知床と藻琴(もこと)
16.5.22


 
藻琴の芝桜 丁度満開   藻琴は網走の近くの村です

 
 バスが村の道から公園の駐車場に入る時に、初めて芝桜が目に入って来ます。その時バスの中は、あまりの見事さに大歓声が沸き起こりました。花の色は、この画像以上に明るく華やかです。
 この地方のある人が、山に芝桜を植えて育てて、それをそっくり町に寄付したのが始まりだそうです。その後少しずつ増やして現在の様になったのだそうで、見事の一語に尽きます。休日には有名歌手のコンサートも開かれて、普段は静かな村も大変な賑わいになるのだそうです。草むしりや花の管理も大変なんでしょう。




 
右 知床五湖の第1湖から羅臼岳(らうすだけ)を見る。この湖にも魚が結構沢山いて、餌をねだって寄って来ます。



阿寒湖のアイヌ民芸店部落

 

 
 阿寒湖畔のアイヌ部落のお土産店街。 細長くちょっと面白い形の家々。お昼頃の為か観光客はまばら。この時間は観光客の多くはたいていが移動中で、夕刻に阿寒湖に着き夜食後に自由行動となるので夜の方がにぎやか。アイヌ刺繍のバンダナが良く売れるようです。どの店も銀細工の装飾品が数多くおいてありました。今は、純血の人はもはやいないのだそうです。
 
 右写真の奥に、アイヌ民族舞踊を鑑賞出来る劇場があり、いろいろな踊りやムックリというアイヌ楽器の演奏などが見られます。 前回来た時は飛び入り参加出来るコーナーがあり、出演の娘さんたちと輪になって踊らせてもらいました。台湾の花連地方のアミ族の踊りともちょっと似た処がある様に思えました。前回は記念にユーカラのCDを買いましたが、その時店番をしていたお婆さんも亡くなって、代が替わり、店構えや展示も変わったとかで、どの店で買ったのか見つけられませんでした。

 昭和45年頃訪れた時は、右の写真の銀色の車の辺りに小熊がいてコーラを飲んでいました。





 
摩周湖は今回も良く見えて周りも360度の視界良好。正面奥が知床方面。

 
 前回、7年前の冬に来た時は空気がもっと澄んでいました。その時のガイドさんは、絶世の美女といえるくらいの美人で、スタイルも良くしゃべりも、TVの女子アナや美形タレントの如く美人を鼻に掛け、媚びを売る様なイヤーな処が全く無くて、おっとりと自然で、男客にはモテモテ。いつも何人もの男達が寄って来て記念写真を撮っていました。