名前”の日。元は昭和天皇のお誕生日。来年からは「昭和の日」と改名される事が、やっと決まった様です。
 昭和天皇が崩御された後の4月29日を記念日にすることは、大方が賛成でしたが、名称で意見が割れていました。

 ”「昭和の日」と云う名前を付けよう”という希望が、多くの人たちの願いでしたが、時の内閣は何を恐れているのか、何に遠慮しているのか、どこから命令をされているのか知りませんが、「みどりの日」と云う変な名前を付けてしまったのでした。これは、昭和天皇が植物がお好きだったから、などと、変な理屈を付けて決定したのです。

 新聞とTVは、大歓迎の様でしたが、文藝春秋や諸君、正論、新潮45,VOICE、ミニコミ誌、他、などは、大反対の論陣を張っていたものです。
 この時以来、もう18年間も「昭和の日」運動が続けられて、やっと念願が叶ったものです。18年前から、志のある国会・地方議員を始め、論壇、文化評論家の人たちが、手弁当で運動を重ねて来た甲斐があったと云うもので、本当にお疲れ様でした。






4月28日(金)

 「晴れ後雨」

 東京地方は、1日おきに晴れと雨の日が交代でやってくる安定しない日が続いています。
 晴れの日は暖かく薄着になれるが、夕方からは寒い時が多く、うっかりすると風邪を引きそうです。外交の人も、”もう5月というのに寒い寒い”と云っておりました。






4月26日(水)

 「防犯」

 先月、セコムの防犯装置を取り付けたが、セコムの営業の人が、別な装置(インターフォン付きカメラなど)も売っていますとカタログを持って来られた。

 それにしても、経費ばかり掛かる世の中になってしまったものです。取引のあった会社が”防犯装置を付けた”と連絡してきたのは、15年位前で、平成になってからの事です。
 その頃に、当店の事務所の増築工事に来た大工さんも、”ウチの自販機3台も、近所の自販機もみんなお金を盗られて大損した。自販機は壊された”と云っていました。
 高島平地区も例外で無く、あっちもこっちも被害に遭って大損している。

 犯人は日本人だけでなく、外人も非常に多いのだと、新聞に国別のグラフが載っていた。
 犯罪の多い国の上位2ヶ国は、入国禁止に出来ないものか。我々ばかりがいつも経費を負担して、コストばかり増えて困ったものです。

 あの頃は、栃木のゴルフ場に時折出掛けていましたが、村の辻の所には、近所の農家が掘っ立て小屋を建てて、季節の野菜を無人販売していました。量や種類によって100円と200円の2種類に分けて並べてあり、”代金はこの中に入れて下さい”と手書きの紙が、透明の大きなせんべいの空き瓶に貼ってありました。帰り掛けには毎回、何かしら買ったものでしたが、何年かして、ある時から人がいるようになりました。お金も野菜も盗られてしまったとの事でした。

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 防犯とは関係のない余談ですが、この地方は都会では余り売られて無い大きなタマネギが採れて、大きなネットにたくさん入れられ、信じられない程の格安価格で売っていました。血行を良くするというので、山ほど買ったものです。







4月25日(火)

 「竹島」
 また、政府・外務省は中途半端な変な妥協をして幕引きを図ったようです。
 参考意見はこちら。






4月24日(月)

 「選挙とじゃんけん」

 昨日の日曜に、隣県の千葉で衆議院議員の補欠選挙があった様で、TVで選挙戦の様子などを写していました。
 なにやら、じゃんけんをしきりにしていたようですが、あれは何の為のじゃんけんだったんでしょう。仕事がらみで営業の人が来たので聞いてみたら、”知りません”と笑っておりました。






4月1日(土)

 「桜」

 東京地方の桜は、3月下旬に寒い日が続いたので予想よりも遅く、今日・明日が満開となり見頃を迎える。近所の桜の木もほぼ満開。
 東京地方は、4日の火曜日あたりが見納めになりそうと云う予報がありました。





3月28日(火)

 「沖縄・定年後」

 ”定年後は沖縄(に限らず)に移り住んで、夫婦で趣味を楽しみながら今までの仕事人生とは別に、もう一度新たな生き方に踏み出している人たちも多いのだそうです”と、2月23日に書き込みましたが、現に、東京から沖縄に移り住んだ人の話では、初夏から秋までは非常に蒸し暑いのだそうで、気候風土の違いについていけず、再び内地に戻る人たちも結構多いのだそうです。
 店主は、10数年前の4月頃に一度観光で言っただけなので、余り詳しい事は分からないが、4月頃は暑くも寒くも無く丁度良い気温で、熱帯植物園ではブーゲンビレアがどこでも良く咲いていて、全体にきれいな島と云う印象でした。






3月27日(月)

 「富士山」

 富士山の近くを通りかかったら、快晴の群青色(ぐんじょういろ)の空模様とはいえない日よりでしたが、麓の方まで良く見えていました。

    
    
     左 河口湖から 逆さ富士も       右 国際花園(フクロウのショー
                                    もあります)

                    拡大画像






3月26日(日)

 「エコ」

 エコといっても低燃費ではなく、依怙贔屓(えこひいき)の事で、今日の大相撲の千秋楽をTV観戦しながら大いに首を傾げた話しです。

 先場所(初場所)の優勝力士である大関栃東が、この場所も優勝か優勝に準ずる成績であれば、念願の横綱となれる。
 しかし、2日目、7日目、11日目には惜しくも破れてしまったが、白鳳、千代大海、朝青龍を堂々と破り横綱になれる力が充分有ることを証明した。12勝3敗と準優勝に準ずる好成績を得た。
しかし、実況TVは11日目の3敗した時点で横綱には絶望的と突き放した。
 
 現横綱の朝青龍は12勝3敗で優勝して横綱になった。その時の実況は、こうである。
 2敗した時・・・「まだ2敗、横綱の望みは充分あります。」
 3敗した時・・・「まだ、このまま踏ん張れば望みはあります。大丈夫です。」
 と、朝青龍様に暖かいお言葉を掛けて差し上げている。エライ。

 一方で、今場所の栃東には、
 2敗目・・・「もう負けは絶対に許されません。崖っぷちです。」とプレッシャーを掛け、
 3敗目・・・「横綱の望みは消えました。」と冷酷にも突き放している。この逆差別はどこから来ているのだろうか。

3敗目を喫したのは11日目でまだ4日間も残しており、他の力士が星を落とす可能性も充分考えられる。勝負に絶対はないのだから。

 日本人力士なんぞ横綱になってもらいたくないのがにじみ出ている。腹の中は外人贔屓(外人病=日本だけが悪党の意識)で頭の中もいっぱいなんでしょう。これでは日本人力士は可哀想。

・・・店主は、栃東関だけを特に応援している訳では無いのです・・・念の為。・・・






3月25日(土)

 「手品」

 今はマジックと称される事が多いが、昔は手品と言っていた。
最近は、若手の手品師(マジシャン)が鮮やかな手さばきで、業を次々と披露してくれるので、楽しい。離れた位置からトランプを水槽の内側に瞬時に貼り付けたり、ガラスの向こうのトランプを取り出したりと、文字通り魔術師のような一瞬を見せてくれる。
 どうしてああいう事が出来るのだろうと、アレコレ考えながら見ているが、中には、手口が分かるのもある。が、分からないのも有る。分からない方が面白い。ずーと考えて不思議がっていられるから。
 時々、手口を明かすTV番組もあるが、あれはいかがなものか。マジックと称している限り、仕掛けはあるので見たい気持ちもあるが、”どうしてなんだろう”と不思議がっている時の方が楽しいものだ。






2月23日(木)

 「梅」

 今年の冬はずーと寒さの厳しい日が続いていましたが、3月に近くなってから時々暖かい日になることがあります。ここ2,3日も3月下旬から4月並みの暖かさ。近所の公園も梅が咲き始めました。
 ところが天気予報では、明日からは再び真冬の寒さに戻るとありました。
 一方で沖縄諸島はもう20~22℃もある。
定年後は沖縄(に限らず)に移り住んで、夫婦で趣味を楽しみながら今までの仕事人生とは別に、もう一度新たな生き方に踏み出している人たちも多いのだそうです。






2月19日(日)

 「模型」

 この間、あるお客様から”大和の映画を見ましたよ”、と連絡を戴きました。たいへん感動されたそうです。店主はまだ見ていないのでどのような筋立ての映画なのか解りませんが、史実に基づいていればいいなあと思っています。

 最近、大和のプラモデルや完成モデルなどが売れているようです。大型のプラモデルも予定分のロットが売り切れて再生産をしているとか。

 大和に人気が有るのは世界最大の総トン数・最強の重武装と、至る所に張り巡らした鋼鉄の不沈鑑構造と云うだけでなく、鑑の姿が良いので好まれるのでしょうと、ある本に載っていました。後方に傾斜させた1本煙突と更に傾斜をさせたアンテナの形が独特の斬新なデザインで、前からも横からも姿がとても良い。

 また、呼び名にも有るようです。「大和朝廷」と云う古代王朝期の名や、万葉集・古事記などで「大和は国のまほろば たたなづく青垣 山ごもれる 大和しうるわし」と日本武尊(やまとたけるのみこと)が詠ったとされる歌など、やまとことばが日本人の感性に最も心地よい響きを与えてくれるからかとも思えます。

 刀も戦艦大和も飾りにすると堂々として部屋を彩ることでしょう。






2月18日(土)

 「戦艦大和慰霊碑・修復」

 「大和」の慰霊碑が鹿児島県伊仙町(徳之島)の犬田布岬に建てられているが、風雨や塩害により老巧化し崩壊寸前となっているそうです(産経新聞2月18日朝刊より)。
 この慰霊碑は、元海軍関係者や戦没者遺族、生存者等の寄付により昭和43年に建立された高さ25mの「戦艦大和を旗艦とする特攻艦隊戦士慰霊碑」で、毎年4月7日に慰霊祭を行っているそうです。
 ここに慰霊碑が建立されたのは、大和が沈没する際の煙を目撃した住民や、泳いで海岸にたどり着いた生存者がいたことなど、大和と縁があるため。
 伊仙町役場では、修復工事の費用約1億円の寄付を募っているそうです。
 寄付金の振込先は「徳之島農業協同組合 口座0015104」
 連絡先は伊仙町役場企画課宛。

 (塩害に強いステンレスで再建すると良いでしょう。また、近年は防錆に優れた塗料も開発されているので、今度は長持ちすることでしょう。)






2月14日(火)

 「冬季オリンピック・スケート」

 期待の500mスピードスケートは、残念でした。
 加藤選手はどう見てもフライングをしていないのに反則を取られた。踏み出しのタイミングにくさびを打たれた感がある。好時計が出なかった。レース後、さっぱりとした顔で今後の向上を語っていたので好感を持てた。






2月11日(土)

 「冬季オリンピック開幕」

 今回はイタリアのトリノ。
日本選手が、自分の実力を出し切って活躍してもらいたいものです。






1月30日(月)

 「皇室典範」問題。
 
 平成16年12月27日に、「皇室典範に関する有識者会議」と称する私的諮問会議が結成され、平成17年11月24日に報告書が出されたとか。
メンバーは下記の通りと有ります。 
  岩男 壽美子 武蔵工業大学教授、慶應義塾大学名誉教授
緒方 貞子 国際協力機構理事長
奥田 碩 日本経済団体連合会会長
久保 正彰 東京大学名誉教授
佐々木 毅 前東京大学総長
笹山 晴生 東京大学名誉教授
佐藤 幸治 近畿大学法科大学院長、京都大学名誉教授
園部 逸夫 元最高裁判所判事
古川 貞二郎 前内閣官房副長官
吉川 弘之 産業技術総合研究所理事長、元東京大学総長
敬称略 (五十音順)  ◎座長 ○座長代理
 
 「女系、女性天皇にこだわらず、第一子を天皇に即位して戴く」のだとか。これが、有識者と称する人たちのまとめなんだそうです。

 このメンバーに関して、昨年(平成17年)の初め頃から、既にミニコミ誌や月刊誌には、”歴史の専門家や皇室研究家は一人もいない”と、結論が出る前からこの会議を怪しむ論文が頻繁に掲載されていました。

 先出しの「WiLL」3月号では、”皇室断絶を計る目的で書かれた事を悟られないように糊塗した巧妙な謀略、偽装設計図である”と建築の偽装問題から言葉を借りて断じて居ります。

 その他の、月刊誌でもかなり激しい反対意見が多数見られ、TV・新聞の女系でも良いという方向とは、全く正反対の意見が多いようでした。






1月26日(日)

 続 「アメリカでのスピーチと怖い未来」

 石原さんの発言は結構当たるので、怖い事です。
古い話ですが、昭和43年7月に参議院の総選挙が行われました。6月下旬頃、立候補した石原慎太郎氏が九段会館で選挙演説の中で、「アメリカは日本の頭越しに(事前の通告が無く)中国と国交を結ぶ」と結論付けたのです。当時、演説を聴きに行って一番記憶に残った事柄でした。

 この事は4年後に事実となりました。当時の総理大臣であった故・田中角栄氏があわてて中国との国交を結ぶ行動を起こしたのは、後の事でありました。

また、重い話題でした。






1月25日(土)

  「アメリカでのスピーチと怖い未来」

 また本から。
昨年(平成17年)11月に石原慎太郎都知事が米国の「戦略国際問題研究所」と「外交政策協会」との依頼により「アメリカの現実と中国の国柄」を具体的にシミュレートしたスピーチを行った処、かなり刺激的は内容だったので物議をかもしたようです。これを詳しく記事にしたのは、沖縄の琉球新報だけだったそうです。
 小森さんとの記事にも連動して、かなり真実味が濃い。
 
 この本(別冊・正論 1月20日発売=860円)には、このときのスピーチに加筆して12ページに渉り熱弁をふるい、我が国や国民に警告をしていますが、こうした本で啓蒙されないと、なかなか気が付かない事が多い。こうした文章は新聞・TVには掲載や放送されない事が多いのではないかと思います。

 興味の有る方は、どうぞご一読を。






1月22日(日)

 「栃東関優勝」

 大相撲の初場所は、久し振りに大関の栃東関が優勝して、ファンの期待に応えた。勝ち進むごとに観客が増え、連日満員御礼。
今場所前は、親方からも休養を取るようにと勧められたとか。
いつも稽古のしすぎで、場所直前には疲労がたまりにたまっているのでは無いかと想像されて、危惧していました。

 以前、王貞治氏が巨人軍の現役選手だった頃、死球などの怪我で2~3日休んだ後の試合は、必ずと云って良い程、ホームランをポカポカと打っていたものです。まるで軽石が飛んで行くようでした。

 栃東関に限らず、魁皇関も怪我さえ無かったらめっぽう強いはずで、横綱もとっくの昔になっていたことでしょう。過労にならぬように稽古をされて戴きたい。これからも期待して大相撲を観戦したいものです。






1月12日(日)

 「アメリカからの警告」

 本を読んでいたら、昨年(平成17年)11月にアメリカ議会の超党派政策諮問機関「米中経済安保調査委員会」が、近未来に日中の軍事衝突が起こる可能性大、との警告を発したと書いてあった。この本は、WiLL(マンスリーウイル2月号=680円)。書いた人は、産経新聞ワシントン駐在編集特別委員の小森義久氏。小森さんは、以前は中国特派員もして居り中国通の人。
 この記事によると、中国は、すべて彼我の軍事力を綿密に計算し、日本が米国との関係に空白が出来る瞬間を狙って、即座に攻撃を掛けるであろうと予測している。中国は第二次大戦後に10数回の戦闘を行っており、その戦闘の分析の結果としている。

 この件に関しては、他の論客も他の月刊誌で取り上げている。中国が攻撃を仕掛けてくる日は、想像以上に早く、近年になるかもしれないとか。
続きはこちら

新年から、かなり重い話題となりました。






平成18年1月1日(日)

 謹賀新年
明けまして おめでとうございます


 今年は丙戌(ひのえいぬ)年。大東亜戦争後から60干支が一回りして、新たに始まる節目の年でもあります。
 年を重ねれば重ねる程、また、忙しければ忙しい程、1年2年などはあっという間に過ぎ去っていきますので、いつも月日に追い飛ばされているよな毎日でした。
 そんな訳で、今年は緻密な行動と素早い対応が取れるように、引き締めていこうと考えて居ります。かといって、あまりはしょり過ぎは禁物。確実に、堅実に、あわてずと云うのが、今年の課題、目標となりました。
 宜しくお願い申し上げます。
 





12月19日(月)

 「有馬記念」

 今度の日曜日、25日は有馬記念。有馬記念が終わると、もう仕事納め。そして大晦日となって、一年が終わる。
 今年の競馬は、史上二頭目の無敗で三冠馬になったディープインパクトの強烈な強さを見せてもらった満足感が有りました。ゲートの出が悪く、皐月賞では、ゲートが開いた瞬間、大きくつまづいて、騎手の武豊さんが振り落とされそうになり、ヒヤッとさせられましたが、走り出してしまえば、アレヨアレヨと云う間もなく、他馬を一瞬でゴボウ抜きする様は、感嘆の一語に尽きます。
 もう幾十年も馬券を買った事は有りませんが、競馬は馬券に関係なく、わくわくハラハラさせてくれるので、楽しみの1つです。






12月18日(日)

 「寒波大襲来」

 12月も終盤に来て、東京地方も寒さが厳しい。夜中は-1℃、朝晩は2~3℃、昼でも7℃止まりなどと、大寒並みの寒さ。雪こそ降らないが底冷えがします。雪国から見れば大したことじゃないと云われるでしょうが、東京の12月としては異例の寒さです。

 寒いと云っても、朝と昼とでは6~10℃くらいの温度差が有る訳で、恵まれているかも知れません。
 以前、12月頃、最北端見学ツアーと云うのに参加して北海道の稚内に行った時の事。現地の天気予報をみたら、朝-2℃、昼-1℃、夜-2℃と温度差が1℃位しか無く、折れ線グラフがほぼ横一直線になっていたのには驚いたものです。
 一番寒い体験は、12月の阿寒湖へ行った時の-9℃が最低温度で、空気まで凍るような印象でした。
 
  雪国では大雪で、スキー場では今年は雪不足の心配無しと安堵している事でしょう。
 一方、雪下ろし作業は重労働で、もう既に幾人かの人が、雪下ろし最中に転落してお亡くなりになったと、報道が有りました。痛ましい事です。
 人が危険な屋根に上らなくても、楽に雪下ろしが出来るような器具の、発明、開発が出来ればいいなと思うばかりです。






12月16日(金)

 「藍ちゃん、男子プロゴルフに挑戦」

 アメリカンツアーへの参加資格を、二位以下を大きくぶっちぎりで優勝して獲得し、意気揚々と帰国した宮里藍ちゃんが、今度は、男子プロツアーの「アジアジャパン 沖縄オープンゴルフ」に挑戦。だが、強風と距離の壁が災いして予選落ちしてしまったが、本人はさばさばとした様子。寄せとパットの見事な技量も時々見せていたので、予選落ちでもいたしかたない処。 
 女子から見た6,800ヤードは、男子ツアーに換算すると8,000ヤードにも匹敵する距離だとか。パーを拾うのさえ難しい距離。飛距離では日本の男顔負けの270ヤードも飛ばすアニカ・ソレンスタムも、男子ツアーではやはり予選落ちしている。






12月11日(日)

 「株取引」

 株価も上昇を続け、出来高も過去最多のレベルまで近付く日もあるとか。来年以降も景気が活気を続けてくれるのを望む次第です。

 と思っていたら、みずほ証券の売り入力の手違いと、東京証券取引所のソフトの不備から、とんでもない事態が発生したと、連日大騒ぎになっています。

 ああいう場合は、明らかな間違い入力だから”無効に出来る”とする法律でもあれば良かったのに。

 買った人は、一瞬で億万長者、いやもっと。十億長者。証券会社は一瞬で年間利益分を大損。
エライコトデス。






12月6日(水)
 
 「シリーズ真珠湾への道 <後編>
      ~山本五十六 運命の作戦決行~」


 NHK「その時、歴史が動いた」の番組。
12月8日は、真珠湾攻撃の有った日。
何気なく聞いていましたが、山本元帥の人となりは良く判ったが、戦争突入に関する新しい解釈は余り付け加えが無く、40年前とたいした変わりない筋書き内容で、私としては少し物足りない感じでした。
 番組のお終いに出ていた参考資料の一覧をみたら、全部、日本側の記録や手記や証言であったので、さもありなんと思いました。井戸の中ばかりのぞいてみても、いつも同じ光景しか見えない。

 「日米開戦の悲劇」ハミルトン・フィッシュ著(アメリカ下院議員=ルーズベルト大統領の同窓生)(PHP研究所=500円前後)では、ルーズベルト大統領はドイツにやられている英国やフランスを助けたい為に、どこかで戦争のきっかけを作りたいと腐心していた形跡を、議事録を紹介しながら詳述している。戦争が始まることを最も望んでいたのはルーズベルト自身だったとする内容の、目から鱗の一冊です。

 「日本が絶対に合意しない事を見越して日本側に突きつけた、アメリカ側からの最期通牒とも云うべきハルノート」は、ソ連のスパイが下書きをしたと云う本が、今出版されてもいます(まだ未読)。ゾルゲ事件とも連動しているようで、
いつも我が国のマスコミが云う歴史とは違った歴史が存在しています。事象は外国の事情も含め、多角的に見る必要があるのではないかと思います。

下記のサイトはかなり中立で公平な説明をしているようです。
「ウィキペディアフリー百科事典」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9C%9F%E7%8F%A0%E6%B9%BE%E6%94%BB%E6%92%83






12月4日(日)
 
 「イスラム美術展」

 世田谷区の砧(きぬた)にある世田谷美術館で、10月1日から開かれていた「宮殿とモスクの至宝」を見学。この日は最終日。天気は雨のせいか大混雑という程でもない混み具合。
 ロンドンの「ビクトリア&アルバート美術館」の蔵品を展示。
目を引いたのは、イラン、エジプト、シリアなどの製作とされる13~14世紀頃の大小のアラビア形水差しや大きな文字紋盆、それに剣。これらの工芸品には、真鍮地に銀を緻密に象嵌している。その繊細で完璧とも云える象嵌技術には全く驚かされます。
 剣は片手打ちの造りで、16世紀の刃渡り90cm程の鋼の剣。鎬地に当たる部分にコーランを細密に金象嵌している。先は25cm程が両刃になっていて、小烏丸と似た造りとなっていました。


世田谷美術館はこちらから。
砧公園内にあり、紅葉が綺麗。園内は広く散策にはもってこいの良いところです。広い駐車場も完備(有料)。

http://www.setagayaartmuseum.or.jp/index.html






12月1日(木)

 「冬の到来」

 冬の到来。急激に寒くなってきました。東京では銀杏もやっと真っ黄色になりました。刀剣展示会も大きな催しは一通り終わりましたが、それ以降にに入荷した刀の掲載を順次、掲載中です。
株価も上昇を続け、出来高も過去最多のレベルまで近付く日もあるとか。来年以降も景気が活気を続けてくれるのを望む次第です。






11月20日(日)

 「高橋尚子さん優勝=東京国際女子マラソン観戦」

 きょうは、高橋尚子さんが久し振りに走るマラソンを見る為、どこにも出掛けずTVにかじりつく。足に肉離れをしていたと話していたので、無理して今後の選手寿命を縮めなければ良いけれど、と願いつつ茶の間で応援。
 実は自分も6年前に肉離れの経験者であります。肉離れとは、筋(筋肉)の断裂で、その痛い事痛い事、しばらくは歩けない。2~3日はほとんど寝たきり。1週間は足を引きずっていました。お医者さんからは、1ヶ月間は無理してはいけませんよ、と忠告されたが、事実、足が痛いだけでなく、筋肉の部分が硬直して突っ張る感じで、例え無理しても良いよなどと云われてもとっても出来ない。無理したら、残りの筋肉がまた切れるのではないかという心配もある。

 そんな訳で、高橋選手がスタートしてから完走するまで、ずーと気がかりでした。途中棄権があっても仕方がないと思っていました。ところが驚いたことに36km付近から猛スパート。そのままぶっちぎりで優勝したのには、改めて高橋選手の心身の強さに感動してしまいました。
 この人は、”凄い”の一語に尽きます。

 アテネオリンピックで走ってもらいたかった、と、選考から外されて以来ずーと思っていましたが、一番悔しい思いをしていたのは彼女自身であったでしょう。彼女の出場に反対した、おしゃべり言葉はきれいだが、同僚選手の練習妨害を執拗に繰り返していたM女や、ボク天才と自画自賛していたS氏などは、おおいに反省して選考会への出席は辞退でもすべきだろう、と思いました。
 選考当時、日本陸連には、もの凄い大量の抗議の電話が殺到したそうです。さもありなんです。






11月1日(火)
 
 「火星が二年ぶりに大接近」

 夕方、東の空に一際明るく見えるのが、火星で、倍率が高く、解像度の高い望遠鏡だと、表面の模様が見えるのだそうです。たまには、赤提灯よりも火星を眺めるのが風流かも。






10月31日(月)
 
 「大刀剣市終了」

 大刀剣市も無事終了しました。今年もたくさんのご来場を戴きましてありがとうございました。

 いつもメールや電話などでお問い合せなどを戴いていた方々ともお話が出来たので、今回の展示会も楽しいものになりました。

 当店に立ち寄られ、署名をして戴いた中で、一番遠いのは”北海道天塩郡遠別町”の方で、次ぎが”青森県八戸市”。南の方からは、大阪市となっていましたが、実際はもっと遠方の方も居られたでしょう。
 海外からは、フランスから来られたご夫婦に、平安城鐔を二枚お買い上げ戴きました。平安城の質素で素朴で実直ながら、意外と繊細さもある図柄の真鍮象嵌と、400年の時代物の価値に魅力を感じるのでしょう。

 靖国刀匠の「靖繁」短刀は、ずっと靖国刀を探して居られた三重県の若い方がお買いになりました。当店のHPは知らない方で、偶然見つけた時はドキッとしたそうです。さっそく靖国神社にお参りに行かれたそうです。一生涯、大事に持ち続けるとおっしゃっていました。最もふさわしい方に所持される事になり、本当に嬉しい限りです。






10月17日(月)
 
 「金木犀が満開」

 金木犀(きんもくせい)が満開になり、いい匂いを漂わせています。高島平の町内には、あの家もこの家もと、結構植えている家が多い。
 が、あいにく関東地方のみずっと雨。台風の影響で、先週の日曜から8日間も雨が降りっぱなし。
 今日の天気予報では、他の地方は、北海道から沖縄まで、秋晴れの良い天気。奥日光や那須・塩原などは、今が紅葉の見所。






10月16日(日)
 
 「ゴルフ三昧」

 知り合いで、今67才の人は、63才頃からゴルフを始めて、すっかり虜になってしまった人がいます。真夏でも真冬でも週に2回くらいは行くのだそうです。廻りからはゴルフキチガイと言われているといって笑っています。地方なので、家の廻りはゴルフ場だらけなんだとか。車で20分も走るともう到着。平日は、プレー料金も安いので、余り負担にならないとか。足腰が鍛えられて、体重も減って食事も旨いし、と、良い事ずくめの話し。

 只し、常日頃、仕事で追いまくられている人に取っては、無理なゴルフは逆効果で危険であるとずーと以前から警告も出ています。仕事で疲れていて、本来は休養が必要な体であるのに、つきあいもあって無理して出掛け、早朝からのゴルフで死亡する人も多いのだそうです。打つ瞬間に息を止めて、リキむのが、悪いのだそうですが、そうしないとタマが飛ばないので、解ってはいるけど仕方のない動作。

 やはり、休養、睡眠は大事。ごろ寝も疲れを取るのには一番かも知れません。TVでゴルフを観ながらごろごろするのも、いかにものんびり出来ていい物だと充分知ってはいるが、暇が無いので、ここ10年ほとんどやってない。
 出来る人が羨ましい限りです。
 





9月26日(月)
 
 「暑さ、寒さも彼岸まで」

 良く云ったもので、彼岸明けの前日(昨夜)は、急激に肌寒くなって来ました。
 今日の関東地方は、台風が去ったせいで秋晴れのいい天気。あちこちで観光園の栗拾いの光景が見られます。彼岸花も一際(ひときわ)赤い花を咲かせる季節。正式な名を曼珠沙華(まんじゅしゃげ)と云いますが、秋のお彼岸頃に咲くので通称の彼岸花と、季節感の有る名で呼んでいます。
関東の群生地は、埼玉県日高の「巾着田」が頓(とみ)に有名で、遠方からも訪れる人が多い。

参考リンク
巾着田管理事務所さんのHP
http://www.kinchakuda.com/

「高画質壁紙写真集無料壁紙」さん
http://k-kabegami.com/の中の
曼珠沙華がhttp://yaccyann.maxs.jp/asuka/、幻想的、芸術的な見事な画像を見せてくれます。






9月20日(火)
 
 「イチロー・大記録へあと10本」

 マリナーズのイチロー選手は19日、カナダ・トロントでのブルージェイズ戦で5打数2安打を打ち、大リーグ史上初の「新人からの5年連続年間200安打」まであと10本となった。残りは12試合。目が離せない試合が続きます。
前々日の18日には、足へデッドボールを投げられて、傷みが引かず足を引きずって歩いていたので、心配だったが、今日も2安打を打ったので少し安心。
今年は、昨年のような固め打ちが少なく、どこか具合でも悪いのかと思っていたら、シーズンに入る前、打撃の改造をしたとかしないとか。
昨年が良い状態と素人目にも思えるので、なぜ改造?と疑問が湧きますが、なにか考えが合ったのでしょう。
とにかく、あと12試合。なんとか怪我無く全試合出場し、大記録を達成してもらいたいものです。






9月9日(金)
 
 「絶食は免疫力を高める」

 美川憲一が十朱幸代(とあけゆきよ)のTV番組で、「月に2回は3日間の絶食をする」のだそうです。絶食中は自己特製のジュースだけを飲む。但し、絶食前にはビタミン類を補給して準備をすると云う。絶食中もステージに立ち、普通の生活をしているのだそうです。
 こうすると、気候の変化や病原菌に対する抵抗力が増し、免疫力が高まり、体が丈夫になると云う。また、内蔵の掃除効果から、肌荒れや皺を防ぎ、若さを保つ秘訣であるそうです。
 夜は、「寝る時はエアコンを付けない」。エアコンは肌には良くない(老化する)のだそうです。顔にパックをしてエアコンを止めて寝る。これが肌の健康を保つ為の条件と云います。

 私は、とてもマネ出来ません。熱帯夜はエアコンを付けて寝ています。顔にパックなどしたら、気持ち悪いし気になって寝られません。

 歌唱以外にも、顔やスタイルが売りのタレントさんは、若さ維持の為に、並み大抵ではない努力をしているようです(あまり詳しくは知らないが)。由美かおる(昭和25年生まれ)も、自己特製の野菜ジュースを飲んで美肌と健康の維持に努めていると、あるTV番組で紹介していました。デビュー(昭和40年代)の頃からスタイルや顔立ちがほとんど変わっていず、化粧は当然していても、美形は少しも衰えていない事には全く驚きます。日頃の努力が大切なのでしょう。






9月7日(水)
 
 「またまた、のんびり台風」

 時速15kmという、自転車並みかそれ以下の、のんびりゆっくり台風が、巨大な暴風範囲のまま上陸して、大雨を降らせ、各地に甚大被害をもたらした。
 台風の目からは、相当離れた首都圏でも、中野、杉並などは、豪雨のため水はけが間に合わず、床上浸水の被害が出てしまった。

 ずーとずーと極度の水不足で困り果てていた四国の早明浦(さめうら)ダムは、貯水量ゼロが、たったの1日で100%になるなど、降雨量は土砂降り状態。
この地だけは、待ちに待った恵みの雨となりました。






8月16日(火)
 
 「地震で大きな揺れ」

 昼少し前、地震。揺れが大きく、長く続き、外を見ると高速道路の照明灯がかなり大きく揺れていました。あんなに大きく揺れていると、金属疲労で折れやしないかと心配になるくらいの揺れです。直ぐTVを付けると岩手、宮城県沖が震源地との報道。震度6とのこと。あの辺は、以前にも大地震が起き、大被害が出た所で、不気味です。東京23区は震度3。

 こんな大きな揺れは、昨年10月の新潟・中越大震災以来です。
関東地方でも、ずーと前から、近々大地震がやってくると云われ続けていながら、関西や博多方面に北海道、そして昨年の10月は新潟と、関東を避けて通っている感じがして、更に不気味です。

 大坂で”阪神・淡路大震災”の被害にあったある人は、「TVが横に吹っ飛んでくるんですよ」と云っていました。以後、高い所には物を置かないとか、柱に縛り付けるとか、寝る部屋には倒れやすい高い物は置かない事とか、とにかく、「格好悪い」などとは云っていずに、危険回避の対策が必要とのことでした。






8月15日(月)
 
 「靖国神社は参拝者で長蛇の列」

 今日も暑い日。靖国神社には午後3時頃到着し参拝をしました。
この日は例年になく参拝者が多くて、拝殿に行き着くまで結構時間が掛かった。

 産経新聞の報道では、過去最高の20万5千人が参拝をされたとか。嬉しい事に、10代、20代の若者が男女とも非常に多く、目立った。物見遊山では無く、みんなまじめに正式に礼をして居りました。

 ボランティアの人たちが大勢、総理の公式参拝願いの署名を募っていたので、少しでも力になれば、と署名。
警備の人たちもこの暑い中、完全防備の服装でお疲れ様です。
白鳩の卵(饅頭)を買おうとしたら、どこも売り切れでガッカリ。
蝉が元気よく鳴いていました。






8月14日(日)
 
 「宮里藍ちゃん頑張りの2位」

 NEC軽井沢72ゴルフ大会が行われ、アメリカのポーラ・クリーマーが通算19アンダーで優勝した。宮里藍ちゃんは二位の16アンダーで、三位大山志保15アンダー。4位は不動裕理14アンダーと賞金女王の実力を見せた。

 過去、ここのコースレコードは14アンダーだったが、上位3人がレコード更新し、不動裕理がコース・タイと、レベルの高い大会でした。藍ちゃんは、最終日も3アンダーと延ばしたが、イーグルやバーディーチャンスに付けながらも逃した惜しいパットが5ホールくらいあって、忍耐をした後の2位でした。

 だが、優勝のポーラはパットも当然ながら、寄せのショットが見事。凄い集中力で、終盤の突然の雨にも乱れることなく、バーディーチャンスに付け、宮里を寄せ付けなかった。今19才ながら、米女子ツアーでは只今賞金第2位。アニカ・ソレンスタムを脅かす恐るべき存在となっているという。






8月7日
 
 「毎日が夏日」

 年々暑い日が多くなって来ています。夏日は10年前の2倍にまで多くなっているのだそうです。地球温暖化。日本は熱帯化しつつ有るのでしょうか。
 昨年の夏は、週末近くなると台風がやって来て、しこたま雨を降らせてくれました。その点、今年は、今のところひどい被害も少ないですが、いつ大型台風がやって来るかも知れず、油断は禁物です。






8月2日

「戦艦大和 その2


 月刊誌のマンスリーWILL(ワック・マガジンズ社・680円)今9月号に、「戦艦大和最後の乗組員・八杉康夫の遺言」と題した興味ある一文が載っていました。(遺言とはなっていますが、今現在、ちゃんと御生存されている方です。)

 八杉さんの大和乗艦での実戦体験記です。八杉さんは福山藩士の武士の末裔として生まれ、15才で海軍に入隊。いろいろな訓練を積み、それぞれに優秀な成績を収めたので、17才で大和の測距儀連絡係(目標との距離を砲手に伝達をする係)として艦橋最上部の勤めに大抜擢されたと云います。大和はレーダーも搭載していましたが、信頼性はまだ不十分だったそうです。
 天一号作戦(沖縄特攻)は、私には何の為の作戦だったのか、無意味な作戦であるとの思いが有りましたが、八杉さんの文で謎が少し解けたつもりです。当時の大和乗り組み員でなくては知り得ない話しが載っておりました。

 以前から出版されている本で、有名な、吉田満著の「戦艦大和の最期」には、様々な嘘が記載されていることが、八木さんの記述からも明らかにされました。
 
①  総員退鑑で海に飛び込んだ乗組員達は、大和が沈んだ数時間後、味方の駆逐艦が繰り出す救命ボートに助けられるが、”ボートにしがみつく兵隊の手を軍刀で切り落とした”と云う記述は嘘です、との事でした。その事実は全く無いのでした。ボートの縁は水面から高い位置に有り、とても手などは届かない構造なんだそうです。また、救命に向かい、一人でも多くの兵を助ける目的なので、軍刀などは持ち込む訳が無い、そうです。作り話だった事を、吉田満氏本人に会った際、直接確認したといいます。他の生き残りの乗組員の人も、繰り返し訂正するように求めたそうです。
が、吉田氏はとうとう直さなかった。
この人は、日本銀行・網走支店長も務めたんだとか。


  実に罪作りな話ではありませんか。こういうデタラメな作り話がいろんな処で一人歩きして、日本と日本人の顔に泥を塗り、心を傷つけているケースが多いと思います。

②  天一号作戦では、大和は来襲する敵機に対して、46センチの巨大主砲から、三式弾を発射したことになっていました。そして、これに当たった敵の飛行機が数機、きりもみしながら落ちてゆく、等という事になっていましたが、それも嘘でした。この作戦中は、残念ながら大和の主砲を一発も撃てなかったのだそうです。そのことが残念で皆が非常に悔しがったといいます。
映画にもこの発射の場面がありました。

実際の戦闘では、雲が低く立ちこめて、水平線も見えない程の視界不良だった為、飛来する敵機が見えず、当然三式弾も撃てなかったのだそうです。雲の下に、敵機が舞い降りて来るのを発見したと思う間もなく、わずか数秒で攻撃・離脱され、対空砲火の反撃がほとんど出来なかったのだそうです。
 
(三式弾・・・1発1.5トンの主砲弾の中には一万発の機銃弾が入っていて、発射後、散弾となり太い筒状になって飛んでいく弾・日本海軍が開発したもの。主砲には、三式弾など、3種類の弾が用意されていたと云う。)

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 大和の最期の戦いは、我が軍に全く不利な天候の下で行われた状況が載っています。
八杉さんも「総員退艦」で海に飛び込んでその後負傷され溺れそうになり、”助けてくれ”と叫んだら、近くにいた川崎勝己と云う名の対空高射砲長が、自分のつかまっていた丸太棒を八杉さんに「おまえは若いのだから頑張って生きろ」と、押し流してくれたのだそうです。この川崎高射砲長は、対空砲火が十分な効果を上げず、結果として大和に大被害が及んだ責任を取り、大和が沈む際の渦に巻き込まれるように、わざと大和の方に泳いで行き、共に沈んで自決したのだそうです。

 敵機の攻撃が終わり、味方の駆逐艦が助けに来るまで4時間半。負傷をした体では丸太が無かったら生死が判らなかったと、八杉さんは、60年経った今でも恩は忘れないと云います。

 戦後、会社員として勤務の後独立し、事業にも成功されました。
八杉さんは、数少ない大和の生存者でしたが、皆高齢になり、更に数少ない生存者の一人となっています。
この他、興味の尽きない文が数多くあります。
関心の有る方はどうぞ。






7月29日
 
「太陽系に第十惑星」

”冥王星より大きく遠い天体を発見した”と米航空宇宙局(NASA)が発表したことを報道していた。大きさは、冥王星の1.5倍位、太陽からの距離は、太陽と冥王星までの距離の約2倍と云う。詳細はこれから半年かけて分析をするのだそうで、新惑星は75年振りの発見になるという。多分、岩と氷の恐ろしく寒い地表なのでしょう。
 産経新聞では、もっと詳しく惑星のデーターと太陽系の実態図を載せて、ガリレオ以後の新惑星の発見を年代を追って詳しく伝えている。
 但し、「第十惑星」と認定されるかどうかは、まだ未確定で、認定に慎重な天文学者もいると云う。

 昔、中学生の時に、学校の図書館に”宇宙科学小説”が15冊ほどあって、面白くてほとんど全部読んだものです。その中に、第十惑星の小説がありました。地球と同じ軌道上に太陽を挟んで丁度反対の位置、180度の位置にあると云う設定で、そこに人間が宇宙ロケットに乗って探検に行くと、その惑星では地球と同じ生物がいて、しかし、地球と全く正反対の動きをしているのだと云う。なんとも奇想天外な話でしたが、宇宙の探索などまだまだ未知の時代。月の裏側の写真を米国の月探査衛星が初めて撮ったのが新聞第1面一杯に載り、大ニュースになった頃の事で、どんな話でも興味が湧いた時代でした。







7月28日

「戦艦大和の最期」

 7月27日・水曜夜のNHK、「その時歴史が動いた」(東京地方・1チャンネル・毎週水曜夜9:15~)で戦艦大和の最期の模様を放送していましたが、一部に間違った内容がありました。”大和は片道の燃料を詰んで、海上特攻に行った”と云う解説がありましたが、それは嘘の筈です。
終戦後からずっと同様のことが云われてきていましたが、十数年前に、月刊「文藝春秋」誌上で、昭和20(1945)年4月当時、海軍の燃料担当者が、大和出撃に際しては、”燃料をかき集め、ほぼ満タンク状態にして出撃させたのです”と、長文の詳しい説明をされていました。”いかに、特攻とは云え、武士の情け、片道燃料しか積まさずに、出撃させることなどは出来ない。”とも書いてあったと記憶しています。

 これらの誤りは、戦争に関して最近出版されたかなりの数の本にも、映画やドラマにも、誤ったまま記載されているので、困った事です。






7月26日
 
 「杉浦日向子さん逝く」

 元漫画家で、長くNHKの「お江戸でござる」でおなじみだった、杉浦日向子さんがお亡くなりになったそうで、びっくりしました。江戸の風物史を、特に飾り立てる事もなく、愛情を持ってとつとつと語る語り口に、多くのファンが居り、語りを楽しみに見ることの方が主だったと云う人もたくさん居た事でしょう。またその内に、何かの番組に復帰して、楽しく語らってくれるものと期待をしていましたが、全く残念なことです。
 ご冥福をお祈り致します。






6月28日
 
 「サイパン島のサトウキビ畑」

  戦前のサイパン島には、日本人のサトウキビの研究家・実業家である佐藤さんという方が、広くサトウキビ畑を開墾し、大きな工場を造り、砂糖の大量生産に成功され、日本本土ばかりでなく、アジア各地に輸出されて、お陰で島はたいへん潤っていたのだそうです。現地の先住民だけでは働き手が足りず、沖縄の人たちがサトウキビの扱いに慣れているので、たくさん働いていたそうです。日本人が52,000人も住んでいたと云います。現在建っているホテル日航の近くには、当時は水田も広く作られて、米作りもしていました。その他、トウモロコシなどの野菜作りも盛んだったそうです。佐藤さんが亡くなった後、石造りの高い台座の上に大きな銅像が建てられました。

 昭和19(1944)年6月、我が軍がほぼ壊滅した後、進駐したアメリカ軍が、この銅像を戦車で引き倒そうとした処、現地の先住民から、「島の恩人だから倒さないで欲しい」と懇願されて諦めたそうです。そのまま今日まで無事建っています。
 直ぐ近くには香取神宮が置かれ、いまも島を訪れる日本人観光客が参拝をしています。

 日本人が栽培をしていた大規模なサトウキビ畑と水田は、アメリカ軍の爆撃と艦砲射撃(弾の数は我が軍の1000倍と云われる)によって壊滅し、水田もサトウキビ畑も、今は、もはや跡形も無くジャングルになっています。

 戦前は5万人以上の日本人が住んでいた島でしたが、今、一番多いのは、中国人、二位が韓国人、三位がフィリピン人で、日本人はたったの700人だとか。






6月28日
 
 「天皇・皇后両陛下 サイパン島へ」

 天皇・皇后両陛下は、サイパン島へ慰霊にお出掛けになりました。
サイパン島は蒸し暑い島。日本の蒸し暑さもかなりなものですが、サイパン島はもっと凄い。海にでも入ってないと、もう暑くて暑くて萎れそうになります。
そこに、正装をされてお参りをなされたお姿には、全く感動しました。
 日本政府が建立した慰霊碑に、両陛下は献花をされておりましたが、その右上の岩窟には、司令部跡があり、真珠湾攻撃~ミッドウエー海戦等でいつも悪く云われている南雲中将等の自決された場所でもあります。背後の山には、今だにたくさんの遺骨が眠っていると云われています。TV報道では見掛けませんでしたが、海の崖っぷちには、たくさんの数の慰霊塔が建っておりました。







4月7日
 
 「花粉」

 今年は、杉花粉の量が過去最高とかで、車の屋根にも黄色い粉が満遍なく降り積もっていました。こんな状況は初めて目にする光景です。水を掛けたくらいではなかなか落ちないものです。
 今年から、花粉症に仲間入りした人は結構多いのだそうです。
 
 山が常緑樹の杉だらけで、落葉樹が少ないのは、生態系にも重大な影響が有るのだそうです。山に保水力が無くなり、雨が降ると泥水となって谷の水を濁してしまうため、清流を好む魚がダメージを受けるのだそうです。
 数年前、メダカを育てているある人から、そんな話を聞きました。
何処にでも山程いたはずのメダカも、いまや絶滅寸前なんだとか。にわかには信じられない事です。

◆メダカの参考サイト
・「日本野生メダカ保存協会」さん
・「メダカのページ」さん
・「網を手に野へ出よう」さんのメダカのページ→こちら

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「ミヤコタナゴ」

 メダカだけでなく、関東にしか生息しないミヤコタナゴも絶滅の危機に有り、以前、「みんなで育てて数を増やし、川に放しましょう」という呼びかけを、ネットか何かで見たような記憶が有りましたが、その後どんな成果が上がったのか興味深いところです。
 我が家でも、熱帯魚と金魚を飼っており、ミヤコタナゴを飼育してみようかなと思い、増やし方などを調べた事が有りますが、なかなか難しいようです。
 関東では、もう大陸バラタナゴばかりになってしまって、埼玉県の浦和や上尾などの沼や小川などで、ウケなどを使って簡単に捕れるが、全部が全部バラタナゴ。
 12年程前、栃木県の山奥のゴルフ場に泊まりがけで良く通いましたが、そのホテルの近くの小川にミヤコタナゴがいるよと、ホテルの人が言っていました。既に暗かったので、現場には行けず仕舞いでした。

◆ミヤコタナゴの参考サイト。

・「神奈川県水産技術センター内水面試験場」さん
 ↑のミヤコタナゴのページ→こちら
・「農林水産省」のミヤコタナゴのページ→こちら
・「水産雑学コラム」さんのミヤコタナゴのページ→こちら






4月6日
 
  3日の日曜日は、まだ桜も一分咲きかと思っていたら、あっという間に満開のニュース。
 今日も暑いくらいの一日で、30.2度もあったそうで、一気に衣替えとなりそう。だが、油断すると夜は寒いので、要注意です。






4月2日
 
  今年は春先も寒い日が続いて、桜の開花が近年になく遅いようですが、ようやく各地で開花の便りが聞かれるようになって来ました。高島平では、ほとんどの木がまだつぼみのままで、昨年より1週間程遅れています。今日夕方の週間天気予報では、来週はかなり温度も上がるようで、関東では、来週末が満開となりそうです。
 桜見物は、以前は千鳥ヶ淵へ出掛けていましたが、最近は上野公園、靖国神社などに行っています。上野公園は、人出は多いが流れが良く、桜の枝振りも横に長く低くせり出して、見事な物です。浅草の観音様も大勢の人出と屋台が出て賑わう所。すぐ近くの墨田川の堤も桜の名所となっていて、屋形船、遊覧船など、水上から眺める人も多いです。
 花より団子。
 楽しみの花宴の場所取りも、忍耐の要る仕事です。
 






平成17年1月1日

 
 謹賀新年
 明けましておめでとうございます。
 昨年は、当店のHPに大勢の方がご訪問下さり、ありがとうございました。今年も、日本刀の保存と継承を計るために、出来るだけ良い状態の刀を、お手頃価格でご提供していきたいと考えております。
 本年も、どうぞよろしくお願い致します。






12月30日
 
  少し前から紀宮様のご婚約が話題に上っていましたが、きょうは、正式なご発表となりました。






12月30日
 
 東京地方は、12月には珍しくかなりの雪が降り、交通は大混雑となりました。首都高速をはじめ、東名、関越自動車道、湾岸高速など、軒並み通行止めとなり、そのせいで一般道も大混雑しました。師走の晦日は、お正月用品の買い出しなどで忙しい日。デパートやスーパーなどは、かき入れ時なのにちょっと出足をくじかれたようです。
 しかしながら、やはり冬は寒い方が良い。冬用品が売れて、店の売り上げが上がり、社員の給料が増え、お金の廻りが良くなるので、夏は暑く、冬は寒いのが経済効果に良い結果をもたらします。
 スキー場もつい先頃までは雪が無く、人工降雪機でなんとかゲレンデを繕っていましたが、たっぷりと降り積もったようで、一安心した事でしょう。






12月19日(水)
 
  東京地方は、きょうも良い天気だが、風がさすがに冷たくなってやっと冬らしくなりつつ有ります。
 あと10日足らずでお正月とは、あまり実感が湧いて来ないのです。こういう傾向は、年を経る毎に強くなりつつあります。日々仕事に追われていると、感覚が薄れるのかも知れません。(年の為もあるのでしょう)。
 餅つきなどとは、最近は地方でも少ないのでは無いのでしょうか。かなり前は、杵で突いた餅を、田舎からもらいましたが、杵で突くのもしんどいと、電気餅突き器で作った餅を、切り餅にして送って来てくれたものです。最近は、店で買った餅を食べるような時代になってしまいました。
 杵で突いた餅は半突きのところもあって、そこが味わいが有る物でした。丁度、焦げた握り飯に旨みがあるのと同じです。
 店買いのは、完璧に突き上げてあるので、きめ細かく、保存も効き、冬だけでなくいつでも食べられて、ほんとに便利なものです。






9月22日(水)
 
 イチローが今日は5打数5安打。久し振りに固め打ちをしてくれました。しばらく一試合1安打の状態が続いたので、プレッシャーがキツイのだろうと、心配をしていましたが、今日は一安心。
 田口も100試合出場を達成し、チームからも信頼され、重要な一員になって来ているのが手に取るように判ります。昨日も2安打。来期に繋がるように活躍して欲しいものです。






9月21日(火)
 
 大阪の展示会が終わり、今日は朝9時に大阪のホテルを出発。名古屋まではいい天気でしたが、浜名湖辺りから雲が多くなり、富士山周辺では大雨。泰野・中井あたりを過ぎると雨も止んで曇りとなり、全く忙しい天候です。
 東京の用賀から首都高に入ったとたん大渋滞。全くひどいものです。環状線はこの40年間、東京オリンピック以来変わることなく1本しか無いので、このどこかで事故や工事や故障車などで道を塞ぐと、すぐに大渋滞となります。






9月2日
 
 台風がしきりにやって来て困った、と思う間もなく、今度は昨夜8時頃に浅間山が噴火を始めた。福島の方まで火山灰が降ったそうです。

 上州は赤城山、榛名山、妙義山、谷川岳など有名な山が数多いが、浅間山は別格の存在。遠くからでも一段と高くそびえ、いつも噴煙をたなびかせ、威圧を感じさせる。秋から春に掛けて空気の澄んだ晴れの日には、100kmも離れた処からでも遠望出来、白雪を冠った様は尊厳さえ感じるものです。


http://www.asamayama.net/
http://sjwatabe.hp.infoseek.co.jp/Asamayama.htm







9月1日
 
 イチローが今期三度目の月間50本安打を達成し、8月最終日には3本のヒットで56本までのばしたのは、凄いの一語。次ぎの目標の年間記録にはマイペースで目指してもらいたいものです。






8月29日
 
 週末近くになると台風がやって来て、大雨・大風で散々な被害を各地に巻き起こす。今週も同じ。自然の猛威とはいえ、困ったことです。四国や紀伊半島は今年は当たりっぱなしで、うんざりした事でしょう。気の毒なのは収穫前の農産物。秋田では米が塩害でモミがしおれ、青森などでは梨やリンゴがあと何日かで収穫という直前に、嵐でばたばたと落下して売り物にならなくなり大損害とか。
 全く今年は異常続きの夏でした。






8月23日
 
 女子マラソンの野口みずきさん。やりましたですねー。すごい事です。コースがオリンピック歴史上最難関コースという前評判で、実は、高橋尚子さんが選考もれしてから、優勝は外国選手であろうとあきらめていたものです。それがどうしてどうして、一着でゴールイン。すごいです。ゴールの競技場に入って来た時も、2番手のヌデレバ選手に抜かれてしまうのではないか、とハラハラしていました。昔、東京オリンピックで、円谷選手が、競技場までは2着だったのに、ゴール直前で抜かれて3着になってしまったのを、残念でずっと覚えていましたので、その悪夢が無ければと祈ったものです。アナウンサーと解説者(ハイビジョン放映の)が、野口選手が競技場に入って間もなく、観客に手を振ったのを、「まだ早い!まだ早い!」と絶叫していましたが、全く同じ気持ちでした。
 なにはともあれ、良かった、めでたしの大感動のマラソンでした。寝不足も感動シーンが打ち消してくれる。

しかし、やっぱり高橋尚子さんにも走ってもらいたかった・・・。






8月15日
 
 終戦記念日は珍しく雨となりました。いつものように靖国神社にお参りです。拝殿前で、足の爪を青く塗った(マニュキア)娘さんが、母親に促されて合掌をされていました。多分おじいさんの英霊に冥福を祈ったのでしょう。
 ご先祖様を大事に祀る家は栄えると云います。事業で成功をした人は、大きな御仏壇を備え毎日の供養を欠かさないと云われます。
 遊就館の本売り場は入れ替わりがあって、残念な事に刀剣の本が少なくなりました。本物展示の零戦は相変わらずの人気です。
 
 お土産に「海軍さんのカレー」と卵形まんじゅう(正式名前を忘れました)を初めて買いました。何処でもレトルトカレーが売っていますが、このカレーは幾分値段が高めでしたが、カレーの粉が多めで味が濃く(塩辛いのでは無く)、この種類の中では筆頭と呼べる味。卵形まんじゅうも甘みを抑えた栗まんじゅうのようで、実に旨かったです。皆さんも靖国神社を参拝された折には、是非お試し下さい。







8月12日
 
 ヤマト便の集荷の人が今日は遅くやって来ました。お盆前なので、集配が多いのだそうです。
 車に乗ったり降りたりで、クーラーをあまり効かすと体調を崩し、水も2リットル以上は飲まないと脱水症状になるし、と、ご苦労様です。
 何事も仕事は大変。






8月11日
 
 8月7日の土曜日は、夜7時から、板橋区と戸田市での合同の花火大会が、荒川河川敷で行われ、遠方からも多数の観客が集まりました。この花火大会は時々雨に泣かされることが有り、今年も直前に大雨があって開催を心配しましたが、何とか開催されました。打ち上げ当日はもちろんですが、直前の雨は全く花火師泣かせで、昼はカンカン照りの猛暑だっただけに恨めしい事でしょう。
 隅田川でも行われたようで、こちらは毎年地方の大都市並みの凄い数の人が集まります。






8月10日
 
 今回のアジアサッカーでは、選手たちの粘りと根性と技術の向上には、凄い力を感じました。毎回、ビールに焼酎とつまみをしっかり用意してTV観戦です。ヨルダン戦などは、全く奇跡が起きたと思いました。神様・仏様・川口様とTVに向かって仰いだものです。決勝戦なども、現地人の理不尽な妬みと人種差別には少しも負けず、立派な戦い振りには、こんなに日本選手が強くなっていたのかと、頼もしく且つ驚きました。

 しかし、日本と日本人に対する人種差別にも、日本政府は”冷静に対処して”や、日本サッカー協会もFIFAには訴えずとの事。いつもの「何事も先送り」という、国際常識では最も悪い対応をしているとしか思えません。 8月9日夜9時の朝日TV「テレビタックル」(東京は10ch)では、「日本にだけはありとあらゆる文句を付けよ、なぜならたいして反撃せずにおとなしいから。(他国は反撃をする。)」、というのが近隣諸国の常套手段となっていると、出演者のほとんどが話していました。他国なら、即、ODA中止及び引き上げ、企業も引き上げ、政府間の国交を中断をするとも。

 こうした、話せば解る式態度は戦前も有ったようですが(例えば昭和2年の南京暴動事件=下記*注参照)、戦後7年間に亘り、GHQに因り新聞・雑誌・ラジオ等の報道のすべてが検閲を受け、「戦争はすべて日本が悪いとのみ毎日報道され、欧米ソ中に都合の悪い事実は抹殺され、日本人はつんぼ桟敷に置かれたまま、一方的な報道を聞かされ続けた(実は現在も一部行われている)」、以来、黙っていればその内に解決すると政府機関も考えているフシが伺えます。このような態度は、尖閣諸島、竹島、北方領土等や歴史上の事件等、反論しない事により日本の側は更に不利になり、ますます悪い状態になっているとしか思えません。今や日本及び日本人はいわれのない逆差別を受けていると云っても過言では無いでしょう。
 いじめられっ子は何も反論・反撃しないから、いつまでもいじめられるのです。
 しかし、なぜ反論しないのでしょうか。

 平成13年の春頃、朝日TV「サンデープロジェクト」(毎週日曜日、田原総一郎司会)で、石原慎太郎東京都知事が田原氏との対談の中で、「親しい欧米の新聞記者から聞いた處に依ると、北京に行き1億円もらっている日本の国会議員がいる。」と話していました。この発言に田原氏はつっこみ追求をしませんでした。という事は、田原氏も知っているという事になります。小林よしのり氏も「ゴーマニズム宣言」の中で同様の事を書いていました。また、北朝鮮から亡命して来た元政府上層部の人々も国は違えども同様の件を話している場面がよく報道されています。
 国民の知らない處で、怖い方向へ日本が持って行かれてしまうのではないかと全く心配になります。


*注 (例えば昭和2年の南京暴動事件=南京駐在の日本の他、欧米各国の住民や公使館が現地人の暴徒大集団に襲われた時、欧米各国は軍隊を出動し防衛をしたが、日本は話せば解るという方針を取り軍隊の出動を見送った。結果、日本人と日本公使官員が襲われ多数が重軽傷を負い、女達は輪姦され、公使館も破壊された事件。英米仏独伊西・他の国々は海兵隊などの軍隊を出動させ、自国民を保護したので被害はほとんど無かった。)







8月6日
 
 隣地が相続税の為に物納となるそうで、朝から杭打ちやら片付けなど工事を始めた。
 裏の敷地は昨年売却され、もう建て売り住宅が建ち、入居している。外観は今流行のタイル風の化粧板を張って、豪華に見える造り。近所で最近建った家には、相当に凝った造りの家があり、外壁に電飾までしてある。クリスマスの頃には豆電球が点滅して、レストラン等の商業施設と間違えそう。
 聞いたところによると、最近の都会の家やマンションには、畳の部屋が無い造りが多いそうで、畳派の自分としては残念な事です。






8月吉日


暑中お見舞い申し上げます







8月2日 続き
 
 池田屋跡(現パチンコ店)も以前の通常の観光案内や地図には載って無い事が多く、人々の関心から離れたところに置かれていたと思います。この池田屋から徒歩で5分くらいの河原町通り沿いに、龍馬が斬られた近江屋があり、そこも石碑だけで現在は旅行会社の営業所となっています。新京極のすぐ側で、四条通りにも近く、いつも人があふれている處ながら、足を止めて見る人を見掛けた事が有りません。池田屋のすぐ近くに森鴎外の「高瀬舟」で有名な高瀬川が流れており、佐久間象山が暗殺された場所も1~2分の處。
 新京極を市役所の方に歩いていくと、右手に本能寺があります。ここも、意外性の遺跡で、門の前で立っていると、本能寺を発見して驚く人々が多く、驚く様を見ていると、失礼ながら面白くて飽きない。
 歴史上有名な事件の場所で有りながら、忘れ去られた所はそれこそ日本国中あちこちに有るのでしょうが、明智光秀が小栗の山里で土民に襲われ落命した所に、光秀の胴体を埋めた小さな墓があり、これもどの本、地図にも案内が無く、見つけるのに一苦労しました。近くには醍醐寺・勧修寺・随心院(小野小町が居た處)などがあり、大石内蔵助が江戸下向前に隠れ住んだ家跡にも近い。


  
池田屋跡 左      高瀬川 右





8月2日
 
 新撰組も、さまざまな本等で詳しく解説されて、普段は京都の隠れた遺跡も、今は名所となって、訪ね歩く人たちで何処もいっぱい。八木邸も、初代屯所でもあり、芹沢鴨が暗殺された座敷も当時のまま残されており、係の人が交代で説明してくれる。この日(8/2)も二間続きの座敷は人であふれていた。説明の後は、抹茶と屯所まんじゅうを戴く。まんじゅうは柔らかく、程良い甘さで抹茶にもぴったり。
 私も13年ほど前から3回目の訪問となる。以前は静かな處で、訪れる人もぽつぽつといたが、今ではぞろぞろと賑やかだ。八木さんの経営するお菓子屋も結構な売れ行き。
 本によって芹沢の暗殺の状況が違っている。以前に読んだ本には、寝ているところを布団の上からお梅共々、刀で刺されたとなっていた。実際は脇差しを持ちながら隣の部屋(八木さんの奥さんと子供二人が寝ていた)まで這って逃げるところを、トドメを刺され絶命したのだそうです。
 坂本龍馬の墓のある東山界隈なども、地図をもってリュックを背負った若者が結構多い。

   
壬生寺 左   八木邸前 中 右は門





8月1日
 
 「京都珍品展」も無事終了。二日目からはのんびり台風の影響で、雨こそ降らなかったものの風が強く、黒い雲が吹き飛ばされるように飛んで行く天候でした。が、最終日はかなりの人出で大賑わい。
 名前の割には、きちんとした時代骨董を扱う店が大半で、会場の広さや店舗数も、見て回るには丁度よい数。


 





7月21日
 

 「大阪心斎橋刀剣まつり」も無事終了しました。この暑い中を沢山の愛刀家の方々にお出で頂き本当に有り難うございました。
 東京では丸の内界隈で、40.2度等という体温より高い猛烈な暑さで、数年前には考えられない程の高温が各地で記録されています。
 
 NHKの「ためしてがってん」が熱中症対策を放送していましたが、こまめに水やスポーツドリンクを飲むのがコツだそうです。ビール等のアルコールや、コーヒー等は利尿作用があって体中の水分を排出させるので逆効果なんだそうです。
 仕事の後に生ビールをごくごくと飲みたくなるのは、一番の息抜きだからオイソレと止められないけれど、こんな時は間に水を飲むと良いのだそうです。
 甘いのを沢山飲んだり食べたりも、体からビタミンB1を欠乏させ、気だるくする作用をするのだそうで、ジュース等は控えめが無難とか。
 体の熱を冷ますのも、冷たい水のほうが腸へ早く水が行き、体温を下げる働きをするのだそうです。高齢の人や腸の弱い人はお茶やぬるま湯を飲むと、腸への負担が軽いのだそうです。

          http://www.nhk.or.jp/gatten/


 






5月30日
 

 東京都・調布市の深大寺に久し振りに行ってきました。神代植物公園ではバラが満開を過ぎたところでした。
 周辺の小川では水車が回り、土産の店がずらり。
 ここは手打ち蕎麦が有名です。大きな駐車場の有る蕎麦専門の店で天ぷら蕎麦を食べました。これが実に旨くて後に残ります。この店の蕎麦は細切りでしたがコシがある。天ぷらは旨味のある香ばしさ。TVで紹介していた店とは違いますが、他にも沢山店が有るので、食べ比べも良いでしょう。
 刀を一振り買ったら、奥さんのご機嫌取りに、日帰り温泉と会席料理のセットプランを売りにしている店にでも出掛けて、ご家族でのんびりするのも良いかも知れません。

 
 
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5月22日
 

 近在の、バス3台分の人たちと知床へ1泊2日の旅へ行って来ました。藻琴の芝桜は丁度満開で、見事でした。
 釧路や知床は桜がまだ見られ、斜里岳には雪がたっぷりと残っています。広い広い畑に種を蒔く農家の人達が遠くの方にひとりふたりぽつんと見掛けられて、本州や他州と全く違うだだっ広さには、いつもの事ながら雄大さを感じます。
 摩周湖もこれが三回目ながら、三回とも良く見えました。おみやげ店が大改装されて、7年前よりもかなり広くなっていました。

 
 
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3月28日
 

 今年も桜は早めの開花となり、各地の桜の名所は花見の人で混雑しているようです。今年は上野の不忍池で観桜。弁天様もお参りの人で順番待ち。

 
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平成16年1月1日
 

    新年あけましておめでとうございます

     本年もお手頃価格の刀をご紹介出来ますように
            天の神様にお祈り致します

        皆様のご多幸をお祈りいたします



 





10月30日

 雅楽の帰り、大手門を出た所に「平将門」の首塚があり、今回もまたお参りをしました。将門は平安時代の天慶の乱(西暦940年)で朝敵となり、栃木県の鹿沼・佐野地方の豪族である藤原秀郷(日光戦場ヶ原の大ムカデ退治伝説で有名)と常陸の平貞盛に滅ぼされた豪傑で、有名な怨霊とたたり伝説を持ち、この地に有るのも怨霊によって京の都から飛んで来たという云われが有ります。今の墓石は鎌倉時代の頃にはあったとか云われているようです。以外と知らない人が多いようで、実は私も10年ほど前、偶然この前を通ったときに見つけたものでした。最近は、東京都の名所案内にも載るようになって、訪れる人も増えたようです。将門は神田明神様の祭神のひとりでも有ります。この地を神田の有志の人たちが掃除を欠かさずに奉仕活動をしていて、いつも綺麗にされています。パレスホテルから信号1つの所ですので、お近くに来られた際は訪れて見るのも良いでしょう。数多くの幟旗(のぼりばた)が立っていますので判かり易いでしょう。

 また、この地は江戸初期~中期の寛文新刀の時代に、原田甲斐の伊達騒動で裁きをした幕府大老酒井忠清の屋敷でもあったそうです。伊達騒動では甲斐をはじめ、たくさんの武士がこの屋敷内で斬られたそうです。これも将門の怨霊だという人もいるようです。
 
 お堀に沿ってこの隣は一橋家の屋敷跡となっています。その先のお堀端には江戸城の最初の築城者・太田道灌の銅像が建っています。


 
 
皇居(江戸城)大手門





10月28日

 雅楽は5年程前、都内の劇場でやっとやっと切符を手に入れて一度見た事が有りましたが、今回もめでたく鑑賞出来る事になり、喜んで見て来ました。秋晴れの清々しい日で、結構早くいったつもりでしたが、着いた時はもう満員状態。演目は幾つか有り、途中休憩があって別の演目へと続きます。演ずるのは雅楽器奏者も含めすべて男が演じていました。これは歌舞伎と同じ。演者は演目に依り太刀を佩きます。古代王朝時代そのままに演じ、千数百年の舞を変わる事無く今に伝えているという事は、実に全く抵抗無く感動してしまいます。しかも唐の時代より以前に伝来した演目も有るのだそうで、現代の中国にはもはや途絶えて無いのだそうです。日本の朝廷やその縁の人々が千幾百年以上もの間、延々と優雅で古風な舞いを伝えてきた御陰です。

 この日は紀宮様もご観覧にお出でになり、和やかにご鑑賞されて居りました。

 
 





8月28日
 

 今年の夏はらしさを幾らも感じない中に終わりそうで、なんだかもの足りませんでした。皆さんは海・山・行楽に行かれましたか。セミの声もついこの間やっと聴けたと思う間もなく、もう9月が訪れようとしています。9月11日は、はや「十五夜」。ススキの穂も白く垂れ込めて、風情は有りますが、もっとゆっくりと月日が流れてもらえたらと、つい考える時も有ります。
 ウインドサーフィンが流行り出した頃、早朝から江ノ島のサーフィン教室に通ったものですが、その後すっかり海水浴とは縁が無くなって、山のある地方にばかり旅行に行ってました。


 



8月27日
 

 火星が6万年ぶりの大接近とかで、望遠鏡や火星儀などが売れているのだそうです。この間、B電化品店にいったところ、天体望遠鏡が大量に並べてあったのにはびっくりしました。今の望遠鏡は私の子供の頃に比べると、月とスッポン程の差があります。昔は寒い冬空に外で星を見ることは、忍耐と根気そのもので、すべて手動の望遠鏡では、常に星を追いかける手間が掛かりました。それが今ではパソコンにつないで自動追尾の赤道儀は当たり前。30~100もの星座や星を記憶して、一発で映し出してくれるという。寒い冬も何のその。暖かい部屋にいて、天体を眺める事が出来るのですから、全く夢のようです。時代は凄い進歩を遂げているものですね。
 東京はあいにく雲り空。しばらくは明るく見えるのだそうで、晴れた夜には空を見上げてみたいものです。



 





5月6日


 京都の即売会は近くの武徳殿で居合道大会があり、そのため出場者の方も多数こられますが、その他、観光でこられる人も見学に訪れます。初めて刀を間近で見た、さわったとか、普段触れない分だけ強烈な印象を持たれるようです。また、鐔や縁頭などの小道具の精密な彫刻に驚きの声を聞きます。私の師匠も良く云っていたものです、「江戸の三流は今の人間国宝」と。
 
 今の人が技術的に劣っているとはとても思えないが、需要が江戸期よりは圧倒的に少なく、生活や事業として成り立ちにくい社会へと変貌したことがこの道の人材の枯れを招いたことは、誰の目にも判る事です。何より一番はこうした技術を守り育てたスポンサーが居なくなった事が大きいと思います。江戸期は大名がお抱えとして全てを保証する形で庇護し、何の不安も無く工作に専念出来、名品を沢山作り出しました。豪商も注文をじゃんじゃん出したものです。当時なら大名か高級武士、もしくは豪商でなければ所持出来なかった超名品が、今日僅かの代金で誰でも入手できる様になりました。
 今でもそれほど有名でない江戸期の彫金師のハッとするような見事な彫刻作品を見るときがあります。絵画はほぼ無銘の(余り知られてない名前の意味)現代作でも結構高いですが、それに比べると、刀剣小道具は安いと感じざるを得ません。
 
 現代の彫刻師でも超精密・精緻な作品を作り出している人が居ます。こうした高度の技術を持った人が、これからも永く活躍出来て行かれる社会であることを祈ります。



 




3月30日


 東京も桜が開花しました。靖国神社の桜が開花宣言の基準となるそうです。上野もいいが、「江戸開府四00年」記念の甲冑展も開かれているので、靖国神社の桜を見物して来ました。4~5分咲でした。境内は広いので近くの千鳥が淵ほど混雑は無く、屋台もたくさん出ていてイス・テーブルも有りのんびり出来ました。ここのタコ焼きはどでかいタコが生地からはみ出ていて食べるのに一苦労しました。境内の中に駐車場もありタイミング良ければ止められます(有料)。4月3~6日頃が見頃となりそうです。神社近くの靖国通りは、レッカー移動されることも有るのでご注意下さい。少し歩けば有料駐車場も有ります。


         

 会場の「遊就館」の一階には零戦の他、C53機関車 大砲なども展示してあり、売店も有ります。桜饅頭が売れ筋のようです。刀の本もそこそこ揃えてありますので、お探しの本が見つかるかも知れません。「宮本武蔵」コーナーも有り関係の本がかなり置いて有りました。武術系も歴史系も是非読んでみたいと思われる本が揃えて有ります。

         
 
 
 零戦52型の奥に売店があります。老若男女・外人まで、かなりの人出で混雑していました。売店の奥が「甲冑展」の会場です。





3月28日(金)

  今朝は朝一番で上野の東京都美術館の「ベルサイユ展」を観てきました。25年程前、現地を観光していたので、今回はそれほどの感慨は有りませんでした。展示も期待が大きかった分すこし寂しい感じは否めません。

 知り合いの中小の工業部品生産会社(約20社程知り合いがある)は、この頃益々忙しくて土曜も日曜も無く毎日残業で悲鳴をあげているようです。ただ先々、この忙しさがどの位永く続くのか、全く判らないと口々に言います。

 日本の工業が衰退しそうなのは海外に仕事を持っていってしまうからで、まずはそこから改善しなければ、いつになっても景気の好転などあり得ない
と八百屋のおじさん(私もおじさんですが)も言っている全く同感です。日本の工業製品は良い。良い物は高い(刀も同じ)。何でもメチャ安にする必要は無く、程々の値段なら納得するべきで、そうでないと研究開発や製造過程を経て完成されるまでの膨大な時間のコストを吸収出来ないで有りましょう。そこを無視、或いは何が何でもただ安くという路線を突き進むと繊維から文具から重工業まで、何でも仕事を海外に持っていってしまうという日本にとっては一番マイナスになる方向へと向いてしまうのでしょう。

 研ぎも同じ。良い研ぎをしようとすれば時間も掛かります。良い研ぎをすれば刀も生き返り目の覚める良い状態に戻す事が出来ます。名刀になればなるほどその必要が有ります。一度研げば、手入れさえ怠らなければ、終生良い状態で鑑賞出来るので、刀の素晴らしさに毎日のストレスを解消出来、アルファー波が湧き、健康の手助けになるでしょう。男はアロマテラピーよりも良い刀です。それが男の本能だから。本能に従うのが健康の秘訣だと思います。




3月21日
 

 「名古屋骨董フェア」第一回展は無事終了しました。複数のお客様に今回の展示会の感想をお聞きした処、”なかなか良心的で良い店が多い”とのお話をいただいて嬉しい限りでした。次の開催は秋口の頃となりそうです。また、お越し下さい。
 会場が熱田神宮の目の前でしたので、参拝をしてから帰りたかったのですが、時間の都合でそれも出来ず、”次回は必ず”ということにしました。
 



3月8日


新橋演舞場で「新・三国志」を見物してきました。大水が出る舞台で大立ち回りを演じたりして、一日二回の公演も多いので役者も体力のいる仕事が良く解った次第です







2月1~2日
 
 世界骨董フェアイン大阪ドームでは当店にお立ち寄り下さいまして有り難うございました。中には遠方から来られた方もおりましたので嬉しい限りです。
 今年は入場者が少ないとお隣の布地屋さんが言っていました。海に近い大阪でも日中で2℃~3℃といった気温で寒い日が続きました。
 しかし、産業界は上向きになっているようで、知り合いの工業部品生産会社も毎日仕事に追われて忙しいと言っていました。見積もり依頼も増えているのだそうです。日本は工業が忙しくないと経済の復興などあり得ないので、明るい兆しではないかと思います。




1月17~19日
 
 横浜骨董フェアに出店しました。沢山お客様がお出でになり、有り難うございました。写真は撮れず仕舞いでした
     




1月2日

 1月2日は東京・九段の靖国神社内の遊就館に於いて、刀剣関連の実技が披露され、多くの人達が見学に訪れました。私も見学に参上。研ぎの実演は無形文化財(人間国宝)の藤代松雄氏・興里氏とお弟子さん達。刀身彫刻は橋本氏。鞘師は水野氏等。見学の人達はいろいろな質問をしながら熱心に見学。かなりの人が日本刀を初めて身近に見て感慨深そうな面持ちをしていました。若い女性も熱心に見学をし、質問をしている姿が見られ喜ばしい限りでした。私も日本刀と刀装具の高い技術の保存に多くの人々が関心を持ち、愛好者の育成に微力ながらお手伝い出来ればと願う新年です。
 遊就館の1階展示室には、「村正」を含め数振りが(常設では無い模様)。2階は有料(800円)ながら「源清麿」「肥前国忠吉」(初代) 「包丁正宗」「直江志津」(無銘)等他が。また、天皇陛下より元帥のみに下賜される黄金造りの衛府太刀も展示されています。いずれも見事な物です。お時間有りましたら是非どうぞ。

 
左 靖国神社本殿正面 早朝なので少な目 皇居で一般参賀を終えてから
こちらに来られる人も多いので昼頃は参拝の人でいっぱい 右手方向に
遊就館(ゆうしゅうかん)が有ります 新築及び改装されて広くなりました
右 「遊就館」の一階に展示の零戦52型 きれいに保存されています

 
左  藤代興里師匠がパネルで研ぎの工程や砥石の種類によって変わる刀の
地肌の表面拡大写真の説明をされる(写真は興里師匠が自ら撮られた
もの)研いでいるのは御子息の藤代龍哉さん 研いでいる刀は「源清麿」
  さすが!! です
右 刀身彫刻の橋本師匠 見事な手さばき 鏨さばきでした


水野師匠の白鞘工作 沢山の道具を使い
熟練の手つきで素早く加工 狂いのない達人技です





平成15 年1月1日
 
      新年あけまして
           おめでとうございます   

       本年も当店のHPに御探訪を
                  よろしくお願いします
         

 


11月6日
 11月2日~4日は東京の2カ所で刀剣展がありそれぞれ賑わいを見せて
いました。 「源 清麿」の長寸の刀(重要刀剣)も展示があり人だかりが絶えなかったようです。

 この頃の天気は12月と間違えそうに寒い日が続いて、風邪をひかれた
方もいらっしゃるでしょう。こんな陽気は困りものでオーバーコートは季節的にまだ早く、背広や替上着(ジャケット)だけではかなり寒い。日中は暑く感じても夕方には相当に寒くなりますのでウインドブレーカーや薄手のコートが離せないようです。

 知人の会社が会津地方に旅行に行ったら雪に降られたと驚いていました
関東以南の人には雪に対する警戒はこの時期はあまり無いのでとまどいます。




10月31日
 10月21日からパソコンの外付けハードが不調でホームページの更新がしばらく出来ませんでした。 せっかく訪れた方々には申し訳有りませんでした。

 10月18日~20日は所沢骨董まつりに出店しました。初日は朝から大勢の人がお出でになり忙しい一日でした。最終日は午後から雨にもかかわらずたくさんのお客様が熱心に目指す物を探しておられました 所沢には初出店です年二回の開催だそうです 次回も出店を予定しています。
 写真を撮れず仕舞いでした。。 





10月10日(木)
 大阪府堺じばしん展示会も好天に恵まれ、お客様のご来館も順調でした。「じばしん」のある中百舌鳥(なかもず)は仁徳天皇陵から近い所。
世界最大級の大型古墳は、側のビルからでは大きすぎてカメラに入りきりませんでした。
 昔、エジプトへ行ったときピラミッドが被写枠に入らないため、かなり遠ざかった事を思い出しました。広い砂漠にクフ王・カフラ王・メンカフラ王と三つ並んではいるが大きさの比較になる物が無いので初めて見たときは実感が湧きませんでした。


 
手前が後円部  前方部は遙か彼方




9/29(日)
 先週あたりから狭い庭、否、垣根の金木犀(きんもくせい)が黄色の花を
いっぱいに咲かせ香りのいい匂いをたっぷりと周囲にまき散らし、秋の訪れを感じさせてくれます。

 




9/28(土)
 鍔をサイトに追加立ち上げる。刀装具はこれからも充実をはかります。
東京・荒川区のお客様より当店のホームページについてご意見を頂戴。これからも「見やすく・判り易くを」目標に努めます。


 上野の東京都美術館「飛鳥・藤原京」展を見学。明日が最終日なので混雑を避けるため朝早めに入場。大きな藤原京の都市模型があり、現在の明日香村との位置取りも良く判って興味が尽きない展示会でした。
 また、展示物の中には当時の武人が差した直剣も幾振りか有り、刃長も50~70cmだったそうで今の刀とあまり変わり無いようです。(実物大の人形がレプリカを差していましたが、他は傷んでいる物です。)
 次の会場は宮城・多賀城で多賀城市の東北歴史博物館(022-368-0101) 10月11日~12月1日。その次は三重・四日市展で四日市市立博物館(0593-55-2700)12月21日~平成15年3月9日と予定されています。 ご興味の有る方はどうぞ。




9/25(水)
 東京・有明の国際展示場へ。東京都主催の「テクノフェア2002」を見学。
知り合いの会社が出店。各県の名産・加工技術などの振興をはかるため
地方自治体も後押しをしている





9/21(土)
 久しぶりにバーベキューを楽しむ(10年振り?)
 昔からの知人達12人で車に分乗し、埼玉県の嵐山渓谷(らんざん)でバーベキューを楽しみました。当日はお天気も良く風も心地よく行楽日和。お彼岸で道路も混んでいましたが午前11時には全員集合。早速、ブロックでかまどを造り火を焚いて肉や野菜をたらふく食べました。酒を飲まない人が運転をしてくれたので、お陰で冷えたビールをゴックン。旨いものを飲んだりすると、自然と笑顔になるものです。渓谷といっても川原で広い砂利場がありほとんどが浅瀬。練馬区の学童保育の大勢の子供達も鱒のつかみ取りを楽しんでいました。嵐山渓谷は整備された有料のかまども有り、肉・魚・焼き鳥の生物や野菜など揃っていて、何も持たずともバーベキューが楽しめる様になっています。
 皆さんもご家族やお知り合いと秋の一日出かけられはいかがでしょう。



刀剣鑑定家の得能一男先生が7/12(金)心筋梗塞の為、逝去されました。50年余の永きにわたり膨大な数の刀剣を経眼・研究され、ベストセラーの著書も多数。豪放磊落(らいらく)な性格で親しみ易く多くの人々に慕われました。全く刀剣会の大きな損失です。心よりご冥福をお祈りいたします。