刀 銘 「加州住藤原友重」(新刀) |
長 さ | 73.9cm (約2尺4寸4分) | 元 幅 | 31.0mm |
反 り | 1.5cm(約5分) | 元 重 | 7.0mm |
目釘穴 | 2箇(内1つ埋め) | 先 幅 | 22.0mm |
時 代 | 江戸前期 寛文頃 | 先 重 | 4.8mm |
外 装 | 白鞘入 (拵はおまけ) |
鑑定書 | 保存刀剣鑑定書 |
登 録 | 登録 東京都 | 価 格 | 送料・税込 360、000円 |
初代「友重」越前は元来国俊の門人という。鎌倉後期の正中(1324~)頃に活躍している。地沸が付き柾目勝ちの地鋼の強さが窺える事から出身は大和と思われる。 2代目からは加州に移住し藤嶋友重と銘を切る。南北朝、室町、戦国時代と代を重ね八代目は慶長新刀期に活躍している。江戸中期にいっとき代が途絶えるものの江戸後期には友重銘が復活して明治初期まで鍛刀しています。 この作は寛文新刀期の十代友重の作と思われます。同時代には北陸出身の「上総介兼重」「長曽根虎徹」という著名な刀工と同じ時期に鍛刀を続けています。 十代友重の本名は次兵衛、金沢住。互の目では同じ北国出身の刀工である兼重・虎徹と良く似た刃紋を焼いているが この作は匂い出来で焼き出しは直刃を短く焼き、ハバキ元は尖り混じりの互の目、中央付近は荒波模様の乱れとなっています。一見古刀に似た趣があります。 刀身のみの重量は800g弱、鍔の重量は150g 抜刀して1,090gとなっています。 柄巻は蛇腹巻 鍔は無銘の会津正阿弥。鉄地に赤銅の雲龍と駒の図。「拵はおまけ」としました。長尺の刀です。刃紋は復古調風で味わい深い作となっています。 |
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